『猫じゃらしと恋心』作者:さり / - 創作小説 投稿掲示板『登竜門』
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原稿用紙約2.26枚
オイラの名前はギルバート。皆はギルって呼ぶぜ?君もそう呼んでくれてかまわない。
おぉっと、オイラにホレてくれるなよ?火傷しちまうぜ・・・・・ってのは冗談さ!実はオイラには心に想う娘がいるのさ。だから、悪いな。惚れたところで無駄だぜ?BABY・・・・
え?オイラの心に住みついた悪い娘は誰かって?ふ、そんなの知ってどうするんだい?まぁいいさ。仕方ない、特別名前を教えてやろう。その名は、ミヨちゃんさ!
そうだな・・・たとえるなら、天使のように優しく女神のように美しい天女、ってトコか・・・おぉっと、妬いてくれるなよ?女の嫉妬は見ていて悲しくなるのさ・・・
 ところで、ミヨちゃんと知り合って今日で早くも三年。シャイなオイラもそろそろこのHOTなHEARTをミヨちゃんに伝えなきゃな。これ以上焦らしたらミヨちゃんが可哀そうってもんさ。
だから、今日、これからオイラの気持ちを伝えに行こうと思う。
・・・・・くそ、只でさえHOTなHEARTなのに・・・・火がついちまいそうに熱いぜ!!でも、オイラはもう決めたんだ!男に二言はない!!
よし、こういうときは勢いに乗るに限るな。
いくぞ・・・・・ミヨちゃぁん!!!

「あー!ポンタってばドコに行ってたのよ?探しちゃったじゃない!」
「にゃぁぁ〜〜」
「なぁに?ポンタってばお腹空いちゃったの?」
「に、にゃぁにゃにゃにゃ!!!!」

しまったオイラは猫だった!!!!人間語が解らねぇ!!!!
仕方ない、ココは態度で伝えるんだ・・・・

「うに〜〜ゴロゴロゴロ・・・・」
「え、ドライフード嫌なの?仕方ないなぁ、ちょっと高い猫缶開けてあげる!」
「に〜〜!!にににににに!!!!」
「いいのよ、お礼には及ばないわ」
「・・・・・うにー」

切ねぇ!好きな女に気持ちを伝えることもできないなんて・・・・オイラってば世界一不幸な雄だぜ!!
ま、こんな鈍感なミヨちゃんに惚れたんだ。この切なさを堪能させてもらおう。
好きだぜ、ミヨちゃん。今日も猫じゃらし頼むぜ?

「ポーンター!ご飯食べないのー?」
「にーーーー!!!!!!」
2004-05-04 20:50:22公開 / 作者:さり
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■作者からのメッセージ

車での長旅に飽きてケイタイのメモ帳にこの話を打つこと15分。
なにがなにやら、意味のない文で白いメモ帳が埋まっていきました。
でもそのまま消去するのももったいなかったので投稿してみました。
この作品に対する感想 - 昇順
そうですね・・・・・。話は面白かったんですが、描写がないですよね?セリフだけじゃないですか・・・。ポンタ(ギルバート)の思ってることだったり・・・・・。これって小説じゃないんですよね^^;確か・・・・。あまり自信はもてないので違反報告はしません。(マイナスポイントは精神的にもきついですし・・・)とりあえず0点にしておきますね・・・・。この小説を書き直したりすれば面白いと思います。
2004-05-04 21:35:44【☆☆☆☆☆】紅い蝶
計:0点
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