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『四十七億年先の悲しい恋物語』 作者:千夏 / 未分類 未分類
全角1020文字
容量2040 bytes
原稿用紙約3.35枚
今から約四十七億年も未来の話―

「香織、今日一緒帰ろうぜ」
私の名前は藤野香織。この人は私の彼氏・・・吉木昭人。
彼とはもう大分付き合って長い。もう、三年は経っていたと思う。
「あ、昭人!うん!一緒に帰ろう」
私は笑顔で答えた。顔が勝手に笑顔を作ってしまうのだ。
昭人は微笑んでくれた。
彼と私はケンカを何回も繰り返してきた。でもまだ恋人同士でいられる。
多分、私と昭人の小指は、運命の赤い糸で結ばれているんだと思う。

私は今とても不安なことがある。それは、地球の破滅・・・。
最近、テレビやなんかでよく噂されているのだ。
「太陽がどんどんどんどん成長・・・いや、ただ大きくなっているだけなのだ。その太陽がもう地球の近くまで来ている。もうそろそろ、太陽は破裂して地球は破滅するだろう」
私は日々神様にお祈りしている。
「どうか、私と昭人が一緒にいるときでありますように。いや、破裂なんてしないで・・・」と。
けれど人間はみんな知らないふりをしている。心の内を見せないようにしている。
人間とは、なんて強い生き物なのだろうか。理性を保っている・・・
いつそんな恐ろしい事が起こるのだろうか。私はビクビクしながら毎日を生活している。

午前二時半。ニュースにこう告げられた。
「あと一時間もすれば、太陽が破裂する・・・」
なので人間はみんな大切な人と一緒に居ることを許された。
仕事も学校も何もかもやらないで良い、と。
私は親には一言「有難う」と言って昭人と一緒に居ることにした。
昭人は親は交通事故でいないし、その上一人っ子なので何もなく私と一緒に居た。
今、この瞬間、世界中の人たちが高鳴る胸を抑えている。
と、昭人が言った。
「あのさぁ、そんなにドキドキしなくても大丈夫なんじゃない?だって、終わる時は痛みなんて感じないだろうし・・・」
私は涙が溢れてきた。昭人に抱きついた。ここは家の近くで一番大きな広い公園だ。
他にもいっぱい人が居る。恥ずかしくなんかない。昭人に抱きついた。
昭人の心臓はドキドキ言っていた。少し震えている。
私も身体がガクガク言っている。怖い、怖い、怖い、怖い・・・
私と昭人は腕にしている時計を見た。現在三時十五分。
あと十五分も経てば、地球はなくなってしまうのだろうか。
全然そんな気はしていない。ノストラダムスの様に嘘であってほしい。
お願い。

目の前が眩しい光で見えなくなった。
今世界の人々がいなくなった。私は、私でなくなってしまった―
2004/04/15(Thu)18:30:14 公開 / 千夏
■この作品の著作権は千夏さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
今日和。久しぶりの投稿ですvv
退屈だったのでなんとなく書いたものなので、
訳分からないものになってしまいました;
では!(逃
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