『壊された思い出』作者:秋猫 / z[ - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
女の子は、天神様の使いになりました_____。不幸の知らせは、2つのお面。
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私と妹は、憂鬱な日々を、毎日、毎日、過ごしていました。
例えば、メイドにちょっかいを掛けると、普通に流されて終わり。
また、兎を連れて帰って来ても、母上に怒鳴られてまた、終了。
そんなある日、私達は、こっそり家を抜け出す事を決意しました。
当日、私は、不思議な物を発見しました。
…二枚のお面です。
一枚は、とても恐ろしい、鬼の面。
二枚目は、ひとつ目の女の面。
私達は、その面に呼ばれた様に、ふらふらと近づいていきました。
妹が、私に提案して来ました。
「ねぇ、御姉様。外にいっても、顔を見られたらバレちゃうから、このお面を株って行こう。」
そう言い、私達はお面を被りました。
すると、不思議な事に、とても落ち着きました。
…暖かい毛布に包まれた様に。
私達は外へ歩き初めました。
メイドが、不思議な事に、私達を見ても、驚かず、まるで何も無いのかと思う程、自然でした。
途中、女の子の歌が聞こえました。
「らんらん…ららら…らん…」
その歌声は、とても寂しそうでした。
私は、妹が被ってるひとつ目の女の声だと思いました。
…街に着きました。
やはり、私達は、誰にも見られませんでした。
街の真ん中で、泣き声が聞こえました。
…私は、御姉様が被っている鬼の声だと思いました。
…見たこと無い場所に着きました。
真っ暗で、歌が聞こえて、笑い声も聞こえる、楽しい場所でした。
私と姉上は、もう、化け物になってしまったのかも知れません。
私は恐ろしくて、手を繋ぎました。
姉上は、私の手を優しく包みこんでくれました。
私達は、奥の方へ進んでいきました

とおりゃんせ とおりゃんせ
ここは どこの 細道じゃ
天神様 の 細道 じゃ。
ちょっと 通して くださんせ。
御用の 無い者 通しゃせん。
この子の 七つの お見舞い に
御札 を 収めに 参ります。
行きは 良い 良い
帰りは 怖い
怖い ながらも 通りゃんせ 通りゃんせ。
『通りゃんせ』より_____。
2015-03-21 21:50:47公開 / 作者:秋猫
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■作者からのメッセージ
頑張ったよ…
うん。
七つのお見舞いか…。
七五三だね。
二人がどうなったかはご想像にお任せします。
この作品に対する感想 - 昇順
秋猫さん、初めまして。
少しだけよろしいでしょうか?

・誤字が目立ちます
・短い
・文章構成が正直下手です。
というより、例えば家から出て母から逃げる場合、その二人はどういう思いで決意したとか、街までの二人の心境などが全く書かれていなく、非常に完成度が低く思われます。

私は別に責め立ててるのでなく、嘲笑っているわけではなく。

ただの冗談程度ならcomの方の小説板を利用ください。
2015-03-24 13:02:07【★☆☆☆☆】11月の男
規約は読みましたか? 完全に規約をスルーして投稿してますよね。人様のHPを利用するなら管理人が定めたルールを最低限守りましょう。文章を投稿する前にネットマナーを学んでください。
2015-06-11 18:06:20【★☆☆☆☆】ちぃ
計:-76点
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