- 『豪刀Ninzya』 作者:爆裂 / 未分類 未分類
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−豪刀Ninzya− 第一話『忍者』前編
世界には人々が知られることがない物がある。
君は、忍者と言う人々を知っているか?
素早く動き素早く刀を抜き刀で斬る。
世界の表は経済や国との関係、色々な事が起こっている。
しかし、世界の裏では表以上に壮大なスケールで起こっている事があるのだ。
−現代 2030年 日本−
いまや日本は、高層ビルにつらなり森林は伐採されデジタルな時代に
変わっていた。人々は環境を大切にする。などの昔の心は忘れてしまい
人間そのものが環境に目を向ける事が無くなってしまっていた。
そんな日本の首都、東京のいっかくである高層ビルの会社に今人々が
目を向けていないものに目を向けていた一人の男がいた。
「高層ビルばかりの日本になってしまった。こんな世の中では日本…いや、
地球そのものが駄目になってしまうぞ…」
男は会社のスーツに身を引き締めいかつい顔で言い放った。
男はそのまま会社の中に入りエレベーターに乗った。
満員のエレベーターの中は暑苦しく、いかつい顔していた男もこの暑さに
顔を崩した。
エレベーターは、その後10階に着き男はそこに降りて自分の課に向かった。
その瞬間、ビルの真横にあるレストランが爆発したのだ。
男はそれを察知し1階まで階段で駆け降り、すぐさま隣のレストランに走った。
レストランの中は煙で充満し中が見えない状況だった。
「やっと動き出したか黒門流(コクモンリュウ)め。私の居場所を見つけ出したか…。
奴ら、政府を使い凱豪流(ガイゴウリュウ)を破滅される気か…」
その時、風と共に紙が舞い降りてきた。その紙を手でつかみ表を見た。
−凱豪流。刀駕(トウガ)御前の居場所ははっきりしている。
凱豪流も…もう終わりだ…我らが忍者の王となる−
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2004/10/08(Fri)16:37:08 公開 / 爆裂
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