- 『死ねない君へ』 作者:おしまい君 / ミステリ ホラー
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全角7146.5文字
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原稿用紙約22.55枚
自殺できずに困っている男子生徒、佐藤孝也。佐藤に、自分の彼女役、として選ばれた女子生徒、村中里穂。この2人はカップルという関係になる。しかし、カップルというのは外見だけで、実際はカップルではなく、自殺援助交際。奇妙な2人の日常を描いた、奇妙な超短編小説。
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この二、三ヶ月、何十回も自殺をもくろんだが一度たりとも成功することは無かった。首を吊ろうとすると結び方を忘れ、リストカットしようとしても最後の一線を越えられない。飛び降りようと町に出たが死ねるぐらいの高さの建物が無い。田舎を恨む。できてせいぜい骨折ぐらい。親父の車の中に七輪を入れ、窓もドアも閉めてその中に入る。窒息死が狙いだったが、気付けば窓を開けて大きく深呼吸をしていた。他にも様々な方法をとったがどれも失敗に終わった。
無意識のうちに体が意識を妨害する。死にたいのに死ねない。これほど苦しいことは無い。
死ねない君へ〜Kill you〜
彼は放課後、いつも一人で椅子に座っている。今日も、私以外の人間が全ていなくなっても表情ひとつ変えず、手首にできた淡い色の傷跡を見つめていた。私は彼の手首にある傷跡ができた原因を知らない。それを知りたくなるのが人間。私。女。年頃の可愛い女の子。なのだ。
今まで話した事もない佐藤君に、初めて話しかけると思うと心臓がバクバクして止まらない。私は人見知りが激しいほうで、どうも初対面の人と話すとなると縮こまってしまう。彼の前で失敗しなければいいが…。
「ねぇ、佐藤君。」
手首をずっと見つめていた彼の目線が私に向けられた。今までじっと彼の眼を見たことがないから分からなかったが、改めて見ると、何もかも飲み込んでしまいそうな黒い眼をしていた。
「……誰だい?」
ぎりぎり聞きとれるぐらいの声で彼が言った。
「私、村中っていうの。よろしくね。」
「用は? 話しかけたからには何か用があったんだろ?」
感じの悪い子だということを悟る。間違っても友達にはならない。そう誓った。
「えぇ。聞きたいことがあって…。」
彼は私に驚いた表情を見せた。何故かは分からない。まぁ会話を続けていくと後々分かるだろうと思い、話を続けた。
「貴方の手首に、傷跡があるでしょ。それが何故できたかを聞きたいの。」
彼は一度鼻で笑った。
「何よ? 何かおかしいことでも言った?」
気分を悪くした私はちょっとキツめにそう問いかけてみた。
「いや、あんたは変わった人だなと思って。」
「どういう意味よ?」
さっきから気分を悪くするようなことばかり言われている。わざとと感じ取れるぐらいまでに。まぁ実際わざとじゃないんだろうが。
「この傷跡について聞いたのはあんたが初めてさ。村中。」
彼の言ったことに私は驚いた。こんなに目立つ傷跡なのに、聞いたのは私が初めてだということに。
「いつも同級生は僕を指差してヒソヒソ話で会話をしていた。詳しくは聞き取れなかったけどたぶんこの傷についてだと思う。だから、聞きにきたあんたを見てちょっと驚いたってわけさ。」
なるほど、と思わず呟いた。
「あぁ、この傷についてだったね。………………自殺を試みたんだよ、リストカットでね。」
彼は確かにそう言った。幻聴などではない。私は信じられなかった。高校一年でリストカットをしたやつがいるなんて。高校三年ならまだ分かる。受かりたかった大学を落ちて生きる希望をなくし死ぬ、という理由があるのだから。でも彼はまだ高校一年。何故死にたいのか、という疑問が脳裏に浮上した。
「ねぇ。何で自殺しようと思ったの?」
彼は目線を再び手首の傷跡に向けた。
「別に。特別な理由なんてないよ。そうだな、あえて言えば──」
二秒ほどの沈黙の後、彼は口を動かした。信じられない形に。
「死んでみたかった、ただそれだけさ。」
この発言に、私は驚きを隠せなかった。さっきの発言といい、彼はどうかしている。
微笑を浮かべ、彼は話を続けた。
「人間誰でも一度は思うもんさ。人は死んだらどこに行くのだろう、ってな。その思いが強い者はいわゆる宗教に入る。俺は、思いは強いが宗教には入らない。代わりに自分の眼で確かめてみたい。そういうタイプの人間なのさ。」
「じゃあ貴方はただ単に死後の世界を見たいがために死にたいって言うの?」
「まぁ…簡単に言えばそうなるな。」
私は大きくため息をついた。とんだ酔狂もいたもんだ。
「とんでもない男子ね…」
「まぁね。」
彼はニヤリと笑みを浮かべた。
「あ、そういえば大丈夫なの?」
唐突に彼が問いかけてきた。
「何が?」
「時間。」
「え?」
気付けば外は暗闇に包まれていた。時計に眼を通す。六時四十分を刻んでいた。うちの門限が七時だということを思い出す。自分の机の上のカバンを掴み、ドアのほうに急いだ。
「あ、ちょっと待って。」
「何よ!?」
時間のせいでイラついていたため、ちょっときつめの口調になってしまった。
「名前は?」
「村中! さっき言ったでしょ!」
「あ、そうだったね。村中。また明日話をしよう。」
「はいはい。じゃあね。」
時間が無かった為、彼の話を受け流し、教室を飛び出て階段を駆け下りた。
今日も彼は放課後、いるのが私だけになっても動じることなく、じっと傷跡を見つめていた。自殺について考ええるのだろうが、その詳細は分からない。
昨日彼に、また話そう、といわれたのを思い出し、彼の元に向かった。今日は特別日課だったので時間におわれることなく、ゆっくり彼と話ができる。だからといって嬉しいわけではないのだが。私が近づくと、彼は視線を私に向けた。
「やぁ、約束守ってくれるとは、つくづく変わった奴だね、君は。」
「うるさいわね。で、用は? 呼び出したからには、何か用件があるんでしょ?」
昨日彼に言われた言葉を、その場風にすこしアレンジして、そっくりそのまま返してやった。こりゃまいったな、と彼は苦笑しながら言った。
「今日は君にひとつ、お願いがあってね…」
何よ、と聞き返すと、彼は頬を赤らめることなく、平然とした表情で、恥ずかしいことを私に言った。
「僕と、付き合ってくれないか?」
「え?」
突然の告白だった。心臓の音が周りに聞こえるのではないかと思えるぐらい大きく聞こえた。顔が熱を帯びていくのが分かる。彼は私の顔を覗くと、勘違いしちゃあいけない、と言った。
「あぁ別に恋愛云々の付き合いではないよ。君がいると死ねるような気がする。悪く言えば、利用させてもらうんだよ。」
なるほど、利用されるだけなのか。と、納得したのも束の間、私は胸糞が悪くなった。
「あんたね…。だったら、利用させてくれないか、みたいな感じで言えばいいじゃない。なんでわざわざそんな遠まわしな言い方なのよ。」
「ん? 女性はロマンチックなのが好きじゃないのかい?」
微笑を浮かべながら私に問う。私は彼に口で対抗するのは無茶だということを悟り、ごもっともです、と答えた。
「じゃ、カップルらしく、一緒に帰ろうか。」
彼は笑みを浮かべながらそう言って立ち上がった。こいつ、私で遊んでるわね、と思った。
帰り道の商店街では、カラスが夕日をバックに、人々を馬鹿にしていた。私と彼は肩を並べて商店街を歩いていた。私から彼に話しかけることはしなかった。男子といちゃついている所を近所のおばさん達に見られたくないためだ。一緒に歩いているだけなら後から訂正できるが、話しかけると見事に彼のペースに巻き込まれてしまう。そうなれば、傍から見れば明らかにイチャついているように見えるので、常に細心の注意を払っていた。
「あ、そういえばさ。」
全てが水の泡になった。
「チッ…。何よ?」
「あ、いまチッって言ったよね?」
「言ってないわよ。」
「言ったって!」
「言ってないって!」
「絶対言ったって!」
「だぁぁぁぁぁぁ!もうしつこい!」
短気な所が出てしまった。よく母から注意されることだから日頃気をつけていたんだけど。
「ご…ごめん…」
「いいわよ。で、何? 話は。」
あ、そうそう、と暗かった顔を明るくして彼は話を始めた。
「ちょっと買い物しといて欲しいんだよ。」
「何を?」
「ロープ。」
「ロープ?」
思わず、はぁ?と言ってしまった。彼女にロープを買いに行かせる高校生男子を初めて見たから反射的に出てしまったのだと思う。
「最近様々なロープを首に巻きつけてるけど、僕らしいのがないんだ。彼女の君なら僕らしいのが分かるだろう? だから買ってきてくれ。」
なるほど、と思った。彼は、初めて私を利用しようとしているのだ。私は頭を掻きながら大きなため息をついた。
「分かったよ。要は私が貴方にあってると思ったロープを買ってくればいいわけね?」
「そうそう。じゃ、よろしく頼むよ。」
彼はポケットから何かを鷲掴みにして取り出し、それを私に持たせた。何かと覗いて見ると、それはくしゃくしゃにされた福沢諭吉さんだった。この男はロープのためなら1万円を使うということを知る。
「じゃ後よろしく。」
彼は商店街の出口のほうに向かって走っていく。
「あ、そうそう。お釣りは取っといていいよ。プレゼントだ。」
最後にそう言い添えて、彼は完全に商店街から消え去った。
「と、ロープロープと…」
私は雑貨店で、彼にあうようなロープを探していた。と、言っても彼にあうようなのは私には分からないため、自分の好みで選んでいた。ふと、あるロープが眼に入った。一見、黒色だけのシンプルなロープなのだが、感じというか、それから発せられるオーラが妙に彼と一致するのだ。
「これにしよう。」
私はそのロープを手に取った。もう一度確認すると、レジへと向かった。
店員が満面な笑顔で、三百八十円です、といいながら手を差し出してきた。この時、即座に私の頭が働いた。一万円−三百八十=九千六百二十。九千六百二十円の儲けが入る。やった、と思いながら一万円が入っているポケットに手を突っ込む。しかし、そこに本来あるべき物がない。手探りで探してみるが、やはりない。
違う所に入れたかもしれない、と思った私は全ポケットを探った。しかし、それはなかった。落とした、またはすられたという可能性は皆無。何故なら一万円札を入れた私のジャンパーのポケットはファスナーつきで、一万円札を貰った時、ちゃんと閉めたからである。
ということは……消失した……?
「あの…」
店員の言葉で私は我に帰った。店員は、早くかね出せや、という表情をしている。疑問に思いながらも、しぶしぶ私は自腹でそのロープを買った。小金持ち、という夢は木っ端微塵に砕け散った。
肩を落としながら雑貨店を出ていると、友人の麻奈に会った。彼女とは小学校の頃からの無二の友人なのである。彼女には何でも話せるし、何でも話してくれる。彼女と私は対で1人、と言っても過言ではない。
「あれ?何してんの、里穂。」
「ちょっとね…うちのクラスに佐藤って男子いるでしょ?あいつに買い物頼まれてさ。」
「佐藤?誰それ?」
─彼の存在は知られていない─
気がつけば、私と麻奈は、高校に向かい走っていた。
「ちょっと、里穂。学校行って入学書類見ようなんて、何考えてるの?!」
息を切らせながら麻奈が言った。
「ごめん。でも調べたいことがあるの。付き合って!」
「……分かったわよ。」
私と麻奈はペースを上げた。
特別日課の原因、研究授業で、教師達は三階の三年二組に集められている。私達の目的地は運動場の片隅にある資料倉庫なので、それは都合がよかった。
校門が眼に入る。閉められていたが、私達は勢いに任せて、一メートル四十cmはあるかと思われるそれを飛び越えた。
そのまま資料倉庫の方に向かう。そして、ついに資料倉庫に着いた。
「やった!」
思わず私はそう言った。ドアノブに手を伸ばし、捻る。
そしてそれを引く。びくともしない。あぁ、押しドアなのか、と納得する。押して見る。びくともしない。鍵がかかっているのだ。鍵を持っているはずもなく、見事に困り果ててしまった。
「どうしよう……。鍵かかってる時って、勝手に入ると警察と先生達に通報されるようになってるんだよね…。無理だよ…。もう諦めようかな…」
私が弱音を吐くと、彼女の表情が真剣そのものになった。
「里穂。一分あれば大丈夫?」
彼女が私に問いかける。実際、それは十分すぎる時間だった。
「え?う…うん。大丈夫。」
「じゃ、お願いね。」
彼女が一度大きく深呼吸をした。そして、ドアに向かって足を思い切り突き出した。彼女の足はドアの鍵の部分を見事に曲げ壊し、ドアは見事に吹っ飛んだ。警報ベルが鳴ったのはそれとほぼ同じだった。
「早く!」
彼女が叫んだ。
「う…うん!」
私は小屋に飛び込んだ。心臓の鼓動が大きくなる。急がなければ、という意思が大量に脳に送り込まれる。
一年という札の貼られたダンボール箱が眼に入った。よっしゃぁ、と思わず叫んでしまった。
「馬鹿。何叫んでんのよ。時間無いのよ、早くして!」
「ごめんごめん。もう終わるから。」
良い気分になった私は、へらへらしながらそのダンボール箱を持ち上げた。結構重く、ズッシリくる感じだった。さぁて、後は逃げるのみ、と思ったその時だった。
「コラ! 何してる、お前ら!」
声のした方向に振り向くと、麻奈の後ろに体育教師の田富が立っていた。
田富とは年齢二十四歳、スポーツ万能、超イケ面、未婚という理想的な体育教師である。そんな教師であるからして、女子生徒からの人気も凄まじいものである。まぁ私と麻奈はこんなおっさんには全く興味はないだのが。
「ん?宮崎と村中じゃないか。お前らが資料小屋に入ったのか。」
私と麻奈は頷いた。麻奈の体は怒られるという気持ちのせいでがたがた震えていた。私は昔からいろんなことをやらかしていたため、怒られるのには慣れている。
「お前らなぁ…。何が目的は知らんがドアをぶち壊して入るなんて何考えて」
「先生。聞きたいことがあります。」
彼について、思い切って、聞いてみることにした。
「…なんだ?」
「佐藤孝也、という生徒についてです。」
あきれ果てていた先生の顔が青ざめた。
私は、今まであったことを先生に全て話した。自殺しようとしている彼、諭吉さんの逃亡事件、一部始終漏らさず話した。それを麻奈も聞いていた。二人ともそんな馬鹿な、という顔をするのは眼に見えていたが、実際、二人は真剣に私の話を聞いてくれた。普段から嘘をつかない私の性格が、吉と出たのかもしれない。
話し終えた時、先生は冷や汗を垂らしていた。
「ど…どうしたんです?先生。」
麻奈が先生に問う。
「お前の言うことが真実なら………それは…その佐藤孝也は……幽霊だ…。」
先生の口から、信じられない言葉が発せられた。
「ちょっ……里穂の話もあんまり信じられないけど、先生の言ってることも信じられません。」
麻奈が言った。確かにその通りである。そんな非科学的なもの、存在してなるものか。
先生は佐藤について説明を始めた。
「佐藤孝也というのは、本来お前達のクラス一−Bに入るはずの生徒だったんだ。でも、入学三日前……撥ねられてな……。事故だったんだ…。すぐ病院に運ばれたんだが、すぐ他界してしまったんだ…。」
「じゃああの…『いわくつきの机』っていうのは佐藤孝也がいるはずの机だったんだ。」
私と彼が初めてあった時、彼は自分が指差されてヒソヒソ話をされているのを気にしている様子だった。あの時は言わなかったが、実はあれ、彼のことをヒソヒソしていたのではないのだ。彼のいる席は『いわくつきの机』と呼ばれ、座ったものを不幸にすると噂されている。高校にもなってそんな噂話を信じる奴がいるのか、と思うだろうが、実際、ここに座った生徒全員、何らかの事故にあっているのだ。その中で信じない奴はいないと思う。
「でも、先生。何で佐藤孝也のこと、皆に話さなかったんですか? それに、あの机もさっさと処分すればいいのに。」
麻奈は鋭い所をついた。
「皆に話さなかったのは、親の要望なんだよ。何か、最初からいなかったことにしてくれ、って言われててな。校長も最初は断ってたけど、札束で顔面ぶたれてから、人が変わったように俺達に命令し始めたよ。彼の名前が入ってるもの全てから彼の名前を消せってね。おかげで寝不足になっちまった。それと、あの机は、片付けるだけのスペースがなかったため、教室においてるだけなんだよ。処分しちゃうにはもったいないだろう? 新品なんだし。」
確かに、と頷いた。
とあることが頭に浮かんだ。
「あ、じゃあ私達知りたいこと知れたしそろそろ帰ります。さようなら。」
「ちょっと待て。資料小屋に勝手に侵入したことを許したわけじゃないんだぞ。今から保護者の方に来てもらわなければな。」
その後私達がこっ酷く叱られたのは言うまでもない。
先生から聞いたことを彼に言おうかどうか散々迷った。そして、さっき、決断を下した所だ。
屋上に彼が来た。あらかじめ呼んでおいたのだ。
「話ってなんだい?」
彼が何も知らない顔で私に問う。本当に話していいのだろうか?彼は自分の手で死にたいのではないのだろうか? 何度も迷った。しかし、一度下した決断、取りやめたりはしない。勇気を振り絞って、私は彼に言った。
「いい? 落ち着いて聞いて……。貴方は…もう…死んでるの。」
「………は?」
真実を受け入れたくないのか、それとも、意味が理解できていないのだろうか。
「貴方は……入学の三日前に交通事故で死んでるの…。もうこの世にはいないのよ…。」
何故だろうか。涙腺が壊れ、水滴が頬を伝った。成仏が霊の幸せだと言っても、これじゃまるで自分が彼を殺しているように思えた。
「…………そうか…。僕は死んでたのか……。」
彼は瞑って空を見上げた。
「ありがとう。」
彼はそう言って屋上を後にした。彼の「ありがとう」がとどめとなって、ついには涙腺が崩壊した。妙な気分にもなった。
翌日から私が彼を見ることはなかった。
END
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2005/09/09(Fri)19:35:10 公開 / おしまい君
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■作者からのメッセージ
どうも、おしまいです。今回は2作目ですね、はい。
このネタは気に入っているから、これから何度か投稿するかもしれません。
面倒ですが、そのたび見てやってくださいwそれでは。