『あなたは生きますか?〜How will you live〜』 ... ジャンル:未分類 未分類
作者:白川空
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プロローグ
「むか〜し昔。ごめん、嘘だわ。ほんとは少し昔のことでした。」
男の人が子供たちに物語を聞かせています。男の太ももには、右左両方の足にそれぞれ一つずつ少し小型なリヴォルバーが装備されていました。弾は6発までこめられるものでした。そして背中には細長い板のような形をしたいっけん銃には見えないようなサブマシンガンを背負っていました。どうやら旅人のようです。
「あるところに男の子一人と女の子二人の三人がいました。女の子たちには複雑な経緯以下省略があり、王様を殺バいけませんでした。また、男の子は複雑な経緯以下要略によって家族を失い、女の子たちについていくことにしました。
さて、この物語はそんな三人の物語です…」
1
とあるところにとある国がありました。その国は複雑な理由により、西と東に分かれていました。そして東と西両方にそれぞれ王さまがいました。二人の王様の地からほぼイコールな状態でした。そのせいで、東と西では、ちょっとしたきっかけで戦争が起らんとい状態でした。だから二人の王さまは考えました。そして二人は同じ答えを導き出しました。
「そうだ、相手の王を殺してしまえばいいんだ。」
だからとある二人が選ばれました。東の最強と西の最強。それぞれがおのおのの敵にあたる王の暗殺役として。
2
二人の女の子が旅をしていました。正確に言うと、一人の美少女と一人の美女です。片方はぺちゃぱいで背も低くて完全なロリ体型なのにくらべ、もう片方はスタイル抜群で背も高いモデル体型でした。これで二人は同い年なのが驚きです。身長差が、10cm以上あるんじゃないでしょうか。美少女のほうは両足の太ももに、最高弾を8発まで装填することのできる小型のリヴォルバーを装備していました。また、美女のほうは背中に細い板のような形をしている、いっけん銃のようには見えない外見のサブマシンガンをせおっていました。こう見えても、彼女たちこそが、東西それぞれの最強さんなのです。彼女たちは、ひょんなことから一緒に旅をすることになりました。もちろん二人ともそれぞれの旅の目的は知りません。ただ目的地が一緒だということしか、彼女たちは知らないのです。そんな二人は、とある町に着きました。そこ、彼女たちはとある男の子に会いました。彼の右手にはリヴォルバーが握られていました。
3
僕は男です。年齢は18です。少し頭がよいくらいで、他はほんとに平凡なそこらへんにゴミのようにいる普通人間です。あくまでも自分ではそう思っています。こんな僕ですが、特技はあります。何をするにあたってもコントロールだけは抜群なのです。それだけです。何の役にも立たないですが、これが僕の特技なのです。だから僕にはこうするしかなかったのです。
男の子と手にはリヴォルバーが握られていて、その銃口からは今さっき撃ったといわんばかりに、煙が出ていました。また、彼から数十メートル離れた地点には、強盗が頭を派手にぶちまけて、体にも複数の鉛玉をめり込ませたまま、倒れていました。腕も足も明後日の方向を向いていました。息はしていません。
数分ほど前です、男の子の目の前で、彼の両親の経営している飲食店が、爆発しました。強盗の仕業です。彼の両親はもちろん中で働いていました。あの爆発じゃ、きっと無事ではないでしょう。強盗が飲食店から飛び出してきました。左手には奪ったお金が、右手にナイフが握られていました。強盗が飛び出してきた時、彼は何か丸いものを蹴飛ばしました。それは母親だったはずのものの顔にあたる部分でした。だから男の子は近くにいた男の人のリヴォルバーをこっそりと抜き取り、強盗にむかってさけびました。
「そのお金を返せ!それは僕の両親が働いて稼いだものだ。でも今は両親はこの世にはいない。だからそれは息子の僕のものだ!」
強盗は振り向きました。そして襲ってきました。だから男の子は引き金を引いたのです。夢中になって何度も何度も。
あれは正当防衛だ、だから僕は悪くない。
結果として、男の子は、つかまりませんでした。ただし、町を追い出されました。
「君、一所に私たちと旅でもしない?」
だから二人の美女と美少女たちは男の子を旅の仲間に受け入れたのです。
4
3人は目的地にたどり着きました。そこは、国の東の西の境界線にある大きな神殿で、年に1度東と西、両方の王さまが集まるところでした。そして今がそうどその時期でした。3人はその宮殿まで歩いて2時間半かかる程度にある宿に泊まりました。そして朝早く、男の子が起きる前に二人は宿を抜け出しました。二人はお互いが男の子を起こさずに宿をこっそりと出ることに必死でおたがいのことにはきづきませんでした。
二人は走ります、宮殿へ向かって。二人は違う道を使っていたの、会うことはありませんでした。二人が宮殿に着いた時はちょうど二人の王さまが一緒に朝食をとる時間でした。二人はついにお互いの存在に気がつきませんでした。
二人はスタートダッシュを切ります。警備を巧みに切り抜けて、王様のところまで行きます。そして王様たちが朝食をとっているテーブルに飛び乗りましたそして美女は西の王様に、美少女は東の王様の頭に各々の銃の銃口を向けます。そこで二人はお互いのそんな字に気付きます。二人は少し驚いたような顔をしましたが、すぐに視線を王様に戻し、そして引き金を引きました。これで任務完了です。
そこに男の子がやってきました。二人がいないことに気がついて、追いかけてきたのでしょう。警備は全員きれいに気絶させられていました。だからここまで楽に来れたのでしょう。
二人は男の子の存在に気がつき、今度はかなり驚いたような顔をしました。そして二人は語りだしました、それぞれの秘密を。
美女は家族と町の住民を、美少女は親友と村の住民を人質に取られました。そして対立している王を殺すように命令されたのです。
そして二人は訴えます。
「私はたくさんの命を守るためとはいえ、人を一人殺してしまった。」
「この罪は一生かかっても補えるようなものではない。」
「私たちの存在はこの国をさらなる混乱を引き起こすかもしれない。」
「私はもうだれのいのちをうばいたくない。」
「それが直接的であろうと間接的であろうと。」
『でもあなたは生きて。』
そういうと二人は自ら命を絶ちました。
男の子は二人に駆け寄ると、二人を丁寧に寝かせ、両手を胸の上で組ませ手あげました。そして彼女らの武器を自ら装備しました。
男の子は一歩前に足を踏み出しました。少量の水滴が彼の足元に落ちました。空はきれいに晴れています。
エピローグ
「それから男の子は旅に出ましたとさ。おしまいおしまい。」
男の人が物語を語り終えました。
「女の子がかわいそ〜〜」
「うん、かわいそ〜〜」
「最後が楽しくな〜い」
子供たちはそれぞれの感想を述べます。
男の子はそんな子供たちの中で、1番前にいて聞いていた女の子に問いかけます。
「ねぇ、最後に二人がやったことは正しいことだと思う。もし君が自分のせいで周りの人が死ぬということになった時、君ならどうする。」
すると女の子は胸をは即答しました。
「ただいしいと思います。二人はとても立派なかたです。もちろん私も自分の命で周りの人が救えるなら、喜んで死にます。」
「良い心構えだね。それは本当かい。」
「本当です。お母さんとお父さんがそう言ってました、人は誰かを守るために生きなければならないって。」
「そうか。なら。」
そういうが早い、男の子はリヴォルバーをその女の子に向けて、引き金をひきました。
「ごめんね。でも君が生きていることによって、とある事件が起こりかねなかったんだ。そしたら何人もという人が死んだだろう。君はその人たちを救ったんだよ。」
「さて、いくか。」
男の子は立ち上がると、震え上がっている子供たちを押しのけて、町を出て行きました。
僕は何人もの命を救ったことになる。でも、何人も殺した。だから、僕は悪人なんだろうか。でも僕はしねない、そんな罪を償うためになんか。僕にはそれだけの勇気はないから。
だから彼は生きます。これからも殺します。そして、これからも人々の命を救います。
あなたはどうやって生きますか?
How will you live?
〜fin〜
2011/03/19(Sat)22:25:26 公開 /
白川空
■この作品の著作権は
白川空さん
にあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
僕の頭の中のほんと中2病な考えを適当に物語にしたものなのですが...これをうっているとき、最後のほうとかだんだん眠くなってきていて、自分でも何が何だか分からないようなできになっていますが、温かい目で見てやってください。
注:筆者は基本バカです。
あと、感情の起伏がな否どのようなアドバイス、ありがとうございます!
マジで感謝です!最初は感情をもっと入れようとしてたのですが...文章力のつたない僕は文章がまとまらなかったり妙に長ったらしい意味ふな文章ばかりできてしまって...今度こそ頑張らせてもらいますw
作品の感想については、
登竜門:通常版(横書き)
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