『レイラ』作者:湖南堂 偉柳 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
全角6801文字
容量13602 bytes
原稿用紙約17枚
一、〜三人〜
 男と女で住む場所が異なれば世界はどう変わるのだろうか?
浅野純平は、佐川翔の吸っている煙草の煙を見ながらそんな事を考えている。別に純平の中で煙草の煙がそんな事を連想させられるような事があったわけではない。
単に純平は現実に対して考える事がないのだ。だから純平はよく自分で無意味な考え事を見つけ出し、答えのない問いを自分に投げかけるのだ。
「純平、吸う?」
煙草のかすかな残り火からでる煙が差し出す翔の顔を隠す。
しかし、女ウケのいい白い肌と綺麗に茶に染まった長髪は煙草の煙に負けないくらい目立っている。
純平は受け取ると表記されている銘柄を探す。
「LUCKY STRIKE?」
「いや、あいにく俺はseven starしか吸わないのでね」
煙草を口元に持っていくと唾液で湿っているが、幼なじみだから気にもしない。
唇が熱くなるのを感じると共に大人の苦味が喉の奥を噛み付いてきて、ゆっくり吐けば煙草の煙が息に重なりまっすぐ飛ぶ。
そして、煙草に慣れていない証拠である妙な感覚が襲う。幼い頃から遊び場に使っていたこの翔の部屋に始めて旅行した場所のように新鮮さを感じる。学校が終わると純平は必ず翔の家に来る。別に用も無いのだが、自分の家に帰ればそれ以上にする事がないのだ。
二人とも中学三年生。通常なら受験を控えて勉強に苦しむ時期なのだが、二人が通う学校は小学校から高校までエスカレーターの小、中、高一貫性教育システムなのである。
家のドアが開いた音がする。空気が入り込み二階にある翔の部屋のドアを空気が押す。
――真一だ。
学年一の身長を誇る野中真一は体重もかなりのものである。そのせいで階段をのぼる音で真一だとすぐにわかるのだ。部屋のドアが開いた、やはり真一だった。
「煙草は未成年が触れてはいけない領域」と純平に向って指を指して言う。
「ヘビースモーカーにいわれたくないなぁ」と純平は真一にまだ吸っている途中の煙草を差し出す。
「いや、いい。俺はJPS一筋さ」と言い。ポケットから煙草をだし、息を切らしながらも煙草に火をつける。
「純平、翔、恋人は?」真一は部屋にはってある歌手のポスターを眺めながら問いかける。
「四時に待ち合わせ」と純平は立ち上がり髪の毛を整える。
「もう過ぎてるよ」
「いいんだ。少し待たせたほうが」
「翔は?レイラちゃんと同じ部活の子じゃなかった?」
レイラとは純平の恋人である。父親がErick Claptonのファンで名曲の「Layla」からとったらしい。
「あぁ、七恵もバレー部だよ」
「行かないの?」
「忘れてた、今日はめんどくさいから行かない」翔はまた煙草に火をつける。
純平はあらためて自分と翔の価値観が違うことを実感した。
モテるから余裕が生まれて恋愛に対してルーズになるのかな?と翔の整っている顔を見ながら考えた。
「もてる人はいいねぇ……」と煙草の煙を掻き消すような勢いのため息をつく。
「大丈夫だよ。お前、イイ顔してるよ」
翔に誉められても嫌味にしか聞こえない。
真一は交互に二人を睨む
「嫌味だねぇ」
そのやりとりでさえ真一は嫌味に聞こえたらしい。
真一は先日恋人にふられたばかりなのだ。
「いや、俺も別れるかもしれないし」純平はそう言うと翔の部屋をでて、慣れたように単調なリズムで階段を降り、家から出る。まだ冬の冷たさを残した風がせっかく整えた髪を乱してしまう。
浅野純平。佐川翔。野中真一。三人は家が近くで小学校入学前からよく遊んでいた幼なじみである。そのまま中学に入っても三人で行動している。部活動は、めんどくさいと三人一致の意見で帰宅部に入部。そしてこのような生活を繰り返しているのだ。
人通りの少ない道路を歩き、そして橋をわたり、急な坂を登る、さらに道のりの通り歩く。そうすれば三人の通う学校である。
レイラとは裏門でいつも待ち合わせをしている。
レイラとは中学二年生の十二月に付き合い始め。今月で五ヶ月目になる。
告白したのは純平。小学校の頃から憧れていて、やっとの事で告白する決心ができたのだ。
OKをもらった日は翔達と深夜まで宴会をしたのはまだ、記憶に新しい(それ程、何もしてないということである。)
 レイラは美人だ。「美人」という単語が一番適切である。あるとするならば「大和撫子」だろうか。正直自分には釣り合わないだろう。過去に付き合った人数もレイラは大した人数だが、純平は一人もいない。つまりレイラが最初の恋人なのである。
「遅い」レイラは寄りかかってた壁を蹴り、純平に近づいてきた。
「ごめん。寂しかった?」レイラの鞄を取り、寂しかった。という返事を期待して口元がゆるむ。
「純平、寂しいっていう返事を期待してない?寂しいって聞きたいからわざと遅れてきたんじゃない?」
――図星……。
「そんなわけないだろう!恋人を疑うな!愛は信じる事から始まるんだぜ!」
「くさい」
恋愛経験豊富なレイラは男の気持ちを悟れるのだろう。
それに比べ純平はレイラの気持ちがさっぱりわからない。
本当に自分の事が好きなのか、必要としているのか、たまにそんな疑問符達に襲われる。
いつも通り裏門をでて、レイラを家まで送る。レイラが部活が無い日等の特別な日は公園によって話す事もあるが、それ以外は送るだけである。
田舎の小さなこの町で恋人ができる事は家まで送ることぐらいなのだろう。
「たばこくさい」レイラが横顔で睨みつける。
「今日は久しぶりに吸ったからね。煙草のにおい嫌い?」
「においは好きだけど、うつるのが嫌。私を中心に半径二メートル以内には入ってこない
 で」
「俺の事嫌い?」
「それはまた別の話でしょ」
付き合う前は純平にとって遠く離れた憧れの人。性格もおしとやかで……。しかし、それは遠く離れたところから見た「イメージ」だったわけで。実際付き合ってみて近づいてみると男、特に純平に対しては喧嘩腰みたいだ。
そんな無意味な(純平にとっては、その「無意味」が楽しかったりもするのだが)会話を交わしていれば、すぐにレイラの家。距離は全然無いのだ。
学校からレイラの家までの帰宅途中に理性を忘却に投げ込んだ変態が襲ってくる事は極めて低い確率だと思う。しかし、やはり恋人が唯一できる事なのだ。
「じゃあね」振り返ることもなくそう言うとドアを開けて廊下にただいまと零す。
「うん、ばいばい。メールちょうだいね」純平がそう言ったのはレイラがドアを閉めたのとほぼ同時だった。毎日、こんな感じである。
――今日も空振り……。
純平も健康優良児である。もちろん好きな女の事を考えれば、男の欲も沸き立ってくるわけで。
この年齢の男ならば当たり前である。
しかし、レイラの前になるとレイラの勢いに合わせるのが精一杯、抱きしめる事やキス等を考える余裕は無いのだ。もちろんそれ以上も…。
自分の家に着くと習慣になっているかのように翔の家に鞄を置いてきたことに気づく。
そして、習慣になっているかのように翔の家に向うのだった……。


                                 
二、〜第三の性〜
 明日世界が終わるのであれば、俺はレイラといたい。
翔なら銀行強盗をするだろうな。真一なら普通どおりの生活を求めるはずだ。
純平はこのような無駄な想像でいつも視界をふさいるうちに翔の家についてしまう。
「純平です。」
翔の家は純平と真一だけは、名前を言うだけでパスがでることになっている。
階段を上り翔の部屋のドアを開けると、いつもなら翔は暗い部屋が好きなので、夜でも電気やテレビなどの電源をOFFにしてあるはずなのだが、今日は、テレビがついているようだ。
あまりにも翔と真一が近づいてみているため、部屋にテレビの光が少しも漏れていない。
「良い子はテレビから離れてご覧になられてください。」
「煙草を吸う良い子がどこにいるかよ。」翔が振り返りもせず言い返す。
「ごもっとも、それで、何をみているの?」
真一が振り返る。その顔はいつもと変わらない人を癒す力を持つ優しい顔をしているのだが、テレビの光が顔に陰を作り出し、恐怖におびえた顔にも見えた。
真一が右にどく、二人の間に純平が座った。
「――少子化の原因は今まで、経済的負担が大きい、育てよりも自分たちの生活を楽しみたいと考える人が増えた等があげられてきましたが、ここ最近では、子供が欲しくても、できないといった不妊が原因だと厚生省が発表しました。――」
純平は途中からのニュースを一生懸命解釈をした。
「不妊?子供ができないやつ?」純平が真一に聞くが、真一は黙っている。
翔がリモコンでチャンネルを変えていく、幼児向けのアニメ等を放送している時間帯にも関わらず全てのチャンネルでこのニュースをニュースキャスターがひたすらが語っている。
「――不妊は、多嚢胞性卵巣症候群・高プロラクチン血症や子宮内膜症など、さまざまな原因があげられてきましたが、厚生省の発表によりますと、ここ十数年の不妊の問題は実は“第三の性”という新しい性別を持つ人間が既に日本の三十代の男女の半分を占めていることが原因の一つであると発表しました。“第三の性”とは、外見は通常の男性や女性の体をしているのですが、男性にしても女性にしても子供を作る事のできない体で、そして通常の男性より女性の感情を理解でき、逆に女性でも男性の感情を――」
「“第三の性”って?恋愛上手の人間って事?」純平は顔を覗き込むようにして真一に聞いた。
「ニュースを聞いている限りでは……そうらしいね」
「それの何が問題なの?」
「恋愛上手だと、もちろん異性はよってくるでしょ?だけど“第三の性”は男でも女でも子供を生む事ができないのさ」
「おぉ、という事はヤリたいほうだいじゃん!」翔が笑いながら自分の股間を指差す。
真一が翔を睨みつける。
「ばか、“第三の性”を持つ人間が日本の人口の半分に達しているんだぞ。カップルが子供が生めなくなりゃあ。少子化問題につながって、しまいには日本に人間がいなくなるだろう。それに翔が“第三の性”だとはわからないだろう?まぁ、恋愛上手だから可能性がないとは否定できないが…」
三人の中で一番勉強のできる真一とまったく勉強のできない翔の会話は“無知”がどのくらい恐ろしいものなのか、を教えてくれたりもする。
ニュースが続いている。
「――そこで厚生省がだした対策は“第三の性”を持つ男女と通常の性別を持つ男女が別々に暮らすという移住命令です。“第三の性”を持った男女は北海道地方或いは東北地方に移住、又は既に住んでいる方は、そのまま北海道地方や東北地方でお住みになってください。通常の性別を持っていて、北海道地方或いは、東北地方に既に住んでいる方は関東地方に移住してください。北海道地方或いは東北地方以外に既に住んでいる通常の性別を持った方は、そのままお住みになってください。詳しい事は各地方局の放送でお伝えいたします。繰り返します。――」
翔がまたリモコンを手に取りチャンネルを連続して変えるのだが全て“第三の性”について語っている。翔は、舌打ちをすると、リモコンを壁になげつける。
何故か分からないが十秒ほど沈黙が続いた。
風が「静」を強調するかのように音をたてながら窓を通り過ぎ小刻みに揺るがす。
その沈黙を破ったのは、きっと三人の中で一番状況を把握できているだろうと思われる真一だった。
「“第三の性”ってどうすれば分かるんだろう?」
「確かに」純平が即答した。
「俺もそれを考えていた…。まさか恋愛上手だから、恋人がいるから“第三の性”って決め付けるわけじゃないよなぁ?」と翔が自分が“第三の性”だと思ったらしく、少々複雑な気持ちらしい。
三人とも同じ事に疑問を抱いていた。
「血液検査でもするのかな…?」純平が現実的な発想を口に出す。“第三の性”などという、よく理解のできない事柄を非現実的だと考えてもしかたがない。それに大して現実的な発想をくっつけるのは、困難である。
また、沈黙が続く。状況の把握があまりできていない三人でも一生懸命考える。
その沈黙は長く続かなかった。翔の母が一階から何やら叫んでいる。
ドアを開けると、
「三人とも降りてきて!今日はここで夕食食べていきなさい!」
「はーい」三人の声が重なる。
幼なじみであれば幼なじみの誰かの家でご飯をいただいくのは常識。
狭い階段を窮屈になりながらも三人で勢いよく下りていく。



三、〜柑子色の朝〜
 学生の登校時間を示すように朝日が町を柑子色に染めていく、心地よい日差しは日本が今抱えている問題に同情するかのようだった。一年ぶりの春風に懐かしさを感じた。
「おじゃましました、いってきます。」純平と真一は翔の母がいるリビングに声が届くように廊下に叫んだ。反響するとともに翔の母の「いってらっしゃい」という声が聞こえてきた。
昨日の夜、夕食をいただいたあと、そのまま翔の家でテレビ見ているうちに二人とも寝てしまったのだ。お互いの家に泊まることは幼なじみの間では日常茶飯事と言っても過言ではない。
通学路を二人で歩く。この時間帯だと出勤のため車の出入りが激しいので通学路にはふさわしくないだろう。せっかくの春風も排気ガスに飲み込まれてしまう。
「翔はまた遅刻かよ」純平がため息をつきながら振り向く。
「いや、そろそろ来るな」真一が止まる。翔の家のドアが開き赤いキャップを持った翔が出てくるのが見えた。一生懸命走ってくる。翔の顔に苦しくてできた皺がだんだんとハッキリと見えてくる。
翔は追いつくと大した距離でもないのに息を切らして排気ガスに埋もれた空気をできるだけ早く吸おうとしている。
「タバコの吸いすぎだな」真一が翔の鞄を持ちあげる。
「お……前も……吸ってるだろ…」鞄を取り返すと手に持っていた赤いキャップを深くかぶる。
純平にとって幼い頃の翔がかぶるキャップは、やんちゃな子供の象徴にも見えたのだが、今ではどちらかといえば、不良の象徴に見えきてしまう。
3人は縦に並び学校に向って歩きだす。一番前が翔、真ん中が真一、後ろが純平。別に3人で決めた事などないのだが昔からこの並び方で登校している。たぶんこの並び方は3人の人間性を表しているのだろう。と、よく真一が言う。
「“第三の性”って俺達にも関係があるんだよね?」
橋を渡り終えたとき、純平が二人の背中に問いかけた。
昨日の夜から頭の中を“第三の性”についての疑問や不安で一杯なのである。
「まだ、そんなこと考えていたの?俺なんか自分の恋愛について冷静と情熱の間をキープしようと一生懸命だよ」翔が意味不明の言葉を発する。ボキャブラリーがあまりにも少ないのだ。
「ばぁか、性欲と理性の間だろ?翔は常にその間をさまよっているよ――。で?純平は何をそんなに悩んでるんだ?」真一が振り向きながら聞く。
「もしも自分達にもその“第三の性”が関わってくるのだったら…。俺は女の気持ちなんて、さっぱりわからない。それに比べレイラは男の気持ちを悟っていているかのように理解できている。これって昨日のニュースが本当で、そして自分達も関わってくるならば、俺は通常の男で、レイラは“第三の性”の女って事にならない?ということは、俺とレイラは離れ離れにならなきゃいけないんだろう?」純平の顔がだんだん下を向いていくのを振り返りながら翔と真一は見つめていた。
「そこまで深く考えていたのか…。また詳しい情報が入ってくるだろうし、それにまだレイラちゃんが“第三の性”って決まったわけではないだろう。学校に着いたら先生にでも聞いてみよう」
「うん」
――レイラと別れるのは怖い。通常の男女の別れように、別れるわけではないのだ。自分達の感情を関係なしに別れさせられるのだ。どうせならレイラから「嫌い」等といつものきつい口調で一刀両断されたほうがある程度マシである……。
恋愛は自由なはずだ。恋愛は法でも裁けない。それに僕らはまだ十代、しかも中学生だ!
政府が俺達の恋愛を束縛するのか!?そんな事許されるはずがない!
考えれば考えるほど不安と不満が入り混じり、歩くスピードを速める。翔と真一を追い越し、学校へ向った。
         
2004-03-06 18:55:00公開 / 作者:湖南堂 偉柳
■この作品の著作権は湖南堂 偉柳さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
SF恋愛です。SFですが時代設定は行いません。下手に時代設定をし、読者のみなさんが主人公等の心情を擬似体験しにくくなると困るからです。
〜あらすじ〜
少子化問題の新しく発見された原因が世界を騒がせる。その原因とは、男性、女性以外の【第三の性】を持っている人間が既に世の中に存在しているとの事でした。【第三の性】とは、生殖器は男性、女性にはっきりと分かれているのですが、男性であっても女性の心情を読めたり、逆に女性が男性の心情を読めたりします。もちろん二つの性別の心情が理解できれば恋愛上手で、第三の性を持っていない人間は第三の性を持っている人間と結びたがるのです。しかし、【第三の性】にも落とし穴が…。元々自然環境の極度の変化が原因で現れた【第三の性】の人間は通常の性別を持った人間と変わりのない生殖器を持っているのだが、子供を作る事ができない!しかし、世界の人間は恋愛上手の【第三の性】と結びたがる。しかし、やはり子供はできない。先祖を残す事ができない。この問題にぶつかった政府は一つの対策を考案し、実行する。それは通常の男性、女性は北へ、【第三の性】を持った男性、女性は南へ。という移住命令でした。つまりは通常の男性、女性と【第三の性】を持った男性、女性との恋愛を禁止したのである。そんな世界で中学三年生の通常の性別を持った少年とその恋人である、【第三の性】を持った少女が政府などを敵に回しながらもお互いを求めながら旅をする。
あらすじでは理解が難しいかもしれません。説明するのが、ものすごくヘタなので…(苦笑)
メールでも感想お待ちしています。

この作品に対する感想 - 昇順
設定がまず面白いです!大規模なことなので、リアルを感じます!第三の性という単語がでてきたときは、これは面白そうと直感しました!少年たちの会話もすごく自然で、
2004-03-05 00:01:00【☆☆☆☆☆】葉瀬 潤
設定がまず面白いです!大規模なことなので、リアルを感じます!第三の性という単語がでてきたときは、これは面白そうと読み始めました。。少年たちが、この出来事にどう立ち向かっていくか、続きが楽しみです!
2004-03-05 00:02:10【★★★★☆】葉瀬 潤
すいません↓エンターを押してしまいました。。
2004-03-05 00:03:40【☆☆☆☆☆】葉瀬 潤
作者の湖南堂 偉柳です。葉瀬 潤様、感想ありがとうございます。自分は、まだ未熟者ですが、人からお褒めの言葉を頂くと舞い上がるほど嬉しい気持ちでいっぱいになります.様の感想、批評をこれからの小説活動に生かして頑張らせていただきたいと思います。正直申し上げますと、後半の焦りのような無理な展開のはやさは、誰からも感想や批評等を頂く事ができずにいましたので、はやく更新し、さまざまな人に読んでいただいて感想、批評が欲しいと思っていましたので、後半に荒が見えてきました。これから、どんな場合でも投げやりな仕事を行わないようにしたいと思います。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
2004-03-06 19:09:09【☆☆☆☆☆】湖南堂 偉柳
作者の湖南堂 偉柳です。葉瀬 潤様、感想ありがとうございます。自分は、まだ未熟者ですが、人からお褒めの言葉を頂くと舞い上がるほど嬉しい気持ちでいっぱいになります。葉瀬 潤様の感想をこれからの小説活動に生かして頑張らせていただきたいと思います。正直申し上げますと、二章の後半の焦りのような無理な展開のはやさは、誰からも感想や批評等を頂く事ができずにいましたので、はやく更新し、さまざまな人に読んでいただいて感想、批評が欲しいと思っていましたので、後半に荒が見えてきました。これから、どんな場合でも投げやりな仕事を行わないようにしたいと思います。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。(書き直し)   葉瀬 潤様へ
2004-03-06 19:11:43【☆☆☆☆☆】湖南堂 偉柳
中学生でも、やはり社会の動きには敏感なんですね〜!レイラがちょっと魅力的な女性にみえました。。
2004-03-08 15:10:25【★★★★☆】葉瀬 潤
計:8点
お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。