『ザイズ１』作者：ＭＡＸ / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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俺には探さなければいけないものがある。
世界にたった一つしかない存在…。
それを確かめたくて、俺は今旅をしている。
どんな事だって乗り越えてきた。
でも、その存在が俺を狂わしてしまったのだ。
　　　　　……そう、ザイズが･………。
〜始まりの旅〜
俺の名前はジャッカル、俺には母さんがいない、おやじだけが家族だった。頑固だけどいつもがんばってる人でみんなからも親しまれていた。
でも、おやじは去年の暮れ、大規模な地震があって倒れてきたコンクリートにはさまれて死んだ…。だから、いまは１人なんだ…でもおやじは死ぬ前に一言、俺に言い残していったんだ、
「私は、あなたの本当の父親ではないんだ。あなたの本当の父親を探し出すんだ、父親の名前は……ザ…ィ………ズ……」
ザイズ。その言葉だけはしっかりと心に残った。
まず俺がそのとき、はっと思ったのはザイズと言う人を探し出す事だった！
町の図書館、パソコンでザイズと探してみた。パソコンは最新情報しか載っていなく、ザイズなど不明の表示が映るだけだった…。図書館に行ったがまったく見つからなくて、立ち入り禁止室へ特別に入れてもらい徹夜で探し続けた。なんで立ち入り禁止室に入れたかと言うと、話が長くなってしまうが話すとしよう。
【俺をここまで父親代理で育ててくれたバイズは、１８９０年の戦争で高性能機械を作った偉い科学者だったんだってさ、俺も良く知らないんだが大統領との関係があるんだって！そんで俺もバイズの手伝いを良くしていたからちょっとは有名になってんだ、学校の理科系はいつもトップだったし生徒会の仕事もやってたりしたんだ。まぁ自分で言うのもなんなんだけどさ。でも学校内とか家庭内の事だからこれはあまり立ち入り禁止室に入れたこととは関係ないんだけど、俺のことを話しといたほうが後からわかりやすいと思って…。
話に戻るよ。じゃー関係ないのに何で入れたのか？それは俺の名前にヒントがあるんだ！！ちなみに俺の正式な名前は《マルチ・ガーネス・ダル・ジャッカル》って言うんだ、
かなり長ったらしい名前だけどこれが入れた理由なのさ。この名前はすべて１９８０年の戦争で活躍した英雄たちの名前なんだ！まずマルチってのは前線で指揮をとった人勇敢で先陣をきって突撃したんだって。、ガーネスは情報通信の天才青年、この人の詳しい的確な情報があったからこの戦争に勝ったと言っても良いと思う。そして、ダルは看護兵で治療の速さは普通の２倍多くの兵士の命が救われたんだって。最後にジャッカルこの人は英雄の中の英雄！全軍を指揮しながらも自ら戦いにだって出たんだって、兵士の半数以上はあこがれてたんじゃないかって話もある。そして、一番重要なのはここから話すこと！
この名前には伝説があって、この名前をもらった人は世界を救うだろうって。まったく信じられない話だけどこの国の人達はそれを信じてるんだって、だから俺がどこかへ行くと絶対に護衛兵がついて来るんだ、かなり迷惑なんだけどね。
それで、この立ち入り禁止室に入れたってわけ。でもなんで名前だけで入れるなんておかしな国だとおもはない？でも、そんな国でも俺は気に入ってるんだ！】
ついに、徹夜してやっとザイズという名前を発見した。載ってる内容は5年前のもので以外に新しかった、5年前と言うと俺の隣の国で内戦があった年だ今も続いているのだが５年前よりはおさまってきたらしい。この内戦で指揮をとっていたのがザイズと言うらしい、内戦が始まってから少したってからザイズは忽然と国から姿を消した…。その後の消息はいまだに分かっていないが、この言葉を言い残して姿を消したと書かれていた。
「私は、この星のどこかにある存在を探しに行く、」
俺は思った。
この【存在】ってなんだろう？
とにかく俺は色々な国に回って情報を集めようとした。しかし、この名前のせいでこの国からはそう容易くは出られない、そんな事も思ってもみたがそんな考えはすぐに吹っ飛んでしまった！一人の男が俺の前に現れてこんな事を言った。
「明日隣国で世界のお偉いがたが集まって話し合いをするんだ、それにバイズの代理で出てくれないか？」
初めはなんで俺なの？とかは思ったけどせっかく自国から開放されると思ったら嫌な気分でわなかったし、ザイズの手がかりだって見つけられるかもしれない！そう思って行くことにした。
2004-01-08 12:29:24公開 / 作者：ＭＡＸ
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■作者からのメッセージ
初めてテキトーに書いたやつです。続きもあります☆
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