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『その先には』 ... ジャンル:異世界 未分類
作者:sora
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あらすじ・作品紹介
ジ ン ブ ツ シ ョ ウ カ イ 非向 慧=ヒムカイ ケイ<オトナシソウナ オンナノコ> 花見 優花=ハナミ ユウカ<アカルソウナ オンナノコ> 美浦 隼人=ミウラ ハヤト<ゲンキソウナ オトコノコ> 杉 海人=スギ カイト<アタマノヨサソウナ オトコノコ>
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砂漠には、いつもと変わりの無い風景が立ち並んでいた。否。変わるはず等無いのだ。そこには人、昆虫、植物等種類を問わない何もかもが止まっているのだ。
今。この村「セント」では、このことが問題とされている。セントは砂漠に唯一ある村で、大変珍しい村であった。まぁ……止まったことで更に有名になったが……。
セントに出るモンスター「ヤキ」からとれる正確には刈れる「毛」は、絨毯や毛皮にでき世界に人気であった。そのため、他国、いや世界もセントが止まるのは困り果てていた。
セントは、テントが家のような役割を果たしている。砂漠の上のため、レンガ作りの家では熱がたまってしまうのだ。だからと言って、コンクリートでも変わりはない。だから、テントなのだ。しかし、砂嵐で家が飛ばされるのはしょっちゅう。でもいちいち気にしていたらとんでもないことになるというのが、セントの現状であった。
ある日。変わらない村に変わりが起きた。村に4人の人影が見えた。一人はおとなしそうだけどいつでも仏頂面な女の子で背丈は普通。髪の色は茶色に近い赤。髪は長そうで肩に付かないくらいだった。一人は明るそうで優しそうな女の子、背丈は標準より低め。髪の色は栗色。髪は胸くらいまである。一人は元気そうで笑顔が耐えない男の子、背丈は普通より高め。髪の色は真っ黒。大して長いわけでもなく短いわけでもない。よくある男の子の様に、上に髪が上がっていた。一人は頭のよさそうで仏頂面では無いけど笑わなそうな男の子、背丈は普通だった。それに、眼鏡を掛けていた。髪はおかっぱでもないようなお坊ちゃまヘアーでもないような感じだった。どちらかと言えばお坊ちゃまヘァーに近いが……
服装は四人とも茶色のコートの様だけどマントのような格好だった。でもそれは外見の話でそのコートの下にはどのような服装をしているか分からない。茶色のコートのような物は肩から羽織るような形になる服で、長さは肩から膝の少し下のようだった。
男の子といってももう15歳になるかならないか位の少年少女だった。元気そうな男の子は言った。
「うっひょォ〜!マジでストップ中?FFで言うと<石化>状態だな。金の針はどこだ?でも完全石化ってわけでもないな。石化は石になっちゃうし……よし!こうとなったらエスナで異常回復だ!」
「……うっせぇFオタ。」
おとなしそうな仏頂面の女の子は、おとなしそうなだけでした。とっても口は悪そう。
「な!FFの素晴らしさを分かっていないからそういう事が言えるんだ!」
本気で怒っているようだった。
「ウゼェんだもん。」
面倒くさそうに女の子は言った。
「まぁまぁ……慧、そんなこと言わないで?早く<依頼人>さんのところに行こう?」
とめたのは、明るそうな女の子。お世話好きな感じだった。ここが優しさなのだろうと考えられる。
「そうだ。既に五分遅れている。」
「Fオタのせいでな。」
「だってよォ!<サボテンダー>に似た<サボテン>が……」
「……隼人、それギャグ?」
「ハハハ!ほらFオタ、言ってる事は他人にゃ理解できねぇんだよ!」
「なんて事を!慧、今の発言はFFやFFファンの方々すべてを敵に回したぞ!」
「良いから行こう。話したってどうせこの話は戯言なんだから。」
「あ!海人がそういうこというのは心から楽しんでるときだ!ひでぇぞ海人!それに優花!それはギャグでは無い!サボテンダーというキャラクターがいてな!可愛いんだぞぉ!」
「良いから行こう?」
海人の笑顔の裏に……殺意が!こりゃマジだな…… 4人は直感した。
此処はセントにある<依頼人>の家。家といっても、やはりテントのようなもので中も狭い。辛うじて5人は入れるほどだった。無理やり入れた、というのだろうか。セントでただ一人だけ止まらなかった人物だそうだ。
「彼方はどうして止まらなかったのですか?」
「それは俺が単にこの村にいなかったからさ。隣町にいっていたんだ。「ヤキ」の毛を出してきたんだ。」
「成程……では、彼方は私達を呼んで何をしたいのです?」
「そりゃ……!決まってんだろ!」
「決まっている?私達には判断しかねます。<みんなのことはどうだって良いから金がほしい>又は<砂漠じゃなくしてほしい>。こんな例だってありますよ?それとも、私達の判断で、一生皆さんが元に戻らないようにでも?」
そうか そういう顔をして、依頼人は、重い口を開けた。
「……みんなを……元に戻してほしいんだ。」
「願いはそれだけですか?」
「……これ以外は……今は何だっていいんだ……!みんなの……笑顔が見れれば……それで……!」
「では……決まりです」
「「「これより<依頼人>の願いを叶えます。<願望鼎>開始」」」」
四人は口を揃えて言った。
「な……何が始まるんだ……!?」
「私達の族(チーム)<願望鼎―ガンボウカナエ―>が出動します。取り扱いにはくれぐれもご注意を……」
そういうと、慧達は普通の人の目には見えないような速さで走っていった。
「お願いだ……!どうか……村の人たちを助けてくれ……」
テントの中で、必死に願っている依頼人を置いて。
砂漠を走る四人の人影。猛スピードで走りながら会話をしている。
「海人。いつもの<勘>は?」
依頼人の家からどれだけの距離を走っただろう。
「うむ。みんなが止まっているのはそういうモンスターがいるからだと思う。」
たくさん走ったというのに、四人は息ひとつ切らしていない。
「嗚呼。FFにでてくる――」
「どこら辺にいると思う?」
話しながらだというのに。
「ちょっと俺の話――」
「きっと村が見える所だろう。もし本当にそうだとしたら、俺達の様子は丸見えだな。」
俺は無視か!と叫ぶ隼人。……そうです。無視なのです。
「だとしたら……」
どかーん
「やっぱり来た! しかし効果音が適当なのは……何故!」
「久々のバトルだね♪」
「腕は鈍ってないはず!」
「じゃ、いっちょやるかァ……!」
動きにくいためか、四人はマントを脱いだ。性格には、脱ぎ捨てた。そこら辺に。
四人の服装。それは、慧はノースリーブに短パン。寒くないのか、と思うくらい。フードも付いている。一方優花はちゃんと腕を覆うくらいあるトレーナーと膝より少し下の長さの、今流行っていそうなズボン。隼人は白いシャツに上から黒い
コートのような物を着ていた。ズボンはシャカパン。海人はごく普通の男の子のような格好。GAPによくありそうなフードの付いているトレーナーに動きやすそうな膝くらいしかないちょっとぶかぶか気味のズボン。
モンスターは2メートルは軽く越えているだろう。大きな図体の割には動きは早かった。モンスターの両手には「蛇」のような物がついていて、そこからなのか、蛇の周囲には茶色の吐く息のような汚らしい物があった。
モンスターは少し歩いて、四人の着ていたマントを踏んで、踏まれたためか、マントは切れた。
「む……。生態が分からないとなれば……優花!」
誰も、マントが使い者にならないことは気にしていない様だ。
「おっけぇ隼人。 得体の知れない敵め!あたしの予感は当たるのよ?もう準備してたんだから!」
元・<情報屋>の名にかけて!
「ダウンロード!」
そう言い放った優花の目は既に人の目をしておらず。右目は赤、左目は青という奇怪な色に染まっていた。
「早速めっけ♪名前は<隻>、弱点は石に効果的なもの?ってことは」
「水、だろうな。きっと炎は物凄い熱さと威力でないと石は溶けないだろう。」
「雷は?オイ海人?雷は?」
「後で教えてやるからさっさと行けよ。――<戦力が一番強い隼人さん>。」
「わかったよ。――<天才であって秀才の海人さん>。」
「えっと水は――慧。お願いできる?」
「魔法使いに不可能は無い。」
短く言い放った、慧の手は、杖をしっかり握っていた。
どかん
ばかん
どどどどどど……
凄い轟音が依頼人の家に響いていました。――振動も。そのこともあって、四人のことが心配になったのか家を出て行きました。
「はぁ……はぁ……」
どれだけ歩いたことでしょう。四人にしてみれば「たいしたこと無い距離」でも、依頼人いや、普通の人間にとってはとても長い距離なのです。
やっと大きな影と、その影に比べれば小さい四人の人影が、依頼人の視野に写り始めました。最初は遠いためにぼやけていましたが、今でははっきり見えます。
「これは……!」
「お待たせしました。<依頼人>サマ」
「コイツが……“犯人”なの……か?」
「そうです。たった今、倒しました。」
「倒した……」
依頼人は、「自分も少しは皆さんの助けになるよう」と思って、いろいろな種類の道具を持ってきていました。その中には、刃物もありました。
「殺してやる……みんなを……少しでも悲しませたことによって!」
「お止めください。」
「いやだ!殺さないと――」
「やめろってんだよ。少しは聞けよ。」
依頼人は正気に戻りました。殺気が四人からは出ていました。慧が乱暴に放った言葉は、独り言のように小さかったのですが、依頼人の耳には耳の前で呟かれるよりもはっきりと聞こえました。
「嗚呼……すいません。つい……」
「気持ちも分からないでもないんですが。」
その時です。
不意を付かれたのか、隻はいつの間にか四人のうちの一人に狙いを定めていました。隻は、確実に『隼人』を狙って攻撃を仕掛けてきました。
「だめだ……やめろ!死んでしまう!」
海人の声は儚くも、散っていくのでした。
「死んでしまう」
これは、隼人に向けての言葉ではなく――
隻に対しての言葉でした。――
海人が言った言葉の瞬間には、
砂漠の地面は血の色に染まっていました。
既に血が落ちていてかぴかぴに固まっているところもありました。
「ごめんね。俺、不意を付かれると反射的に殺しちゃうんだよね。」
「……」
彼らは、既に知っていたのでしょう。少なくとも、海人は知っていたでしょう。
「でも……」
隼人の眼は、もう<隼人>の眼をしていませんでした。
「何か……生き物を殺すとき……<快感>って言うのかな……そういう気分になるんだよね……からだのそこからゾクゾクってきて 気持ちよくて気持ちよくてしょうがない…………これは本当に俺がやったのか…………そうか……そうなんだって……気もちぃぃ……もっと殺したいって気分になるんだよ」
依頼人の目は、<コイツはいかれてる>という目に変わっていました。依頼人の顔はいつの間にか汗だらけになっていました。
「っと悪りぃ……つい、[コイツ]が出てきそうになる……抑えるのが精一杯だよ」
「気にするな。<[アイツ]を抑える。>それより、先ほどお前が放った言葉の方を注意するんだな。」
「気をつけるよ。」
「君達は……何なんだ?とても強かったり……」
「ああ、申し遅れました。」
「私は慧。この世に二人といない魔法使いです。できないことはありません。」
「元・情報屋の優花です。以後、お見知りおきを。」
「情報屋といったら……凄いじゃないか!」「大したことではありませんよ。」
はい? という顔をしている依頼人。それほど情報屋になるのは難しいのでしょう。
「俺は隼人。今のとこ世界最強の剣遣い。<戦力最強埜隼人>ともよばれています。」
「杉 海人です。この中では一番勘が良いです。」
「なんて子達なんだ……貴方達、まだ大人ではないのだろう?」
へなへなと地面に座り込んでしまう依頼人。
「とにかく……助かったよ。心から、ありがとう。今はそれくらいしかいえない。いろいろと驚いているからね。」
はは、と苦笑いをみせる依頼人でした。
その後何とか依頼人を家につれて帰りました。相変わらず家の中は狭く、みんなで入るのは大変でした。
「ありがとう……君達のおかげで本当に助かったよ。なんとお礼をしてよいやら……」
「ではその<お礼>をいただきましょう。」
「え?」
「<お礼>は、私達のした事の大きさの代価を払っていただきます。」
「え?」
状況が理解できていない依頼人と、説明するのが面倒くさそうな慧。
「本来ならば、<願望鼎>を始める前にもらうのですが。一刻を争うようだったので。」
「……何を、渡せばいいのですか……」
「彼方が決めていいですよ。ただ、彼方が飴一つしか払わなかった場合、どうなるか、予想が付きますか?」
「……わかった。この村の……秘法をあげよう。これはこの村にしか、いや、この村でしか、あげられないものだ。世界中のどこに行ってもこれはない。」
「案内、していただけますね?」
「もちろんだ。」
家を出ると、いつも通りの砂漠。
被害者――村の住民は、止められていたのを知らない。「停止」していた時のまま、そのまま「スタート」している。
砂漠を歩いて、歩いて、歩き回ったころ(依頼人が疲れ始めたころ)、とうとう洞窟が見えてきた。
「此処がそうです……どうぞ」
依頼人は、何故か顔が青ざめていて、下を向いていた。否、俯いていたに近い。少し震えていた。歯はガチガチと密かになっている。依頼人は歯が震えているのを四人に隠していた。でも、四人はそれにもちろん気づいていた。気づいていながら無視していた。気にしなかったのかもしれない。
「さぁお入りください。」
「分かりました。中も、案内してもらえますね?」
「もちろんです。この村の命の恩人を、放っておく訳にはいきませんよ。」
ハハ、と思いっきり苦笑いの依頼人。何か……隠し事をしているのだろうか?それとも……
依頼人は洞窟の外にいる。優花が洞窟に入った、つまり四人が丁度洞窟に入ったとき、依頼人は笑った。
「さようなら、慧、優花、隼人、海人。会えてよかった。村を救ってくれて有難う。感謝してるよ。でも、貴方達の命はもうない。なぜなら……」
「この洞窟に入ってしまったから、か?」
「……そうだ。流石だな。海人とやら。」
知ってるくせに、知らないフリをした依頼人。冷たく言葉を言い放つ割には、眼には涙が溜まっている。
「……さようなら。本当に、会えてよかった。御免……」
洞窟は、静かに入り口を閉じた。まるで、生きているかのように……
「生きている洞窟、か。」
「楽しそうじゃない?」
「めんどくさそう。」
「慧、魔法で入り口は開かないか?」
上から順に、隼人、優花、慧、海人。
「魔法はきっと無理ね。使いたくないし……あの人がアレだけ嘘付いてるんだから、ちょっとやそっとじゃ開かないでしょ。それに……隼人に殴られてしまう……」
「そうだよ!きっと此処はFFのスフィアマナージュが出てくるところの展開にほんのちょっと似ている!さあ……ここからどうなるんだ?きっと――――」
[――]の間には、【あーだら こーだら】とでも入れておいてあげてください。
「とにかく!俺は、此処を探検したいからな。今すぐ出るのは反対。」
「ちょっと!私は許さないわよ。海人、隼人は放っておいて今すぐ出ましょう?」
珍しく、優花は争いごとのある方へと進む。いつもはこんな反対はしないのに。
「優花、落ち着け。」
「落ち着いてなんかいられますか!誰がやすやすと秘法を手放すのよ。秘宝!」
優花は、お宝や宝石、お金、秘法等のことになると性格は一変するようです。
「もしかしたら、の話よ。」
「慧……慧だけは味方してくれるよ……ねぇ?」
「……」
慧は、非常に言いにくそうな表情をしながら、確かにこういい切った。
「優花。可愛い可愛い優花ちゃんよ。よぉ〜くお聞き。あのね、反対するわけではないのよ?これは悪魔でも私の意見。いいわね?此処の洞窟に出てくるモンスターをちょいちょいっと倒しちゃえば、もしかするとその秘法が手に入るかもしれないわよ?っとまぁこれが私の意見なわけで。後は優花が決めればいいんじゃないかしら?」
「打倒・モンスター!よし皆行くわよ!」
「慧、よくやった!」
「まぁね。これは貸し、ね?」
「うべ〜ぇ……」
結局、モンスターを倒すために、探索も兼ねた洞窟探検が始まった。
洞窟の中には、水の溜り場があったり(滑りそうになったり)、蝙蝠がいたり……
「キャァ!蝙蝠……?」
「ほぅ……蝙蝠……」
何だ、蝙蝠か、という眼ではなく、んだよ蝙蝠かよ 驚かせてんじゃねぇよ この寿命を縮めた責任はとってもらえるんだろうなぁ あ゛? 興味なし という眼でした。そして、その後、何匹か息はあり、羽にも不都合がないけど地面にバタバタと落ちていったと言う……。
ドカァァン
大きな轟音とともに、洞窟の入り口は光を放っていた。
「久しぶりの外だね。」
「ちょっと慧、そんなこと言って騙そうったってそうは行かないわよ。結局何も取れなかったじゃない。あの依頼人……嘘つきやがった」
優花は、殺・依頼人 の目になっていました。
「早く出て依頼人をぶちのめそう!」
優花がそういって洞窟から出ようとすると――
『ソンナコトハ サセルカ』
どこからともなく声が聞こえてきました。
「何!?」
「きっと……仕組み、だよなぁ……?」
隼人は、震えていた。ホラー系が駄目なのだろう。
『洞窟カラ オ前等ガ 出ラレル 事ハ ナイ』
謎の声がそういい終えた後、洞窟の入り口はまた閉まった。慧は無言で魔法の杖を振るってみるが、あくことは無かった。
「成程……そういうことか。」
「どういうこと?」
「ただ単に、洞窟が生きているのさ。」
「……どうやって出る?」
「簡単。楽勝だよね。」
「洞窟をぶちのめせばいいだけの話だよね。」
「そうだな。」
こうして、チーム<願望鼎>は、洞窟をぶちのめす事を最終決定した。
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2007/03/11(Sun)11:42:44 公開 / sora
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■作者からのメッセージ
これからいろいろガンバって書いていきたいと思います。貴重かと存じますが、ご感想・ご意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。
作品の感想については、登竜門:通常版(横書き)をご利用ください。
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CSS3により、MSIEとWebKit/Blink(Google Chrome系)ブラウザに対応(2013/11/25)。
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