オリジナル小説 投稿掲示板『登竜門』へようこそ! ... 創作小説投稿/小説掲示板

 誤動作・不具合に気付いた際には管理板『バグ報告スレッド』へご一報お願い致します。

 システム拡張変更予定(感想書き込みできませんが、作品探したり読むのは早いかと)。
 全作品から原稿枚数順表示や、 評価(ポイント)合計順コメント数順ができます。
 利用者の方々に支えられて開設から10年、これまでで5400件以上の作品。作品の為にもシステムメンテ等して参ります。

 縦書きビューワがNoto Serif JP対応になりました(Androidスマホ対応)。是非「[縦] 」から読んでください。by 運営者:紅堂幹人(@MikitoKudow) Facebook

-20031231 -20040229 -20040430 -20040530 -20040731
-20040930 -20041130 -20050115 -20050315 -20050430
-20050615 -20050731 -20050915 -20051115 -20060120
-20060331 -20060430 -20060630 -20061231 -20070615
-20071031 -20080130 -20080730 -20081130 -20091031
-20100301 -20100831 -20110331 -20120331 -girls_compilation
-completed_01 -completed_02 -completed_03 -completed_04 -incomp_01
-incomp_02 -現行ログ
メニュー
お知らせ・概要など
必読【利用規約】
クッキー環境設定
RSS 1.0 feed
Atom 1.0 feed
リレー小説板β
雑談掲示板
討論・管理掲示板
サポートツール

『天使が死に、悪魔が笑う時代Y』 作者:ドーピング / 未分類 未分類
全角890文字
容量1780 bytes
原稿用紙約4枚
血と肉を味わい尽くす悪魔達




2234年 4月13日(土)午後23:34
もう人間は人間らしく生きられなくなってしまった
同じ生物の人間を人間と思わず
自分の快楽を満たすために
人間が人間を殺す狂った時代
そんな世界で僕はまだ生きている
いっそうのこと、死んでしまいたい
戦争がこんなに最悪で
こんなに残酷だなんて
思いもしなかった
悲しさを埋めるものもなく
ただ孤独をイヤというほど味わう
美香
今、君の瞳には何が見えているんだい?
もし、まだ君の瞳に僕が映っているのなら
もう少し待っててね

2234年 4月27日(水)午後22:23
アメリカ軍はついに
日本人虐殺を開始した
第二次世界大戦みたいに
強制収容所なんか作ったり
強制労働などしたりしない
見つけ次第
殺す
そして、僕ら日本軍も
アメリカ軍を
見つけ次第
殺した
僕らは殺しまくった
奴らも反逆者を
迷いもせず、殺した
この世界を生き残るには
殺すしかない
そんなクソ時代の
本当の幕開けかもしれない

2234年 5月1日(火)午後21:42
昨日、メールが届いた
内容は
美香が死んだことだった
その内容は怒りすら忘れるほど
残酷な内容だった

美香はアメリカ軍から逃れるために
東京に行っていた
東京は隔離施設が進んでいたらしく
大半の市民は
そこに逃げこんでいた
だが、アメリカ軍の最先端のレーダーで
その場所がバレてしまった
アメリカ軍は狩りをするように
殺したそうだ
しかし、美香の場合はすぐに殺されなかった
5人のアメリカ兵にレイプされ
そして、ヴァギナに銃口を押し付け
殺したんだ

僕は美香と約束をしていた
生きて帰ってくると
そして、一緒に海に行こうと
でも、もう彼女はいない
僕は自分を痛めつけた
もし、僕が傍にいたら
助けることも出来たはず
もし、僕がこんな戦争に参加なんかしなければ
彼女と誰も知らない場所を逃げられたんだ
僕は生きる意味を失った
生き甲斐を失った
僕の愛する人を失った
美香・・・・僕はあなたに何もしてあげられなかった
美香に大好きな海を見せてあげれなかった
それでも
この憎い、憎い戦争は
続くだろう
結局、悪魔が最後に笑うんだね・・・・
2003/11/28(Fri)21:09:29 公開 / ドーピング
■この作品の著作権はドーピングさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
6は結構な出来だと思いました(俺的に)
なんか・・・俺も愛する人を失いたくないと、書いていて思いました
読んでくれた方!
本当にアリガトウ!
7も是非、読んでくださいね!!!
この作品に対する感想 - 昇順
感想記事の投稿は現在ありません。
名前 E-Mail 文章感想 簡易感想
簡易感想をラジオボタンで選択した場合、コメント欄の本文は無視され、選んだ定型文(0pt)が投稿されます。

この作品の投稿者 及び 運営スタッフ用編集口
スタッフ用:
投稿者用: 編集 削除