『With ease』作者:李利香 / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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それは、突然、嵐のように…やってきはります。
不幸って…来たら止まらないんちゃいますか。
ほんまに幸せと交互に来たりしはるんですか。
「は!?マジで?」
私の生活が変わった原因は、大好きな兄ちゃんに彼女さんができはったからやないかなぁ。
「うん。ほんまやで。黙っとって悪かったなぁ、杏。」
私の名前は宮本 杏。ブラコンの14歳。
「ほんまや!なんで言ってくれへんかってん!このド阿呆!」
「だって、彼女なんて言ったら泣くやろ、お前!」
「当たり前や!」
「・・・・。まぁ、落ち着け、杏。えぇ話あんねん。」
「えぇ話?」
「俺の彼女な、飛鳥っちゅーねん。」
「へ?飛鳥?飛鳥って・・・あの白鳥 飛鳥さんやろ!?」
「そや!ものっそいかわえぇでぇー!」
「やったやん、兄ちゃん!飛鳥さんなら私怒られへんもんな!」
「んで、こっからが問題や。」
「は?」
今思えば・・・兄ちゃんのおかげやったかも知れへん。
「飛鳥の弟に杏のメアド教えてあんねん!」
「そっかぁ〜飛鳥さんの弟・・・・・って、はぁ!?」
白鳥姉弟ゆうたら、結構有名やってん。
姉の飛鳥さんはめっちゃかわえぇんやて。モデルさんみたいなんねん。
んで、弟は幸助っちゅうねん。
私より一個年上で、結構おもしろくて人気あってん。
せやけど・・・あんまり好きやなかったなぁ、私。
まず顔が良くないねん!面食いの私にしては大問題やってん!もはや問題外や!
「なんやそれ、勝手に!しばくぞ阿呆!」
「落ち着けて!人気もあってえぇ奴やでぇ!」
えぇ奴って・・・みんなは顔も結構マシやゆうとるけど・・・気に入らん!
「もし、お前と幸ちゃんが付き合うことなったら、一緒にWデートできるやん!」
兄ちゃんとWデートって・・・そりゃ嬉しいけども!!
絶対付き合うとか・・・あらへんと思うんやけどなぁ・・・。

しばらくして・・・私の決意とは裏腹に・・・幸助先輩と付き合うことになりました。
「幸助先輩、みんな見てはりますけど・・・。」
幸助先輩と私は毎日一緒に帰った。
「その幸助先輩っちゅう呼び方やめろって!敬語もいらんて!」
「じゃぁ何て呼べっちゅうねん!!幸ちゃんか!幸助か!どれももっさいやん!」
「んやと、このあんこモチが!」
「あん しかあってへんやん!アホちゃうの!?」
「うっさいな!笑われとるやんけ!好きに呼べ!」
好きにって・・・
「ほんまに私の好きでえぇんやな!」
「おう!」
「せやったら下僕って呼ばせてもらう。」
「しめるぞ、ボケ!」
「冗談やて!幸ちゃんでえぇやろ?一応先輩やもんな、さすがに呼び捨ては無理や!」
「うむ。そうしとけ!あんこ!」
「しばく!お前ほんましばく!!」
何だかんだで、幸ちゃんといるとほんま和むねん。
うわさどぉりめっさおもろいし・・・顔も・・・もう見慣れた!
顔なんてもう・・・どうでもようなってきよったわ…。

「仲えぇんやなぁ、幸助先輩と!らぶらぶやん!」
「なぁ・・・代里ちゃん?あんなんでえぇんやろか・・・」
「何が?」
この子は椎名 代里華ちゃん。私の親友やねん。
「あんなぁ・・・私、少女マンガ好きやんかぁ…」
「そやな、少女マンガオタクやもんな!」
「しばくぞ、ほんま!」
「で、何よ?」
「少女マンガとちゃうねん!こう・・・キュン★って来ないねん!幸ちゃんといても!」
「はぁ!?ほんまワケわからんな、おのれは!」
「なぁ、幸ちゃんって私の運命の人ちゃうんやないの!?」
「そりゃ、まだ中二と中三やもん。運命っちゅうには早いやろ。」
「せやけど…付き合うてる時期くらい、この人運命の人や!って思ってもようない!?」
「私、驚いたんやで!杏ってば、あんなんなんで人気あるんやろーウザイわーキモイわー ゆうてはったのに!なんやなんや、いつの間にか!私に相談もなく幸助先輩に告りおっ て!」
「ちゃうー!いぃ加減みたいにいわんといてー!」
「いい加減やんか!」
「やー!」

これからどうなってくんやろ…幸ちゃんとうまくいくんやろか…。
ほんま・・・どうしよ・・・。
2005-03-27 12:44:37公開 / 作者:李利香
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■作者からのメッセージ
初めてです。
大阪に住んでるんで、関西弁ですけど…おもしろおかしく書いてこうとおもてはります。
この作品に対する感想 - 昇順
えっと、まず一言。
色変えますか?普通。僕はここに来て間もないんですがここに投稿していらっしゃる方々の実力は相当高いと思います。そして、実力のみで勝負しています。しかし、あなたは文字の色を変えて、実力で勝負しようとしていません。タグ使っている時点で読むの中断しました。投稿するなら黒文字で。
2005-03-27 13:52:08【☆☆☆☆☆】スマイル
はじめまして。よませていただきました。んー、最近は何人(何作)か文字色を変えている人もいるので、そこまで言及する必要はないかと。一応機能として管理人さんが設置しているわけですから。
内容については、勢いに任せている感じがしてしまいました。!と?が多いですし、描写も少なかったように思います。それが一人称の特徴なのかもしれませんけど。やっぱりもう少し書き込む必要があると思います。ただ、会話のやりとりは自然でいいな、と思いました。次回もがんばってください。
2005-03-27 14:10:50【☆☆☆☆☆】走る耳
な〜〜んか言文一致とはいかないようで違和感ある大阪弁ですね。
まぁ大阪に住んでらっしゃるみたいですけどく、れぐれも大塚愛のような似非大阪弁はやめて下さいね(笑
 内容はテンポ良くおもしかったです。
2005-03-27 17:20:32【☆☆☆☆☆】8maro
走る耳さんの言うとおりですね。李利香さんすいませんでした。ちょっと言い過ぎました。反省して全部読ませていただきました。感想としては心理描写が少し少ないように感じられました。テンポ・ストーリーとしては悪くないと思います。がんばってください。
2005-03-27 18:43:52【☆☆☆☆☆】スマイル
にょにょにょとおかしな関西弁に引きづられ、読ませていただきました。初めまして。会話中心で、実体が見えてこない。キャラがどんな風かも想像しがたいですし、もう少し描写を増やしたほうが良いかと思います。大阪弁と言うか、京都弁というか、それでもどこか違和感を感じてしまいました。途中普通に「〜となりました」と言う文が挟まっていたのが気になりました。次回も頑張って下さい。
2005-03-27 23:46:41【☆☆☆☆☆】影舞踊
正規表現を守っていないので読みにくいんですが、それでも関西弁につられて読んでしまいました。まぁ身近な感じで読めたんですが、だいたい影舞踊様と同じ意見になりますね。つーか、「〜してはったのに」っていう関西独特の敬語をやたら使ってるのが目につきました。そんでもって、作者メッセージでご自分に敬語を使ってはるという笑える衝撃が(笑)同じ関西人としては自然な関西弁を一貫していただけることを願います。
2005-03-29 16:57:18【☆☆☆☆☆】ゅぇ
計:0点
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