『120万光年、時を旅する兄弟たち 』 ... ジャンル:異世界 SF
作者:鈴村智一郎
あらすじ・作品紹介
時空を越えて繋がる人間の絆。
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『 120万光年、時を旅する兄弟たち 』
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ヨハネは海辺の波打ち際を歩いていた。彼はまだ小さな男の子の身体で、瞳の色は澄んだエメラルドだった。彼は海に浮かぶ小さな島で暮らしていた。彼はこの島の海沿いの小屋で寝起きし、朝と夕方には二回近海で漁をする。島は東の岬に聳えている塔を残して全体は森に覆われており、その中には甘くてカラフルな様々な果物があったので、食料に困ることは無かった。
ヨハネには五歳年下の大切な弟トビトがいた。トビトは生まれつき耳が聞こえなかったが、自分の目の前に広がっている世界とは別の想像的な世界を描く力を持っていた。兄弟はとても仲が良く、ヨハネはトビトの髪が伸びれば、自分の膝元に寝かせて優しくそれを切ってあげた。また、花の色素や樹液を混合して作った自家製のクレパスを、ヨハネは頻繁にトビトに渡してあげた。木の板にトビトはそれらのクレパスを使って実に豊穣な色彩に溢れた一つの銀河の体系を、一滴の滴に内包された宇宙のような絵を幾つも描いた。ヨハネはそれを見て、満天の星空が輝く頃合になると、漠然とこの世界そのものが持っているありのままの美しさについて夢想するのだった。
トビトはいつもゆっくり動いていた。ヨハネはその分、小屋の補強や新しい筏作り、焚き火のための薪割りなどのために常に動き回っていた。ヨハネも美しい瞳をしていたが、弟のトビトは深海色に謐かに輝く透き通ったブルーの色彩を帯びていた。兄弟は、互いの瞳の色を越えたその奥に、かつて自分たちをこの地上に産み落としてくれた「母」のイメージや、その面影を追うのだった。
その夜も、ヨハネはトビトが今日描いた絵をぼんやりと焚き火を背景にして見つめていた。トビトは兄にぴったり身体を寄せて、うつらうつらしている。ヨハネは時どき、弟の愛らしい瞼を覗き込んでいた。そして、世界には自分たちしか存在しないこと、自分には掛け替えのない兄弟として、トビトが与えられたことなどを感じ入った。その想いは島の昆虫たちが奏でるやさしい夜のメロディーに守られていたが、冷たくてどうにもならないような寂寥感を孕んでもいた。
「トビト、僕はどうすればいいんだろう」
ヨハネはふと、そう囁いた。彼の表情は、親を喪った小熊のように脅え、嘆いているかのようだった。トビトは瞼を閉じて、すやすや子供らしい寝息をたてている。
「僕は最近、思うんだ。死を。僕らはいつか死ぬ。まだ若いから死は先だろうけれど、僕が思うのはそういう肉体的な自然に訪れる死のことじゃないんだ。魂の死。凍えて、寂しくて、母さんが恋しくて恋しくてたまらない。ねえ、トビト。何故、僕らには母さんがいないんだろうか。僕はお前の面倒を毎日見ているけれど、本当は僕も誰かに甘えたいんだ。でも、そんなことは許されない。お前は音を失っているし、漁の最中に波音や外敵の気配を察知できないのは致命的だ。お前は僕が守らねばならないんだ。でも、僕は怖ろしく寂しい。だから、せめて教えてくれ。僕がどうすればいいのかを」
そういって、ヨハネはトビトの描いた絵をもう一度見つめた。銀河の中央に、一輪の青い薔薇が煙のように幻惑的な調子で描かれている。花弁の中心に、かつてどこかで見たような一人の女性の顔が微笑んでいる。表情をもっと明確に読み取ろうとヨハネは顔を絵に接近させたが、まるでその近づきを神秘的に拒絶するかのように、女性の顔は薔薇が持つ霧に覆われて得体が知れなかった。それは謎であった。一つの謎のような絵を、トビトはイマジネーションの力を借りて描いていた。ヨハネはその顔が持つ触れ難さ、神聖な面持ち、心を締め付けるような愛情の見え難さに、思わず涙を流した。それが二人の母親に違いなかった。母はトビトの絵の中で生きているのだった。
その夜、ヨハネは夢を見た。この小さな島で唯一、二人がまだ足を踏み入れていない東の岬に聳えている塔の前で立ち尽くしている夢を。その塔の存在は、ヨハネもトビトもずっと前から知っていた。でも二人は、あえてそこへは立ち入らないことを自分たちの島の掟にしていたのである。それは少年たちが定めた法であった。何をしても全てが許され、受け入れられるこの自然の中で、自分たちが少なくとも文明を持っているという唯一の証が、その塔へ入るべからずという暗黙の掟だったのである。この心理的な拘束が、逆説的に二人の毎日の生活をある程度秩序付けてもいた。
ヨハネが見たその夢では、彼は塔の中へ入ろうとしていた。否、彼はその塔の頂から覗く島の全体、その俯瞰図、そして大いなる未知の海原を欲していたのである。それは官能的な欲望ですらあった。ヨハネは塔の上で、世界を見渡している自分の姿を想像し、その時に浮かべるであろう自分の笑顔に独特な高貴さと、憧憬を覚えた。やがて天候は嵐へと急変し、塔はゆっくりと背骨を曲げ始めた。力を失った生命のようにヨハネの方へ倒れかかってくる巨大なその影は、最早怪物という他無かった。彼は、全身に寝苦しい汗を流しながら、悪夢に魘されていた。
翌朝、彼はトビトが絵を描き始めるのを見届けると、東の岬へ疾駆した。彼は夢というものは、現実の象徴的な予兆であるということを本能的に悟っていた。塔が建っている、という状況は島に以前からあった。だが、その塔は、今日自分が見る塔とは別のものだろう、彼はそう感じていた。あの悪夢が塔の存在の何を象徴したものだったのか、ヨハネには判らない。でも、彼はそこへ行くしかなかった。行かなければ、自分は明日にも、トビトを残して海から帰らない身となるのではないか。それも、自らそれを選択してしまうのではないか。彼にはそのような葛藤が起きていたのである。その名状し難い感情を超克するためには、彼が塔に関する掟を破り、自ら罰を受ける必要があった。彼にとって、塔は既に生きた神官のような存在者と化していた。
塔を知ることで、ヨハネは自分を変えられるだろうと感じていた。それが自分の魂を殺す巨大な津波を生み出すものであったとしても、彼はもっと大きな変身の機会を希求していたのである。塔には何かがある。仮に、そこに何も無くても、自分は変わるであろう。塔は、ヨハネにとって、最早意識の中に現れて立ちはだかるもう一人の自分自身だった。
こうして、ヨハネは東の岬へ辿り着いた。鉄製の、苔生した塔が建っている。時間が置き去りにされたように朽ち、けれど石化によって新しい存在としてのスタイルを見出していた。彼は塔の入り口の扉に触れた。
「僕は島の秘密を今日、今から知る」
ヨハネはそういった。そして、重い鉄の扉をゆっくり開けた。細かい微小な鉄の屑や、磨り潰された植物の粉末が開いている間にヨハネの上で舞っていた。燦爛と、暗い塔内に島の陽光が射し込んだ。内部を露にした塔は、意外なほど狭かった。おそらく外壁の鉄の厚みのせいだった。内部はあくまで丸く円柱型のスペースになっており、ネジ、ビニール、ボイラーなどが同じく石化した状態で眠っていた。
光に照らされた内壁に視線を向けると、螺旋階段が頭上でとぐろを巻いていた。細く簡素な鉄製の階段で、風雨が壁を通して染み込んでいたのか、内壁に錆が涙のように跡を残していた。ヨハネは螺旋階段を上り始めた。彼の魂は緊張感と、危険と隣り合わせな未知な領域でのみ感じられる冒険心で溢れていた。途中、彼は階段の隅で、小さなICチップを踏んだ。彼にはそれが何であるか理解できなかったが、世界にかつて現存した過去の文明の遺物であることだけは何となく感じ取れた。
やがて彼は塔の屋上、内部の天井を更に上がった空の見える最上層にまで到達した。海の音が聞こえる。波打ち際で波が謐かなメロディーを奏でていた。小さな小屋が見える。ハンモックの中で何か果物を食べている小さなトビトが見えた。そこは新しい風景、島を見渡せる新しい視点を与えてくれる場所だった。だが、それだけに過ぎなかった。ヨハネは安堵しつつも、心の中では結局何も解決できなかったことをひしひしと感じた。塔に来ただけでは何も変わらなかった。そう思いかけた矢先、ヨハネは森を俯瞰していてあることに気付いた。
島の森には大樹と呼ぶに値するほどの、他のものよりも背丈が一際大きい樹木が存在した。木の実を豊富に実らせるありがたい生活の糧としか感じていなかったそれらは、今こうして眺めてみるとそれぞれ北、南、西と綺麗に方角ごとに分けられて聳えていたのである。今、ヨハネは東の岬の塔の頂上にいて、島を見渡している。島は全体として歪な楕円形を描いているが、森は島の内陸に向かって広がっているために円形に近い。北、南、西のそれぞれに聳える大樹を各頂点として見ると、ほぼ完全な三角形が森に描き出されることになる。そして、三角形の中心と森の最深部であり島の中央に位置する場所は、ぴったりと重なることが認められた。この幾何学的な島の配置に気付いた時、ヨハネは何のためにこの塔が用意されていたのかを悟った。それは、この島において真に謎めいた秘密の場所は塔ではなく、塔からのみ知ることができる森の中心であるということを知らしめるためだったのである。
こうして、ヨハネは森の中心へ向かって走り出した。途中、彼は大樹から正確な位置を測るために、木の棒で地面に印をつけて進んだ。やがて森の内部に三角形が現れた。ヨハネはその中心に立ち、辺りを見回した。この地点だけ、樹木が大空に天井を譲っていた。木々の枝葉はこの中心上空だけ環のように反り返り、そこから燦爛と昼の陽光が洩れていた。
ヨハネは陽光が足元に射している場所に目をやった。何かが隠されているとすれば、もうこの足元の地面しかなかった。彼は腰縄にさしていた木の実の殻を削るための刃を用いて、掘削し始めた。根気よく土を掘り返す作業を数時間続けた後、彼は遂に願っていた島の秘密を発見した。それは木製の箱として地中に埋まっていたのである。彼は箱を取り出し、夕陽に照らされた汗の滲む額を拭いながら、箱をそっと開けてみた。
中に入っていたものを見て、ヨハネは愕きのあまり声を失った。
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葵は飛び起きた。先刻まで、彼女は得体の知れない夢を見ていた。辺りを見回すと、幼年時代から大切にしているテディベアがベッドの脇でこちらを微笑みながら見つめている。変わらない、ここが自分の部屋だった。だが、ほんの数秒前まで見ていた夢の中で、葵はどこか未来の孤島で暮らす少年だったのだ。自分はヨハネという名前で、耳の聴こえない絵が上手な弟がいた。その夢は彼女がこれまで見てきたあらゆる夢が往々にして持っていた構造的な破綻とはまるで無関係で、奇妙なほどに整合性の高いリアリティーと骨組みを持っていた。
葵は急ぎ足で洗面台へ向かった。まだ子供っぽい趣味があるものの、葵は刑事としてある重大な事件を追っている身だった。今日は、上司の寺島と詰めの捜査に入る。肝心な仕事が明日に控えているような夜に限って、葵はこんな不可思議な夢を見てしまうのだった。
急いで身支度を済ませ、テーブルの上に置かれた写真立てを見た。明るい森林公園のベンチで、小さい葵と更に小さな弟が映っていた。葵が刑事になったのは、弟がある凶悪犯罪の犠牲となったためだ。その事件を追っていた若い警部だったのが、今の彼女の上司である口髭の似合う寺島である。出勤前、葵はいつも弟に「いってきます」と挨拶をするのだった。
葵が追っている事件は、平穏な小学校で起きた。6年B組の生徒である高岡祐樹、D組の安藤千春の二名が、校内で立て続けに変死したのである。一人目は人間の力とは思えないような力が加わって、首が180度捻じ曲がっていた。二人目は、胸に半径5センチの完全な円形の穴があいていた。二人ともほぼ即死であり、発見場所は同じく理科室だった。
実は、葵と寺島は既に犯人の目星をつけていた。科学的な証拠は何も出ず、犯人は痕跡を抹消することに成功していたが、葵はそうした捜査に頼らずに、クラスメイトたちの口コミを重要視した。すると、毎週金曜日の放課後になると、科学部に入っているある女子生徒が、「降霊会」と称して何やら怪奇的な実験をしていたという噂にまで行き当たったのであった。
「で、こっちがその子です。坂東渚、6年A組。成績は学年で常に主席。でも、友達はあまりいないタイプだったそうです」
小学校へ向かうまでの車の中で、葵は寺島にファイルに貼られた坂東渚の顔写真を見せた。寺島は煙草を咥えながらハンドルを荒っぽく回した。
「参ったねぇ。俺は昔から少年事件ってやつがいっちばん苦手なんだ。胸糞が悪くなるし、やるせなくなる。犯人がまだ『銀河鉄道の夜』とかを国語の時間で朗読してるような年端のいかないガキならなおさらだ。はぁ、嵐にでもなればいいのに」
寺島はそういって運転席の窓から空を見上げた。
「彼女の降霊会に参加した別の生徒の意見ですが、奇怪な動物を彼女が教室に招き入れているのを目撃したそうです」
「奇怪な動物? なんだぁ? その女の子は魔法使いさんか? 」
「判りません。でも、首を捻じ曲げたり、胸に球形の穴を開けたりするような女の子がいるでしょうか? 何かの道具を使ったとしか思えません。道具でないとしたら、何らかの別の力を」
「怖いなぁー。怖すぎる。間違っても俺は手錠なんかかけないぞ。女の子に手錠なんか、もう世も末じゃないか。違うか? 」
寺島はそういって、この仕事がつくづく性に合わないというような顔をして笑った。
これは直観であるが、葵はこの坂東渚という少女が犯人であると確信していた。葵の勘がこれまでに外れたことはない。ただ、殺害方法があまりに突飛極まるので、華奢でか弱い少女が取る行為としてイメージが結び付かないのだ。それは葵に宙吊りにされているような不安を与えてもいた。なにせ、無垢な児童が二人も殺傷されているのである。
呼び出した坂東渚は、凛とした眼差しの意志が強そうな少女だった。最近の女の子たちと同じように、手首には紫色のレース模様のシュシュをつけている。担任の教師が彼女に付き添っていたが、寺島が教室の外へと誘導した。土曜日の昼下がり、他の生徒たちはもう校内にほとんど残っていない。今教室にいるのは、葵と、ちょうど葵の弟が死んだ頃の年齢に近い渚という容疑者の少女の二人だけだ。
「私は、やってないわ。不当に拘束されている」
渚は眉一つ動かさずに、葵を直視してそう断言した。それは小学生の高学年の女子が使う言葉にしては、哀しいほどに大人びていた。
「渚ちゃん、私たちはあなたを犯人だと考えてるわけじゃないの。ただ、聞きたいことがあるから答えて欲しいだけなの。他の生徒たちにもお姉さんたち、色々聞いて回ってたでしょう? その一貫なのよ」
葵がそう宥めるように微笑むと、渚は「うん」と意外なほど素直に頷いた。
「じゃあ、今朝のことからでいいわ。どんな感じで通学したの? 」
「どんな感じって、いつもと同じよ。普通よ」
「何か今日、変わったこととかあった? 」
「事件と関係あること? 何もないわ」
「何でもいいのよ。こんな夢を見た、とかでもね」
葵がそういって渚を見つめると、彼女はしばらく物思いに沈み込んでしまった。カーテンの隙間から陽光が渚の頬に射した瞬間、少女は瞳を輝かせながら口を開いた。
「不思議な夢を、見たわ」
「どんな夢だった? 」
「あれは、そう。近未来だった。あの島で目覚めた時、自分には音がないと判ったの。耳が聞こえないんだってね。波が音もなく引いては返すような映像が、まだ私の記憶に残っているけれど、不気味だった」
葵は身を乗り出した。
「続けてちょうだい」
「私は兄のために絵をずっと無心で描いていたわ。私は男の子だったの。兄は綺麗な瞳をしていて、いつも私のために尽くしてくれた。私は彼を愛していて、信頼していて、夜になると傍へ寄り添って眠ったわ」
葵はそれを聞きながら、懐かしい世界を想い出していた。はるか昔、否、はるか先のことかもしれない――私たちは文明の残滓をわずかに留めた孤島にいて、そこで健気に生き延びていた。私たちには共通して親がおらず、私は母が恋しくて、島の秘密を解くことで母に再会できるのではないかと仄かに感じていた。
「その夢の中のお兄さんはどうしたの? 」
「彼は東の岬に聳えている塔に向かって走っていったわ。そこは本来、行ってはならない禁忌の場所だったけれど。でも、兄は島の秘密を探ろうとしていたに違いないわ。私は兄を絵で慰めようとしていたの」
「私も昨夜、変な夢を見たわ。森の中でね、土をひたすら掘っている夢よ。暑苦しい中、たった一人で訳もわからず土を掘ってた。探し物があったのよ」
葵の話を聞いていて、渚は笑い始めた。
「何が見つかったの? 」
「何だと思う? 」
そして、二人は謐かに無言で見つめ合った。もう二度と、あちら側で共に生活できないことは判っていた。でも、現実では測り知れないほどの美しく永い時間を、葵は渚と二人で過ごし合ったのである。
やがて寺島が自動車の扉を開けた。聞くべきことを聞き終えた葵は、満足したような面持ちで助手席に座った。車が発進するや否や、寺島が尋ねてきた。
「なんだ? やけに上機嫌じゃないか」
葵は瞼を閉じながら首を横に振った。
「彼女です。間違いありません」
寺島が神妙な眼差しで葵を見返した。
「私にだけ教えてくれたんです。言葉ではなく、絵で」
葵はそういうと、長い神話から目覚めたように助手席の窓を清々しく開けた。今、葵の意識は、薄れゆく島のイメージの最後の余韻に浸っていた。掘削を終えた泥まみれの手が掴んだのは、弟が描いた絵だった。そこには世界の終末を経て残された兄弟の、切実な不安が異形の怪物の姿を借りて表されていた。数十年、数百年も前から地中で少年の手に触れられることを待っていた絵には、サイン入りで次のような幼い文字が読み取れた。
「おにいちゃんへ ぼくをはやくみつけだして トビト」
2010/09/30(Thu)02:40:14 公開 /
鈴村智一郎
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