- 『鏡と隣り合わせ  −第三章ー』 作者:みーな / 未分類 未分類
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 鏡の中に、消えたありさ。
 「ヴィダルッシュ様の危機・・・・。」
 
 景一は、そうポツリと言ってから、鏡に右手を触れた。
 
 二つの鏡のあいだに生まれし子
 我に力をあたえよ
 二つの世界をつなぐ鍵の精霊よ
 我に鍵の力をあたえん
 
 パアァァ・・・・。
 景一が、謎の呪文を言い終わった後、まばゆい光が、部屋を包んだ。
 
 その後、部屋には、景一の帽子が残されていた・・・。
 
 「ここ、どこなの・・・。」
 鏡に吸い込まれた後、ありさは、謎の世界をさまよっていた。
 『はっはっはっは・・・。』
 
 突然奥から、低い、不気味な笑い声が聞こえた。
 ありさが、上を見上げると、そこには、
 この世のものとは思えない、巨大な、黒い邪悪な、人が、綺麗に着飾った、王様の椅子に、どっしりと、座っていた・・・。
 「あなたは・・・だれなの・・・?」
 『グググググググググ・・・・・。』
 
 「誰なのよぉぉぉぉぉぉ・・・・!!」
 
 
 はあ、はあ、はあ・・・・。
 聞こえる息の音。
 鏡の世界を、ひたすら走っている、一人の少年。
 手に握られた、星型の鍵。
 そして、額には、星の紋章をつけていた・・・。
 
 彼は、いったい・・・・。そして、あの、謎の人物は、いったい何者なのか・・・・。
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2003/11/12(Wed)21:02:45 公開 / みーな
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■作者からのメッセージ
 ・・・・。
 とんだ駄文になってしまったです・・・。
 ではこれで・・・。