『禁断のジュテーム』作者:時貞 / V[g*2 - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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 僕はオカマである。
 もう一度言おう。僕はオカマである。
 戸籍上の性別は男性であるが、自分自身が男性であるなどという認識は死んでも持てない。僕は自分自身を、《男の身体の中に閉じ込められた女》であると思っている。だから当然、僕が恋愛感情を抱く対象は皆《男性》たちである。
 僕はオカマである。
 オカマであることをしっかりと受け止めている。
 ゲイ、ホモセクシャル、男色家、おねえキャラ――色々な呼び名があるようだ。だが僕は、オカマという呼び名に大いなる愛着を抱いている。なんといっても言葉の響きがいい。っていうかカッコイイ。そして僕は、自分がオカマであるということを大いに誇りに思っている。
 オカマ――誰が最初に名付けたのかは知らないが、まったくもって美しく神秘的な言葉ではないか。性同一性障害などといった堅苦しい医学的名称などクソくらえだ!
 もう一度言ってしまおう。
 僕はオカマだ。誰になんと言われようともオカマなのである。
 大相撲のテレビ中継を見ていると興奮する。出来ることなら渋谷のスクランブル交差点で、「オカマ万歳!」と大声で叫びながら駆け回りたい。
 ちなみに僕の大好物は釜飯である。中でも鳥そぼろ釜飯には目がなく、週に一度は食べないと禁断症状を起こしてしまう。次に好きなのが山菜釜飯だ。これは二週に一度でもなんとか我慢が出来る。ママは僕のために、いつも最高に美味しい釜飯を作ってくれるのだ。
 ああ、話が逸れてしまった。頭の中がすっかり釜飯モードになってしまっていた。
 ……さて、くどいようだが僕はオカマである。
 男性でもなく、女性でもなく、オカマなのだ。
 何度でも言おう。いや、この際言えるだけ言いまくっちまおう。
 誰がなんと言おうと、誰にどう思われようと、太陽が西から昇ろうと、空からカエルが降ってこようと、僕は思いっきりオカマなのである。今風に《オカマちゃん》なんて呼ばれたいとは思わない。はっきり《オカマ》と呼び付けて欲しい。

      *

 僕は恋をした。
 激しい恋をした。
 相手は、A組の山岸くんだ。
 山岸くんは、あまり女子から好かれるようなタイプではない。身体は大きいがガッチリとした筋肉質で、ボディビルダーのような体格をしている。上半身の筋肉を強調するかのように、いつも授業中以外は、制服を脱いでピッチピチのタンクトップ姿で過ごしている。そして両腕に力瘤をつくってみせたり、三角筋を盛り上げるポーズをとったりして悦に入っているのだ。
 顔も決して、いわゆる二枚目とは言い難い。
 がっちりした顎と大きな頭、前に突き出た額はゴツゴツした岩のような印象を与える。肌は浅黒く、頬にはニキビ痕が目立つ。大きな鼻とぎょろりとした目、唇だけは何故かオチョボ口でアンバランスな印象を与えるのだが、それが僕にとってはたまらない魅力に映る。眉毛は濃く、墨で書いたように黒々としている。まったくもって男らしい顔だ。
 どうやら彼のようなタイプは、女の子ウケは良くないらしい。
 だが僕のようなオカマから見れば、胸がドキドキと張り裂けそうになるほど魅力的な人物なのである。
 あの筋肉――あの得意げな笑顔――そして、あのタンクトップ――前々から彼に対して密かな恋心を抱いていた僕であるが、それが大輪の花火の如く燃え上がったのは、つい先日のある出来事がきっかけであった。
 僕が廊下を歩いていると、向こうから山岸くんがタンクトップ姿で歩いてきたのだ。僕はつい赤面し、あまりの恥ずかしさに俯いたまま通り過ぎた――そのとき、背後から山岸くんが優しく声を掛けてきてくれたのである。
「はい、これ――」
 山岸くんとすれ違いざまに、僕はハンカチを落としてしまっていたのだ。そのハンカチは僕のバースデーにママが買ってくれた、大のお気に入りのエルメスのハンカチだった。
 それを拾ってくれた山岸くん。
 眩しいほどの笑顔で僕に手渡してくれた。僕は嬉しさ以上に緊張感で顔が真っ赤に上気してしまい、小声で「ありがとう」と呟いたまま足早にその場を去ってしまったのだった。
 その日以来、僕の頭の中は寝ても覚めても山岸くんでいっぱいになってしまった。
 あの笑顔――あのマッスル――そして、なんといってもあのタンクトップ――。
 ああ、山岸くん。何故あなたは山岸くんなんだ? ――そんな独り言を繰り返す僕。
 セクシーなオカマ、キュートなオカマ、どっちが好きなの? ――こんな独り言も繰り返しちゃう僕。
 授業中も山岸くんのことが頭から離れず、とても集中することなど出来なかった。日増しに募る山岸くんへの想い。強く、耐えられないほどの熱い想い。
 山岸くん、山岸くん、山岸くぅぅん――!
 僕はついに決心した。
 この胸のときめきを、この熱い高鳴りを、思い切って山岸くんにぶつけることにした。僕にとって、生まれてはじめての愛の告白である。
 ――よし、明日の放課後、必ず山岸くんにコクってみせるぞ!

 真っ暗な室内に、大好きな米良さんのCDが静かに流れている。
 僕はその晩、なかなか眠りに就くことが出来なかった。目を瞑ると浮かんでくる山岸くんの笑顔と肉体美。ああ、本物の恋とはこれほどまでに苦しいものなのか……。僕は枕に顔をうずめながら、山岸くんへの愛の言葉を何度も囁いた。
 ――ジュテーム、ジュテーム、ジュテ――ム……。

      *

 告白の日――。
 僕にとっては運命の日といっても過言ではない。
 朝から期待と不安とが胸中に入り乱れ、朝食も釜飯以外は喉を通らなかった。もう、いつまでもこんな苦しい想いを胸に秘めつづけているのには耐えられない。そうだ、勇気を出すんだ! オカマとして、このありったけの想いを山岸くんにぶつけるのだ! たとえ山岸くんに拒絶されたとしたって、告白せずに後で後悔するよりはマシじゃないか。オカマの底力を見せてやれ!
 僕は拳を堅く握り締めると、勢い良くドアを開けて学校へと向かった。

 身体中がカッカと火照っている。
 皆が僕のことを見つめているような気がしてならない。僕が今日人生最大の告白をすることを、誰もが皆知っているような気すらしてしまう。愛する者に告白するということは、これほどまでに勇気がいるのか。
 廊下で山岸くんとすれ違った。
 ほんの一瞬であったが、山岸くんが僕に向けて笑顔を見せてくれたような気がした。背筋に電流が流れたような、激しい興奮感が僕の全身を駆け巡る。もしかしたら、ほんのコンマ数秒のあいだ失神していたかもしれない。
 僕の中に、これまでなかった自信がみるみる沸きあがってきた。
 ――イケる! ぜったいにイケる! 山岸くんは絶対に、僕の愛を受け止めてくれる!

 熱病に冒されたような一日が終わり、ついに放課後の時間となった。
 僕は知っていた。山岸くんが毎日放課後になると、誰もいない校舎の屋上で筋トレに汗を流すということを。
 僕はトイレで顔を洗い髪型を整えると、個室に入って大きく深呼吸した。胸に手を当てる。鼓動が激しく伝わってくる。僕は気合を入れるため、個室のドアを開けて誰もいないことを確認してから奇声をあげた。
「フォ――ッ!」
 ――よし、これで気合は充分だ。いくぞ、いくぞ、いくぞッ!
 僕は両の拳を固く握り締めたまま、屋上へとつづく階段を一歩一歩上っていった。階段を一歩踏みしめるごとに、山岸くんへ告白する勇気も高まってくる。
 ――山岸くん、待っててくれ。いまから僕の熱い想いを、焼きたてのピッツァよりもアッツい想いを届けに行くよ……。
 
 この扉の向こうに山岸くんがいる。
 僕は少しだけ乱れた呼吸を整えながら、胸に手を当てて自分の気持ちを落ち着けた。告白する言葉はしっかり頭に入っている。シンプルに、ストレートに、そしてオカマらしく、想いのすべてを言葉に乗せて伝えるのだ。
 僕は扉のノブに手を掛けた。その手が小刻みに震えている。

 ――ここまできて一体どうした? 

 僕は自分を叱咤するように、ドアノブを握った震える腕をもう片方の手でピシャリと叩いた。

 ――これで大丈夫だ。

 腕の震えはすっかり止まった。叩いた手を放すと、潰れた蝿の死体が腕に張り付いていた。この蝿の殉死を無駄にしないためにも、是非とも山岸くんに自分の想いを伝えなければならない。
 僕は力いっぱいドアを開け放った。
 爽やかな秋風が頬を優しく撫でていく。黄昏ゆく遠くの街並みを背に、山岸くんが黙々とバーベルの上げ下げを続けている姿が見えた。真剣な表情の山岸くんは、僕が屋上に上がってきたことに気が付いていないようだ。
 僕はゆっくりと、しかししっかりとした足取りで山岸くんに近づいて行く。
 目の前に迫る山岸くんの横顔――汗に光るマッスル――そしてなにより、ピッチピチのタンクトップ――山岸くんの流す汗のにおいが、それまで保っていた僕の理性を吹き飛ばした。
 僕は一気に山岸くんに駆け寄ると、その大きな背中に抱きついた。いや、むしゃぶりついた。
 これまで秘めてきた熱い想いが、愛の言葉が僕の口から濁流のように溢れ出す。
「ああ、山岸くんッ。山岸くぅぅん。す、好きだッ。僕は君のことが好きなんだッ! やっぱ好っきゃねん! そ、そのタンクトップをくれないかッ? あ、あ、あ、愛していますッ。ジュッテ――ム!」
 山岸くんはいきなり僕に抱きすくめられて、すっかり気が動転してしまったのであろう。持っていたバーベルをめったやたらに振り回した。
「――うわッ! なんだなんだなんだッ? なにすんだッ」
 ガツンという激しい音と衝撃を受けて、僕はその場に倒れ伏してしまった。どうやら山岸くんの振り回したバーベルが、僕の大きく後退した額に命中してしまったらしい。
 徐々に遠くなる意識の中で、山岸くんの慌てふためく声が聞こえてくる。
「ああ、先生! 岡本先生ッ! だ、大丈夫っすかッ」
 僕はゆっくりと目を閉じて、意識が完全に闇に閉ざされる前に思いを巡らせた。

 ――次に目が覚めたら、もう一度ちゃんと山岸くんに告白しよう。でも今度は、彼がバーベル運動をしていないときにしよう……。しかしこんなパターンで入院する場合でも、労災っておりるのかな……?



       ――了――
2005-11-07 20:18:03公開 / 作者:時貞
■この作品の著作権は時貞さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
このような拙作をお読みくださりまして、誠に恐縮であります(汗)
今回は本当にヘンなお話です。友達からうつされた風邪を早くやっつけるために薬を多用したところ、妙にハイになってしまってどうしても「お笑いショートx2」が書きたくなってしまい、その衝動を抑えることが出来ませんでした(笑)
”オカマ”も差別用語になるのかな?規約に引っ掛かってしまうのかな?といった不安もあるのですが・・・(汗)
もし著しく気分を害された方が居た場合や、投稿作品として問題があるような場合は即刻削除いたします。
このようなおかしなショートx2ですが、ご感想などいただけたら非常に嬉しいです。僕にパワーをください!!
この作品に対する感想 - 昇順
読ませていただきました。感想を。
イキナリ最初の文でビビりました。ストレートでつかみとしては良かったと思います。面白いですねぇ、結構ツボに入りました。釜飯モードっておい(笑 確かに私としては面白かったですが、これは結構好き嫌いの激しい読み物なんじゃないかな、と思います。いや、それだけです。なにはともあれ、次回作品をお待ちしております。連載の方も頑張ってください、かげながら応援させていただきます。では
2005-11-07 21:15:42【☆☆☆☆☆】緋陽
読ませていただきました〜! いやはや久しぶりのハイテンションですね! しかも私の大好物な題材と来たものだ。全体的に程なく漂うきしょさ(?)がたまらない!! 主人公の恋する気持ちがビンビン伝わってきて素晴らしいと思います。なんと言うか、乙女パワーですかね? 時貞さんのハイテンションパワーもガシガシ伝わってきてバッチグーです。ただ、一言言うなれば、性同一性障害というのはオカマではありません。オカマやゲイ、ホモというのは、自分を男と認めた上で男が好きな人のことを言うのです(これはレズビアン、オナベにも共通)ちなみに女装して化粧もしたオカマはドラッグクイーン。シリコンやホルモン注射で胸をおっきくした男性がシーメールと言います(無駄に詳しい) 風邪大丈夫ですか? 無理しないで下さいね。パワー……がんばって時貞お兄ちゃん!!☆(ロリボイスで)済みませんでしたorz。では、次回作も楽しみにしております。
2005-11-07 21:20:59【☆☆☆☆☆】水芭蕉猫
初めまして、最低記録!といいます。題名からもう魅力がにじみ出てましたね(笑) 最初のしつこいぐらいの、オカマ主張で強い印象をつけた後の話の展開だったので、とても上手く読み進められたと思います。途中二回ぐらいツボに入りました。 お笑いのSSという形式の小説として、とても上手かったと思います。自作も楽しみにしております。
2005-11-07 21:40:34【☆☆☆☆☆】最低記録!
『フォ――ッ!』
これで吹き出しました。なんでやねん! なんでその奇声や! いやぁ、時貞さんはいつもながら凄い題材を選択されてますね。主人公が教師だったという点が以外だったので、そこを利用して後もう一ひねりあればかなり良かったと思います。しかしオカマの心情ですか……実際の所、いかなるものなんでしょうかね。次作も期待してますので、頑張って下さい。
2005-11-07 22:20:35【☆☆☆☆☆】月海
 ふぁ? clown-crownです。ちょっとダレてたかな。テンポはよかったと思うし、間の取り方も巧くなってるしね。そこは私も学ぶべきとこなんだろうけど。でも、目新しさに欠けてたなあ。
2005-11-07 22:27:41【☆☆☆☆☆】clown-crown
……うぅむ。前作のショートショート、及び連載モノ。それらと見比べると、今作は明らかにランクダウンしているような印象を受ける。前作のショートはちゃんとしたオチが存在し、連載モノではしっかりとしたストーリーがある。だけど今回は違う。「笑い」を求めて書いたのでしょうが、どうもテンポだけが一人走りしてついていけない。最初は「オチ」があるのだと思って気を抜かずに読んでいましたが、そのままポックリと終わってしまったことは肩透かしを食らったような感じです。「僕はオカマである。」の一文からの掴みはOKなので、そこからの展開をもう少し練って欲しいと思う。「オカマ」を生かしたオチ、つまりは抱きついてぶん殴られて倒れるということはオカマでなくてもできるのであって、「オカマ」でしかできないオチが欲しい。もしくは、「オチ」を無視してでも「笑い」だけを追及する作品か。今回は後者のようですが、どうでもそれも空振りしていたような気がして仕方が無いのです。在り得ないようなネタで挑むことは読者の興味を惹きつけることができるのでいいのですが、それを踏まえて最後で締める、というのができていなかったのが実に惜しい。時貞さんの次回作をまた、楽しみにお待ちします。
2005-11-07 22:42:35【☆☆☆☆☆】神夜
はじめまして凪風と申すものです。作品、読ませていただきました。
まず、とにかく勢いがあります。引っ張られました。引っ張られまくりました。主人公にオカマを持ってくるとは、なかなかできない英断です。フォー辺りのくだりはやばかった。笑いました。
確かに他の方が言うように、オチがないのにはちょっとだけがっかりしました。少しでもいいから落ちがほしかったです。惜しいです。もしよろしければこんなオチを↓

気絶した後目覚める『僕』。しかしなぜか『僕』は看護をしてくれる看護婦さんに欲情してしまう。あれぇ何でだろう? と思うと、いつの間にか自分が普通に女の子が好きな男の子になっていることに気がつく。
なんだかんだでよかったなぁと思う主人公。しかし、学校に着くとそこには山岸が待ち受けていた。
「俺もお前のことが……」

見たいなのはどうでしょうか。これは僕が読みながら予想していたオチなんですが。……たしかに面白くはないですが時貞さんの文がこのオチを引き立ててくれるでしょう(たぶん)。
とにかくあと一歩が欲しかったです。そうすれば読了後もさわやか(この作品についてはこの言葉を使っていいかはわかりませんが;;)だったかと思います。惜しい!
では、長々と失礼しました。次回作、とても期待しています。
2005-11-08 02:03:45【☆☆☆☆☆】凪風
拝読しました。一応オチはつけられていると思うのですがね。が、しかし、冒頭でオカマは恥ずべきことではないとしているのに、オチが「教師がオカマ」だったのがよく解りませんでした。それは「教師がオカマであるはずがない」と言う前提条件が要ると思うのですが、そもそもが特異なネタであるだけにそこに読者の思考は届かず、帰結に於て明かされたところで何ら感慨がありませんでした。特に気分を害することは無かったですし、テンションの高さは笑えるのですが、ショートのキレ(思いもよらぬことであったり、道理をきちんとつけてくれたり)を感じられませんでした。ただ、冒頭の惹きこみ方は中中味があると思います。ぐぐぃっと読ませる筆力がしっかり身についているのではないでしょうか。そう思えるだけに、ネタの一本勝負に終わらせてしまったことが、「ああ、なんだ」と言わせてしまうのだと思います。あと一ひねり、若しくは中途に於てさらに異常性を見せつけるような書き方がなされていれば良かったです。体調不良とのことで、私なんかにはパワーをあげることはできませんが、はやく治して、そして時貞様の沢山の作品を読ませてほしいです。次回作・連載の続き御待ちしております。
2005-11-08 09:19:31【☆☆☆☆☆】京雅
まさかこれほど多くの方々が読んでくださるとは思いも寄らなかったので、驚きつつも非常に嬉しいです。誠にありがとうございます。

緋陽様>
今回は、緋陽様の書かれたショートx2に感化された部分も多々あったかと思います。久々にお笑い系のショートx2がどうしても書きたくなってしまいまして(笑)確かに読む方によって好き嫌いがハッキリしそうですね(笑)お読みくださりまして誠にありがとうございました。

水芭蕉猫様>
あちゃー(汗)たいへん参考になるご指摘をありがとうございます。なるほど。さすがは水芭蕉猫様、知識が豊富でいらっしゃいますね。僕はまだまだ勉強不足で(汗)暖かいお言葉、しっかりパワーをいただきましたよ!まだ鼻水ずるずるですが、お陰さまでキーに落ちない程度になりました(笑)

最低記録!様>
はじめまして。拙作をお読みくださりまして誠にありがとうございます。とてもユニークなHNでいらっしゃいますね!楽しんでいただけたとのこと、非常に嬉しく思います。二回もツボに入っていただけたとのお言葉には狂喜乱舞(?)です(笑)ありがとうございました。

月海様>
お忙しい中、またもや僕の拙作にお目通しくださりまして誠にありがとうございます。「フォ――ッ!」は二次創作ぎりぎりかな、とも思っていたのですが(汗)楽しんでいただけたとのお言葉、非常に嬉しく思います。今回は勢いで走ってしまいました(汗)毎回貴重なご意見をありがとうございます。

clown-crown様>
お久しぶりです!お読みくださりまして誠にありがとうございました。やはりありがちなストーリーでしたね(汗)もう少し練ってから仕上げるべきだったと反省しきりです。ストレートなご指摘、誠にありがとうございました。今後の参考にさせていただきます。

神夜様>
今作もお読みくださりまして誠にありがとうございます。そしてご丁寧なご感想、神夜様の仰ることには一言一言重みがあって、たいへん参考になるとともに反省しきりです(汗)確かに仰るとおりで、設定をストーリーの中に活かせておりませんでした。いただいたお言葉を胸に、もっともっと精進していきたいと思います。

凪風様>
はじめまして。拙作をお読みくださりまして誠にありがとうございます。そして、とてもご丁寧なご感想には頭が下がる思いです。凪風様が考えられた今作のラストのアイデア、非常に興味深く拝読させていただきました。今後ショートx2を書く上でたいへん参考になります。まだまだ僕は力量不足で(汗)貴重なご意見をありがとうございました。

京雅様>
京雅様のご丁寧なご感想に感謝すると共に、その鋭い批評眼にはいつもながら感嘆させられてしまいます。まさにお言葉のひとつひとつが僕の、そして今作の急所をずばりと突いていて、思わず唸らされてしまいました。さすがは京雅様です。そして最後のお言葉、思わずホロリときてしまいました。これまで京雅様からどれだけパワーをいただいたことか・・・。本当にありがとうございます。


皆様、たいへん励みになるお言葉を本当にありがとうございました。
2005-11-08 10:17:58【☆☆☆☆☆】時貞
先生かよっ!!とまずはツッコミをいれつつ感想を。私は作品を読む時、出来るだけ作者の名前を見ないようにしています。それは、この人の作品はこんな感じだろうという先入観を持たないため。そして読み進めて笑いどころが満載で「ジュテームとかフォーッとか」面白いなぁと思い読み終えて作者を確認すると、時貞様じゃありませんか。私は時貞様の作品を面白いと感じる事が多いですね。きっと何か通じるモノガアルノデショウ(笑)オカマのことは良くしらないけれど、女の子だと思っているなら一人称女なんじゃないのかな。と思ったりもしたんですが、その辺どうなんでしょうね。では次回作も期待しています。
2005-11-08 13:17:50【★★★★☆】猫舌ソーセージ
↑ミスです。女の子だと思っているなら一人称「私」なんじゃないのかな。です。
2005-11-08 13:18:42【☆☆☆☆☆】猫舌ソーセージ
ども、読ませてもらいました。何というか、流行ネタがふんだんに盛り込まれたSSだなぁーとしみじみ思いました。前田ケンはオカマ発言するし、なんというか、相変わらずアメリカの文化が何年も遅れてやってくる日本だなぁとこれとは全く関係のないことを思ってしまいました。
さて、本題。SSでは結構ありがちな主人公暴走型ですね。まぁ、SSらしいといえばらしいんですが、もちっと要素が欲しいです。
またしても関係ない話に発展しますが、この前友人とオカマ(同一性障害)の話をしていたので、妙なシンクロニシティを感じてちょっと驚き。ちなみに差別的な発言として一般世間には知られていませんが、こうなるのは遺伝子の所為ではないかという説があります。いわゆるモザイク(男の遺伝子と女の遺伝子が半々)とか、外見は男の遺伝子でも中身は女の遺伝子とかそう言う話です。まぁ、劣等種扱いになるとか云々の話であんまり公表はされていないんですけれどね。
八割近くが何ら関係ない話で埋まってしまいました……。申し訳ない。

ではでは〜
2005-11-08 16:29:04【☆☆☆☆☆】rathi
猫舌ソーセージ様>
いきなりツッコミから入るコメントに猫舌ソーセージ様らしさを感じつつ(笑)、ご感想を拝読させていただきました。作品主体でお読みいただいたうえで面白かったとのお言葉、これほど嬉しいことはございません!本当に大きな励みになります。確かに自身を男だと認めていないなら、一人称「僕」よりも「私」の方が良かったかもしれませんね。違った意味でのオチが生まれたかも・・・(笑)今回も貴重なご意見をありがとうございました。
2005-11-08 17:32:53【☆☆☆☆☆】時貞
rathi様>
今回もお読みくださりまして感激しきりでございます。はい、仰るとおり主人公暴走型を意識したつもりなのですが、どうやら作者も悪乗りし過ぎてしまったようです(汗)なるほど、さすがはrathi様ですね。参考になるお話をありがとうございます。やはりこのようなタイプのショートx2の場合、もう少し何かの要素を取り入れないと単調に終わってしまうようですね(汗)勉強になりました。ご感想、誠にありがとうございます。
2005-11-08 17:50:21【☆☆☆☆☆】時貞
今晩は。ミノタウロスです。えーと。すみません、最近まともなコメントを書こうとすると、画面の前で1時間は思考にのみ留まり、余裕でかなりの時間を過ごしてしまうので、簡単な感想ですが、勘弁して下さい。オカマ、同姓愛好者、性同一性障害etc...今回のお話はその認識において曖昧ですが、軽いノリで読んでいたので、軽く笑わせて貰いました。ノリを楽しむ【お笑いSS】であれば、この程度の軽いオチでいいと私は思いました。まあ、強いて言うなら、どなたかも仰っていましたが、一人称に僕意外の物を持ってきた方がgoodであったと思います。ただ、【僕】にした事で主人公の年齢を読者に【少年だ】と思わせる効果は中々巧く機能していたと思うので、一概に悪いとは言えない。敢えて言うなら少女っぽく、【あたし】と言うのが良いのかなぁ……愚考でした。だらだらと書いてしまって済みません;;では、連載も頑張って下さい。
2005-11-09 01:00:11【☆☆☆☆☆】ミノタウロス
 こんばんは。
 みなさんもおっしゃってますが、たしかにオチが弱い気はします。でも、全体の異様なテンションの高さはなんとも言えず可笑しかったです。「フォーーッ!」は確かに笑っちゃいます。あと、「アイラブユー」とかじゃなくて「ジュテーム」っいうのもいいですね。なんでフランス語やねん、と突っ込みつつも、妙に合ってる感じがして。
 オチだけに依存したようなワンアイディアのショートショートよりも、こういうものの方が小説としては面白いと僕は思います。本当のオカマの方が読まれたらどう思われるかは分かりませんが…。
2005-11-09 01:18:17【☆☆☆☆☆】中村ケイタロウ
ミノタウロス様>
ご多忙中にも関わらず、お読みくださりまして誠にありがとうございます。今回は本当に勢いだけで暴走してしまいました(汗)ミノタウロス様に少しでも笑っていただけたのでしたら非常に嬉しいです!確かにこの内容ですと、一人称「僕」は適当ではなかったかもしれませんね。色々考え始めてくると僕の卑小な脳ミソではワケがわからなくなってしまうのですが(笑)難しいものですね。毎回暖かいお言葉、そして的確なるアドバイスをありがとうございます。

中村ケイタロウ様>
このような拙作をお読みくださり、また、ご丁寧なご感想をくださりまして誠にありがとうございます。僕自身もオチのあるショートx2が好きなのですが、書くとなると本当に難しいものですね。まだまだ僕は勉強不足です(汗)中村ケイタロウ様のご感想を拝読して、とても大きな励みになりました。楽しんでいただけたのでしたら何より嬉しいです!「ジュテーム」は、一度使ってみたかったんですよ(笑)貴重なご意見を誠にありがとうございました。
2005-11-09 09:44:35【☆☆☆☆☆】時貞
作品を読ませていただきました。作品の持つ勢いはオチの部分を除いて高いものがあって良いのですが、やはりオチが大人しすぎるですね。もっと前半のテンションの高さに対抗できるようなオチが欲しかったです。主人公の恋心をもっと強く書いてもよかったのではないでしょうか。山岸くんが他の生徒(男)と話している姿を見て抱く嫉妬心や、主人公の方を見た目つきに〈愛〉があるとの勝手な思いこみみたいなものが欲しかったです。告白に至るまでの、葛藤も欲しかったです。ちなみに私の友人にはオカマもホモもゲイも女装愛好者もいますが、基本的には普通のヤツですよ。ただしオカマの嫉妬は怖いです。私はオカマに殴られたことがあります(私がオカマが好きなヤツと楽しそうに話し込んでいたのが憎かったそうです……私が悪いのか?)。では、次回作品及び連載更新を期待しています。
2005-11-10 08:02:20【☆☆☆☆☆】甘木
甘木様>
今回もお読みくださりまして誠にありがとうございました。やはり皆様からのご指摘にもありましたように、オチのインパクトが弱かったですね(汗)ご感想の中にある主人公の恋情についてのご意見は、自分自身何度も頷いてしまうほどに納得してしまいました。甘木様からのアドバイスは、僕にとって本当に勉強になります。そして「オカマに殴られたことがある」とのお言葉には、不謹慎ながらも思わず笑ってしまいました(笑)怖いお話ですね(ぶる)大変貴重なご意見を誠にありがとうございました。
2005-11-10 10:03:05【☆☆☆☆☆】時貞
皆様オチについて色々とあるようですが、何も考えずに読んでいたゅぇは普通にゲラってました(笑)ただ単純に面白かったです。確かに読み終わって考えるとオチが弱いかな、とは思いますが、そこここに散りばめられた笑いに見事はめられてましたね。
2005-11-10 22:17:01【☆☆☆☆☆】ゅぇ
ゅぇ様>
お久しぶりでございます。お読みくださりまして誠にありがとうございました。思えば僕がこちらの登竜門に初投稿した際、真っ先にご感想をくださったのがゅぇ様でした。あの時いただいた暖かいお言葉やアドバイスが無ければ、今の僕がまだここに居ることは無かったかもしれません。さて、ゲラっていただけたとのお言葉(笑)作者として非常に嬉しい限りです。それだけでも書いた甲斐がありました。たいへん励みになるご感想を誠にありがとうございます。
2005-11-11 09:33:45【☆☆☆☆☆】時貞
計:4点
お手数ですが、作品の感想は旧版でお願いします。