『秋空の彼方へ』作者:藤崎 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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 夕暮れというものは、どうしてこうも哀愁を漂わせているのだろう。
 秋の世界に一人、そんなことを考えていた。
 西陽が、くたびれた校舎の屋上に、私の、長い影を作る。
 一体、何度眺めてきたことだろうか。
 オレンジ色に染まる、この瞬間の街を。
 世界が、一番きれいに染まる、この瞬間を。
 久々に訪れた母校は、何の変わりもなく、そこにあった。
 私が卒業してからも、何一つ変わることなく、多くの卒業生を送り出してきたのだろう。その事実が、私の心をあの頃へと戻していった。
 とても楽しかった日々。何もかもが、煌(きらめ)いていた。悲しみもあったけれど、それさえも、楽しくうれしかった。
 指が、かじかんできた。
 秋とはいえ、夕方は冷え込む。その中に、二時間近く一人で立っていた私を、自分でほめてやりたい。
 沈んでいく日が、街の影を濃くする。
 そして、冷たい風に乗って。
 その人の、懐かしい声が聞こえた。

「叶(かなえ)」
 
 振り返るよりも早く。
 腕が、私を包み込んでいた。
「……待たせて、ごめん」
 少しハスキーがかった声と、淡いシャンプーの香り。
 忘れるわけがない。
「ゆ…たか…」
 後ろからの腕を、ギュッと抱きしめて。
 彼の腕の中で、振り返る。
 そこには、こちらを優しい瞳で覗き込む、優(ゆたか)の顔があった。
「いつまで待たせてんのよ」
 わざと、悪態をついてやる。そうでもしないと、涙が零れ落ちそうだった。
「悪かったって」
 苦笑交じりに言う癖も。変わっていない。
「…もう、来てくれないかと思った…」
 それでも、我慢できなくて。思わず、弱気になっていた自分を表に出してしまう。
「ごめん…」
 背中に回った腕に、力がこもる。
 耳の後ろで、声が聞こえる。
 私が、どれだけこの瞬間を待ち望んだか。ねぇ優、気づいてるの?
 一日が終わろうとするその瞬間。
 “いいよ”と言う代わりに私は、彼の胸に、顔をうずめた。

「叶、覚えてるか、ここ」
 古い廊下を歩く。
 ガラス窓から差し込む光が、きらきらとカーテンをつくっていた。
「忘れるわけないでしょ?」
 ガラリと、昔ながらの音を立てて開いたドアは、1−1の教室に通じるもの。
 入学式の放課後、私と優が初めて出逢った場所。
「驚いたんだぜ、あの時は」
 そう言いながら、優は自分の指定席に座る。窓際の、グランドが見渡せる席。
 その姿をまた見ていられることが嬉しくて、また、泣きそうになる。
「授業中、よくよそ見してたよね」
「おかげで退屈しなかったけどな」
 それでも、彼の成績は落ちた例がなかった。
「ここで泣いてたのは誰だっけ?」
 からかうように、笑う。
「さぁ、誰だったかしら?」
「よく言うよ」
 あの日。
 慣れない制服を着て、知らない人の中で、見慣れない場所で、不安だらけだった。
 まだ子供っぽさの抜けない他の生徒達に混じって、優だけは、別格に見えた。
 ボーっと緊張感の欠片もなく外を眺めるその姿に、私は
 一瞬にして惹かれた。
 
「あの時さ、俺、叶のことすごいと思ったんだぜ」
「どうして?」
「“こんなに泣くほどに、夢中になれるものを持ってるのか”って」
 静かに響く、優の声。

 歌手になりたいと思ったのは、物心がつくかつかないかの幼い頃に、某歌手の歌を聴いたその瞬間だった。
 頭に直接届く透明な歌声と、泣きたくなるような切ない曲。それらがつむぎだす極上の詩は、静かに、けれど確かに私の中に根付いていた。
 オーディションと聞けば、自分のお小遣いで行ける所ならどこでも行った。
 もちろん、そう簡単に叶う夢だとは思ってなかったけれど、問題外と言わんばかりの結果の重なりに、少しずつ、落ち込んでいった。
 いつ切れるか解らなかった悲しみの糸が切れたのは、親に笑われたときだったと思う。
 なれるわけがないのだと。否定され、嘲笑に付された。
 こらえていたものが、一気に、外へ流れ出たようだった。
 
「そしてこの歳になっても、まだ声をあげて泣けるやつがいたのかと」
 冗談交じりに彼は言う。
「このへんでしょ?私がわぁわぁ言って泣いてたのって」
 教室の隅。
 誰も来ないと思っていた。あんな放課後に、誰も来るはずがないと。
 職員室は、別校舎。
 だから、思いっきり泣けたのだ。
 そして私の期待を、見事に裏切ってくれたのは、他でもない、優だ。
「一瞬、固まったね」
 それはそうだろう。
 少なくとも私の第一印象は“活発”ではなかったはずだ。その女が、誰もいない教室で、大声を上げて泣いていたのだ。
 “おとなしい”人間が、大声を上げて泣く。それは優の中では、決してイコールでつながることはない。
「でも、うらやましかった」
 ポツリと、つぶやく。
「ここまで一生懸命になれるものがあって、大声を上げて泣くことができて。すげぇなぁって。ちょっと、うらやましかった」
 いたずらっ子みたいに笑う優は、あの頃と何ひとつ変わらない。
 
 驚いたように優は、一瞬石のようになった。私も、また然り。
 泣き腫らした目を、優は、呆然と見つめていた。
 かと思うと、そっと私に近づいて、すとんと腰を下ろしたのだ。そして困ったように、私を覗き込んでいた。

「『泣いてていいよ』って、優言ったね」
 いまどき、そんなことを言う人がいるとは思わなかった。
 だって私はあの瞬間、次の日からの学校生活がどういうものになるか覚悟したのだから。
 彼に脅されるか、噂を流され奇妙なイメージを植えつけられるか。
 私がそんな想像を一瞬にしてしたのも、周囲に、そんな人間しかいなかった証拠だ。
「あんなこと言われるとは思わなかったな。普通、知らないふりして過ぎ去るとか、見ないふりをするとか、いろいろあるじゃない?」
「言っただろ。すげぇって思った、って」
 そしてその言葉を聞いて、安心して泣き続けた私も私だ。
「次、行く?」
 そう言って、優は立ち上がった。

 
 太陽は、さっきよりも西に落ちていた。それでもまだ、時間はあると言い聞かせる。
「おい、蒼木(あおき)じゃないか?」
 体育館への渡り廊下を歩いているときだった。 
 自分の苗字を呼ばれて、私は驚いて振り返る。
「佐高(さだか)…センセ?」
 目の前に現れた体格のがっしりとした男は、6年前に初めて見た顔。
 三年間、私の担任だった。
 卒業した当時に比べると、少し頭が薄くなっただろうか。
 表情は、相変わらず生き生きとしていたけれど。
「久しぶりだな、蒼木」
 抱えている教材は、明日の授業のプリントだろうか。
 この先生は、課題が多いことで有名だった。そのわりには、生徒には弱い。面白みのある先生。ちょっとした、名物だった。
「本当に、お久しぶりです。先生も、随分歳をとられましたね」
 今の生徒にも、あの頃と変わりのない愛情を注いでいるのだろう。
「それを言うな。それで、どうした、こんな時間に。なにかあったのか?」
「いいえ。ただちょっと、懐かしくて。しばらくぶりだったから、校舎の中、探検してたんです。何も変わってませんね。私の落書きまであった」
 微笑みながら、校舎を見上げる。
「そうか。終わったら、職員室に寄るか?」
「…いいえ。今日は、遠慮しておきます。先生も、お忙しいでしょうから」
「そうか…。まぁ、ほどほどにな」
「はい」
 短い会話だった。
 この先生には、本当に頭が上がらない。何故か知らないが、昔からそうなのだ。
「蒼木!」
 体育館に向かおうと、背を向け歩いていた私に、佐高先生は呼びかけた。
 振り向いく私に、彼は尋ねた。
「お前、あの夢どうなった?歌手になる! って、叫んでたじゃないか」
 そう。
 私は否定されようが何を言われようが、そう言い続けたのだ。
 そのきっかけをくれた、それなりの理由の下に。
 大声で、答えを叫ぶ。
 先生は、満足したような、少し淋しそうな複雑な顔をして、私の答えに対するそれ相応の呼びかけをくれた。

「遅い!」
 待っていた優は、私が来るなりそう言った。
「いつまで待たせてんだよ」
 今日あったときの、私のまねをする。
「悪かったって」
「…もう、来てくれないかと思った…」
 言った後で、二人同時に吹き出した。
「佐高、何だって?」
「何しに来たんだ? って。変わってなかったよ。きっと今も、すごくいい先生だと思う」
 部活をする生徒がいない体育館は、静まり返っていた。
 けれど、きれいな光の帯がある。
 
 泣き顔を見られて以来、私達はすっかり仲良くなってしまった。
 夏になる頃には、唯一無二の親友になっていた。
 毎日が楽しかった。優といられることが、嬉しかった。
 私達が二人でここに集まったのも、ちょうどこの時間帯。あとは、音楽室とか。
 放課後の学校が、私達の遊び場所だった。
 人前で歌うことになれるため、私は優の前で歌った。広い体育館に自分の歌声が広がる。それがどれだけ解放的か。きっと、体験したことのない人には、わからないだろう。
 そうやって、毎日がどれほど楽しくても、やはり親には否定され、笑われた。
 我慢できなくなたことも度々あったけれど、入学式の日以来、私には優がいた。
 いつも黙って、そばにいてくれる優。
 だけどそれが、一度だけ、嫌味に感じてしまったことがあった。それほどまでに、私の気持ちは疲れていたのかもしれない。

「俺さぁ、あの時少なからずショックだったんだぜ?」
 どうやら、優も私と同じことを考えていたらしい。
「自分はそんなに信用されてなかったのか、って」
 黒いコートのポケットに手を突っ込んだ優が、体育館の奥にあるステージの前でこちらを向く。
 二階の窓から入り込む光が、彼の表情を隠す。
「違うの、そうじゃない。私がおかしかったのよ」
 優に言った言葉は、今でもはっきりと思い出せる。彼も、同じだろう。
「『優はいっつもそばにいてくれるけど、』」
「『ほんとは私のこと、馬鹿にしてるんでしょ』だっけ?」
 過去の自分が恥ずかしい。自分の勝手な都合で大切な親友を傷つけ、危うくそれをなくしてしまうところだったのだ。

 私は夢を諦めるべきなのかもしれない。
 きっと優にも迷惑をかけているし、なれる可能性の低いものをずっと追い続けるなんて。
 何もかも、投げやりな気分だった。だから優に八つ当たりをした。
 私の歌を聞いて何も感じないでしょう、と。こんな歌唱力で、歌手になんかなれるわけないって馬鹿にしてるんでしょう、と。

「優、あの後なんて言ったか覚えてる?」
「ん〜?」
 覚えているけど、言いたくない。そんなかんじだろうか。
「『お前、人が馬鹿にしてるからって、それでやめんのか? 叶は崇拝されるために歌手になりたいって思ったのか』って言ったのよ」
「もう一つ。『本当になりたいものなら、どんなことがあっても諦めるな』」
 それが、否定されようが何を言われようが歌手になるといい続けた、それなりの理由だった。
 確かに私は、人に崇拝されたくて歌手になりたいと思ったわけじゃない。
 人の心に残る歌を歌いたいと思ったのだ。
 人に馬鹿にされ、笑われ、だからってそれは、夢を諦める理由にはならない。
「あのとき優が言ってくれた言葉で、今の私がいるんだよ」
 夢を追い続けた私。それから、思ったことは素直に相手に伝えられるようになった私。
「ねぇ、わかってるの?」
 背を向けた優の顔は見えない。


 地平線に、太陽がつきそうだった。
 やはり、時間は進んでいるのだと。
 心の奥が、ずっしりと重くなる。
「叶!こっちだ、こっち!」
 前を行く優は、はりきって私を呼ぶ。
 向かったのは、職員室校舎にある音楽室。
 静かに、ドアを開く。
「うわー、懐かしい。変わってないね」
「あぁ」
 綺麗に並べられた机。立派なグランドピアノ。
 時間は確かに過ぎ去ったはずなのに、この校舎だけは、それを感じさせない。
「ここは? なにがあった場所か覚えてる? わすれた?」
「まさか」
「じゃぁ、なに?」
「……」
「教えてあげるよ。優が、私に告白した場所」
 気まずそうに目をそらす。
 あの時も、そうだった。
 放課後のいつも通りの遊びなのに、優は妙に真剣な顔をしていた。
 何事かと、思った。
「『叶、俺と付き合わん?』」
 物マネをする。
「やめようぜ」
 心底いやそうに、優は笑う。
「なんで。いいじゃない」
 優は知らない。あの言葉を聞いて、私がどれだけ嬉しかったか。同時に、どれだけ不安だったか。
 改めて、付き合おうと言われるような関係だったわけじゃない。それに“付き合う”ことによってその関係が変化するかもしれないことが、何よりも怖かった。
 案ずるより生むが易し。とは少し違うかもしれないが、まぁそんなところだった。
 私達は、何一つ変わりなく。親友のような恋人同士だった。周りからはさぞ奇特な関係だったことだろう。
「きれいね」
 窓のサッシに両手をついて三階からの景色の見つめる。
 この学校は、周りの土地よりも高いところにある。
 驚くほど眺めがいいのは、この町が、大都会じゃないからだろうか。
 空の狭いところは、息苦しくなる。
「ずっと、このままでいたいな。優と二人で、さ。時間が止まっちゃえばいいのに」
 くるりと振り向くと、優はまた苦笑していた。
「それ、離れてる間にすっかりしみ付いちゃったみたいね」
 表情は、変わらない。
「ずっと、ここにいない?」
 語りかける私に、優はやわらかい笑みを見せる。
「屋上、行こうか」
 答えずに。
 たった一言、そう言った。


 一日が、終わろうとしていた。
 太陽は、地平線に半分埋もれてしまっている。
 東の空は、もう夜の気配が漂っていた。
「卒業式の前日に、みんなでドンちゃん騒ぎしたよね」
「あぁ」
 中学のときからの女友達兼悪友の松岡(まつおか)が、言い出しっぺだ。
「松岡、酒飲むわ飲むわ」
 おかしそうに優は笑う。
「彼女ね、ちゃんと憧れの職に就けたのよ」
「そうか」
 陽が、沈んでいく。
 それは、手を伸ばせば届きそうな距離にあるのに。決して触れることはできない。
 手すりに寄りかかって、背後にいる優に、喋りかける。
「私、ちゃんと輝いてる?」
「うん」
 きっと、問いたいことはわからないに違いない。
 それでも、優はちゃんと頷いてくれるのだ。
「私も、憧れの職に就けたのよ」
 言いたくない、と。
 心の奥は、悲鳴を上げている。
 だけど、優は屋上に来ようといった。
 もうすぐ、別れのとき。
 逃げることはできない。
「歌手に、なったのよ」
 振り返って笑う私の表情は、揺れていただろうか。
 からだは、震えていた。
 優は、嬉しそうに、笑う。壊れそうに、やわらかな顔で。
「その言葉を、私の口から聞くために、
 
 
 優は今日、……天国から来てくれたんでしょう?」
 

 静かに、風が吹く。
 オレンジ色の、風だ。
 優は、柔らかな表情のまま、そっと、近づいてくる。
 黒い髪が、揺れる。
「…優、私ね。泣かなかったよ」
 
 卒業式のあの日。
 まだ知らない世界に飛び出して行くことが怖かった。
 だけど、嬉しかった。
 隣には優がいたし、歌手になる、って、心の中は固い決心があった。
 大丈夫だと思っていた。この二つさえ、失くさなければ。
 駆け出した優の背を追って。
 私は、校門を飛び出したんだ。

「死んでいたのは、私だったのにね」

 やってきたトラックに、優の体が、舞った。
 あの一瞬、本当に、目の前で起こった出来事が、理解できなかった。
 彼は、名前通りの優しい人で。
 そして私は、その優しい彼の代わりに生き延びた。
 どこから出ているのかわからない赤の液体が、アスファルトを染め上げ。
 私の制服も、手も、血だらけだった。
 私を見つめる優の表情は、最後の瞬間までやわらかかった。
 そして言ったのだ。
『絶対に、夢を叶えろ』と。
『立ち止まってなんかいないで、前に進め』と。
『決して、泣いたりするな』と。

「だから私、泣かなかったよ。今までずっと、一度だって」
 救急車の中で、優の息が途絶えたときも。
 霊安室で、家族が号泣していたときも。
 葬儀のときも。
 あなたのお母さんに『優の大切な人になってくれてありがとう』って言われたときも。
 安らかな、最後の眠りを見たときでさえ。
 
 涙なんか、流さなかった。

「ごめんね、優」
「…礼を言われることがあっても、謝られるとは心外だな」
 確かに、そうだね。
 謝ったところで、あなたは帰ってこない。
「ありがとう」
 ふわっと、微笑む。
 きっともう、これっきり。二度と、彼に逢えることはないだろう。
「ありがとう、優」
 泣きそうになりながら。
 必死にこらえて、ずっと言いたかった言葉を言う。
「逢えて、よかった」

 陽が、沈んでいった。
 冬の気配を知らせる風が、私達を包む。
 優は、そっと自分の着ていたコートを脱ぐと、私にかけてくれた。
 そして。
 彼の唇が、私に触れる瞬間。
 太陽は、沈んで。
 優は……、消えた。



「蒼木」
 振り向くと、佐高先生の姿があった。
 私の顔は、かなりひどいだろう。
 三年分の涙を、一気に流してしまったのだから。
「どうか、したのか?」
 私は黙って、首を振る。
「先生、私、きっといい歌手になるよ。人の心に何かを残せるような、そんな歌手になるよ」
 先生は、黙って、頷く。
 きっと私はこれから、多くの人に聞こえるように歌を歌うのだろう。
 そうなれることを、私自身が、そして、優が望んでいる限り。
 だけど、この一曲だけは。
 最初の、一曲だけは。
 私にいのちをくれた、私の一番大切な人に。
 優に、捧げたい。
 
 彼のコートが、私の肩で揺れている。
 たった一つ、優がさっきまで存在していたという証。
 秋の空。
 もうすぐ、冬がやってくる。
 優しい人が消えていった秋空の彼方を見上げて、
 私は、息を吸い込んだ。
2004-01-12 13:58:31公開 / 作者:藤崎
■この作品の著作権は藤崎さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
初めまして。ものすごい素人作品ですし、なんのこっちゃというような話ですが、読んでくださった方、大感謝です。もし暇でしたら、感想、批評など、よろしくお願いします。
この作品に対する感想 - 昇順
柔らかな文体で、読みやすいと思います。ただ、話の流れがどこかで見たことある感じが拭えなくて残念です。次回作を楽しみにします。
2004-01-12 14:41:58【★★★★☆】佐倉 透
すごく感動しました。こういうのを読んでこんなに感動したのは多分初めてです。
2004-01-12 18:07:52【☆☆☆☆☆】平山 佳愛
御感想、本当に、心の底から感謝します。こんな長い文を読んでくださった上、感想まで下さって。佐倉様>どこかで読んだことありますか。独創性が足りないのか、それとも過去にこちらが読んだことのある物語がまだ残っていたのかは解りませんが、次回作をもし書いたとして、また読んでくだされば幸いです。 平山様>感動してくださって、ありがとうございます。とても嬉しいです。そしてとても励みになります。お二方の感想を頂き、こちらも泣きそうです。
2004-01-12 22:10:42【☆☆☆☆☆】藤崎
すごい綺麗な作品だなぁって思いました☆あと文章もわかりやすくてよかったです!とくに「地平線に太陽がつきそうだった」の文は何気ない言葉ですが、すごくイメージが沸きました♪次回作も楽しみにしてますねっ☆
2004-01-13 01:16:17【★★★★☆】律
律様、“綺麗な作品”との御感想、ありがとうございました。とても嬉しいです。自分が思い浮かべる光景を、少しでも読んでくださる方に伝えたいと思っていました。なので、とてもありがたいです。「次回作も楽しみにしてますねっ」との御期待を、裏切らないよう頑張りたいと思います。読んでくだされば幸いです。
2004-01-14 22:03:52【☆☆☆☆☆】藤崎
計:8点
お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。