- 『少年Aの夏休み』 作者:KLX / サスペンス 未分類
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全角2354文字
容量4708 bytes
原稿用紙約8.45枚
「…また殺しちまった…」
もう・・ペット殺しも飽きたころだしやめようと思ってたのに・・なかなかやめれないものか、もうそろそろ夏休みだし…遊ぶこともない
「また暇つぶしに殺しまわろうか?しかしバレたら面倒だ」
青々となった葉・・虫がないてる木…しかしそのしたは猫の血真っ赤…カラフルじゃないの。
なんか・・いいひまつぶし…かといっても俺ダチいねぇしな・・
「タバコでもきばらしに吸おう」
ポケットからタバコを出してひをつけた。
「…スー…パァー・・」
やばいな・・もう依存症になっちまったかな?
-ガサッ-
!やべぇ!誰かきやがった・・ダッシュだ!
俺はダッシュでニその場から逃げた
「ハァ…ハァー」
さっきからパトカーのおとがしてる・・さっきのやつ通報しやがったな!まぁ・・ペット殺しじゃ警察もすこししかうごかないだろう。
とりあえず今日は家に帰ろうか、どうせやることもないし家に帰って寝よう。
「ただいま」
ふん・・返事も帰ってこない・・くさってるなこの家は・・
『ハハハハ』
バライティー番組の笑い声が閉ざされた部屋から聞こえてくる・・くそ親父がみてるんだろう。
台所にはカップラーメンが4人分だけおいてある・・カスが!
寝よう…こんあところではいるかちもない寝て明日をまとう・・
われながら汚い部屋だ・・こんなところで毎日寝てる俺がすごいくらいだ。しかしきれいなパソコンだけがある、だれもつかわないもんな・・
…暇つぶしに久々にネットでもするか。
-ウィーーン-
うるさい起動音だなおい、しずかにできないものか?
「えぇーと『にちゃ○ねる』でもいくか・・
さっそくアクセスしてみたがこのサイトはいつみても栄えているやってるひとたちは暇なのか忙しい時間を削ってまでやらればならないことなのだろうか?
「少年犯罪板…いままで気がつかなかったな」
一応自分がやってる事だしお仲間でもみておこう・・
へぇー少年犯罪って結構あるなんだ…うん!?
『少年A板』…ずいぶん懐かしい名前だな、まだ話題になってんのかすこし見てみよう。
いっぱいレスがある。
『もうこの板は古いってはやく削除しろぃよう!』
『ばかは黙れ!』
「まったく本当にくだらないななんかべつのを…」
しかしひとつのレスが目に入った。
『今日さ、近くでぺっとごろしがあったんだ少年Aもにたようなことをしてたから一応報告、東京都XX市AA町付近』
これ俺じゃんかへぇーおれもレスになったよ
「まさかおれまでデビューか」
ちょっと・・書き込もう!
『それ俺だよ』
と・・送信!
すぐにレスが帰ってきた。
『ハイハイ』
『おこちゃまはねなさい』
『ふぅーがきのことは無視するにかぎる!』
『通報しますた』
なんかむかつくな・・よしじゃあ
『あしたは犬を殺します』
送信!
『フぅーん』
『帰れ!』
『みんな荒らしは無視するに限るよ!』
もうあしたをたのしみにしとけ。凡人ども!
-翌日-
おれが犬をころして帰った後昨日の板はすごかった
『マジでしんでた、てかころされてた!』
『おいおい通報しようぜ!』
『ばか!こんなやつは観察するに限る!おい昨日馬鹿にしてたやつら謝った方が!』
『こえ…』
糞!どうせこれしきのことで騒ぐ連中もうあいてにしないでおこう!
ピンポーンー
インターホンがなった、だれもでないだろう俺が出るしかないか。
いそいで下に下りてでた。
「はい、どちらさまでしょうか?」
いそいででたら警官の制服をきたやつがいた
「えっ・・」
「すいません、けいさつですが、家の人?」
「いませんが」
いてもでないしな
「そうですか、じつはですねここ最近ペット殺しがおおいのでちゅういしてくださいと、いっておいてください」
「…はっ…はい」
「では」
警官は用を言うと隣の家に行きおなじことを言っていた、おどろかすなよな。
つかれた、犬はつかまえんのにくろうしたからな寝ようか。
-翌日-
いつもどおりやまおくで猫を殺した
「猫はほんとにあきた・・犬は疲れるし殺しは方がこるし…」
その時
「こら!おまえなにしてんだ!」
ビックリしたぁー…掃除のじじぃかよ!でもばれちまった
「ちょっとこい!」
いきなり腕をつかまれて引っ張られる。
やべぇこのままじゃ・・でも・・もうこうなったら!
「すいません!」
「なんだ!?」
ジジィがうしろをむいた瞬間に
グサッ
もっていたサバイバルナイフでくびをさした、ピクピクトうごいているがしぬだろう。
やべぇー!はやくにげないと…そのときあたまにネットでみたぶんがうかんだ。
『少年Aは首を学校の校門の前に置いた』
…芸がすくないな・・おれ・・おれは…やつをこえてやる!・・そしてよのなかをかえてやる。
でも・・そんなことしてばれたら・・もうやってしまったこと…ておくれだけど・・
………やろう!
『午後1時ごろ死体がはっけんされたころには無残にも心臓がくりぬかれていました』
夕方のニュースが台風からおれにかわった…その異常性が話題を呼んだ。
『心臓の方はまだみつかっていません!』
あたりまえだ・・おれがまだもっているのだから
『けいさつは本部をたててそうさしだしました』
…贈呈さきがひらけたか・・よしっ!
おれは郵便局に行って手紙つきの被害者の心臓を捜査本部におくった。
それは翌日のニュースをかざった、てがみにはこうかいた。
新聞・ニュース・けいさつはこのてがみをこうたとえた
『さっちゃん』
そう手紙はニュースでも流れたがその手紙を人々はさッちゃんと呼んだ。
手紙の提要は
『さっちゃん(警察)はね ペットごろしから 人殺し になることを 予想できなかった ばかだよね さっちゃン(警察)』さっちゃん のうたふうにうたう
警察への挑戦状のつもりだった。
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2005/09/06(Tue)23:26:18 公開 / KLX
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