『あの空の下で・・・・・・。 第六章 最終作戦』作者: / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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RISA`S EYE

サトシが目覚めてから二週間・・・・・・・・。
サトシはリハビリのおかげで日常生活に支障がないほどにまで回復しました。

「サトシの治癒能力にはびっくりだよ!」
「そうか?これ以上部隊に迷惑かけれないしな。」
「でも、誰も迷惑だなんて思ってないと思うよ。」
「そうだったらいいけどな。」

私達は、隊長に呼び出され部屋に向かって二人で歩いています。

「それにしても、隊長何の話だろうね?」
「さあな。」
「また、戦いかな?」
「そうかもな。」
「いやだなぁ〜。」
「そうだな。」

隊長の部屋に着きました。戦いの話じゃなければいいと思いながら・・・・・。

「隊長なんの話でしょうか?」
「ああ、二人ともご苦労。実は昨日政府から、そろそろ最終作戦を発動しろとの命令が下された。」
「隊長、最終作戦とは?」
「それについて説明しよう。まず、第一部隊は地上で部隊を展開し、敵を陽動してもらう。第二部隊は宇宙船艦ファルコンで敵母艦に侵入し、ある爆弾を仕掛けて脱出する。いたって単純な作戦だが、相手は強敵だかなりきついと思う。」
「隊長!ある爆弾とはなんですか?」
理沙が質問する。

「ここに、見本がある。赤外線を利用とした爆弾だ。」
「こ、これが・・・。」
理沙が手にとって見入る。

「君達には厳しいことしか頼んでいない。すまないと思っている。しかし、私にはこうとしか言えない、幸運を祈る!!以上帰ってよし。」

「「失礼致しました。」」

私達は、各部屋の帰路についた。

「やっぱり、戦いか・・・・。」
「そうだな。」
「でも、作戦が成功したら戦いも終わりなんだよね?」
「ああ、多分な。」
「そっか。」

私はサトシと別れて自分の部屋に帰った。


SATOSHI`S EYE

「明日こそ、この手紙を理沙に渡すぞ・・・・。」

俺は心の中で誓った・・・・。



RISA`S EYE

今日は、作戦決行日です。
私は、気を集中している時、第一部隊副隊長が部屋に来た。

「理沙さん、サトシ隊長から手紙です。」
「ありがと。」
「いいえ、失礼致します。」
「手紙ってなんだろう?」

『  理沙へ

 理沙この手紙を副隊長からもらっただろう。
 びっくりしてるか?なんの手紙かわからないだろう?
 理沙の言うとおり俺はシャイなのかもしれない。
 こうしないとお前にいえないことがあるんだ。
 この戦いが終わったら、理沙・・・・・、
 俺と結婚してくれないか?
 返事は、戦いが終わってからでいい。

   追伸
 理沙・・・・、死ぬなよ!!!
          by サトシ         』

私は読み終えて手紙を閉じた。

「サトシ・・・・、本当にシャイなんだから・・・。」
「返事なんて聞かなくてもいいだろうに・・・・。」

私は決心した。絶対に死なない!!

私はそう決心して部屋を出た。

ついに、最終作戦が決行された。


次回予告

あの空の下で・・・・・・。 第六章 別れ

最終作戦は成功したように思われた。
しかし、サトシのところに最悪の伝令が届いた。
2003-11-02 18:33:18公開 / 作者:葉
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■作者からのメッセージ
今回はほとんど理沙の視点で書きました。
感想をくれた方々ありがとうございました。
これからも感想をお待ちしております。
この作品に対する感想 - 昇順
間違えました。次回は第七章です。すみません。
2003-11-02 18:35:44【☆☆☆☆☆】葉
ん〜手紙って言うのがまた良いですね!!感激しますよ!!次回もお願いします
2003-11-05 18:09:42【☆☆☆☆☆】冬簾
点数忘れましたすいません
2003-11-05 18:10:06【★★★★☆】冬簾
計:4点
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