『バスケットマン』作者:冬扇 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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第一話「南六高校バスケットマン三谷俊行」

俺の名前は三谷俊行。南六高校のエースと呼ばれている男だ。(自称)まぁ、今日入学したてではあるがすぐにそう呼ばれるだろう。さてと、そろそろ体育館に行くとするか。 
ガラガラガラ
俺が体育館のドアを開けるとものすごい光景があった。
「とおりゃ。」
一人の大男がものすごいダンクを俺の目の前で見せたのだ。
「何だお前は。」
不意にその男はこちらを見て声をかけてきた。俺は戸惑いながら答えた。
「俺は三谷俊行この南六高校バスケ部の救世主だ。」
「三谷?救世主?お前にそんな実力はないだろ。」
「何?ふざけんな!!お前何者だ?」
「俺か?俺は桐谷剛司バスケ部キャプテンだ。」
「キャプテンなら相当の実力者なんだよな。なら俺と1ON1で勝負  だ!!その方が俺の実力がすぐにわかるだろ。」
「ほう、たいした自信だな。そこまで言うのなら俺と勝負だ。救世主 さんよ。」
「このくそオヤジ。絶対泣き顔にしてやる。」
「やってみな。」

「勝負の方法は先に10回ゴールしたほうが勝ちだ。文句はない   な。」
「やってやる。」
俺がそう言うと奴は俺にボールを渡した。
「お前からやらしてやる。」
「へっ、余裕ぶっこいてっと後悔するぞ。」
「ふっ減らず口が。」
ダン ダン ダン ダン
(チェンジオブペース。次来るか。)
ダン!
俺が抜きにかかった瞬間奴はコースを塞ぎやがった。
(よし狙いどうり)
ダダン
「何!?」
俺はとっさにボールを股の下でつき奴のディフェンスをかわした。
シュッ  パサ
ディフェンスをかわして打ったシュートはそのままゴールネットを揺らした。
「何だと!?」
ダン ダン ダン
「まず一本だな。」
「こいつ意外とやるじゃないか。本気でやるしかないな。」
「俺はオフェンスだけじゃないぜ。」
「やればわかることだ。」
(奴はセンターだ。体のでかさから自分から抜きにかかることはない 。ゴール下さえ守れば余裕で勝てる。)
「確かにお前は上手いがまだ若い。」
「何!?」
気付いたら奴はフリースローラインからシュートを打ってきやがった
。                              パシュッ
「はっ、入った!?」
「これで同点だ。」
「くっ。」
(野郎、あんな所から打てるのかよ。シュート範囲が広すぎだろ。)
ダンダンダンダン
(中まで切り込んでシュートだ。)
そう思って俺が切り込んでシュートを打った瞬間。
ドゴ!!!
「何ー!?」
「ゴール下でシュートが打てると思うなよ。」
「チクショウーーー」
「一気に点差を広げるぞ。」
(くそ、奴は外からも打てるからな。どうすればいいんだよ。しょう
 がないな前から当たるとするかな。)
そう思って前から当たろうとするとまたシュートを打ってきた。
「二度も打たすかよ。」
「やはりまだ青い。」
「フェイクだと!?」
「とうりゃ!!」
 ドカ!!
奴のダンクがゴールネットを揺らした。
「これで2点目だ。」
「くそが。」
2005-08-09 19:06:19公開 / 作者:冬扇
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■作者からのメッセージ
初長編作品です。題材はバスッケトなんですよね。現役のバスケ部なんですけど、日本のバスケットボール界をもっと強くしたいんでもっとみんなに知ってもらおうと思って書いてみました。まぁ楽しんでみてください。
この作品に対する感想 - 昇順
どうも、緋陽と申します。初めましてどうぞよろしく。
では、失礼かもしれませんが感想を。

えー読んでみて先ず思ったのは展開が急すぎて読者が内容を理解できずついてこれないんじゃないかってことです。
そして文章。文章が少ない割には、台詞が多いかと。バランスが取れていない、てな感じです。台詞ばかりだと読者に「内容よくわかんねー」という感じになってしまうのではないでしょうか?
いや、それを上手く活かせて、掛け合いの形式で説明+物語を進めるってな使い方もあるんでしょうが。私は第一にそう思いましたね。
それと擬音語(?)が些か多く感じられました。
最初のほうに、ダンダン、と書いただけで十分かと。例えば『ダンダン、とバスケットボールが跳ね、体育館の床を鳴らす。』ってな感じに。
背景と主人公の内面ももう少し詳しく書いてくれたほうが読者には理解し易いかと。つまり説明文が少なすぎるのですね(私の作品多すぎるから人のこと言えない)
もしかしたら、二話で話をばっ、と広げたりするのであればすいません。
私が言えるのはここ位までですね。
気分を害されたかもしれません。すいませんでした。これはモノカキ初心者の戯言として受取ってくれて一向に構いません。
むしろ、相手にしてくれなくてもいいです。
では、次回更新を楽しみにしています。
2005-08-09 22:36:25【☆☆☆☆☆】緋陽
緋陽さんどうもありがとうございます。緋陽さんに言ってもらったことに気をつけて書いていきたいと思います。
2005-08-10 11:20:18【☆☆☆☆☆】冬扇
始めまして、おんもうじでございます。
失礼な事を抜かしますが、これ全く分かりませんでした。(;_;)いや、多分じっくり時間をかけて状況を理解しながら頭の中で整理して……つまるところ頭を絞って読まないといけないということでした。描写が少なかったからです。セリフもどちらが言ってるのか分からず、点をとったのどっちだ!?みたいな感じになてまうのです。
もっと描写を取り入れて、(心情描写も取り入れると感情移入して試合が白熱してくるのかな?)あと
「俺は三谷俊行この南六高校バスケ部の救世主だ。」
「三谷?救世主?お前にそんな実力はないだろ。」
とか唐突すぎな会話?と感じてしまったので
そういうのも踏まえてじっくり描くとよいと思いますよ!
失礼な事を長々とすいませんでした!(自分もそんなん書けないくせに(;_;)まぁお互いの精進のためということで!^^;)
では、続きがんばってください!
2005-08-12 19:00:00【☆☆☆☆☆】おんもうじ
計:0点
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