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『鏡と隣り合わせ  −第三章ー』 作者:みーな / 未分類 未分類
全角548文字
容量1096 bytes
原稿用紙約1.95枚
鏡の中に、消えたありさ。
「ヴィダルッシュ様の危機・・・・。」

景一は、そうポツリと言ってから、鏡に右手を触れた。

  二つの鏡のあいだに生まれし子
           我に力をあたえよ
             二つの世界をつなぐ鍵の精霊よ
                 我に鍵の力をあたえん

パアァァ・・・・。
景一が、謎の呪文を言い終わった後、まばゆい光が、部屋を包んだ。

その後、部屋には、景一の帽子が残されていた・・・。

「ここ、どこなの・・・。」
鏡に吸い込まれた後、ありさは、謎の世界をさまよっていた。
『はっはっはっは・・・。』

突然奥から、低い、不気味な笑い声が聞こえた。
ありさが、上を見上げると、そこには、
この世のものとは思えない、巨大な、黒い邪悪な、人が、綺麗に着飾った、王様の椅子に、どっしりと、座っていた・・・。
「あなたは・・・だれなの・・・?」
『グググググググググ・・・・・。』

「誰なのよぉぉぉぉぉぉ・・・・!!」


はあ、はあ、はあ・・・・。
聞こえる息の音。
鏡の世界を、ひたすら走っている、一人の少年。
手に握られた、星型の鍵。
そして、額には、星の紋章をつけていた・・・。

    彼は、いったい・・・・。そして、あの、謎の人物は、いったい何者なのか・・・・。
2003/11/12(Wed)21:02:45 公開 / みーな
■この作品の著作権はみーなさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
・・・・。
とんだ駄文になってしまったです・・・。
ではこれで・・・。
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