- 『恋のハナ散る 1話』 作者:岩元 葵 / 未分類 未分類
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原稿用紙約1.7枚
会いたいよ・・・・・
今すぐあって君を抱きしめたい・・・でも・・・・君はどこにもいない・・・・
少なくともこの世には、けしていないんだ・・・・。
201☆年10月17日あの日しこで死んだ女の子・・・あれは・・・
君だった・・・。ニュースで君の顔が出た時とてもびっくりした。
君は言ったじゃないか!僕に
「お兄ちゃんは死んじゃったけど・・・私が、お兄ちゃんの分まで生きるから!!
だから、お兄ちゃんの事忘れちゃダメだよぉ!!絶対っ・・・絶対だよぉ!!」
僕と君のお兄さんはとても仲が良かったけど・・・ある日、じでんしゃから落ちて骨折してしまった・・・あいつはサッカーがとても好きで、レギュラーをとったのに・・・骨折のせいでショックにおちいり・・・・とうとう、ビルの上から落ちて自殺した・・・。
おまけに君は事故で・・・・なんで僕の好きな奴は僕の前から消えるんだ?!
僕は・・・泣いた・・・泣いて泣いて声も出なかった・・・。
ただ君が好きだった・・・ただそれだけなのに
なんで君が死ぬんだ!なんで・・・なんで・・・
僕は君がこんなにも・・・・・・・・こんなにも君のことが好きなのに・・・・
僕は暗闇の中で泣き続けた・・・・終わらぬ夜が終わるまで・・・永遠に
・・・・・・泣き続けた・・・・・・・・・・。(2話へ続く)
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■作者からのメッセージ
はじめまして。私は切ないお話が好きなので・・・
僕は君がすきだったのに・・・君は・・
そんな感じの片思いで終わった恋・・・。
こんな事ありませんか?身近な例を小説にしました。