『神封無色――サンアクデルの孤島――  序章』作者:leena / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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序章 神の災い

この世に、神など存在するのだろうか?

もし、この世に神が存在するのなら、かなり残酷だ。
神は、全ての命に祝福を与え、見守ってゆくものだ。
この世界を守護するものだ。

なのに、この世界はどうだろう。
全てが災いで満ち溢れているではないか。
このままいけば、いずれ、遠からぬ未来にこの世界は崩壊する。
何もなくなる。

レクシッサの湖。
そこに、ヴィルディアルリングが、遥か天空から堕ちて来た。
ヴィルディアルリングはすぐさま、この世界に災いを広げはじめた。

魔物。
異世界の神の力を持つ、穢れた魔のしもべ。
ヴィルディアルリングを拠点としてこの世界に広がってきている。

この世界の人々の手には負えない。

神は、無責任だ。
そんな神は、その存在を信じられない。

そんな事は、不可能だ。

この世に、神など、存在しない――――
2004-10-11 17:47:36公開 / 作者:leena
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■作者からのメッセージ
はじめまして、leena(リーナ)といいます。
これからよろしくお願いします。
一応、この物語は続きものです。
それにしても↑短いですね。
スミマセン。
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