『天海宝伝説(てんかいほうでんせつ)』 ... ジャンル:未分類 未分類
作者:つくし                

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____物語の舞台は遥か昔。


神様と呼ばれる者たちが、空と海を造りあげたことから始まる。


その時代は木も鳥も石も全てのものが人に近い姿をしていた。


その2人は特にひいでていて、他の者の目をひいた。


2人ともすきとおるような藍色のひとみをもち、身に光をやどしていた。  



          第 1 章 海(かい)           



「俺はたえなくてはならない。」



「俺はなんでもできなくちゃならない。」



いつのころからかそんな事を考えるようになっていた。


海は幼いころはそうではなかった・・・あの予言を聞くまでは・・・。


海は幼いころ天と良く似ており2人一緒にならんでるときは


どちらがどちらかわからないほどだった。


それもそうだ、天と海は双子なのだから。


そして海は兄だった、その事も海の性格を左右したのだろう。


だが幼いときは2人ともむじゃきにはしゃいでいた。


そんな海が18になった日に鏡の帝(かがみのみかど)


と、いう者からお告げが下った。





((私は夢の中で青白く光る玉を見まし
た・・・・・・・・。  多分それのさす意味はあなたが宝をさづかるとい
う事でありましょう。 だがお気を付けなされ、”その者”は長くはあなた
のもとにはとどまら ないでしょう・・。))





「ど、どういうことでしょう?」

心に語りかけるしわがれた声は海をもっと恐ろしくさせた。




((私は夢を伝えることしかできません。あなたの質問はあなた自身がさとらなければならないことです。しかしこれだけは忠告しておきましょう。その宝をうばいさる者はあなたの1番大切なもの
をともにつれていくでしょう・・。))





「・・・・・・・!!!」

海は自分がふとんをめくりあげ息を暴げているのに気が付いた。

「夢の中で夢を語るとは・・・、ただごとではない様だ。」



〜〜続く〜〜

2004/04/02(Fri)12:25:26 公開 / つくし
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■作者からのメッセージ
初めまして〜w
何か小説書いたの初めてなので、めちゃくちゃゴタゴタしてます;;
出来れば読んで欲しいです♪v
でゎ次回vv

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