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『やくそく。』 作者:亜理子 / 恋愛小説 ショート*2
全角768文字
容量1536 bytes
原稿用紙約2.9枚
貴方との約束は、私には重すぎました。
 あぁそっか。
 これって…私が悪いんだ。
 だめだ、彼を責めちゃ駄目だ。
 どんどん…自分が汚れていく。

 秋。
 文化祭も近づく高校一年のこと。
 何故だか心がくすぐられて、恋をしたくなった。
 別に誰でも良かったってわけじゃないよ。  
 きっかけは、そんな軽い気持ち。

 小さい頃から明るいねって言われてた。
 だって、くよくよしてるのなんて時間の無駄でしょ。
 それなのに…なんか最近変な感じ。
 友達には笑って誤魔化してみた。
 本当なんでだろう、何か胸が変な感じ。
 あ、洋介だ。
 こっちくる…あーもうすぐすれ違う…。
 あれ…何か熱くなってきた。
 ちょっとやばいかも。
 そういえば、洋介って好きな人できたとか言ってたっけ。
 別に関係ないよ。
 だってうちらは親友だもん。
 そういう風に昔約束したもん。
 洋介は…親友だもん…友達だもん。


 こんな気持ちになっちゃ…駄目だよね。


 私、好きなんだ。
 きっと…洋介が好きなんだ。
 こんな事…誰にも相談できないよ。
 っていうか…相談しようと思わない。
 誰かに相談したからって解決するわけないでしょ。
 っていうか…誰にも…知られたくない。
 洋介との関係…くずしたくない。

 あなたにとって私はただの友達なんでしょ。
 ちゃんと好きな人がいるんでしょ。
 私に、話かけてくれないし、メールもしてくれないのは
 私との関係を好きな人に怪しまれたくないからでしょ。

 あぁそっか。
 これって…私が悪いんだ。
 だめだ、彼を責めちゃ駄目だ。
 どんどん…自分が汚れていく。

 貴方との約束をやぶったのは私だ。
 私が悪い。
 貴方を責める権利なんて
 逆さまになったって出てこない。

 
 【ずっと親友だからな】


 約束を…やぶってしまってごめんなさい。
 貴方を…愛してしまって…ごめんなさい。
2005/10/26(Wed)21:57:27 公開 / 亜理子
■この作品の著作権は亜理子さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
初投稿です。
軽く読める感じにしたかったのですが、まだまだですね。
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