『プロポーズ』作者:もろQ / AE - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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原稿用紙約17.87枚
 夕方、人気のない駅のホーム。木造の屋根と発車時刻の掲示板。時計の針。金具の錆び付いた小さなベンチにひとり座る私は、暮れかけの赤い太陽をぼんやり見つめていた。今日も平常通り仕事を終え、いつものようにこの駅で帰りの遅い電車を待っていると、ついつい私は夕方という時間帯特有の言い知れない美しさに酔ってしまう。まるで一枚の画のように平べったく映る真っ赤な夕日。空と混じり合ったむらさきの境目。遠くの木々や金網フェンスは暗い影へと変わり、静まり返った二本の線路は大袈裟なほどに光を放つ。
 綺麗だなあ。このホームで夕日を見ることがもはや一日の習慣となっているのに、私の心はいつでもその風景に惹き込まれる。放心状態の私は、いつの間にか鞄を放り、ヒールを脱いだひどくだらしない格好でベンチの上に腰掛けている。柔らかい光に包まれながら、一日の疲れを忘れてささやかな喜びに溺れるのが好きだ。遠くに風の鳴き声を聴く。空の上の方を、雲がゆっくり動いていく。そんな時、私はつくづく幸せだなあと感じてしまうのだ。
 
 ふと、向こうから誰かが歩いてくる気配がして我に返った。空想に浸っていたい私が、顔を正面に向けたまま、しばらく制止してその人が通り過ぎるのを待っていると、間もなくベンチがぎゅうと軋み、男物の黒い革靴が視界のはしに現れた。その人は私の左側に座った。
 私はすごすごと右にずれ、ヒールを拾いつつ一応格好を整えた。隣に座った男は、三十代くらいで、大柄な体格に大きな丸眼鏡をかけ、これまた大きめの紙袋を両手に抱えている。狭いなあとちょっと不愉快になった私に構わず、男はその横幅の広い尻をぐらぐら動かし、さらに幅をとろうとする。やむなく私は隅っこの方に追いやられてしまった。
 景色を見ようとするが、どうも隣の人物が気になってさっきのムードには浸れない。私は急にやるせない気分になった。この人どっかへ行ってくんないかなあ、そんな風に思いながらむくんだ足下を眺める。

 男がもぞもぞ動き始めた。苛立っていた私が、ちょっと剣幕を見せて睨んでみたが、男は全くおかまいなしという感じで、何やら抱えている紙袋の中身を覗き込んでいる。眼鏡越しの小さい黒目が爛々と何かを見つめている。この人は一体……、私が疑問に首を傾げる暇もなく、男は次に、右腕を袋にズボリと突っ込んだ。ひざの上で、掻き回す腕の力に成す術無く、紙袋がぐちゃぐちゃに崩れていく。手の動きに呼応して、彼の鼻息が絶えず音を立てる。そのグロテスクともとれる奇怪な行動に、恐いもの見たさか、私は思わずそのいきさつを凝視してしまっていた。
 と、男の腕が止まった。鼻息の音がおさまり、男は無表情のまま袋からついに何かを取り出した。私は不安を胸に真っすぐ視線を向けた。彼の手のひらには、形の良い、オレンジ色の、柿が。

 えっ、柿? 思わず声に出しそうになって、慌てて口を覆う。そう、それはまぎれもなく柿である。男の手にやや余るほどの大きさの柿。星形のへたをくっつけ、つるんとした表面に、太陽の赤色を受けてますます赤みを放つおいしそうな柿である。しかし同時に五月にしては季節外れもいいとこな秋の風物詩でもあり、私の頭にはやはり疑問の念が浮かぶばかりだ。
 男は長く息をつき、手の上の果実を眼鏡越しに眺めながら、そのまましばらく動かなくなった。わけがわからず、隣で懐疑の目を向けていると男は、ふっ、と短い呼吸をしたあと、なんとその柿にかぶりついた。皮もむかずにむさぼり始めてしまった。つきたてた前歯から果汁を飛び散らせ、果肉の欠片がひざの上にぼろぼろ落ちる。気味の悪いぐしょぐしょという音とともに、汁の飛沫があらゆるところへ飛散する。くっきり残った歯形の跡からフルーツの甘い匂いが溢れ出し、私の嗅覚にいやというほどまとわりつく。最初はあんなに形のよかった柿が、今、男の手の上で見るも無惨な姿に変わっていく。頬張った男の口元からは絶えずオレンジ色の汁がこぼれ、彼の鼻息は荒く、興奮で頬を赤くし、おまけに額から汗がにじみ出ている。
 私は仰天した。あっけにとられた。そして、ドン引きした。私はいつの間にかベンチから立ち上がり二、三歩避難していた。口の周りをぐずぐずに汚してむさぼり食うその男は、そんな事は気にも止めずにひたすら食べ続けている。一心不乱、無我夢中に食べ続けている。なんなんだ一体。私は思った。こんなに意地汚い食べ方をする人を、私は今まで見たことがない。鞄をひっつかみ、私は一目散に駆けた。ホームの上り方面へ逃げ去った。走る私を追う男の視線を後ろに感じながら。

 次の日、私はまた夕暮れの古清駅に着く。相変わらず人気のないぼろホームは、沈みかける陽光に染まり、一転してノスタルジックな雰囲気をかもし出していた。階段を下りきった私は今日一日分溜めたストレスを、錆びたベンチにだらしなく寝転がせた。鞄をはじに置き、ヒールを脱ぎ捨て、両腕を背もたれに掛けた。顔をあげると、目の前に広がる美しい風景が再び私の心を揺さぶる。驚くほどにまんまるな、紅色の太陽。儚げな空とカラスの鳴き声。こそばゆく茂る遠くの雑木林。静まり返った二本の線路。
 本当に綺麗だ。いつでも変わることなく、夕焼けは私を優しく包み込んでくれる。小さい頃、母親に抱きしめられた時の温もりを思い出す。慌ただしく動く社会の中で、私はある種、永遠に不変の何かを求めているのかもしれないと、柄にもなくそんなことを思う。美しい夕日を見ながら、私はベンチにもたれてウトウトし始めた。

 ……お母さん、そこのワンピースとって……。お母さん、今日学校でね……。もう、お母さんたら。お母さん、ありがとう。お母さん、お母さん。お母さん……。 
 ガバリと跳ね起きた。駅のホーム。いつの間にか椅子に横になり寝ていた。目をこする。寝ぼけ眼で、夕暮れの空がすっかり暗くなっているのに気付く。参った、電車に一、二本乗り損なっている。思わず首をうなだれる私。天井の裸電球が切れかかっていて、頭の上に光の点滅が降る。ふと、右手のひらに感じる違和感。何か柔らかくて温かいものが触れている……? しばらく手の感覚だけでそれを触り、不審に思って顔を上げたそこに、ピチピチのジーパンをはいた、中年眼鏡男の太ももがあった。
 体中の毛が逆立った。短い悲鳴を上げてベンチから飛び降りた。き、昨日の人だ。まさか今日もいるとは思わなかった。足がすでに後ずさりを始めている。細い目の男は鼻息とともに私の顔をじっと見たあと、脇から昨日と同じ茶色の紙袋を取り出した。中身はおそらく、柿だ。
一体なんだろう。私に言いたいことでもあるのだろうか。いや、だったら何か話しかけてくるはず。それ以前にこの人、まさか私が寝てる間に隣に座って、起きるまで待っていたなんてことが……。辿り着いた結論が尋常でないほどに恐ろしく、男の目の前で私は硬直してしまった。
 気にせず男は、袋に腕を突っ込み、中身を探り始めた。明らかに、昨日と同じことをするつもりだ。果汁の飛び散るあのおぞましい光景が脳裏にフラッシュバックし、からだが身震いをしだした。何やってるの、私。早く動いて、この場から逃げ出しなさい。身震いなんかしてる場合じゃないの。私は自分に強く言い聞かせた。男が袋の柿を探している。形が良くてより甘くおいしい実を選り好んでいる。ちょうどいい大きさの手頃な獲物を狙っている。細いまぶたの間から覗く黒目の輝き。早くしなさい。また私は同じ過ちを犯すの? あの光景をもう一度見たいなんて思ってるわけじゃないんでしょう?
 男の手が止まり、紙袋から一個の丸い柿が取り出された。まずい。今日の獲物が決まってしまった。私は男の僅か三メートルの距離で立ち往生している。脳では「走れ、逃げろ」と全身に警鐘を鳴らしているのに、ヒールを履いた両足がまるで地面に接着剤を付けたみたいにびくとも動かない。恐怖という名のアロンアルファが、私の体を縛り付けて離さない。柿が、口元へ運ばれていく。くちびるが剥けて、尖った前歯が突き出る。嫌だ。嫌だ。声に出せずに脳が絶叫する。心臓が暴れだす。体中が震えて壊れそうになる。助けて。私は息をのんだ。
 ブシュッ。果汁が飛び散る。夜を迎えた暗い空にオレンジ色の爆発が起こり、それは昨日見た映像よりも遥かに鮮烈に私の眼に焼き付く。裸電球の掠れた光が果肉の花火に降り注ぐ。男の八重歯から飛沫が吹き上がり、紙袋へ、ジーパンをはいた膝元へ舞い落ちる。その眺めは、暗い夜に山が火を噴く、この世の最期を象徴しているようだった。デジャヴの渦に巻き込まれながら、私の頭は真っ白に洗われていく。
 膝をついて座り込んだ。狭くなる視界の中で、男の眼差しを感じながら。

 その次の日、階段を下りると、中年男はもうそこに座っていた。私は手すりをつかんで気を失いそうになるのをぐっと堪えた。男は夕焼けの赤い陽光を浴びて、銅像のごとく座っている。まるで誰かを待っているかのようだ。私は確信した。この人は私を狙っている。左手に嫌な汗をかく。
 昨日の夜、私はどうやって家に帰ったかわからない。自分の足で帰宅したのかもしれない。ともかく目が覚めると、私は玄関に寝ていた。電気を付け、鞄を拾い、寝室のドアを開け姿見を覗き込んだ。私は驚愕した。服のいたるところにオレンジ色の染みができている。紺色の生地を果物の汁が浸食している。染みは裏の生地にも移っている。気味の悪い甘い匂いを発している。もう一度倒れていっそ永眠してしまうかと思った。そうだ、私はあの男に背負われて家に着いたのかもしれないのだ。あの男が、私の服を触り、手を触り、髪を触ったかもしれない。鞄を持ったかもしれない。男の体の皮膚が、汗が、体毛が、私の体に接触したかもしれないのだ。服にこびりついたオレンジ色が、果てしなく穢れた不純の液体に見えた。身の毛のよだつ思いがした。私は弾かれたように家を出て、即刻クリーニングに服を預け、その後そのままシャワーを浴びた。

 私はきびすを返し、降りかけた階段を駆け上がった。今さっき来た通路を戻り、走って駆け抜け、改札を横切った。同じホームの別の階段に着き、降りた。中央階段のところとは全く違う景色が私を迎えた。ここにもベンチがひとつあった。座った。空気は、夕日と同じ色をしていた。けれど、目の前には夕日も雑木林もなく、みすぼらしいコンクリートの建物が塗り壁みたく突っ立っているだけだった。
 私は椅子に浅く腰掛けたまま、むくんだ足下を見つめた。風の音はない。鳥の鳴き声も消えた。おもちゃを横取りされた子供のような顔をして、私はただ俯いていた。
 この駅から眺める夕日は綺麗だった。私の心はいつでもその景色に惹き込まれた。まるで一枚の画のように平べったく映る真っ赤な太陽。空と混じり合ったむらさきの境目。こそばゆく茂る遠くの木々と金網フェンス。二本の線路。心から安らげる温もりを感じた。それは私にとって永遠不変の何かだと思った。長年をかけてようやく見つけた私の居場所だと思った。
 私はなんでこんな所に座ってるんだろう。思い返すと、三十代くらいの丸眼鏡をかけた男が突然やってきて、どこの八百屋で買い占めたのかも知らない柿の入った袋を抱え、これ見よがしにそれを食べ散らかした。それだけ、ただそれだけのことで、だから何だというんだろう。男を怖がって逃げ出すことが、大好きな夕焼けを見ることの引き換えになるのか。辺りが段々暗くなっていく。両手で握りこぶしを作る。
「ならない」
 私は呟いて、そして胸の中で強く念じた。好きなものを好きと言って何が悪い。綺麗な夕日をいつまでも眺めていたいと思うことの何が悪い。そうだ、戦わなきゃ。あの男を追い払わなきゃいけない。私は立ち上がった。目の前に、ひび割れたコンクリートの建物がそびえ立っている。風の音はない。行く手が塞がれるのなら、私はそれを乗り越えるだけ。その壁取り払って、また、大好きな夕暮れをこの眼で拝んでやる。
 右手のげんこつを空中にかざしてみる。見事にガッツポーズとなった。

 あの男に付きまとわれて、四日目になる。この日私は決意を固め、平常通り仕事を終えたあと、夕方、駅のホームへやってきた。制服姿のまま、私は階段のはじに隠れ、古びたホームの様子をうかがった。今日は朝から雨で空が曇っている。太陽は見えない。ベンチには、居た。中年眼鏡男。いつもの紙袋を膝の上に載せて、誰かを待っているような仕草を見せている。私は一瞬恐怖に駆られるも、手すりを握って持ちこたえた。今日こそ一言申してやるんだ。文句をぶちまけて、私に、夕焼け景色に寄り付かないよう命じてやる。私が受けた痛みをはらしてやる。女がキレると怖いってこと、存分に思い知らせてやる。脅かして泣かしてやる。おまけに、うまく行ったら警察にも突き出してやる。体中が震えた。以前のような恐れおののく震えではない。これは、戦いに挑む武者震いだ。
 行くわよ。階段を二段飛び降り、男を目掛けて歩いた。肩を怒らせて突き進んだ。地面にハイヒールの靴音が響き渡る。目力を思い切り込めて男の元へ歩み寄った。丸眼鏡が振り向く。私はありったけの力を右手に込めて、男のシャツの胸ぐらを、掴み上げた。
 男は驚いた風で、私の顔の前でおかしな叫びを上げた。私は憤りの念を顔面に現して彼を睨む。狼狽して両目をぱちくりさせる男の情け無いこと。そのでかい図体がまるでウジ虫みたいだ。調子づいた私は勢いに任せ、人気のないホームに怒号を吐き散らした。
「いい加減にしなさいよ! あんた私に付いて回って何しようっての? ちょっ、その袋置きなさいよ、何ずーっと持ってんの! ねえ、その柿はなんなの、柿は? 私にそれ食べてるとこ見せて、だからどうだって言うの? ちょっと答えなさいよ! あんたね、あんたのおかげで私の大切な物見失っちゃったのよ。私の夕焼け取り戻してよ。ねえ、あんた私に謝んなさいよ!」
 一息にまくし立てた。肺は疲れて呼吸を荒げたが、どうやら右手の力は有り余っているようだ。喉元から引っぱり上げられたチェック柄のシャツの中、男は汗だくの額を手のひらで拭っている。蒸気機関のごとく鼻息が吹き出ている。大きな体して、意外とこいつ軽いなと思った。シャツを引っぱってぐいぐい揺らすと、男はヒーヒーと馬鹿丸出しな奇声を発した。ああ、私、さながら戦士だ。スーツという名の甲冑を纏って、ヒールという名の馬に跨がり、私は今この手で壁を突き破ろうとしてる。曇り空を貫いて、真っ赤な夕日を見るんだ。またベンチに座って、鞄を捨てて、お母さんみたいに優しく温かい、あの景色を見るんだ。

 男がさっきからぶつぶつ独り言を呟いている。勝利の空想に浸っていたい私は鬼のような目をして叫んだ。
「なに! 何か言うことでもあんの!」 
 宙ぶらりん状態の男は、両の眉毛をへの字に曲げ、ヒッと女の子みたいな声を上げた。そして、ぶつぶつと何かを喋りだした。小さい声が段々大きくなっていく。聴こえない。挑発して脅かす。男は涙目で、泣きそうな声で、一言でそれを言い放った。
「ぼ、ぼぼ僕はあなたの隣で、あなたの『隣でよく柿食う客』になりたいんです!」
 ……唖然とした。男は必死で言い訳をする小学生のような目をして黙りこくった。私は彼の言ったことが少しも理解できず、ただ立ったままの状態になった。男は八重歯に唾液の糸を引いて喋り続けた。
「『隣でよく柿食う客』の呼び名を得るにあたって、あなたに、僕にとっての『永遠不変に隣』である存在になってほしいんですよ! あなたが好きです! 結婚して下さい! ずっと一緒に居てほしいんですよ!」
 背中に巨大なつららが突き刺さった気分だった。男の言葉を聴いた刹那に、さっきまでの勇ましさ、怒りと憤りは風に吹かれてどっかへ飛んで行き、空っぽになった体内が恐怖と哀しみで瞬間冷凍された。
「いやあああああああああああああ!」
 叫んだ。時間も凍った。体中に冷気が走り、手のひらから二の腕にかけて鳥肌が波打った。目が、耳が鼻が手が口が動かなくなった。私は思わずシャツをつかんだ右手を離した。男はベンチの上に巨大な尻餅をつき、置いてあった紙袋に焦って手を突っ込む。突然、頭上のスピーカーからチャイムが鳴り、機械じみた女性の声が電車の到着を告げた。私は硬直した体を動かせずによろめいた。成す術無く後ろの階段に倒れた。男は私にゆっくり歩み寄り、茶色の紙袋を私の目の前で見せた。鼻息が噴出する。汗がこぼれ落ちる。両頬が、取り出した柿と同じ色に、真っ赤に染まった。汽笛の音が迫る。ホームに沿って電車がやってくる。男の口元が吊り上がる。いや、いやだ。唇が割れて、白く光る前歯と食道の奥の暗闇が姿を現した。私は動けない。

 裸電球が点滅する。閃光のごとく列車が通り過ぎる。全ての音を奪い去るかのように。果汁の花火が舞う。その色はまるで、夢を掴み損ねた私を嘲り笑うかのように、空中に弾けて落ちる。果肉の隕石が降る。暗い夜に山が火を噴く、この世の終わりみたいな情景。男は笑う。一瞬覗いた彼の舌の上、果実のオレンジ色に汚れた舌の上に、妖しく輝く銀色の指輪。
「けっこんしてくらはい」
 列車は全ての音を掻き消した。私の悲鳴も例外でなく。
2006-08-31 01:26:08公開 / 作者:もろQ
■この作品の著作権はもろQさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
初めましてお久しぶりです。もろQです。
他二作含めオムニバス形式とする予定です。タイトルは「世にも奇妙なもろ語り」ということで、本作品の舞台である「古清駅」は前回の「世にも奇妙な物語」の作品タイトル「イマキヨさん」から取っていたりします。小ネタ小ネタ。

というわけで感想お待ちしております。

8/31 ちょっとだけ修正致しました。
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