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『新凶弾 クロアゲハ』 ... ジャンル:未分類 未分類
作者:X2
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犯罪』毎日聞く言葉の一つだ、そして対する存在『警察』もしくは『探偵』。ではもしもだ自分の家族いや恋人や友人や親族だれでもいい大切な人をこんな理由で警察に殺されたらあなたは『犯罪者』を恨みますか、それと『警察』をうらみますか?
もし、警察は犯人を追っていたそして一緒に買い物にきていた大切な人を人質にされた。
自分は警察に止められて何もできず・・そしたら警察が拳銃を発砲・・そしたら人質に命中・・死亡。
こんな場合あなたら撃った『警察官』を恨むか、たいせつな人を人質にした『犯罪者』をうらむか。
どちらですか・・そして今から語る物語はこの上のたとえ話をした一人の少年が犯した警察への復讐物語。
静かな牢獄、ここは静岡県XX市のある刑務所である、そして運命のときはやっていた
ドッ!ドッッッ!!ドッッッッン!ドッッッッッッッッッッッン!
刑務所 正門・管理室・食堂などなど爆破 この時点で警察関係者21人死亡
『うわぁぁぁーーーー』にげようとする囚人だが鍵がかかっている牢獄からは出れない
そして
バン! バン! バン! バン! バン! バン!
砂煙のなかに銃声がなった
警官 6人死亡
「誰だ!?」「とまれ!」 「…・邪魔」 この会話が聞こえた後
ボッッッッン! 手榴弾爆発 警官2名死亡
『うぉぉぉおぉ!!だせぇぇぇ!』「しぬのはごめんだぁぁぁぁ!」騒ぐ囚人
「おいつ・・」 バン!
バン! バン! バン! バン! バン! バン! バン! バン! バン! バン!
警官11人死亡
「仕上げ!」ドッッッッン! 警官13人死亡 警官全滅
『おい!コルァァァァ!ガキ!テメェ!俺らを殺すきかぁ!?』『テメェなにもんだぁ!?』『早く出せ!』
「・・皆さんお迎えにあがりました」
『はぁぁ?』 『何言ってんだぁ?』
「ご協力お願いします」
その時見せた少年の笑顔がこれからはじまる悲劇の幕開けだった。
『刑務所爆破!囚人全員脱獄、警官全滅!』
ある新聞に一面に大きく書かれていた
「カァ?なさけないね警察も…こんなことされるなんて」
「そんなこと言ってられないわよ、静岡といったら目と鼻の先よ」
新聞をよむ青年に対してなにやらすこしばかり小柄な女が言う
「フッ・・だったら面白いじゃなねぇの調べがいがあるよなぁ及川(おいかわ)」
「そだね」
やる気の無い声が響き渡る
「まぁとりあえず、爆破した犯人の目的が分からないと何かできるにもできないな」
「目的ねぇ・・」
『目的はなんだ?俺たちを逃がしてどうする?』『おい!なんとか言え!』
なにやら薄暗い部屋の中で逃げ出してきた約100人の囚人がわめいている
「ですから何度も言うようですけど協力をもとめたんです、あなた方も同じ警察被害者ですからね」
『はぁぁ!?』
「逆らうとこうなりますよ♪」
バン!
少年は一番前に立っていた男の頭を撃った
『!!!!!!』
少年が笑顔でこういう
「わかりましたかぁ?では協力してもらいましょう、まずここにいる囚人で殺人罪を犯した人?」
10人が手を上げる
「こちらにきてください」
そうすると少年は10人を集めて部屋の隅に置いた
「…黒薔薇さんですね・・たしか放火殺人で8人殺してますね・・では」
「なんだ?」
「この殺人犯グループのリーダーをお願いします。
それと皆さん聞いてくださいこれからグループにわけます、そしてその中から私がリーダーを選びます。私がリーダーに命令を出しますからリーダーの言うとおりしてください、あとの命令はリーダーの自由です」
なぜだろうか、少年はこの犯罪者を恐れなく普通に命令する、それどころか犯罪者が少年に怯えて命令を聞いている。
「それじゃあ次は泥棒・・いわいる窃盗をやった人?」
20人ほどが手を上げる
「こちらにどうぞ、まぁまぁ人数は多いですが我慢してくださいね、さて…・そこの人」
「!」
一番後ろにいた女を指した
「あなたは屋代恵子(ヤシロ ケイコ)さんですね、証拠も残さず現場から姿を消して金目の者しかとららいそのみごとなまほうのようなことからけいさつでは『魔女怪盗』とよばれてましたね」
なにやら感心したような目でヤシロをみる
「えぇ昔はそうよばれてたわ」
「じゃあ、あなたが窃盗チームのリーダーだ。
次は詐欺をやった人いますかぁー?」
30人ほどいた。
「ではこちらに…・おっといましたねぇーその老若男女を上手くだます詐欺界の髪と呼ばれたサイジ ジロウさんですね?」
「あぁ!」
なにやら喧嘩をうるような怖い声をだしたが少年は
「やる気がアル、証拠ですね。これからのあなたのかつやくにきたいしてますよ。詐欺グループリーダー 催事(サイジ)さん」
まるでおちついたようにこたえた
「では放火をしたひとはいますかぁー?」
30人ほどが手を上げる
「…ではそちらに固まってください、リーダーは・・宇部島 涼子(ウベジマ リョウコ)さんでおねがいします。かつて 『黒煙の中の妖精』といわれたほどの方かのぷろですからね」
だれもがうたがうような声だった・・犯罪者に対して怯えもなければ固い口調もない、子供の声そのものなのだ。
「で、残りの方でハッキングができる方は?」
2人がてをあげる。
「では、お願いしますで変装できる人は?」
3人手を上げる。
「残りの方には雑用…と言っても掃除や食事じゃなくてこれです。」
とおちついたようにいうと少年はあしもとにある黒い箱を指差した
「これは爆弾です、これを郵便局に持っていて指示された場所に送ってください。」
「はい・・」
「でうぁ・・さっそくですがグループには仕事をあたえます殺人グループには殺人を、窃盗グループには窃盗を詐欺グループには詐欺を放火グループには放火を、週に一度仕事を与えます。
給料代わりに食事、給料これですきなものをかってください。それにグループずつにへやをあたえます。
女性は分けますけどね」
「では雑用グループさん、まずそこに転がってる死体を箱に詰めて警視庁あてに送ってください。」
「はっ…はい!」
おびえながらも雑用グループの5人が箱に死体を詰める。
「変装グループの皆さん、彼らにはへんそうさせてくださいね」
「はい!」
これで計画通り!これで・・これで!
後日 警視庁に箱に詰められた死体とひとつの携帯が届いた、その携帯のメールボックスには意図角メールが届いてあった
『警察諸君。復襲撃ははじまったばかりだ!
これからきみらは過去に無い、警察をターゲットとされた犯罪が起こりまくる。
家族や友達や恋人にも気をつけろ…容赦はしない。
かならず君らは僕らを止めようとするだろう、それは無理だ。
ここで世間にしめしてやる100人くらいの犯罪者と大組織警察どちらが有能か。
では。
私の名前は『KLX』とでも名乗っておくことにしよう。
我々は 新凶弾 クロアゲハ 』
悲劇は完全に幕を開けた。
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2005/08/20(Sat)00:18:30 公開 / X2
■この作品の著作権はX2さんにあります。無断転載は禁止です。
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■作者からのメッセージ
えぇーとまあごめんなさい!ワケはいいませんがすいません!
これからやりなおしだ!と思いながらやらしていただきます。
なにか指摘や感想ください。
凶弾は教団とかけました。
作品の感想については、登竜門:通常版(横書き)をご利用ください。
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