- 『続少年マークと愛犬オリー』 作者:チェリー / 未分類 未分類
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 第6章 当日
 
 ――そして当日ひいらぎ組みは会場へ向かった。会場に着くと最初に開会式が
 行われた。開会式が終わると司会が「ではまず初めに、ドッグ障害物競走です。
 出場する犬の飼い主は自分の犬を決まった場所に並ばせて下さい。」といった。
 この競技には長山さんのキラーちゃんが出場する。長山さんとキラーちゃんは、
 司会が言ったところへ行った。そして障害物競走に出場する犬達が入場してきた。
 そしてキラーちゃんはスタート地点に着いた。「位置についてよーいスタート!」
 キラーちゃんは走り出した。まず一つ目の障害物はハードルだ。
 キラーちゃんはゴールデンレトリーバーで体が大きいため、ハードルは楽に飛び越えた。
 他の犬たちもハードルに困っている犬はいなかった。二つ目の障害物は、網くぐり。
 これはからだが大きいと不利だ。まつば組みのマンディ君はダックスフンドで体が
 小さいためすらすらと網をくぐっていった。その次はキラーちゃんだ!
 「ガンバレ!キラーちゃん!!」マークはそう思った。最後の障害物それは
 「物探し」だ。飼い主が途中に立っていて紙を飼い主が選ぶそしてもし、「くつ」と
 書いてあったら飼い主が大声で「誰かくつもっているひといませんか?」と叫び誰かに靴をかしてもらいそれを犬に持たせてゴールさせるというものだ。
 最初に網をくぐってきたのはまつば組みのマンディ君。マンディ君の飼い主は紙を選んで見てみると、「ボール」と書いてあった。マンディ君の飼い主は「誰かボール持ってる人いませんか?」と聞くと、まつば組みの5年生ぐらいの男のこがマンディ君のところに来てボールを持たせた。その間に他のチームの犬達も、くつや縄跳びなどを
 いぬにくわえさせていた。キラーちゃんはなわとびだった。
 キラーちゃんは一生懸命はしっていた。そして見事1位でゴールした。
 え?マンディ君のほうが早かったのに?って言う人もいるでしょう。
 実はマンディ君がゴールまで走っていく途中の20mの間でキラーちゃんが
 マンディ君を見事にぬかしていたんです。マークは「やった!!」と一声さけんだ。
 次の競技はハードル競走だ。この競技にはオリーとミリーちゃんが出場する。
 ミリーちゃんが1番目でオリーは2番目だ。「第一レースよーいスタート!」ミリー
 ちゃんは走り出した。ミリーちゃんはシェパードなのでハードルは
 得意中の得意だ。100mの間にハードルが10個置いてある。それをとびこえるのだ。
 ミリーちゃんはものの見事に1個2個と簡単にとんでいった。他のチームの犬も
 ゴールデンレトリーバー、イングリッシュポインター、ラブラドールレトリーバーと、
 とても足の速い犬ばかりだ。4匹の犬はほとんど同じスピードでとんでいた。
 そしてゴールすんぜん!ミリーちゃんとラブラドールのゴン君どっちだ?どっちだ?
 「ゴン君です!ゴン君が1位でゴールしました!」司会は言った、「ちくしょう!」
 マークははそうひとこえさけんだ。
 
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2003/01/31(Fri)14:39:49秒 公開 /  チェリー
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