- 『きつねのしっぽ第参話』 作者:猫子 / 未分類 未分類
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 悪魔を助けることを決心した木虎利と葉流は、悪魔を木虎利の家に行かせて、2人だけで、助ける手がかりを探していた。
 「何か見つかった?葉流?」
 「まったく。」
 2人は、大きなため息をついて、もう一度辺りを見回す。
 「何かあった?」
 「まったく。」
 葉流はちょっとイラついた感じの声で即答した。
 「木虎利・・。もう今日は止めましょうよ。もう11:30よ?明日になれば明るくなるんだし。」
 「言われてみればそうだね。明日にしようか。」
 木虎利と葉流は、悪魔のいる家に帰ることにした。
 「そういえば、葉流。」
 「何?」
 「葉流って時間もわかるの?さっき、11:30って行ってたじゃん?」
 「うん。」
 「そうなんだ・・・。」
 木虎利は、話しを終えると、スープとご飯を持ってきた。
 「食べて良いよ。悪魔さん」
 木虎利が言うと、悪魔は
 
 ―私にくれるというのですか?
 
 「はい。」
 
 ―ありがとう。ではいただくとしよう。
 
 そう悪魔は言うと、口も木虎利たちにはわからないが、悪魔は自分の上らへんの所に持っていく。
 すると7秒後にはスープもご飯もなくなっていた。
 
 もう眠ることにした木虎利と葉流は、
 葉流はベッドで、木虎利は布団で寝ることにした。
 「おやすみ、悪魔さん」
 と言って、2人は眠った。
 四話に続く
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2003/11/15(Sat)09:40:45 公開 / 猫子
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■作者からのメッセージ
 チョット短めです。
 スミマセン。
 母に止められてしまった・・・・。