- 『END 第一話』 作者:キメラ / 未分類 未分類
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原稿用紙約2.2枚
午前2時を過ぎたころ
僕はあるチャットをしていた。
「JUSTTWO」(ジャストツー)というチャットだ。
このチャットは主に、レアな物や、めったに手に入らない
物、限定品などを互いに自慢したり、レア物などで語り会う
チャットだ。
「ヤンマ」それが僕のPCの名で、斎藤秀輔(さいとうしゅうすけ)
が本名だ。
それから1時間過ぎ、2時間過ぎと時間がたつにつれて
秀輔もだんだん疲れが見えはじめた。
「はぁ〜もうこんな時間かよ〜早いな、時間がたつのは。」
とため息をついて言った。
「疲れたしゆっくり寝るか。」
と「JUSTTWO」を止めようと「バイバイまた今度。」と
チャットに書き込んだ。
するといつも仲良くチャットで話している「ガンモ」が
話してきた。
「止める前にいい話を聞かせてあげよう。」
と書いてきた。
秀輔は思わず「何だこれ?」と声を上げていってしまった。
返事を書く前にはもう次の文章が書かれていた。
「YOUKILL」(ユーキル)
「ユーキル?」
はじめて聞く名前だった。
「どういったゲームですか?」
と僕は返事を返した。
するとすぐに返事が返ってきた。
「このゲームは、まず自分の名前を決めその後に自分の職業を
決め、戦うというシンプルなゲームだよ。」
僕は「今日はこの辺で。」書き込んでチャットを終わった。
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2004/02/19(Thu)19:52:01 公開 / キメラ
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