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『蒼〜空の雫〜』 作者:葵 / 未分類 未分類
全角680文字
容量1360 bytes
原稿用紙約2.45枚
『キーンコーンカーンコーン』
学校の終りを告げる鐘、
この時を待っていたかのように子供達は帰っていく

帰らない少年もいる、この日は少年の掃除当番だった。
少年は慣れた手つきで窓を拭き、黒板を綺麗にしていた
「雫君まだいたんだ」雫は黒板を拭く手を止め、
「うん、掃除当番だから」雫は少女にニコッと微笑んだ。
少女は箒を持ち掃除をし始めた、「空さんはやんなくて良いんだよ?」
雫は驚きながら箒を取ろうとした。
「いいよ、家帰ってもつまんないから」空は箒を断固として譲らなかった。
困り果てた雫は「じゃぁ一緒にやってくれる・・・・・・?」
「当然のこと聞かないでよ」そう言うと空は再び床を掃き始めた
雫はそれを苦笑いしながら黒板を再び拭き始めた

しばらくして・・・・・・

「終わったー」空は満足した様子で教室を見渡した。
雫も教室を見渡して「疲れたね」と空に言い教科書を鞄の中にしまい始めた
空は窓の外を見て「・・・・・もう暗いね」空は「たこ焼きかって帰ろーよ」
と付け加えた。
「うん、いいよ」雫は微笑んで答えた
雫たちは明るい商店街の『タコヤッキー』にいた。
「僕はタコ卵」雫が答えてから空はうーんとうなり「キムタコ!」
『たこ卵、キムタコ』を買い食べながら帰った・・・・・・・
「ふー美味しかったね」空はハンカチで口を拭いた
雫は「うん、今度はキムタコも食べてみたい」雫達が話していると
空の家に着いた「雫君、送ってくれてありがとうね」空は微笑み感謝した、
「うん、空さんも掃除ありがとう」雫は微笑み返した。
空は家の中へと帰っていった「僕も帰らなくっちゃ」
雫は家へと走って帰った。
2003/11/01(Sat)20:43:19 公開 /
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■作者からのメッセージ
どうも、初めまして
私は小説が好きです、
でも書くのはチョット苦手です
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