『時を止めれる僕』作者:Laplace / t@^W[ - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
こんな僕の話
全角1141.5文字
容量2283 bytes
原稿用紙約2.85枚
僕は時間を止めることができる…まだ誰にもこの能力の事を言ったことはないしこれからも言うつもりもない。僕は何のためにこの能力を神から授けられたのだろうか?その答えは神のみぞ知るのではないだろうか。今日僕はいつもより早く起きたのだが、なぜかは分からないがきっと意味があるのではないだろうかと思ってしまう。いつもはギリギリまで家にいるのだが、今日はいつもより1時間早く家を出てみることにした。その町並みはいつもよりかすんで見えた。そりゃまだ早朝だから当たり前なのだが僕はいつもそんな事を考えながら登校しているのだ。ふと横を見ると小学生くらいの男の子がサッカーボールでリフティングをしているではないか。しばらく見ていたら失敗して道路に転がりそれを拾いに行ったところにトラックが来て男の子は轢かれた。僕はこういう時に時間を止めるという能力があるのだから使わなきゃだめだろと思ったが、もう過ぎてしまった事は仕方がないので学校に向かった。こんなポジティブな僕なのでした。
 学校に着いてから僕はある仮定をたてた。時間を止められるのだから頑張れば時間を戻すことも可能ではないだろうか。思いついたらすぐにやってみないと気が済まない性分なので早速やってみることにした。「ふんっんんんん!」僕はとりあえず用を足す時の様に踏ん張ってみたが、決してもれることはないのだ。何故なら朝しっかりしてきたからだ。と思っている間に時間が戻った。ここはどこだろうか、ここは学校の校門じゃないか!肛門の事ばかり考えていたからなのかそれとも僕の力不足…いや踏ん張り不足だったのか知らないがまだ3分ほどしか戻っていないではないか。仕方がないもう一度だ「ふんっ!!!」今度はさっきより数倍踏ん張ることに成功した。ちょっとパンツに違和感がある気がするのは気のせいだろう。おや?今度はかなり時間を戻せたような気がするぞ。ここはあの男の子が轢かれたとこらへんではないか。よし男の子を救うぞと意気込んだはいいが、道路を見ると男の子はちょうど今トラックに轢かれたところだった…惜しい!あとちょっとだけ時間を戻せたら男の子を救えていたに違いないだろうと思いもう一度踏ん張ってみた「ふんっ!!!!!!」よしこれで男の子が轢かれる前に戻ったはずだ。あれれ?戻ってないじゃないか!しかも僕のパンツに完全にアレが垂れ流しになっているではないか!「しまった今日は水分が多いやつだった」と思った。なぜ時間が戻らなかったか考えたがどうやら1日2回しかできないっぽかった。仕方ないから家に戻ってパンツを履きかえて遅刻しそうな時間になっていたので急いで学校まで走ってなんとかギリギリに学校に到着したところで、今日は日曜日だということに気づいて僕は泣いた。
2009-07-19 02:38:22公開 / 作者:Laplace
■この作品の著作権はLaplaceさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
この作品に対する感想 - 昇順
厳しいようですがまず最低限の文章のルールを学習しましょう。
学校で原稿用紙の書き方をならいませんでしたか?
読点の打ち方もあまり親切ではありませんでした。
2009-07-19 12:43:59【★☆☆☆☆】森木林
[簡易感想]短すぎです。短すぎっ!
2009-07-21 16:28:29【☆☆☆☆☆】紫静馬
まず、短すぎませんか?
これではよくわからないです。
それに正直、読みづらいです。
2009-07-23 16:35:27【★★☆☆☆】白い子猫
まず、投稿前に利用規約を熟読し、小説の書き方を理解したうえで投稿しましょう。
それがサイトを利用させてもらっている側の最低限のマナーというものです。

『投稿者は『小説の書き方(正規表現)の[必ず守って欲しい事の欄]』を守らなければならない。』(利用規約より一部抜粋)

感想としては、どこが面白いのかわからない、主題もなにも伝わらない、結局なにが言いたいのか不明、としかいいようがありません。
なぜ、主人公の少年が時間を戻す力があるのか、そもそもそんな力があるという設定事態が必要だったのか、謎です。
少年が車に轢かれるところを目撃したにしては、主人公の感情描写がなく、ただ「過ぎたことだから仕方がない」と片付ける思考をポジティブと表現するのは不適切だと思います。
人としての何かが欠落しているとしか思えません。
また、後になって時間を戻そうと思いたった経緯についてもなんの記述もなく、唐突過ぎて理解しがたいものです。

全体的な感想としては、
人の死というものを軽く扱い茶化し、主人公の短絡的かつ無責任な思考で笑いを取りたかったのか。
読んでいて、なんの面白みもなく不快でした。

まず、小説とは何かを良く考えるところから始めたらどうでしょう。

小説とは本来、作者が一番訴えたいメッセージや主題を虚構の世界で表現し読者に伝えるもの。読者は作品を通して登場人物に共感しつつ、自分達に発せられたメッセージを読み取り、それぞれに解釈して楽しむ。これが小説というものではないでしょうか。

ですが、この作品には主題もメッセージ性もありません。つまりこれは小説ではなく、独りよがりな文章でしかありません。

文章ルールの基本はさることながら、様々な意味で、自分が本当に何を書き、読者に伝えたいのか、もう一度考え直す必要があると思われます。
2009-07-23 20:55:00【★☆☆☆☆】mimi
計:4点
お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。