- 『『ごめん』 と 『ありがとう』 プロローグ』 作者:紗枝羅 / 恋愛小説 お笑い
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皆って、『ごめん』と『ありがとう』を、何回いったことがある?
数え切れない程でしょ?でも、私はそんな単純な言葉がでない。
喉の途中で引っ掛かる感じ。言われてからじゃないと謝れない。
ありがとうも素直にいえない。そんな意地っ張りで高飛車な私だから、
人に頼ることや、曲がった事が大嫌い!
チャラい男や女も大嫌いだし……。
でも、人に頼ってほしい…。
【友達】はいても、心の底から信頼できる、言わば【親友】がいない。
好きな人もいない。だって、好きになればなるほど、
裏切られたり、失恋したりして傷つくのは自分だから……・。
親も嫌い。元々、頭のよかった私は成績の事で親からプレッシャ−がかかっている。
そのせいか、学校がある日は夜遅くまで塾に通っていたし、
ない日はない日で、朝から晩まで塾に通っていた。
家出ご飯を食べるなんて、週に1,2回あればいいほうだ。
お風呂に入る・寝る以外は家にいなかった。
それでも学校では明るく振舞い、遅刻・欠席0。
もちろん、成績もトップ。親からしたらそれが当たり前で、
何をどう頑張っても喜んでもらえない。どうしても手に入れたい物だって、
もう少しのところで届かなくなって手に入らない。
でも、もう慣れてきた。最初の方は泣いたけど、
今じゃ涙が枯れてしまったように、泣いた事はない。
こんな私でも、頼れる人が出てくるのかなぁ―――……。
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2005/08/25(Thu)22:12:43 公開 / 紗枝羅
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■作者からのメッセージ
どもども。初めまして!紗枝羅って言いますww
この小説はですねぇ、恋愛とお笑いの小説ですw
所々ファンタジーも……(汗;
ま、つまらないかもしれませんが、
一生懸命書くのでよろしくお願いします!