『すべての始まりですべての終わりで ? 』作者:霊羅 / ِE - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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         ――すべての始まりで
                     すべての終わりで――
 ――指と指が触れたとき
             すべての始まりが始まり
                         また触れたとき
                                 すべての終わりが訪れる――

「契約をするのか?」
「分かった…契約をするよ…」
その時、指と指が触れ合った…。



第一章『日常』

今、こうしていられるのは

            幸せと気づいたのは

                     いつだろう

朝が訪れた。日の光は建物、人間やすべてのものを照らしていた。しかし今日は特別晴れていたようにも見えていた。

「あぁ、今日はまぶしいなぁ」

と、少年が太陽を見て言った。目が太陽向きだったので痛そうには見えたが大丈夫に見えた。
少年の名は『翔』といった。翔は14才の中学二年生で勉強、スポーツがうまいとはいえなかったが、学校ではおもしろい系だった。

「さて、学校に行くか」と、翔が言った。
言った後にはあくびが五秒間ぐらい続いた。翔は玄関前に出てバックをかるい、学校へいこうとトビラを開けよう…とした。

「こらぁ! まだ朝ごはん食ってないでしょ!?」と、奥から声が聞こえた。
翔が震えながら振り向いてみると、目線の先には女の人がいた。そう、翔の母だ。

「べ、べつに朝ごはんはいいじゃねぇか…、ってか…今日はちょっと急がないといけない…し…」と、翔の震えた声。
翔は母に目線は向けていたが逃げるための準備でくつはこそっとはいていた。はき終わるとダッ!とトビラを開け、出て行こうとした。

「コラァ! 翔! 待てェ!」と、母も大声を叫ぶが母の目線にはもう翔がいなかった。

「ったくもぅ…」と母はトビラを閉め、部屋へとかけもどった。






                                        


2008-02-21 18:57:45公開 / 作者:霊羅
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■作者からのメッセージ
こんにちわw
えっとですね『霊羅(れいら)』という未熟者ですw

これから長くかけて書こうと思いますが一章はちょっと短すぎマシタw
二章からは?(数字)話が多くなると思います。
読んでくれたかた、ありがとうございますw
この作品に対する感想 - 昇順
 一言一句余さず読みました。
 自分で読み返してみて面白いと思えるものを書いてください。
2008-02-23 22:48:34【☆☆☆☆☆】模造の冠を被ったお犬さま
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