『僕の願いは……』作者:隆斗 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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原稿用紙約19.53枚
 一番初めに僕の心に届いたのは、君の声だった。


「パパッ!ママッ!」
その声は透き通るように綺麗な、そして明るい声だった。目の前には白く細い足が見える。
「どうしたんだい、キャリー。そんなに慌てて……」
キャリー、この透き通る声の子の名前なのだろうか。白く細い足の横に、カーキ色のズボンをはいている大きな太い足が見えた。パパ、とはこの足の持ち主のことだろう。
「見て!!」
キャリーはそう言うと、足と同じような細い白い両手を僕のほうに伸ばした。見えなかった顔が、僕の目の前にアップで映し出された。
―かわいい―
金髪のロングヘアーにグレーの瞳、雪のように白い肌に赤い唇。僕には女神様のように見えた。
その赤い唇から透き通る声が聞こえる。
「パパ、これ買って!!このお人形さん」
カーキ色のズボンをはいたパパはニカッと笑って白い歯を見せた。キャリーの頭をなでると僕を片手で軽く持ち上げて(僕は布と毛糸で作られているけど、中にはビーズが詰められていてとても重いんだ)レジへ向かった。
その日から僕はキャリーの友達になった。


 僕がキャリーの友達になった夜、キャリーは僕に名前を付けてくれた。キャリーの部屋は白色で統一されていて、カーテンだけは水色だった。机の上にぽんと置かれ、引き出しから紙を一枚取り出し、キャリーはなにやらいろいろ書き出した。
「バーン……マイケル……エドワード……ロン……。ダメ、思いつかないや!」
そう言うとキャリーは持っていた鉛筆を投げ捨てベッドに飛び乗った。ふわふわと盛り上がっていた掛け布団は一気にペシャンコになった。キャリーはまだぶつぶつと呟いている。ぶつぶつと呟いていた声が聞こえなくなるとキャリーはベッドから跳ね起き、僕を持ち上げて言った。
「決めた!エルロよ、あなたの名前はエルロ!」
そう言うと僕をブンブンと回し喜びのオーラを部屋中に撒き散らした。
「キャリー、ご飯が出来たわよ。降りてらっしゃい」
ドアの向こうの階段で大声を張り上げているママに、ドアを開けて聞く。
「エルロも、あ、お人形さんも連れてっていい?ママ」
ママは少し迷ったようだが、汚しちゃダメよ、と言って僕を連れて行くことを許可した。

「聞いてっ、ママ」
キャリーは口にオムライスをほおばりながら言う。
「キャリー、ケチャップが口についているわよ」
ティッシュでケチャップを拭き取るママに一生懸命話しかける。
「私ね、お人形さんに名前をつけてあげたのよ」
テレビにかじりつきながらご飯を食べていたパパがキャリーの方を向き問いかける。
「どんな名前をつけたんだい?」
キャリーは待ってましたと言わんばかりの笑顔でパパに僕の名前を教えてあげた。
「エルロって言うの!おじいちゃんの名前とおんなじよっ!」
「そうか、おじいちゃんの名前を付けてあげたのか。お人形さんも喜んでいるだろうね」
付け足してママが、
「おじいちゃん大好きだったものね」
と言った。
うん、と大きくうなずいてキャリーはオムライスを食べ続けた。そんなキャリーを僕は隣の席から見上げていた。
 翌日、キャリーはお散歩に僕を連れて行ってくれた。朝、窓越しに外の天気を見た。曇っていたけど、幸い昼には晴れていた。キャリーはまだ6歳なので一人で外出することをママから止められていた。だから、ママと一緒に散歩に行くことになった。キャリーは最近自転車を買ってもらったらしく(もちろん後輪の両サイドには補助輪が付けられていた)それに乗ってママと一緒に出かけた。僕は、自転車のかごに入れられ、前を見ていた。右側には大きな道路がある。休みの日だというのに車がビュンビュン走っている(だからママは道路側を歩いている)。左側には大きな、豪邸みたいな家が立ち並び、家を囲むようにして木や花が植えられている。僕と、キャリーと、ママが通るこの道にはカラフルなタイルが敷き詰められていた。
「ママ?公園でエルロと遊んでもいい?」
キャリーは自転車をこぐので精一杯だったのか、前をじっと見ながら言った。
「えぇ、いいわよ」
ママはポンポンと、軽くキャリーの頭に手をのせて言った。
 公園に着くとキャリーは行儀良く自転車を公園の隅に置き、僕をかごから取り出すと砂場へと走った。砂場には作りかけの山と、忘れ去られた小さな赤いスコップ、黄色いバケツが置いてあった。
「キャリー、ママ、向かいのお薬屋さんにちょっとお出かけしてくるから、ここで待っててね」
日差しがまぶしくてママの顔はよく見えなかった。ママが砂場から離れると、キャリーはこっそりと僕に話しかけた。
「ママはね、あそこのおじさんと仲がとっても良いの。でもね、キャリーは嫌なの」
キャリーは悲しそうな顔をして、作りかけの山に穴を開け始めた。僕はそれをジッと見ているだけ。
(僕も、キャリーとお話がしたいな……)
 お薬屋からママが出てきた。キャリーはそれに気づくと砂を払って僕を手に取りママに駆け寄った。
「ママ。私、おうちに帰ってお菓子食べたい」
ギュッと僕を抱きしめて言った。キャリーは今にも泣きそうな顔をしていた。
 僕はそれをジッと見ているだけ……。

 それからキャリーはどこに行くにも僕を連れて行ってくれた。いろんな話も聞かしてもらった。キャリーの一番の友達は僕だと思っていた。


 十年経ったある日、キャリーが学校から帰ってきた。
「ただいまー」
玄関のわきに飾られていた僕は、一番初めに学校から帰ってくるキャリーに会えた。キャリーが家に入ると同時に、後ろから人影が見えた。
「どうぞ、入って」
キャリーが人を連れてきた。初めてのことだった。
「ありがと」
その人はキャリーと同じ金髪で、目の色はブルーだった。キャリーよりも少し背が高く、目のほりも深かった。体はキャリーと全く違っていて、パパ、と同じような感じがした。(前に一度キャリーから、人には男と女があるって聞いたけど。もしかして、この人は「男」なのだろうか……?) ママはお客さんが来たことを確認すると、奥の部屋から出てきた。キャリーが人を連れてくるのが初めてなだけに「優しそうなママ」って感じをプンプンさせていた。
「はじめまして……」
「男」は、深くお辞儀をして言った。
「はじめまして」
ママは柔らかくニコッと笑ってキャリーに紹介を求めた。
「彼はジョンっていって、今年初めて同じクラスになったの」
ママはまだニコニコしている。キャリーは自分の部屋にジョンを案内する。もちろん僕を手にとって。
「後でお菓子持っていってあげるからね」
ママはそういうと奥の部屋へ戻った。


「その人形……」
ベッドに腰を下ろしながらジョンが言った。
「あ、この人形?」
キャリーは僕をジッと見つめ、ジョンに手渡した。ジョンは眉間にしわをよせてグッと僕のお腹を押した。痛い……。
「6歳の頃にね、パパに買ってもらったの。下の方に置いてあったんだけど、その赤い髪に目がいってね」
ジョンはふぅ〜ん、と興味無さ気にうなずいて僕をキャリーに返した。二人はかばんの中からノートとシャーペンを取り出し「宿題」というものをやっていた。もちろん僕はキャリーの隣、特等席だ。
『コンコン』
ノックの音がしてドアが開いた。ママがお盆にお菓子とジュースを乗せて入ってきた。お菓子はキャリーの大好きなポッキー。ジュースはオレンジジュースだった。
「あら、宿題をやっていたの?」
お盆をテーブルの上に乗せるとママは頑張ってね、といってすぐに出て行った。キャリーとジョンは楽しそうに話をしている。宿題が終わったあとにはゲームをして遊んでいた。お菓子も食べていたし、ジュースも飲んでいた。全部、人間にしか出来ないことをしていた。
 僕はそれをジッと見ているだけ……。


 窓からの景色が茜色になった頃、ジョンは帰って行った。ジュースを飲み干したコップに、すっからかんのポッキーの箱、やりかけのゲーム。キャリーはそれらをすぐに片付け、僕に話し掛けた。
「エルロ……。ジョンのこと、どう思う?とってもいい人なの。勉強も出来るし、スポーツも何でも出来るの。皆、ジョンのことが好きなんだって。私も、ジョンのことが好きかもしれないの」
(僕は、ジョンはいい人じゃないと思うし、勉強だって努力すれば誰でも出来るよ。僕だって人間なれば……)言いたかった。ジョンを好きというキャリーを、見ていたくなかった。階段からママの声が聞こえた。ご飯が出来たようだ。いつものように僕を連れて行くキャリーは、なんだかいつも違って「女」って感じがいっぱいした。

「キャリー」
スパゲティーをフォークにくるくる巻きながら、ママは少しため息混じりに言った。
「もう高校生なんだし、エルロをどこにでも連れて行くのはやめたら?」
パパはいつもみたいにテレビにかじりつきながらスパゲティーを食べていた。
「うん。わかったわ、ママ。」
少し残念がった顔をしていたけど、キャリーはいい子だから、今日以来、ご飯の時間にキッチンに連れて行くのをやめた。
 その日の夜、僕は初めて「夢」というものを見た(キャリーは昔言っていた。夢の中だと何でも出来るのよ。私ね、パパよりもずっとずっとおっきな背になって、皆を見下ろしていたの。と)。周りはずっと真っ白で、上も下も右も左も何もなくて、音も風も……。キャリーを呼んでも、ママを呼んでも、パパを呼んでも……。呼んでも……?夢の中の僕は人間だった。誰もいないけど、歩いたり、声を出したり、手をたたいたり、何でも出来た。でも、何もなくて……。人間になりたいという想いが、今ハッキリした。
 目覚めると、僕はキャリーの部屋じゃなくて、あの公園(昔キャリーと遊んだ公園)にいた。公園の近くにあるお店のショーウィンドウに僕の姿が映しだされた。僕のトレードマークとも言える真っ赤な髪に、鼻の周りにはソバカス、目の色は赤茶、「男」という感じのする体。全てが僕のなりたかったものになっていた(そばかすは予想外だったけど……)。すぐさまキャリーに会いたくて、走った。そのとき僕の頭の中には夢から目覚める前に聞こえた声を思い出していた。誰かの声がしたのを覚えている。何て言ったのかは分らない、きっと僕を人間にしてくれた人だろう……。そう、なんとなく、思い出していた。
 キャリーの家の前に着くと、ドアが開いた。
「行ってきます……」
どこか元気の無いキャリー。下を向いたまま、一歩一歩僕に近づいてくる。今まで音のしなかった僕のココロが、キャリーが近づくに連れて大きな音をたてる。キャリーの目に僕の足が映ったのか、バッと上を向く。
「…………」
キャリーは変な顔をして僕を避けて歩き出す。声を掛けなきゃ。僕はとっさに声を出した。
「キ、キャリー!!」
僕の声はキャリーとは違って、ガラガラで太い声だった。キャリーはピタッと足を止め、振り向くと、僕をジッと見つめる。
「……エルロ……?」
言った後にキャリーはブンブンと顔を振ってまた歩き始めた。道路にはいつもと変わらなくビュンビュン車が通っている。僕は、無意識のうちに後ろからキャリーを抱きしめていた。
「僕だよ……。人間になったんだ」
僕の腕に何かがあたった。キャリーは泣いてたんだ。いつも、涙をこらえて、人の前では泣かなかったキャリーが、僕の前で泣いてくれた。心を許してくれたのかな……。
 キャリーは僕が人間になったっていう、不思議な話を信じてくれた。

 キャリーは学校があったので、学校が終わるまで公園で本を読んでいた。その本は、キャリーの好きな作家が書いていて、僕も一度話を聞かしてもらった。最愛の人が無くなって心を失った人のお話だった。とても可哀想とおもったけど、涙を流すことが出来なかった。僕は、すっきりしなくて一日中泣く練習をしていた。結局泣くことはできなかったけど……。今、読んでいる本はその話の続編。人気があったらしく、特別に続くことになったってキャリーがいつか言っていた。僕は、それを黙々と読みながらキャリーの帰りを待った。

「エルロ」
本を読むことに集中していたのかキャリーの声は僕には全く聞こえていなかった。
「エルロッ!」
二度目はもちろん聞こえた。大きかったし、目の前で言われたから。
「あ、ごめん」
本をパタンと閉じ、キャリーに渡すと、キャリーは言った。
「本当に……本当にエルロなのよね?」
うん、とうなずいて僕はキャリーの後をついて行った。いつも真下のコンクリートばかり見ていた僕の目は多くのものを見られるようになっていた。
 キャリーの家に着くと、キャリーは静かにドアを開け、キョロキョロしながら人がいないのを確認してから、僕の方に向き直り、唇に人差し指を当てた。静かに!という注意の合図だ。僕は静かに階段を上り、キャリーの部屋へと足を運ばせた。初めてキャリーの部屋に入った頃の見た部屋の印象と、今の僕が見た部屋の印象は全く違っていた。キャリーはドアを閉めると、僕に聞いてきた。
「どうやって、人間になったの?」
僕には答えることが出来なかった。僕も分らないのだから。
「僕にも分らないんだ。ただ、キャリーがママに僕のことを注意された日に夢を見たんだ」
キャリーは僕の話を真剣に聞いてくれた。

「そう……、そんな夢を見たの。でも、どうしてそんな夢を見たのか分る?」
「うん。僕、人間になりたいって思ったんだ。」
キャリーは、どうして?、といって、僕の手を握って隣に座った。ドクンドクンと僕の心は驚くほど大きな音を出した。体も熱くなって、キャリーのそばにいられなくなった。僕は立ち上がり、キャリーから離れた。
「どうしたの、エルロ」
キャリーの机の上に乗っている鏡に僕の顔が映った。凄く赤い顔をしていた。
「キャ……キャリーが、ジョンを好きだっていったからだよ」
キャリーはジッと僕をみている。さっきよりも僕の心の音が大きくなる。
「今、エルロはどんな気持ち?」
気持ち?気持ちって、何?今の僕の心の状態を言えばいいの?
「キャリーが、僕のことを見ると、心はドキンドキン音をたてるんだ」
「私もよ」
僕がキャリーを見ると、キャリーの心もドキンドキン音をたてるのか。
「ジョンを見ると、心が破裂しそうなほどに、音をたてるの」
ドキンドキンと音をたてていた心は、ズキンと一回鳴って、静まった。目からは、一日中練習しても出てこなかった涙が、知らないうちに出てきていた。
「エルロ……。私、ジョンが好きなのよ。分ってちょうだい」
涙は何をしても、止まることは無かった。でも、キャリーを悲しませることが出来なかった僕は、わかった、としか言いようが無かった。
 人間になった僕は、住む家がなかったため、キャリーの部屋に住むことになった。さすがに、今の僕は人間だから、一緒に寝たりは出来ないって、キャリーは言った。でも、僕は全然悲しくなかった。キャリーが学校から帰ってきたら話すことだって出来るし、ゲームだって一緒に出来る。楽しかった。
 ある日、キャリーが僕にある紙を見せてくれた。
「見て、エルロ」
その紙には『ダンスパーティー』と書かれていた。明後日の夜7時からあるのだそうだ。興味がなかった僕はキャリーに紙を返してゲームをした。
「ダンスパーティー、わかる?」
ゲームをしながらキャリーと話した(人間は器用だなと、思った)。
「うん。踊るんでしょ?」
キャリーはふふ、と笑いながら僕に楽しそうに話した。
「ジョンと踊るの」
未だに僕の心はズキンと音をたてる。
「良かったじゃない。ジョンもきっと嬉しいと思うよ」
人間てものは、少し不便かもしれない。人間になりたての頃は何でもキャリーに言えたけど、今は嘘しか言えなくなっているような気がする。
「エルロも来ない?」
キャリーから思いもよらないことをいわれた。ゲームからすぐに目を離しキャリーのほうを見て、ホントに!?と声を張り上げて言った。
「えぇ」
僕はダンスパーティーに行くことにした。
「でもね、エルロ。その日ね、ジョンが私を迎えに来てくれるの。だから、エルロとは一緒に学校にいけないの。それでもいい?それでもいいのなら……」
もちろん、と僕は言って明後日のダンスパーティーを楽しみに待っていた。


 当日、僕はキャリーのパパのスーツを着て、先に出かけた。
まだ7時だというのに辺りは真っ暗だった。学校は蛍光ランプで飾り付けられていたのですぐに分った。学校には沢山の大人と学生がいた。キャリーのような金髪の人もいれば、黒い肌に黒い髪の毛の人もいた。皆、ドレスやスーツを着ていた。
「こんばんは」
後ろからポンと肩をたたかれた。振り返ると知らない人が立っていた。
「ここら辺じゃ見ない顔だけど……。何ていうの?名前」
キャリー以外の人と話すのに初めは戸惑ったけれど、すぐに慣れた。この人は見た感じ「女」だと分ったので一応ドレスのことを褒めた。女の人は褒めると喜ぶって事をキャリーから教えてもらっていたから。
「綺麗ですね。とっても似合っていますよ」
彼女は予想以上に喜んでくれた。
「私の名前、エミリーっていうの」
僕も、と思い自己紹介をした。
「あ、僕エルロっていいます」
彼女とはすっかり仲がよくなり、学校を案内してもらったり、いろんなものを食べたり飲んだりした。ふと横を見ると、ジョンとキャリーが楽しそうに話しているのを見つけた。あまり見たくなかったのでエミリーの方をじっと見ていた。
「エルロって、いい人よね……」
お酒を飲んで顔が熱っているエミリーは僕にキスをした。
「…………っ!」
僕はエミリーを思い切り突き飛ばした。エミリーの持っていたガラスのコップがガシャンと大きな音をたてて割れた。その音に周りの人が反応しガヤガヤと騒ぎ出した。エミリーは気を失っている。キャリーもこっちに近づいてきた。ダメだ、こんなところを見られたらキャリーは僕を嫌いになってしまう。すぐに僕は駆け出した。キャリーを悲しませたらだめだ!そのとき僕の頭に、あの夢の最後に聞いた言葉がよみがえった。


―その人を悲しませたら終わり―


後ろを振り返るとキャリーは泣き叫んでいた。
「エミリー!!しっかりして、エミリー!!」
キャリーは倒れているエミリーを抱きかかえて、泣き崩れている。僕の足はもう、いうことをきかず、目からは涙も出なかった。キャリーの言葉が徐々に聞こえなくなり、僕は人形に戻ってしまった。心のない人形に……。

                                                完
2004-02-22 19:49:57公開 / 作者:隆斗
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■作者からのメッセージ
未熟な私に文章の指摘などよろしくお願いします。
この作品に対する感想 - 昇順
tottemo
2004-02-22 19:26:36【☆☆☆☆☆】nerv
とってもよかったです!でも最後切なかったです…
2004-02-22 19:27:11【★★★★☆】nerv
ありがとうございます。そういってもらえると嬉しいです。
2004-02-22 19:48:03【☆☆☆☆☆】隆斗
すごくステキなお話だと思います。終わり方も悲しかったけど、よかったと思います。
2004-02-22 21:07:47【★★★★☆】林 竹子
面白かったです。ちょっと長い絵本を読んでるみたいでした。
2004-02-22 21:31:11【★★★★☆】美禰湖(ミヤコ
計:12点
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