『スーパーマサオ物語 第1話』 ... ジャンル:未分類 未分類
作者:白騎士                

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スーパーマサオ物語

第1話 勇者 マサオ

ある所にタートル島と言う所がありました。
そこには亀がいっぱい住んでおり、亀だけしかいないと言われていました。
ですが、そこには、数人だけ人間が住んでおりました。


その人間の1人の名は、マサオといい、その弟はコウジというのだ。
今、紹介した者が主人公である。では、この物語をじっくりとご覧あれ…。


マサオたちの家は、タートリー村の土管を抜けるとすぐそこにあります。
おや。マサオは今日も寝坊をしたようです。
お、気づけばもう朝です。では、マサオたちの生活をご覧ください。

コウジ「るんるん。ふんふん。」
コウジは毎朝のように洗濯物を干している。
コウジ「兄さ〜〜ん!!朝だよぉぉおおお!!」

マサオ「ほぇ?もうあしゃ?」
マサオはコウジのあれくらいの声を聞かないと起きないくらいぐっすり爆睡しているのだ。しかも毎日。
ですが、コウジはいつも早起きしているので、寝坊はしない。

マサオは着替えて家から出た。
コウジ「おはよう。兄さん」
マサオ「おお。おはよう。」

そしてマサオは家の端に立ち、息をスウウウウと吸い、勢いよく、
マサオ「みんな!!おはよぉぉぉぉぉぉおおおぁああああ!!!」
と、声を出すのだ。
それは、1000M離れたタートリー村にも届くのだ。
亀「あ、マサオさんの声だ。」
村のみんなはそのドデカい声に気づいた。

マサオ「う〜し!コウジ、新聞プリーズ。」
コウジ「はい、どうぞ。」
マサオはまず、新聞の間に挟まっている広告を見た。

マサオ「ぬぁ!?」
コウジ「ん?」
マサオ「ぬぁああにいいいいい!!??」
コウジ「なに言ってるか分かんないよ!!」
マサオ「こ、これをみろ……」
コウジ「…な!?タートルクッキー1袋1000Gか1Gだって〜〜!!??」
マサオ「いくぞぉおおう!!」
コウジ「おおぅ!!!」



マサオは土管の中を音速でくぐりぬけ、タートリー村の地に足をつけた瞬間、音速でお菓子屋に走った。
コウジもそれに劣らずマサオについて行った。

お菓子屋店員「いらっしゃ……」
マサオ「タートルクッキー100袋!!いや!むしろ1000袋!!!!!!」
お菓子屋店員「ひぇ〜〜(;−O−)」
コウジ「兄さん!!店員さんがこわがってるよ!!」
マサオ「え!!??まじっすか!!!???こわい!!??どこが!!??」

コウジ「そのテンションが怖いよ…。」



マサオ「ふぃー。ひとまず、買えるだけ買ったな〜。」
コウジ「そだね。」

亀「大変です!!空が!!」
マサオ「空?」
マサオは上を向いて空を見てみた。
マサオ「ぬおお!!??」
コウジ「ほぇ?」
コウジも上を向いた。
コウジ「マ、マ、マ、マジッスか!?」

マサオたちは一体なにを見たのか!?

続く
−−−−−次回予告−−−−−−

空になにかが起こった!そして、さらに何かが乱れる予感…。
タートリー村は大混乱。
そして開かれたな謎の「冒険大会」!!
いよいよ冒険の時!!

次回 冒険の夜明け

乞うご期待!!

2004/01/11(Sun)14:39:30 公開 / 白騎士
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■作者からのメッセージ
え〜と、つまらないと思いますが、がんばって作ったので見てください。そして、次回もがんばります。ではでは。^^

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