- 『紅の夜、暁の幻、闇の塔 W』 作者:夜耶 / 未分類 未分類
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「おいてくな〜〜〜〜〜〜!!」
リオという風俗衣装の少年は、白猫を連れてロナンをおいて行った。
ロナンは、その夜、森の中で過ごすことにした。
そのころリオは。
「首嬢。連れて参りました。こちらがプリンセスです。」
「御苦労。」
首嬢は白猫を抱きかかえ、何か呪文をかけた。
すると・・・
ボムッ!!
真っ白な煙から現れたのは、白猫でなく、美しい姫だった。
姫は、主嬢を見、初めて口を開いた。
「お・・・かあさま・・・・・・」
それだけ言うと、
バタムッ
倒れてしまった。
「シンデレラ!!」
「シャンデリア!!」
「クララ〜!!」
「アーデルハイド!!」
「オーロラ!!」
「アリエル!!」
「ジーニー!!」
「ジプシー!!」
「ジャスミン!!」
「白雪姫!!」
「ベル!!
「キャスティニー!!」
(!!命が)
大変なことになった。
リオは忘れていた。
キャスティニーが死んでしまいそうなことを。
白猫を助けたことによって、キャスティニーという1人の子供が亡くなるってことを。
刹那。
首嬢が口を開けた。
「命を」
キャスティニーの命を、シンデレラに、と。
「でもこれはッ・・・キャスティニーの・・・」
そんなこと、良い。
シンデレラが助かれば、と言うのだ。
★
ロナンは、空腹の絶頂にいた。
(リオおせえよ)
近くに、キノコが生えていた。
「おっウマそ〜」
んぐるるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!
「ファイお◎△×?!?★☆→」
※ロナンについては皆さんの想像にお任せします。
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2003/11/04(Tue)09:13:23 公開 / 夜耶
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■作者からのメッセージ
えと、宜しくです。
あ、顔文字いっぱい知ってる人いますかぁ?
いましたら教えてください!!