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『料理人シロウ!』 作者:グルコサミン / お笑い お笑い
全角1930文字
容量3860 bytes
原稿用紙約6.9枚
料理が大好きなシロウがある日、行方不明だった父に再会する。「シロウ!料理人になるのだ!」シロウの料理人になるための旅が今始まる。
「今から料理対決をしてもらう!」
料理学校の先生が言った。
「シロウ君とタロウ君の戦いだ」
「なに!僕とタロウ君の?」
僕、田中シロウは料理人になるために料理の専門学校に行っているのだ。
まだキャベツの千切りの練習しかしてないのにいきなり料理対決とは。僕は困った。
「二人に料理していただくメニューは味噌汁!。制限時間は4時間ある。がんばってくれたまえ」
どうすればいいんだ?味噌汁だって?使う食材はなんだ?味付けは?
「…あっそうだ、味噌だよ!」
僕は叫んだ。あんまり他の人の邪魔にならないくらいの感じで叫んだが迷惑になっただろうか。心配だった。そういえばこの前も暇だから目をつぶって町を歩いていたら知らない人にぶつかったのを思い出した。人の迷惑になることはしないようにしようと思った。
「ふふふ。味噌汁に味噌なんて当たり前だろうシロウ君」
ライバルのタロウ君が言った。このタロウ君は中学校からの知り合いだったがクラスが隣の隣だったため、顔は知っているが話したことはない、もし街でいきなり出くわしたら挨拶をするかしないか悩む気まずい関係だった。
 味噌を溶かしながらお湯に混ぜているとまたタロウ君が言った。
「シロウ君どんな味噌を使っているんだい」
僕は言った。
「え?かに味噌だけど」
「かに味噌?シロウ君、君は馬鹿なのかい?普通は赤味噌か白味噌を使うのだよ」
タロウ君は言った。
「そうなのか。ありがとうタロウ君」
使うのは白味噌にしてみた。次はなんだ!これだけって事はありえない。他に何か食材を使うはずだ。
「シロウ君どんな具を入れるんだい」
タロウ君が聞いてきた。
「それがわからないんだよ。どうすればいいのかな」
「普通は豆腐とかネギとかを入れるよ」
「ありがとう。タロウ君」
僕はお礼を言った。
 よし豆腐とねぎを入れるぞ!
 30分が経過した。あと3時間30分。ギリギリの時間だ!
「シロウ君それで味噌汁は完成だよ」
タロウ君が言った。
「そうなの?ありがとうタロウ君」
僕は言った。
 そういえば先日香水を買ったけどいざつけて学校に行こうとなると緊張してつけていけない、だからその香水は家でつける用になったのを思い出した。

「よし!4時間経った!二人とも味噌汁は出来ているかね?」
先生が言った。
「はい。出来ています」
二人は言った。
「…ありがとう」
先生は言った。
ありがとうという言葉はとても大切な言葉で感謝の言葉なのだ。先生はシロウ君たちに感謝していたのだった。
「先生!」
僕とタロウ君は先生に抱きついた。
先生は先日僕が買った香水のにおいがした。僕は香水をつけて学校に行く勇気を持った。

第二章「シロウ死す!」


「シロウ死ぬな!」
シロウの父、ゴロウは言った。
シロウは先日道路に飛び出した子供を助けるために自分が事故にあう夢を見たのだがそんな事が実際あるはずもなく、その日の朝学校に行く時、靴のヒモをきつく結びすぎて靴が脱げなくなり。その脱ぎたくても脱げないというストレスで意識不明になったのだった。
「シロウ、シナナイデ!」
シロウの母、エリザベスが言った。フィリピン人なのだ。
「シロウ君死ぬな!」
シロウのいとこ、サブロウが言った。
「シロウ君死んだらあきまへんで」
大阪の守護神、ジロウが言った。
 その時シロウは夢を見ていた。夢の中でシロウはコンビニにいてサンドウィッチを買おうかどうか迷っていた。けど結局買わずに明太子おにぎりを買ってそのコンビニを出た所だった。その時男の人が来ていった。
「シロウ君サンドウィッチ買わなかったんだね」
「うん。やっぱり僕、明太子のほうが好きなんだ」
シロウは言った。
「そうなんだ、ありがとう」
男の人は言った。
その時だった。ベットで寝ているシロウの手が動いたのだ。
「シロウの手が」
ゴロウは言った。
「シロウノテガウゴイタヨ」
エリザベスが言った。
「シロウ君の手が」
サブロウが言った。
「シロウ君の手が動きましたで」
ジロウが言った。
 そしてシロウは元気になったのだった。
元気になった後のシロウはもうものすごい元気でその元気たるや誰もが目を見張るほどだった。
「この元気はなんだ」
とシロウのお爺さんコウシロウが言ったことは誰もが知っていることである。


第三章「さらば、最強料理人シロウ」



「お母さん。僕、専門学校辞めたいんだ」
シロウが言った。
「イイヨ」
エリザベスは言った。

 〜10年後〜


「おい!ちゃんとやれ!!」
工場長が言った。
「はい!すいません!」
シロウは言った。
 シロウは今パソコンのマウスの中に入っているボールを抑えるためのプラスチックの輪っかを作る仕事をしている。



2006/11/13(Mon)23:17:13 公開 / グルコサミン
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