- 『思案草』 作者:瀧河 愁 / リアル・現代 お笑い
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全角7260文字
容量14520 bytes
原稿用紙約21.7枚
探偵達が繰り広げる、シュールギャグストーリー。
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『思案草』 〜男色家〜
深く、まるで息が詰まりそうな夜の帳の中、東の空に浮かぶ満月に照らされた二つの人影が、寝静まった高級マンションの塀をよじ登っていた。
塀の上にたどり着き、それを跨ぐと、スーツ姿の男達は音を立てない様注意を払い、塀からぶら下る様な格好でマンションの廊下に降り立つ。
「おい、監視カメラはどうすんだ?」
先に降り立った黒尽くめの坊主頭の男は、鋭い目つきで辺りを伺いながら、後ろでまだ塀にぶら下っている灰色のスーツに小声で問い掛けた。
「安心しろ…どうせ…ビデオなんかチェックしない」
苦しそうに言いながら、その男はなんとか床に足を付けると、安堵したように大きく息を吐き出し、斜めになった黒ぶちの眼鏡を指先で持ち上げる。
「それより、対象の部屋は?」
眼鏡の男が、オールバックの髪を撫で付けながら囁くと、坊主頭の男はスーツの襟元を直しながら、物音一つしない、張り詰めた静寂に包まれる薄暗い廊下に並ぶドアの一つを指差す。その先には、蛍光灯に照らされ、鈍い光を放つ青い扉があり、その隣には「105」と書かれた真新しいプレートが取り付けられていた。そのドアに、二人は足音を殺して近づく。そして、先頭の坊主頭の男はそっと扉に近づき、その場でかがみ込むと、人差し指を突き出し、その指でゆっくりとドアポストの蓋を押し始めた。
「音は立てるなよ」
用心深く廊下の奥を見据えながら、眼鏡の男は屈みこむ黒いスーツの肩に手を置いた。その手を鬱陶しそうに睨む坊主頭の男は、汗が滲み始めた手のひらをズボンの裾で拭き、ドアポストを押す指先が震えない様に、その手首を思い切り掴む。
そして、徐々に開き始めたドアポストの隙間が適当な大きさになった所で、男は肺から空気を搾り出すと、息を止め、血走ったその右眼を光の漏れる隙間にあてがう。
暗闇の中で、まるで映画館のスクリーンの様に浮かび上がった覗き穴の向こうには、真っ暗な部屋中央に、僅かなテーブルライトの明かりが灯り、その下に置かれたベットの上には、一組の下着姿の男女が横たわっている様だった。眼を細め、部屋の暗さに目が慣れてくると、薄明かりの中に見える二人が、どうやらベットの上で抱き合っているらしい。小さな女の溜息と、呼吸の乱れる音が微かに森田の耳を撫で、濃厚な闇の中で、艶やかなオレンジ色に浮かび上がった二人の肌は、まるで今にも溶け合ってしまいそうな程激しく絡みつき合い、それは、まるで狂おしく蠢き続ける一つ肉塊の様にも見えた。
「どうだ?中に居るか?」
痺れを切らしたように、後ろから押し殺した声が掛かると。ドアの隙間から顔をはなさずに、男は片手を上げ、その握りこぶしの隙間から親指を覗かせる。 それを見て、後ろの男は眼鏡を怪しく光らせると、もう一度、覗きに夢中になっている坊主頭の肩を叩き、耳元で囁いた。「君、そろそろ交代の時間じゃないか?」
男はドアポストから眼を離すと、その浅黒い顔を後ろに向け、そこに立つオールバックの眼鏡を睨みつける。
「なんでお前と交代しなきゃいけないんだ?」
「そうも行かない、ここは危険なんだよ」
「だったら、テメェだけ帰れば良いだろうが」
そう言い捨て、男は口元の両端を厭らしく吊り上げると、ポストの隙間へと眼を移し、再びその甘美な世界へとのめり込み始める。その様子を見つめていた眼鏡の男は、しばらくその場に立ち尽くしていたが、次第に我慢が出来なくなったのか、感嘆の溜息を漏らしながら覗きに耽っている男の坊主頭を思い切り掴むと、その廊下の静寂を破るように声を荒げた。
「独り占めなど良くないぞ!?はやくそこを退きたまえ!」
頭を捕まれた男は、思わずドアから顔を離すと、その手を振り払っいながら立ち上がる。
「馬鹿!おい!声がでけぇだろ!」
すでに手遅れなのを承知で、精一杯押し殺した声で叫ぶと、坊主頭の男は目の前の男のネクタイを掴み上げる。そんな事も御構い無しに、スーツの男は、相手のネクタイを掴み返しながら、さっきまでの努力など御構い無しに大声で辺りの空気を震わせた。
「五月蝿い!だったら早く僕にもその楽しみを分けたまえ!」
「ふざけんな!これは俺のだ!お前なんぞに取られてたまるか!」
言い返す男の声も、すでに叫び声に近くなり、さっきまで不気味なほどの静寂に包まれていたマンションの廊下は、一気に慌しい喧騒に包まれていく。
その時、目の前のドアの向こうから人のささやく様な声が、取っ組み合う二人の鼓膜を震わせる。
『…ねぇ、誰か外に……』
その瞬間、拳を振り上げようとしていた二人の腕が固まり、男たちの表情が一気に青ざめる。そして、掴んでいたネクタイを離すと、互いに眼を合わせた二人は、一斉に、廊下の奥の暗闇へと走りだしていった。
「お前がいけないんだぞ」
「いや、あそこで僕に楽しみを譲らなかった君の責任だ」
「…もう良い、勝手に言ってろ」
黒塗りのワゴンRの後部座席で言い争う二人の男。腕を組み、窓の外を見るオールバックに眼鏡姿の角川啓太と、煙草を咥え、それを睨む厳つい坊主頭の森田貞義は、不満そうに顔を歪め、大きな溜息を吐き出していた。
「まぁ言いだろう?やっぱり浮気してたんだから」
そう言って、森田の咥えるキャメルの匂いに釣られたのか、角川は懐から長らく吸っていなかった峰を取り出すと、それを口に咥え、ライターを擦る。その横顔に、まるで殺し屋の様な目つきの森田が、思い切り紫煙を吹きかけた。
「お前がやらかさなきゃ、ばっちり証拠を押さえられたんだよ」
森田は足元に置いていた安物の書類鞄を手に取り、中からハンディタイプのビデオカメラを取り出し膝の上に置く。そして、カメラの横に取り付けられた液晶パネルを開くと、赤いランプの灯ったビデオの再生ボタンを押した。
「これで、男をマンションに連れ込む映像が無かったら、いったいどうしてくれんだよ」
暗闇の中、液晶のライトに浮かび上がる森田の顔が、まるで死神の様に青白く染まる。その隣で溜息を漏らしていた角川は、鬼気迫る表情で尾行映像のチェックをし始めた森田を尻目に、パワーウィンドーのスイッチを押し、モーターの音と共に入り込んできた肌寒い秋の夜風を深く吸い込む。
まさか、徹夜の張り込みなるなど思わなかったと、角川は一人嘯き、まるで海の底を思わせる深い群青色に染まった夜空と、その中央で自慢げに輝く、いつもより大きな満月を見上げた。
そこから少し視線を下げると、先ほど二人が忍び込んでいた、巨大な高層マンションの黒い影が、まるでヨーロッパの古城の様に丘の上に雄大に聳え立ち、その足元から延びた下り坂に、角川達の乗る中古のワゴンRがひっそりと停められている。角川は、目の前の高層マンションを恨めしそうに見上げながら、自分も貧乏な探偵暮らしさえしていなければ、こんな所に住めたのだろうかと、ふと小さな溜息を漏らした。
東京は吉祥寺にある小さな探偵事務所に勤める森田と角川は、月給15万プラス歩合の、お世辞にも金持ちとは言えない貧乏探偵の一人として働いていた。しかし、実績はそれ程でも無いのだが、面白い程の変わり者と、何故か調査業界ではそこそこ名が知られていた。その事につてい、角川は名前が売れだしたのは、後々にも良い事だと内心ほくそえんでいたのだが、一方の森田は、どうやら変わり者と呼ばれるのが嫌らしく、お前なら解るが俺まで同じような目で見られるのは迷惑だと、その五分に一回は職務質問を受ける、凶暴そうな悪人面で言い切ってしまうのだった。
そんな事を考えていた角川の隣で、その悪人面にさらに輪を掛けた、苦々しい表情の森田が坊主頭を撫で上げる。
「あー、駄目だなこりゃ」
悔しそうに言い捨て、持っていたカメラを角川に差し出した。
「見ろよ、対象者は移ってるんだが、肝心の浮気相手が映ってねぇ」
角川が、手に持たされたカメラの四角い液晶パネルに眼を移と、マンションの自動ドアを潜る、赤いコートを着た美女の横顔が一時停止している。小さな画面の為、どんな表情をしているかまでは分からなかったが、それは紛れも無く、今日一日角川が追廻続けた女の横顔だった。
「相手の方はどうした?」
顔を上げ、隣を見ると、森田はしかめっ面で二本目のキャメルを咥えながらオイルライターを擦っていた。
「先にマンションの中に入っちまったらしい」
金属音と共に、一瞬、森に照らされた森田の顔が闇夜に赤く浮かび上がる。
「オートロックの合鍵でも持ってたかな……これは、マンションから出てくる所を抑えるしか無いな」
窓枠に、煙草を持った腕を預けながら、角川は森田にビデオカメラを返し、呑気に夜空を見上げる。
「……徹夜で張り込みかよ、やってらんねぇぞ」
隣の森田は、不貞腐れた様な表情で呟くと、自分の側の窓を開け、窓枠から腕を突き出した。
「しかし、その美しい対象者が、まさかオカマだとは…」
考え込むように唸る角川の眼鏡に、小さな満月が写り込む。
「性転換手術までして、体はほぼ女だとしても、なにか裏切られた様な気分だよ」
「まぁな、けどベットの上じゃ殆ど女と変わらなかったぜ」
森田は液晶画面に映った、そのオカマである美女の顔を見ながら、先ほどの覗きを思い出し、卑猥な笑みを浮かべる。それを横目で見ていた角川は、鼻を鳴らしながら、窓の外に出した煙草を指先ではじくと、その先端が欠け、小さな火の粉がアスファルトの上に舞った、
「相手の男はそれを知ってるんだろうか」
「さぁな、何も知らないとしたら、今ごろ腰し抜かしてるのかもしれねぇ」
押し殺した様に笑うと、森田は肩頬を吊り上げ、角川を見る。
「しかし、浮気性な女…男か?まぁどっちでもいい、あの対象者もよくやるぜ」
「理解のある同性愛者の旦那と仲良くしてればいいものを…罪なオカマだ」
「そういや、旦那から連絡は?」
「いや、まだ無い。今夜は週末だ、オカマバーの方が急がしいのかも知れないな……しかし君、オカマというのは得な人種だと思わないかね?」
突然、新しいらし煙草を咥えていた角川は、真剣なまなざしで、森田の横顔を眼鏡越しに鋭く見つめる。
「美川憲一 を筆頭に、ピーター、オスギ、ピーコ、カバチャンといったメンバーは、全てオカマと言うだけで芸能界に君臨している様なものだ」
「オカマだけってのは言い過ぎだろうが、たしかに面白いやつらだな」
「そう、彼ら…もとい彼女達の共通する魅力は、明るく、よく笑い、よく喋り、愛想が良いという、まさにテレビに映るための様な性格の持ち主ばかり」
「まぁそうだな」
「ならば、もし、この世のオカマ達を、全員オカマらしく無い人間にしたらどうなる?」
「……またお前は、恐ろしい事を思い付いたな」
森田は一瞬、また何時もの悪い癖が始まったと、げんなりとした表情を浮かべるが、角川はおかまい無しに、嬉々として口から唾を飛ばした。
「確かに、これは非常に危険な思考のベクトルだ、しかし、人間は考える事で成長する生き物、新たなる進歩のために、どんな事もやってみる価値はある」
その進歩は、今すぐブレーキを踏み込むべきなのではと、森田は冷ややかな視線を角川に向ける。しかし、このまま無駄に時間を過ごすのもどうかと思い、退屈紛れにと、しかたなくその話に付き合ってみる事にした。
「まず、オカマらしさと言うものが、先に上げた通りの物とするならば、オカマらしく無いとは、まさにその正反対を意味する」
「と、言うと?」
「つまり、暗く、殆ど笑わず、無口で、頑固なオカマ」
「大工の棟梁みてぇだな」
「これを踏まえ、世のオカマをオカマらしく無くすと、正拳突でレンガを砕くピーター、インド洋で黒マグロを狙うカバチャン、箸職人として人間国宝に選ばれるオスギとピーコ。さらに、大塚明夫の吹き替えで喋る美川憲一 」
「沈黙のケンちゃんだな」
「そう、世界を又にかけ、ブランド品を漁りに行ってたケンちゃんが、今度は神田うのと一緒に世界のテロリストを殲滅しに行くわけだ」
「俺がうのなら、パスポート焼き捨てるぞ」
「しかし速達で届く、ビトン柄のカラシニコフ小銃」
「いくらうのでも、それは無理だろ」
「それより、ビトンでライセンス生産されてた事に疑問を持つだろうな。私の知らないブランド品があったの?と、歓喜の悲鳴を上げ、パスポートを再発行、美川憲一 は高らかと勝利の雄たけびを上げながら愛車を飛ばし、神田うのを迎えに行く」
「多分、そのまま刑務所にピットインだけどな」
そう言って、利他は目を瞑り、退屈そうに煙を吐き出す。その横顔を見ていながら、角川は窓から出した腕を引きもすと、彼の悪い癖である自分勝手な熱弁を、温度を増しなながら振るうと、その指先を勢い良く森田へと向ける。
「つまり、オカマにとって最もかけ離れた存在とは、実際女として生きなければ、いずれ辿り着いてしまったであろう男臭さの象徴、すなわちオヤジらしさと言う事になる」
「おれたち男の理想像が、オカマの理想の正反対に居るってわけだな」
「そう、僕の好きなクリントイーストウッドも高倉健も、彼女達に言わせれば、好きは好きでも、異性としての感情であって、理想の姿という訳では無い」
「なるほど、不思議なもんだ」
森田が珍しく納得したように腕を組むと。それを見ていた角川は満足そうな笑みを浮かべる。
「例えば、君がオカマバーに入ったとしよう、するとカウンター越しに『いつもので良いかい?』と、松形弘樹ばりのハードボイルドボイスで尋ねられてみろ、思わず店を間違えたとその場を後にするろう?」
「まぁ、確かにびっくりするわな」
「そして次の店に行くと、今度はオカマがカウンター越しに、鋭い目つきで日本刀の手入れをしていたらどうする?」
「怖、なんだそれ」
「トークの際、『どんだけー?』と同時にソレを袈裟懸けに振り下ろすらしい」
「スリリングだな、多分即効営業停止だ」
その光景を想像した森田の顔が、まるで嫌な物でも食べた様に苦々しく歪む。
「さらに違う店に行くと、今度はオカマがカウンター越しに、鋭い目つきでブラウンの刃こぼれをチェックしてる」
「午前七時のオッサンだけど、なんとなくオカマっぽいぞ」
「そう、これは本当のオカマバー。ママは客の居る前で、堂々とすねげを剃りだすらしい」
「オカマ以前の問題かもな」
「どんな時も、物怖じしないのがオカマなんだよ森田君」
そう言って、角川は月の浮かんだ夜空を見上げ、手に持った煙草を口元に運んだ。
「しかし、そんな陽気なオカマは、実に多くの悩みを抱えている者が多いと聞く」
「らしいな、俺の知り合いのオカマもそうだ」
それには自分も納得だと、珍しく森田は深く頷く。
「小さいころ、自分がなぜ他人と違うのだろうとか、なぜ分は同じ男子を好きなんだろうかと、容易に人に相談出来ない悩みを抱えたりと、僕らには想像持つかないような苦しみを味わいながら、ああも明るく人を楽しませてくれているんだ。きっと俺の悩みなんか、オカマにとっちゃ小さい事なんだろうよ」
「そうだ、君の悩みなんて、道端に転がるダニの死骸よりも小さい」
「ミクロすぎて良くわかんねぇよ」
森田に睨みつけられながら、角川は眼鏡の奥の瞳を閉じると、思慮深げに俯き、言葉を選ぶ。
「オカマを嫌う人間なんて、この世には居ないと思うが、例え、世界の誰もが敵になったとしても、僕等だけはオカマの味方で居ようじゃないか。なぁ、森田君」
「……好きにしろよ」
森田の言葉を最後に、二人は誰にいわれた訳でも無く、自然と互いに口を噤むと窓の外に目をやると、静まり返った住宅地の、冬の匂いがし始めた乾いた空気に細い紫煙を流すのだった。
その時、ふとサイドミラーを見つめていた角川の眼に、小さな車の明かりが差し込む。
「なぁ、あれ……」
そう言って森田の方へ振り返ると、森田はすでにビデオカメラを構え、後部座席の背に乗りだし、車の後ろ側に見える、マンションへと続く坂道に狙いを付けていた。
「ちょっとまて、車のライトでよく見えねぇ」
両手でカメラを構えながら、押し殺した声で森田が怒鳴ると、スモークの張られた窓にヘッドライトが反射し、徐々にエンジンの音が近づいて来る。
「まさか、もう出てくるわけがねぇよなぁ」
森田は、逆光でカメラが使えず断念したのか、ファインダーから眼を離し、通り過ぎようとする車の助手席を眼で追う、すると、ヘッドライトの明かりが視界を離れ、助手席が顕わになった瞬間、そこには赤いコートの女の、あの美しい横顔が、隣の運転席に向かって楽しげに口を動かしていた。
「──ヤべぇ!角川、車で出た!」
「なっ!?まて、僕が運転する!」
慌てながら、角川は運転席に身を乗り出すと、エンジンのキーを捻り、苛立ちながら叫ぶ。
「あのオカマ野郎、出てくるのが早いんだよ!」
「……なぁ、さっきの長いトークは何だったんだ?」
坂道を下っていく、車の後ろ姿をカメラで追いながら、森田は呆れた様に溜息を漏らす。その時、エンジンが唸り、角川はシートベルトも締めずに、思い切りアクセルを踏んだ。
「行くぞ、森田」
「ああ、逃がすな」
そして、角川はサイドブレーキを下ろすと、ヘッドライト明かりに包まれた黒い車は、静まり返った住宅街にエンジンを唸らせ、坂道を滑る小さな赤いテールランプ目掛けて、勢い良くアスファルトの上に踊り出すのだった。
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2007/10/02(Tue)05:00:39 公開 /
瀧河 愁
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