[簡易感想]短すぎです。短すぎっ!
2007-08-13 21:41:46【☆☆☆☆☆】蘇芳
つまりこれは、夢オチというのは本当につまらなく最低であるということを
自ら証明してみせようと試みたということですね!?さすがです!!
2007-08-14 21:26:19【☆☆☆☆☆】猫舌ソーセージ
こんにちは、はじめまして。
ぼくは必ずしも「夢オチ=禁じ手」とは思っていません。この作品の場合、takahashiさんはあらかじめタイトルで夢オチであることを宣言なさっているわけだし、敢えて挑戦的な試みとして夢オチを扱われたのだと、ぼくは解釈します。
でも、面白いかと言われると……うーん。ごめんなさい。どこかで読んだことがあるような気がして仕方が無いです。もう十回ぐらいひっくり返してみられるといいと思います。
ぼくが思うに、夢オチが広く禁じ手とみなされているのは、現実世界と夢の世界の間が完全に切断されていて、要するに何でもありになってしまうからでしょう。しかし、心理学が教えるところによれば、人が夢を見るのにはそれなりの心理的必然性があるそうです。夢の世界と現実の世界との間に何か意味のある必然的な結び付きが存在すれば、夢オチによる作品も成立するのではないでしょうか。それって具体的にどんな作品かと問われると、ぼくにも全然分からないんですけど。
余計なこと言って失礼しました。ではさようなら。
2007-08-15 01:54:26【☆☆☆☆☆】中村ケイタロウ
村瀬と申します。
最初の、淡白な描写(以下A)において、彼は”自分が子供を助け、轢死”します。一度目の”すべては夢でした”以降(以下B)においては、Aの時よりも、少しだけ描写が細かくなります。そして、”彼”はAによる事象とは違ったパターンをします。ここで轢死するのは”彼”ではなく、その身代わりの誰かです。しかし、彼も結局、死んでしまう。そして、オチ。事象はループする、と。
この物語は、ポイントとしてとらえるなら「夢オチ」云々よりも、そのループ性だと言えます。例えば、ループするごとに少しずつ描写が生々しく、リアルになっていったら、面白いでしょうね。別の方向性として主人公がどうすればこのループを断ち切れるか、という部分に着目したら……面白いですが、知ってる人は筒井康隆のパクリと言う人もいるかもしれません。
この作品の残念な部分は、まず”彼”という存在があまりにも虚ろであったこと。紙数と物語のスケールがあっていないこと。もし”彼”にもう少し奥行きがあって、物語にも、筆者の「こうやったら面白い」といったギミックが仕組まれていれば、数段面白いものになることだと思います。そうなったとき、「夢オチ」だから、といって嘲る人はいなくなるでしょう。「夢オチ」は、多くの人に「だめだよ」と言われてしまう手法。だからこそ、それを逆手にとってやって、巧くギミックが決まった時、最高に面白いものになると思うのですが、どうでしょう?
2007-08-16 04:48:32【☆☆☆☆☆】村瀬悠人
初めまして。
未分類からショートに直しましょう。思ったのですが、少しずつ、内容を変えてみては?そうすれば、5,6枚は行くと思いますよ。何をしても死んでしまう、そんなのはイヤだからもがき続ける、みたいな。まぁ少し似てる作品もありますが(中村ケイタロウ様や村瀬悠人様が言っている物も含め)。『そして電車が来て、彼をひき殺しました』とありますが、『そして』を、『その後すぐ』等に直した方がいいと思います。とにかく、すぐに来た系、来ていた系の表現がいいと思います。駅員とかが電車止めると思うんで。
戯言を失礼しました。
2007-08-16 10:02:55【☆☆☆☆☆】菱
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