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『最後の勇気』 作者:桜 / 未分類 未分類
全角638.5文字
容量1277 bytes
原稿用紙約2枚
○第1話○

「ねぇ、本気で人好きになったことある?」私の親友瞳が呟いた。

「なんで?」私は急なことで少し驚いてそう答えてしまった・・・・・。

-4年前-
彼女の名前は新海みき。今は父親の仕事の都合で、生まれた時からロンドンに住んでいる。私は今小学5年生、この年になってまだ日本に行ったことがない。父と母の仲は良いが日本の話をするとスグにそらされてしまうことが
最近気になってしょうがない。

そんなある日、私の通っている学校に日本人の転校生がやってきた。日本人の転校生はよく来るが、みんな3年もたってしまえばスグにまた日本へ帰ってしまう。そして、この学校に一番慣れている私は、たいてい転校生が来たら、先生は私の席の隣に座らせた。

ガラっ!!勢いよく戸が開いた。背は少し低めだが、綺麗な目、少し緊張しているのか、顔がこわばっていた。
「ハイ!マイネームイズ ユウキ・ヨコシマ.ナイストゥー ミートゥ ユー」
スゴイ片言の英語で彼が言った。みんなポカンとして口をあけていたが、スグ笑顔になって彼に向かって、大きく拍手した。
こわばっていた顔が少し赤くなり、少しだが笑みを浮かべた。

やはり彼は私の席の隣に座った。しかし、彼はずっと前を向いたまま、私の方を見向きもしない。
「ねぇ、私みきって言うのヨロシクね。私もね、日本人なの。」

「・・・・・・・・・・・・・。こんなとこ大嫌いだよ。早く日本に帰りてーし。俺はこんなとこ来たくもなかったし、おまえとだって仲良くなる気はないから。」

彼はそう私に言い放ち机にふせてしまった。
2004/05/07(Fri)22:37:18 公開 /
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