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『彼女を諦めさせるには……』 ... ジャンル:リアル・現代 時代・歴史
作者:きょうちむ
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あらすじ・作品紹介
僕の彼女はとっても凄い人僕は彼女とlとっても別れたいだけど別れられない……そこで僕は考えた彼女に僕のことを嫌わせればいいんだ……この日から僕の彼女に嫌われるぜ計画は実行したのだ。
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僕の名前は田内紫音普通の高3だ。友達もいて成績は下の下とまあ普通の少年だ、そして彼女もいる、一見彼女もいて幸せそうだなと思うだろう……だけどそれは間違いだ!実際僕は彼女が好きではないまあこれからのエピソードを聞いてくれ
──高2の秋文化祭が終わり丁度一ヶ月が過ぎた頃の話
キーンコーンカーンコーンと授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。
そして終礼をして授業が終わった、この授業は4時限目だったので昼休みだ、教室から出て行くもの他クラスから来る者もいるこのクラスに友達が居て昼飯を一緒に食べに来た者が主だろう、まあ僕はたかが昼飯を食べる為だけに自分の席を離れるなんてめんどくさくて無理だ教室を出るなんて……論外だ。
僕がスクールバッグから弁当箱を出して箸を手に取りいざ食べようとしたときだ僕の席に携帯を使いながら女の子が来た。
「紫音、いいバンド見つけたよ」
その女の子の名前は宮本成田志保同じクラスの奴だ、僕と同じでヴィジュアル系バンドが好きな少女だ、いわゆるバンギャだ。彼女と出会ったのは高2の最初で隣の席だった彼女がヴィジュアル系が好きいうことを知り仲良くなったのだ、高校になってからあまり女の子と仲良くない僕の数少ない女友達だ。僕は成田っちと呼んでいる。
「マジかよ!聞かせて!」
「ちょっと待ってて」
彼女は携帯にイヤホンをつけて携帯を少しいじると僕にイヤホンの片方を渡し僕はそれを左耳につけた、成田っちはいつの間にか僕の前の席の椅子に座って一緒に音楽を聴いていた。僕は弁当を食べながら音楽を聴いていた。
僕が弁当を食べ終わると音楽も終わった。
「成田っちいいバンド見つけたな!」
「でしょ?うちもこのバンド見つけたときいいと思ったんだよ」
と僕と成田っちがこのバンドについて話して盛り上がっていると成田ーと成田っちを呼びながらこちらへと駆け寄って来る少女がいた。少女の表情は悲しげだった。
「成田ー話し聞いてー」
少女はスカートは短くスカートからシャツは出ていてYシャツは第二ボタンまで開いていてブレザーのボタンは全開おまけに髪の毛は赤茶がまだらになっていて長くて少しクセのある髪の毛の少女だ。
「どうしたの?」
成田っちが答えた。
「あのね……うちがね色んな人のブログを見てたらね……ブレイカーの皆と一緒に写真撮ったって自慢してる女の子がいたの……」
少女は悲しそうに喋っていた、そんな少女美を成田っちはよしよしと頭を撫でながら慰めている、まるで子供を慰めている母親のようで見ていて微笑ましかった……ブレイカーだと?
「ちょっとまてお前!お前ブレイカー好きなの?」
「うん……ブレイカーが1番好きなの……なんで?」
「俺もブレイカーがバンドで1番好きなんだ」
俺がそう言うと少女はさっきまで悲しそうな顔をしていたのにいつの間にか笑顔になった。
「ほんとにーーー!!!うっそーーーよろしくねーーー」
少女は僕の掴みよろしくね;と何度も言ってきた、僕は女の子にこんなことされたのは初めてだったからどうすればいいのかわからなかった。
「てか君誰?」
彼女は不思議そうに答えた、お前が誰だと僕は言いたがったが知らない人にこんなこと言うのは失礼だと思い名乗ることしにした。
「僕の名前は田内紫……」
「まあいいやメアド交換しよ!赤外線!」
と僕の自己紹介は無視され赤外線することになった僕は受信側だ。彼女の名前は永田琴美らしい。
「うち琴美よろしくね」
知ってるわと言いたがったがやっぱり失礼なので止めた、少女琴美はバイバーイと言って笑顔で教室から出て行った、来たときとはえらい違いだなと思った。
そうこの時こいつに話しかけなきゃよかったと思った。
そうすればこいつは……なんど僕は後悔しただろうか……
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2011/07/15(Fri)16:15:50 公開 / きょうちむ
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■作者からのメッセージ
初めましてきょうちむと申します。普通ではない恋愛小説を書いてみました、よろしくお願いします。下手くそかもしれませんがよろしくお願いします。
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