『夢幻創世紀伝』作者:Mr.X / AE - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
≪夢幻創世紀伝≫夢の中で幻の世界を創り伝説の世紀末となるこれは夢や幻など非現実な事に興味を持つ者の為の物語です。普通の人はつまらないかもしれませんが、そういうのに興味ある人は気持ちがわかると思います。
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 序章【現実と夢】

 最近、夢を見ると現実と変わらない同じ世界の夢に出くわす。だが全く同じと言う訳ではない、町を歩いていて振り向くと別の町に変わる。けど俺は気付かずただ平然と歩いているだけだった。
最近見る夢と言えば、俺が俺自身を見下しながら俺が何をしているのか、何をしようとしているのかを上から様子を伺っている光景だ。
普通なら、これだけ非現実的な事になると夢だと気付くはずなのに全く気付かない。何故、自分が見ている光景が夢だと気付かないのだろうか。
俺の考えだと現実より夢の方が楽しい故に夢から覚めたくない夢だと気付きたくない、そう思っているからなのだろう。例え自分に自覚がなくとも身体や脳内は気付いている。
例えば夢を見て
『あ…これ夢だ…』
と気付ける人は夢よりも現実の方が良き人生を送っているのだろう。夢に気付かないまま目覚めてしまい
『何だよ…夢かよチクショー…』
と思う人は現実では良き人生を送っていないのでしょう。
俺は現実より夢で人生を堪能したい…夢の中なら何やっても問題にならず自由に生きられる。そう思って夢を見続ける為に何度も寝続ける…これは現実逃避やニートと言うヒッキーの始まりになり家で何もせずゴロゴロと不健全な生活を送り続け最後は現実と夢が逆転してしまうと言う…。

 第一章【夢幻】

 俺の名は“水城隼人”ごく普通の一般市民だ…と言いたいところだが、最近オタクと言う人種が現れてから俺もどうやら仲間入りになりオタクになっていた…。何故なら現実の女の子よりも2次元の女の子の方に興味があるからだ。
しかし俺も良くここまで感染されたものだ…恐ろしい…。
「さて今日は何を見ようかな…」
俺は毎日のように自宅のネットから無料アニメを見ている、ハマると抜け出す事が出来ない天使の誘惑に俺はあっけらかんと保護されてしまった。だが俺は悔やむ事、逆に服従している。こんなにおいしい事、この上ないのでね。
「お? ひぐらしのなく頃に解がついに無料配信されるようになったのか、これは見るべきだ」
このアニメを知らない人は少ないだろう…萌えるキャラクターに合わない残酷な惨劇にグッときて見ているアニメだ。そう思うと俺は一度でいいから、その世界に入りたいと思ってしまう。自分を主人公にして新たな物語を創る。これぞアニオタ真の夢…まぁ非現実的で絶対に有り得ないと分かりつつも些か想像する。
俺の人生は多分、いつか何処かで崩壊する感じがしてたまらない…。
〜つづく〜
2007-07-15 15:37:02公開 / 作者:Mr.X
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初めましてMr.Xです
中途半端なところで一旦休ませて貰います(^^;
また思いついたら続きを書かせて貰います。少々荒書きで申し訳ございません…。
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2007-07-15 17:16:14【☆☆☆☆☆】勿桍筑ィ
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