- 『紅の夜、暁の幻、闇の塔 ?』作者:夜耶 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
- 全角1230.5文字ゴーン・・・
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ゴーン・・・・・・
12時の鐘が鳴ると、シンデレラはお城を飛び出していきました。
キキキキーッ・・・
キキキッ・・・・・・
辺りを蝙蝠が舞う。
そんなもの、と杖で振り払いながら、2人は進む。
「キャスティニー、ここまでにしないか・・・疲れた」
「レイモン!!あなたはなんて体が硬いの!!いっつもいーーーーッつも
ガリ勉してるからよっ!」
「そういうお前も勉強したらどうなんだ」
「ア〜もう!!うるッさいわね!おいてくわ」
「え!!待てよ、おい・・・・・・ったく、しゃーねーナ」
レイモンはキャスティニ―のあとを追う。しかし、昨日の雨でぬかるんだ地
を踏むのがやっとだった。
(今日こそ、幻を見つけるんだからッ)
キャスティニーはずっと、探していた。
もう1人のシンデレラを・・・・・・
★
――――――おい、コレ知ってるか?――――――
―――――『シンデレラは2人いた』――――――
――――――もう1人のシンデレラが靴をはき、そいつが王子と結婚したん だ。――――――
――――――本物が、可哀相じゃない――――――
――――――本物は、どこに居るの??――――――
――――――わからない。けど、もう死んでしまってるかもしれない― ――――
キャスティニーはずっと、その夢を見てきた。
そしてそれは、悪夢なのか。
キャスティニーの大事なシンデレラの人形、それが何者かによって燃やされてしまうのだった。
それが、最近の夢だ。
★
「キャスティニー、キャスティニー」
「・・・ん」
夜中。
キャスティニーは悪夢からこの声により解放された。
目の前には・・・・・・誰??
「キャスティニー、面白いことしよう」
見るとそれは、半透明のお兄さんだった。
風俗みたいな衣装をまとい、頭には丸い簪をしていた。
「キャスティニー、僕と君と。入れ替わろうよ」
★
「おい。準備は、いいか」
「OK。」
「じゃ、いくぜ」
窓から飛び立ったのは、さっきの風俗衣装のお兄さんだった。
Next to...... - 2003-10-28 18:27:03公開 / 作者:夜耶
■この作品の著作権は夜耶さんにあります。無断転載は禁止です。 - ■作者からのメッセージ
こんにてぃ。
ちょっと気分転換に・・・と思って書いてみました。
少しでもお目を通していただければ、と思います。
続編なので、頑張りますよぉっ!!
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がんばってください!
2003-10-28 19:21:24【★★★★☆】暁菜うむむ・・・謎っぽいですねぇ。 ぜひぜひがんばってくださいvv2003-10-28 19:56:10【☆☆☆☆☆】りおドキドキですね〜。2003-10-31 20:55:06【★★★★☆】柳沢 風わ!!こんなにメッセージが来てるとわ!!有り難う御座います!!2003-11-04 10:51:49【☆☆☆☆☆】夜耶わいわい!!すごいね〜夜耶チャンは。これからも期待するね♪2003-11-27 14:08:53【☆☆☆☆☆】マジカル★テイスト計:8点
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