どうも、鋏屋でございます。
わはははっ! 来た来た甘木殿の真骨頂。このどうよしようもなくリアルで滑稽でシュールな作品が私は大好きです。私は甘木殿の書いた少女シリーズではコレが一番好き。つーか少女で有る意味すら無いつー無駄さがナイスです♪
酔っぱらいは世界共通の文化だ。特に日本のサラリーマン酔っぱらいは確かに伝統芸能ですよw 私はこういう馬鹿馬鹿しさの中に光るリアルさに甘木殿のセンスがあると思います。実に甘木殿らしい素敵な作品だ。いや〜面白かった。祭りはこうでないと!
鋏屋でした。
2009-11-02 08:59:52【★★★★☆】鋏屋
こんにちは! 羽堕です♪
この話、なんだか好きです!
笑えるのに、どこかでそんな時代も来るかもと思えるバランスが、本当にいいんだと思います。それと伝統芸能を愛している山本の熱さが伝わって来るから、くだらないと思う反面で確かに大事だって思えてしまうんだろうな。面白かったです。
であ連載の続きも楽しみにしています♪
2009-11-02 17:23:21【★★★★☆】羽堕
ぶはっ!
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃあ。
最初のぶはっは笑ったせいです。マジで。何かすげぇ。伝統芸能の熱さを感じさせつつその伝統芸能が何たるかが解ってしまうとマジ笑いがこみ上げてきます。なんじゃこりゃ。そして生徒の一人が私の本名と一緒だったので、何かどうしような気持ちで一杯です。マジ、どうしよう。
最初は中年ってどうよ? とか少し思ってたのですが、読んでしまえばなんてことはなかったです。正直に面白かった。
2009-11-02 22:48:16【★★★★☆】水芭蕉猫
読ませて頂きました。
このバカバカしさ、それを真剣にやってそうな日本政府の愚か者達。
私の敬愛する藤子先生の短編集にありそうなネタで面白かったです。酒よりも、その価格の殆どが税金という煙草……一箱五千円位にして――何て言う馬鹿話が私の中で膨らみました。←勿論書きません。
あと、本当は不透明少女の感想、書いていたんですが、私、あの少女、大嫌いでして……止めました、すみません。
登竜門に熱い一石を投じた甘木様、流石です。色々な方の少女シリーズを楽しんでいます。
では、また。
2009-11-03 00:51:52【☆☆☆☆☆】ミノタウロス
こんにちは。
うーん、60年代の日本SFのにおいがして、こういう発想は好きなんですけど……。僕は笑えませんでした。驚きが無くて……どうしてだろう。なんかすみません。
しかし、毛色の違う作品をどんどん投入なさる甘木さんにはびっくり。
2009-11-03 09:07:34【☆☆☆☆☆】中村ケイタロウ
こんにちは、もげきちと申します。拝読させて頂きましたー
わあ、これは良い喜劇だ! 自分はこういう作品大好きです。ありそうで、ありそうな(え!
この世界いいなー。笑えないけど、笑える作品。面白かったです。
2009-11-03 13:28:16【★★★★☆】もげきち
酔っ払いが、無形文化財に……これはこれで切ないお話ですね。
そういえば、鳩山首相がたばこ税を大幅にアップするとかなんとかのニュースもありましたね。
もしかしたら本当に無形文化財になったりするのでしょうか?
注)私の拙い知識によると無形文化財でも補助金やらなんやら出すようです。あしからず。
2009-11-03 20:46:39【☆☆☆☆☆】クーリエ
>鋏屋さん、ありがとうございます。バカバカしさに笑っていただけたとしたら嬉しいです。少女祭における異端作でございます。と言うか、少女でネタが浮かばなかったんですよ。酔っぱらいって端から見るとなかなか芸術的な酔態を見せてくれますよね。そんなことを思って書いてみました。程良くバカバカしく書けたようでよかったです。
>羽堕さん、ありがとうございます。増税はあるだろうけど、この作品の世界のような増税は嫌だなぁ。いや、今の日本なら人頭税ぐらいはじめるかも……私の作品世界より怖い世界になるな。下らないことは真剣やればやるほど笑いがとれるんですよ。ちなみに私は山本が好きですバカみたいで。こんな未来が来ないように適当に酒を飲んで羽目を外しましょうよ。
>水芭蕉猫さん、ありがとうございます。笑ってもらえて嬉しいなぁ。私は他人に笑ってもらえるのが一番の望みですから。酔っぱらいは日本の美しい伝統芸能です。伝統芸能を守ろうとする熱き中年達の姿! 少女末の中にあって異色の加齢臭漂う作品ですぜ。ありゃ、生徒の中に芭蕉さんと同じ名字がありましたか。ならば、この作品は芭蕉さんに贈ろうかな。
>ミノタウロスさん、ありがとうございます。バカバカしさこそこの作品のキモ。難しく考えずに読んで、読み終わった後に「バカみたい」と言ってもらえれば最高の褒め言葉。皆さん格調の高い作品をお書きになられますから一人ぐらいはバカバカしい作品をね。シャレで投稿したのがここまで発展するとは驚きですよ。みんな書くことが好きなんですね。嬉しいな。
>中村ケイタロウさん、ありがとうございます。しょうがないですよ。誰にでも合わない作品というのはありますから。読んでいただいた上に感想まで書いてもらえただけでも幸せです。60年代というと「NULL」とか「星塵」あたりの作品ですかねぇ。「NULL」も「星塵」も現物は見たことないんですよねぇ……50年代の「アメージング」の復刻本なら見たことあるけど。
>もげきちさん、ありがとうございます。バカバカしい噺を一席。って、感じでバカげたことを真面目に書いてみました。楽しんでいただけたなら凄く嬉しいです。私もこういう作品は好きなんです。誰かに笑ってもらえたらと思って書いてみましたが、書いた甲斐がありました。こんな世界が来たら嫌だけど、絶対に来ないと言えないのが怖いですよね。
>クーリエっさん、ありがとうございます。私が死んだ後ならどんな世界になろうが知ったこちゃありませんが、生きている間にこんな世界だけは来て欲しくないですよ。無形文化財には補助金が出ると思いますよ。でも、この作品の中の無形文化財「酔っぱらい」には出ないでしょうね。名誉称号でしょう。戦国武将が功績のあった部下に自分の名前の一文字を与えるようなものですよ。
読んで下さった皆様、わざわざ感想を書いて下さった皆様、本当にありがとうございます。
2009-11-04 23:53:29【☆☆☆☆☆】甘木
そんな高っけー酒飲めるってことは、それなりの地位にいるおっさんか。酔い方も知らずぐでんぐでんになっても(正しいのか?)、誰も助けないどころか褒められている。伝統芸能に目覚めたおっさんたちは、今日も伝統芸能を絶やさないために酒を呑む。おれは、高い酒じゃあおちおち酔えんわ。
2009-11-05 04:50:17【☆☆☆☆☆】模造の冠を被ったお犬さま
いや、そんなのもちろん僕も見たことないです……。特にSFファンでもないし。
60年代と言っても、SF御三家の、今でも文庫で読めるようなSSのイメージです。(二度レス御免)
2009-11-05 06:13:30【☆☆☆☆☆】中村ケイタロウ
こんばんは、甘木様。上野文です。
御作を読みました。
思わず笑ってしまいました。で、笑えない現実を思い出して欝にorz
小技がきいているというか、ネタをささえるぴりりとした文章展開が巧みで引き込まれました。面白かったです! 次回作を楽しみにしています。
2009-11-05 23:15:44【☆☆☆☆☆】上野文
>模造の冠を被ったお犬さま、ありがとうございます。おおかた政府の補助金が下りているか学校内は免税なんのかもしれません。ハッキリ言ってそこまで考えていないッス。高い酒なんて一杯目だけでいいんですよ、酔っちゃえば安かろうがメチルだろうが関係ないですって。伝統芸能を守ることがいかに大変かが伝わればいいのですよ(笑
>中村ケイタロウさん、ありがとうございます。二度レスでも三度レスでもかまいませんよ。ただし議論でなければ。60年代の御三家……ブライアン・オールデイズやジョン・キャンベル? それとも香山茂とか今日泊亜蘭とかですか? あんまり馴染みがないのですが。
>上野文さん、ありがとうございます。この作品は、かの明治の作家・末広鉄腸ばりの未来予測小説なのですよ……ウソです。あながちないとは言い切れない未来に少しばかり笑いと毒を入れてみました。どんな形にしろ、楽しんでいただけたとしたら嬉しいです。
読んで下さった皆様、わざわざ感想を書いて下さった皆様、ありがとうございます。
2009-11-08 13:54:33【☆☆☆☆☆】甘木
計:16点