『あなたを癒してあげましょう!』作者:さるお / V[g*2 - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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「木村の野郎がなんだってんだ! 」

私は酒に弱く、普段はあまり酔うほうではないのだが、今日は違っていた。酷く腹が立っていた。私が勤めているのは大手コンピューター会社、S社の下請工場であり、今日はS社との来年度早々に発売予定の新型ハードゲームの打ち合わせがあった。S社にとっては社運をかけた大事な商品なので、担当者も神経質になっているようだ。しかしいくらなんでもあれは酷すぎるだろう。朝いちから下請け工場を数社集めた会議がS社本社の最上階で行われた。私の工場は、私とまだ二十五歳と若い鈴木が参加した。S社はここ五年の間に急成長を成し遂げた会社で、本社は新宿の一等地にドンと腰をおろして雲を見上げている。本社ビル自体は十年前から新宿に細々と存在していたのだが、急成長に合わせるように急増していった社員を収めるため三年前に建て直しがされ、今では新宿の中でも目を惹く存在へとなっていた。私の意見としては、環境を汚染する為に作られた汚物にしか見えない外観なのだが。会議はまず、本社部長で今回の担当者である木村氏の私に対する罵倒から始まった。
「佐々木さん、困るよ! おたくに依頼してるハードチップが予定より大分遅れてるじゃない。ちゃんと部下を統制できてるぅ? あんた工場長としての才覚あるわけ? もしくは社員がうすのろなのかねぇ〜。あんたんとこの工場は、うちのおかげで何とか動けてるのわかってんの? あんたらだけが被害こうむるなら良いんだけどね、うちの会社まで大迷惑なんだよ。あんたたちのせいで俺らは何度、計画書を練り直してきたことか。もう待てないよ! わかってるね? 今度の月末がホントに最後の締め切りだからな! これ守れなかったらどうなるとかいう状況じゃあ、もうないんだよ」
私は、他工場の責任者達の冷たい視線に凍りつきそうになりながら震える声を出した。
「わかっております。ホントに申し訳ございません。何とお詫びして良いのやら。必ずや今月までには納入できるよう努力致します。本当に申し訳ございません」
私は深々と綺麗にフローリングされた床に額をこすりつけるようにした。
「努力しますじゃだめなんだよ! 絶対にやれ!」
依然として厳しい顔で私をにらみつけながら木村氏は甲高い声をあげた。
「ははぁ〜」
まるで戦国時代の家臣のような返答をしながら私の腹の中は煮え繰り返っていた。それから、二時間ばかり会議が続けられたが、私はずっと肩身の狭い思いをしながら、八月の真っ只中であるにも関わらず凍えていた。なぜ我々の工場が、木村氏が言うよう、予定よりも大幅に作業が遅れているのかと言えば、S社のせいであるとしか言いようがなかった。去年の暮れに我々に依頼されたハードチップと今要求されているものは殆んどといって良いほど違っていた。我々はもちろん年明けすぐ、初めに要求された通りの仕事を進め、納入予定日には悠々と間に合うほど順調に作業は進んでいた。しかし、S社の技術部に手違いがあったらしく、急遽四月に入ってからハードチップに改良が加わり、現在のチップに変更された。まったく八つ当たりにも程があるといった感じだ。キレるならおまえの会社の技術部へ言え。私は会議終了後、誰とも会話を交わすことなく汚物を離れてからずっと腹の虫がおさまらなかった。木村氏は私より確か六つか七つ年下であり、それが私を益々腹立たしくした。こんな日は普段抑え目にしている酒で頭を麻痺させるしかない。そう決めて夜の十時まで工場で残業してから一人で馴染みの居酒屋へと足を運んだのだった。
 千鳥足でふらふらと夜道をさ迷う私に、若い今風なカップルが軽蔑的な目を投げかけていた。それに躍起になった私は、これがダメオヤジの模範だと言わんばかりにそいつらに絡んでやった。
「兄ちゃん達こんなとこで何してんの? どうせおまえらの頭ん中はエッチなことばっかだから、ホテルでも探してんのかぁ?」
ニヤニヤといやらしい顔をしていたんだと思う。男のほうが立ち止まり
「なんだてめぇ! ぶっとばされてぇのか?」
拳に力をいれて今にも襲い掛かってきそうだ。
「やめなよケンちゃん!こんなオヤジ放っておこうよ。さぁ行こ」
女の方が男の腕を強く引っ張った。ケンちゃんも、女の前で殴りあいの喧嘩はかっこ悪いと思ったらしく
「てめぇ今度、女がいないとこで会ったらボコボコだかんな!」
耳の痛くなるような捨て台詞を残して二人はまた歩き始めた。彼らの姿は、みすぼらしい街灯に照らされ、そして段々と闇の中へと消えていった。そんな二人を目で追っていた私は、街灯の下で柔らかい光に包まれている小柄な老婆に気付いた。パイプ椅子に腰掛け、折りたたみ式の簡素な机を用意して、その上には「癒し屋」と書かれたダンボールの紙が大きな石に持たれて頼りなく立っている。そんな目の前の光景に一種の神秘さを覚えた私は、彼女の近くへとふらふらと寄って行った。
「おばぁちゃぁん、易者かいぃ? ヒック!」
先ほどのように小馬鹿にした声をあげると、老婆は訝しげな顔つきで私を見た。
「いんやぁ、違うよ。癒し屋だよ。嫌なことがあった人や不満を持つ人を相手にしてる商売さ。もっとも趣味に近いもんだけどね」
ゆっくりとした口調は閑散とした通りによく響いた。不気味な感じで私は一瞬背筋が冷たくなるのを感じた。
「へぇ。そいつはちょうどいいやぁ! 俺、今日すげぇ嫌なことがあってさぁ〜。癒してくれない? ヒック!」
こんなに酔っ払ってるのもそのせいだ。
「そうかい、そうかい。私で良ければ、癒してあげるよ。久しぶりのお客さんだねぇ」
ゆっくりとそしてはっきりとした口調で老婆は私に言い放った。
「おっ!あ〜りがとさん」
私はニヤッと老婆に笑いかけた。
「さてお坐んなさい。とりあえず、嫌なことってのはなんだい? 私に詳しく話してごらん」
老婆は新しいパイプ椅子を背後から取り出して、私に勧めた。そして、先生が小学生を諭すかのように私に語りかけた。
「まぁ聞いてくれよ……」
私は今日の会議での木村氏のことを散々大げさに老婆に訴えかけた。老人の特性だろうか、何でも包み込んでくれるような優しさを感じて、私は気分良くまくし立てていた。
「なるほどねぇ。確かにその木村って奴は許せない奴だね。わかった! 私に任せておきな」
そう言って、老婆は私の頭を小さな手で包んだ。昔、子供の時分、母親に抱かれていた感触が甦ってくるようだった。そして老婆はなにか呪文めいた言葉を発し、私は一瞬気を失った気がした……
「気分はどうだい?」
「ん……? んん、気分はってぇ?」
私は何のことやら一瞬分からなくなっていた。そうだこの老婆に癒してもらっていたんだっけ。
「気分は良いよ。何か気を失った気がしたけど。あぁなんかスッキリした気分だ。ありがとう、おばあさん」
私は酔いも大分覚めたようだ。とてもすがすがしい気分で、つい子供のようにスキップをしたい気分になるくらいだった。
「そりゃ、良かった。また嫌なことがあったら来なさい。私は毎日ここにいるよ」
老婆は満面の笑みだった。
「はい。ところで料金の方はいくらですか?」
今の私は、とてもしらばっくれようなんて気持ちにはなれなかった。
「ああ、いらないよ。趣味みたいなもんだって言ったろ? それに私はもっと良いものを貰ったからね」
にっこりと私に笑いかけた。私の笑顔のことかな。私は若い頃はすごくもてたのだ。まだまだ俺も捨てたもんじゃないなっと、満更でもない気持ちでさらに気分が良くなった。
「そんなぁ、悪いですよ。ほんの気持ちなんで受け取ってください」
と私は五千円札を老婆の目の前に差し出したのだが
「本当にいらないよ。人様を幸せにできるなんてこれ以上の至福は私には考えられないよ。その上、お金まで受け取っちゃぁ罰が当たるってもんさ。心配しなさんでも食うには困らん蓄えはあるつもりさ」
老婆は札を持つ私の手を押し出して、札を財布の中にしまわせた。
「では、お礼しか言えませんが、ありがとうございます。また必ず来ます」
私は笑顔で手を振って老婆と別れた。それから気付いたのだが、私は家路とは逆の道を歩いていたらしい。大分遠くへ来てしまったようだ。それにしても老婆は生計をどうやって立てているんだろう。子供と一緒にでも暮らしているのだろうか。そんなことを考えながら急いで家路へと向かった。

 次の日の朝は、昨日の老婆のおかげで気分良く工場へと向かうことができた。工場に着き、更衣室で作業着に着替えていると、隣で着替えていた鈴木が話し掛けてきた。
「まったく昨日は嫌な日でしたねぇ。僕、酒でも飲まなくちゃやってられなくて、昨日は相当飲みましたよ。まぁアパートで一人寂しく、ビールを飲んでただけですけど。それにしても木村さんひどいよなぁ〜」
鈴木が困った顔をして、酒臭い息から声を出していた。
「んん……そうだな……」
私は曖昧な言葉を発して、先に作業場へと更衣室を出た。それにしても昨日は弱いくせに酒を飲みすぎたな。
 昼になって、愛妻弁当を休憩所で食べていると、携帯電話が鳴った。妻のひろみからだ。
「もしもし。何のようだ?」
「いや、今日はかなこの五歳の誕生日だから、帰りに忘れずにプレゼント買ってきてねってだけ」
かなこは私の娘だ。私は四十七でひろみは四十だから、高齢出産だった。もっとも私たちが結婚したのは十三年前だったのだが。
「誕生日? ああ……覚えてるよ。わかった。忘れずにプレゼント買ってくよ。クマの大きなぬいぐるみだよな?」
私はすっかり忘れていた。愛する我が子のことなのに。やはり昨日は飲みすぎたようだ。それとも最近忙しい仕事のせいだろうか。
「あなた本当は忘れていたんじゃない?」
私はぎくりとしたが、平生を装った。
「そんなことあるわけないじゃないか。それだけならもう切るぞ。いいか?」
慌てて電話を切ろうとする私にひろみが大声で
「それより今日は早く帰って来れるんでしょうね? かなこが三人でケーキ食べたいって言ってたわよ」
私は耳が痛くなった。最近は仕事が忙しいからどうかなと思いながら
「大丈夫だ。早く帰るよ。じゃあ切るぞ」
電話を切って、私は大きなため息をついた。今日のノルマが早く終わると良いけど……。
結局、仕事は残業となってしまった。工場長の私が早く抜けるわけにも行かず、自宅に電話をかけるのも忘れて、チップ作りに励んでいた。私が工場を出て、家路に帰る頃には時計は十一時を回っており、我が家であるマンションに着いた時にはかなこの誕生日は終わっていた。二階へと階段を上り、静かに鍵をあけて、ドア開こうとしたのだが、ガチャ!とチェーンが掛かっていてドアが開けられなかった。やはり、ひろみは怒っているらしい。ドアの隙間から見える暗闇がとても私に冷たかった。仕方なく、チャイムを鳴らしてひろみを起こした。ひろみは眉間にしわを寄せながらドアのほうに目をこすりながらやって来た。しかし、チェーンは外そうとせずに
「あなた……今何時だと思ってるの? かなこ大泣きだったんだから。こんなこと何回繰り返せば気がすむの?」
ひろみは呆れたという顔つきで私を睨んだ。そうなのだ、私が娘の誕生日に一緒に居てあげられなかったのはこれで三回目だ。今まで五回しかないというのに。仕方がないという思いが少なからず私の心にはある。私のような働き人は今回のように、親会社に振り回されるのが仕事だ。残業など当たり前。休日返上も当たり前。ひろみもそういうとこを理解してくれているとは思うのだが、さすがに娘の誕生日を六割も出席しない父親に、わかっていながら憤りを感じたのだろう。かなこにはまだ私の仕事の事情などわかるはずがなく、おかげで母親に懐いてばかりいる。そんなこんなで私は自分の仕事を恨みに思うことが多々ある。しかし、決して嫌いな訳ではない。私は今の仕事が好きだった。だから余計に今の状況に参っていた。
「仕方ないじゃないか。おまえも今のうちの状況がわかってるだろ? 今やってることは、これからを左右する大事な仕事なんだよ。俺の気持ちも汲み取ってくれ!もちろんかなこには本当に悪いと思っているし……」
仕方ない。仕方ないと思うしかなかった。
「あなたの仕事の大変さはわかってるわ。だけど、二週間も前から楽しみにしてたかなこのことを考えると……。やっとできた子ですもの、大切にしてあげて欲しいのよ」
ひろみは泣き声になっていた。
「それにあなたクマのぬいぐるみはどうしたのよ? まさか忘れたの? あの子を大事に思ってない証拠じゃない」
しまった。誕生日プレゼントのことをすっかり忘れていた。まずったな。益々向こうのペースに持っていかれてしまう。
「いや、あの……すまん。忘れたのは事実だ。でも決してあの子のことを大切に思ってないわけじゃない。それは信じてくれ!」
しどろもどろして、私はひろみに許しを懇願した。
「……少し頭を冷やしてきたら? もう少し外で私たち家族のことを考えて下さい!」
そう言ってひろみはガチャッと鍵を掛って、ドアを閉めた。季節が夏で良かった。私は家に入ることを諦め、マンションの周りをうろうろし、タバコを吹かしながら言われたとおり家族のことを考えていた。憂鬱な気分になるばかりだった。考えてみると、私は立派な家族サービスなどというものをしたことがなかったな……まったくダメな男だ。あぁ朝の気分の良さが台無しだ。その時、私にある考えが思いついた。そうだ、あの老婆の所へ行こう! そしてこんな嫌な気分を、また昨日みたいに取り除いてもらおう。確か、昨日老婆に会ったのもこんな時間だった気がする。
思い立ったが吉日でさっそく老婆の所へ行こうと走ろうとしたのだが、走って行くには、ここからは結構な距離があることに気付き、人通りが多い道まで走って、流しのタクシーを捕まえた。十分ほどで昨日の街灯近くに着いて、七百四十円を運転手に支払い、車を降りた。そして急いで街灯に向かって走った。昨日と同じ様をした老婆がいた。男は安堵して、息をあげながら老婆に感情のこもった声で話し掛けた。
「おばあさん、また今日嫌なことがあったんだ。癒してくれよ」
老婆がじろりと私を見つめて
「あれ、昨日のお客さんじゃないか。もう来ちまったのかい。癒してあげることはできるけど、あんまり頻繁に来ないほうが良いと思うんだけどねぇ……」
老婆は少し困ったような顔をしたが、私はお構ないなしに
「お願いだよ。今日、癒してくれたらもうしばらくは絶対に来ないから。あっ、これお金」
私は財布から急いで一万円札を取り出した。老婆はゆったりとした声で私の顔から目線をずらさず
「お金はいらないって昨日言ったろ? 癒してやるからさぁしまいな」
「そうかい! ありがとう」
私は癒してくれそうにないなら本気で金を渡すつもりだったのだが、老婆の頑とした態度をすぐに受け入れることにした。札を財布にしまってから、老婆が背後から取り出したパイプ椅子に座った。
「それじゃあ、今日はどんな嫌なことがあったのか話してごらん」
私はさっきの妻とのやり取り、今日が娘の誕生日だったこと、父親としての俺の不甲斐なさを詳しく老婆に熱弁した。老婆はうんうんと頷き、じゃあやるよと言って、昨日と同じ方法を私に施した。私はふんわりとした感触をうっとりとしながら楽しんでいた。そしてまた気が失ったような気がして……。
「気分はどうだい?」
老婆は昨日と同じ台詞をはいた。私はまるで夢心地のような気分だ。
「最高の気分です。どうもありがとうございます。もう暫くここへは来ませんから、安心してください」
頭を深々と下げ、満面の笑顔でその場を後にして家路へと急いだ。
 階段を上り、鍵を取り出してドアを開けた。靴を脱いで、リビングへ行くと、知らない女がいた。
「誰だおまえは? どうして俺の部屋にいる?」
大声を出して、女に問い詰めた。
「誰って冗談はよしてよ。私もさっきは悪かったわ、ごめんなさいね」
何わけの分からないことをこの女は言っているんだ。
「お前なんか知らないぞ! さては泥棒の類だな?」
私はわめき散らかした。すると、リビングの奥のドアが開いて、四、五歳に見受けられるかわいい女の子が泣きながら出て来た。
「うわぁ〜ん! お父さんがおこってるよぉ。ヒック。おたんじょうび、おいわいしてくんなかったのあたし怒ってないから、おこらないでよ。うわぁ〜ん」
お父さん?俺がお父さん?俺はそんなのになった覚えはないぞ。俺は四十七年間結婚したことはなく、独身のはずだ。
「あなたどうかしてるわよ……」
女も涙目になって、真剣な眼差しで私をじっと見つめている。女の子は依然として大泣きの状態だ。そんな二人を見ていると、こいつらが言っていることは本当らしいと思えてきた。どうやらおかしいのは私の方みたいだ。何故にこんなことが起こったのかと考えてみると、老婆が原因としか考えられない。どうやら彼女は私の記憶を取り除いていたらしい。 
2005-05-30 13:43:08公開 / 作者:さるお
■この作品の著作権はさるおさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
前回ご指摘頂いた点を考えて新しい話を作りました。できるだけ、会和文だけにならないようにしたつもりです。沢山の方の感想をお待ちしています!よろしくお願いします。 
この作品に対する感想 - 昇順
行間、ちゃんと開いていましたね。すいません! 
2005-05-29 20:03:27【☆☆☆☆☆】さるお
初めまして、作品拝読させて頂きました。この根本的には何も解決してない癒しがたまらなく皮肉で面白いですね。こういった作風好きです。ただこの作品は三人称で書いたほうが良かったと思います。当の本人が冷静に事態を説明してる感じなのは少し違和感があります。後、自分も言えることですが(苦笑)キャラクターの個性がいまいち掴めません。そのあたりを作りこめばもっと膨らんだ作品になったかと思います。…といろいろ失礼なことを書いてしまいましたが楽しく拝見させて頂きました。次回の作品も頑張って下さい。
2005-05-29 20:23:25【☆☆☆☆☆】茂吉
羽堕ですm(._.*)m読ませて頂きました♪まずタイトルで食いついてしまいました≧(´▽`)≦こう言ったオチだったのかぁーなるほどなーって感じです(*^^*ゞちょっと違うかもですが、世にも奇妙な的なノリの話は好きなので、スラスラと楽しく読めました(〃'∇'〃)ゝ字下げと行間などは、コピーした後で地道に直してから投稿するしかないかなと思います(>_<")では次回作、頑張ってください(。・_・。)ノ
2005-05-29 23:41:46【☆☆☆☆☆】羽堕
題名のテンションからもっとギャグ的な物語かと思っていたら、皮肉系(どんな系統かは解りませんけれど茂吉様のお言葉を拝借して)。内容は面白かったですよ、違和感はなかったし。ただオチが静か過ぎて(いい事ではあるのですけれど)インパクトはなかったかな。次回作も期待しております。
2005-05-30 05:02:25【☆☆☆☆☆】京雅
作品拝読させていただきました。タイトルでギャグ系かなと思って読み始めてみれば、意外と(失礼しました)真面目な作りに驚き、読み進めるに連れ癒すどころかヤバさが匂ってきて面白かったです。ラストがちょっと大人しすぎる感じがしました。もう一捻りある方が私的には好みでした。失礼な感想で済みませんでした。では、次回作品を期待しています。
2005-06-01 01:10:34【☆☆☆☆☆】甘木
計:0点
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