『SWEET DAYS【読みきり】』 ... ジャンル:未分類 未分類
作者:7com                

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 ただ広く続くいかにもメキシカンな荒野に、一本の道路が、これまたただ長く続いていた。その道路を一台のオープンカーが走っている。前にも、後ろにも他の車の姿は見当たらない。

――She is Crying.

 赤く派手な塗装の施された、一昔前といった感じのオープンカーには、比較的若い女がたった一人乗っていた。ストレートで長いブロンドの髪、健康的に焼けてスッキリ整っている顔には大きめのサングラス、白いタンクトップから伸びる締まった腕、しなやかに伸びる脚にはタイトなジーンズ、ペダルを踏む足はサンダルを履いていた。車のミラーにぶら下がった小さなクマのぬいぐるみは、その笑顔を崩さずゆらゆら揺れていた。右側の助手席には枯れた小さなサボテンの鉢がシートベルトで固定されている。
 同じ様な景色がただ続いていく。何処までも茶色い荒野。真っ直ぐ続く道路。そして、レモン畑。

ギャギャァアーッ

 漫画の様なブレーキ音が響いた。あまりに突然の異物の出現に、彼女が思わず強くブレーキを踏んだのだ。助手席のサボテンは斜めになって、車の後ろには黒い跡が数十メートル続いて残っていた。
「何よコレ……」
 更に思わず呟いた。
 それも当然かもしれない、広く続く荒野のど真ん中にレモン畑が出現したのだから。レモンは耐寒性が強くない、日照時間にしても出来るだけひなたがいい。それでも水分を多く欲する果物だ。だいいち土地の痩せたこんな場所に育つはずがない。が、現に眩しいぐらいに緑の木々が道路から少し離れたそこに広がっていた。更に、木々の間から覗くこれまた眩しいぐらいに黄色い実がある。レモンだ。間違いなくレモンである。
 彼女が呆気に取られていると、木々ががさがさと揺れ出した。そして、木々の間を割って、一人の男が現れた。
「凄い音がしたけど、どうかしたのかい?」




――SWEET SWEET DAYS




 彼女は車を道路の端に寄せ、助手席のサボテンを真っ直ぐに立たせると、車を降りた。そしてレモン畑の前に立ってみる。改めて呆気に取られた。荒野のど真ん中に、レモン畑だ。
「やぁ、ここに人が訪れるのは久しぶりだね」
 いつの間にか彼女の横に立っていた男が、汗を拭いながら笑って言う。麦わらの帽子を被った黒髪に、淡い青に染められた麻のTシャツ、パンツ。全体的に鍛えられた体だが、細身だ。顔はどちらかというと印象の薄い、それでもこれ以上ないぐらい優しくて柔らかい笑顔をたたえる顔だった。歳は彼女より少し下ぐらいだろうか。
「どうしてこんな所にレモン畑があるのよ」
 彼女は男の方に向き直って言った。顔は呆れ切っている。
「そりゃあ僕が植えたからに決まってるじゃないか」
 男が嬉しそうに言う。何も疑わない、無垢な子供みたいに。それに反するように、彼女はその顔を更に呆れた表情で塗り替えていった。
「私が聞きたいのはそういうことじゃなくて……」
「まぁ、細かい事は気にせず。とにかく歓迎するよ! 急ぐ旅でもないんだろう?」
 そう言うと、男は彼女の手を掴み、強引に木々の間を抜けていく。男は何処までも楽しそうだ。
「ちょ、ちょっと……」
 彼女が困り果てているのも構わず、男は木々の間を抜けて走る。しばらくしてレモンの木々を抜け出ると、また広く続く荒野と、すぐ近くに小屋があった。

 小さな木の小屋だ。レモン畑を向くように玄関がコチラを向き、窓も開け放たれた玄関ドアの両側に二つあった。小屋の前には水の入ったバケツが右に二つ並んでおり、その更に右には大きな樽が二つあった。左側にはレモンのたくさん入った木箱が一つ置いてあって、その左には、これまた荒野には不釣合いなフライイングブイのエレキギターとそんなに大きくないアンプがあった。アンプのコードは、開かれた窓から中に伸びているようだ。

「電気はどうしてるの?」
 彼女がアンプを指差す。他にも気になる事はいっぱいあるはずなのに、彼女はまずそんな事を聞いた。そして聞いてから、そんな自分に驚きさえした。彼女の手を離した男は振り返ってから、続いて彼女の指の先を見た。
「あぁ、それはね」
 男が小屋の屋根を指差す。
「アレさ」
 彼女は少し下がって、小屋の屋根がどうにか見えそうな距離まできた。見ると、そこには黒くギラギラと金属的に光る板がいくつかあった。荒野には不釣合いだが、ある意味日照を考えるとあながち間違いともいえない気がする、ソーラーパネルだ。
「ふぅん、意外とハイテクね」
 彼女は次第に、この不自然な全てのものの妙な“自然さ”に気付き始めていた。ここにあるはずのないものがあって、当然のようにそれを話す男がいて、それが“ここにあるから自然なんだ”と。それは理屈を越えた理解のような気がした。
「さて、とにかく歓迎さ! 小屋に入ろう、おいしい牡蠣があるんだ」
 彼女は嬉しそうに小屋に入っていく男を見て、思わず笑顔になった。そして、男に続いて小屋の中に入って行った。


 小屋の中はそんなに広くなく、床は割と綺麗に磨かれた石が敷き詰められていた。奥の壁には、窓が一つあって、その下に木のベッドがある。真ん中には木のテーブルが一つと、椅子が二脚。テーブルの上には男の着ている麻と同じような素材と色のテーブルクロスがあり、その上には、ランプが一つと本が数冊置いてあった。右側の壁にはそんなに大きくない本棚が二つ並んで立っている。奥の本棚にはぎっしりと本が詰まっていて、手前の棚は小物の飾りや、写真立てが置いてある。左の壁際にはまた窓が一つ、その下に小さなキッチンと食器棚、そして冷蔵庫があった。
「水は、どうしてるの?」
 彼女は玄関を入ってすぐの所で立ったまま、嬉しそうに冷蔵庫を覗いていた男に言った。
「まぁ、まずは椅子に座って」
 彼女は勧められるまま、机の右側の木の椅子に腰掛けた。不思議と腰の収まり具合と、床と触れ合う足の距離がピッタリだった。
「いい椅子ね」
 率直に感想を述べる、すると男は笑顔で言った。
「気に入って貰えて嬉しいよ。僕が作ったんだ」
 彼女は、ふぅん、と呟いてもう一度椅子の感触を確かめた。
「それと、水はポンプで地下から汲み上げてるんだ。ここらは地下水が通っててね」
 彼女が男の方を見直すと、彼は既にキッチンに立って何かを調理していた。あぁ、そう言えば名前を聞いていなかったわ。そう思って彼に尋ねようとしたが、何故かそれが急に必要でない気がしてやめた。そして、ふっ、と微笑う。

 彼女はバリバリのキャリアウーマンだった。一流企業に就職して、毎日忙しく仕事をこなし、男と同じぐらいに働いた。夫もできた。優しい男で、仕事はしていたが、いつも自分より遅く帰る妻のために料理をして、待っている。そんな男だった。充実していた。仕事も成功し、着実に地位を上げ、夫との生活も円満だった。でも、それが、そのかけがえのない幸せが、この男の名を聞くのと同じように、急に必要でない気がした。そして会社を辞め、夫には何も言わずに家を出た。今彼女の居場所を知っているのは、名も知らぬこの男だけだ。
 持って出たのはいくつかの衣料品と、お金、そして枯れたサボテンの鉢植え。そこそこの地位で働いていた彼女には、お金は十分にあった。全て下ろした貯金の半分を家に置いて出た。お金で夫の心に整理がつくわけはない、そんなことは彼女も分かり切っていたのに、今となっては何故そうしたのかも分からない。オープンカーは、途中の中古車販売店で購入した。真っ赤なその車体は、彼女が一番嫌いな色だった。

 男が、古びたフライパンを取り出す。そして、キッチンの下に置いてあった控えめなサイズのガスボンベのコックをひねると、火を付けた。フライパンをしばらく熱してから、小さく切ったいくつかのバター片を入れる。ジュゥ、という音と共にバターが溶け、辺りになんとも言えない匂いが漂う。
「この瞬間がたまらないね」
 男が本当にたまらなさそうに言うから、彼女は自分までたまらない気分になった。小屋の中に漂った匂いを、鼻をくんくんとしてもう一度確認すると、優しい笑顔になって言った。
「そうね」
 男は、更に切っておいたガーリックをフライパンに入れる。香ばしいガーリックを炒めた匂いがバターの匂いと相まって、食欲を掻き立てる。
「この瞬間もたまらないね」
 またまた嬉しそうに言う男に、今度は、ふふ、とだけ笑って返した。
 男が、キッチンの端に置いてあった皿を手に取った。いくつかのカキが乗っている。
「ちょうど、冷凍のカキを自然解凍させてたとこだったんだ。ほんと、いいタイミングだよ」
 男が誇らしげにそう言うと、彼女は怪訝な顔をして言った。
「こんな所でカキを食べるとは思わなかったわ。どこ産なの?」
 男は、彼女の方を振り返った。
「Clevelandさ、Erie湖のね。冷凍でなきゃ食べられないのが残念だけど」
「こんな所に暮らせば、当然よ」
「うーん、そのかわり、ここでしか得られないものもあるからね」
 彼女はその言葉に納得するものがあった。何を得られるの?と問われれば答えられないが。
 男は更に調理を続けた。カキを全てフライパンにあけ、ヘラで転がす。ジュゥ、という音がやはり心地よい。しばらくして焦げ目が少しついたころ、棚から大きめの皿を一枚取り出し、フライパンの中をそこに入れた。そして、火を切り、ガスのコックを閉め、皿を持ってテーブルまできた。
「お待たせ、自慢の料理とは言えないけど、おいしいはずだよ」
「ありがたく頂くわ」
 彼女はいくつかあったカキの中から、少しこぶりなものを一つ選んで指でつまみ、口に入れた。カキのうまみとバターのうまみがジュワっと口の中で溢れ、更にガーリックの香ばしい匂いが口から鼻へと突き抜けた。
「おいしい」
「でしょ」
 二人は無邪気に笑った。





 テーブルの上の皿には、もう何も残っていなかった。ただ少し、カキから溢れ出た汁があるだけだ。
「コレがまた、後でパンにつけるとおいしいんだ。とっておかないと」
 男が皿を持って立ち上がり、それをキッチンに置いた。そして、その皿以外のものを、キッチンの下にあったバケツの中に入れる。次に、男はしゃがんで、傍にあったスポンジで洗い物を始めた。彼女も立ち上がり、部屋の中をウロウロする。そして、棚にあった写真立てが目に入った。
「これ、あなた?」
 写真には、前方宙返りか後方宙返りかは分からないが、まさにその途中の空中に飛び上がっている男が写っていた。そのフォームはこれ以上ないくらい整っていてしなやか見えた。
「そうだよ」
「何かの選手だったの?」
 彼女がそう言うと、男はこれまでにない何処か寂しげな笑顔で言った。
「いや、アクロバットショーさ」
「そう」
 彼女は何故か、触れてはいけない気がした。男の寂しげな顔を、彼女は見なかったが、何処となく感じ取っていた。しばらく無言で部屋をウロついていると、男が立ち上がって言った。
「さて、少し外に出ようか。天気がいいんだから」
「そうね」
 二人で外に出ると、予想通り強い日差しが降り注いでいた。男は、慣れたように何事もなく歩き出したが、彼女は少しためらいながら出た。
「そういえば、あなたギターもやってるの?」
 彼女は外に出てから、ふと右を見て、置いてあるギターを思い出して言った。
「コイツは趣味さ、カッコイイだろう?」
 男は立て掛けてあったフライイングブイのエレキギターを手にとって、ストラップを肩にかけた。そして、言う。
「ちょっと、そのスイッチを入れてくれない?」
 彼女はしゃがみこんで、その小さなアンプのスイッチをONにした。すると男が、ギターの1フレット目の弦に挟んであったピックを取り、軽く弦を撫でるように弾いた。アンプから柔らかい音が響く。
「ちょっとうるさいかもしれない、離れておくといいよ」
 彼女は、立ち上がって少し後退した。男は、おぼつかない手付きでギターの指板を抑えた。そして、今度は激しくかき鳴らした。D、G、F#m、Em。雑音を混ぜながら、何度かそのコード進行を繰り返す。すると、何処からか鳥が飛んできて、小屋の屋根に止まった。男が手を止める。
「唯一の観客が来たようだ」
「こんなヒドイ音を聞きに?」
「それは言わない約束さ」
 男が悪戯っぽく笑った。
「音楽の事はよく分からないけど、Rock’nRollっていうのかしら、こういうの」
「さぁ、ただヘタクソなのは間違いないけどね」
「それは言わない約束でしょう?」
 彼女も悪戯っぽく笑った。





 夕暮れだった。オレンジ色の光が茶色い荒野を包んでいて、不思議な色になっていた。男は、レモン畑の端まで行って、そこにあった木から、赤い実を二つ取った。そして、彼女の所まで戻って、二人で夕日に向かって、並んで地べたに座った。
「はい」
 男が、赤い実を彼女に一つ渡した。
「ストロヴェリー?」
「うん」
 それは真っ赤なストロヴェリー。彼女のオープンカーにも負けないような、そんな真っ赤なストロヴェリー。
「色々育ててるのね」
「楽しいからね」
 彼女が、そのストロヴェリーを口に運ぶ。甘い。彼女の顔はほころんだ。
「おいしい」
「甘ったれな僕が育てたんだから」
「そうね」
 彼女は笑って言った。
 男も、ストロヴェリーをほおばる。そして、しばらくして飲み込むと、夕日を見ながら言った。
「君は、どうしてこんな所に?」
 男がそう言うと、彼女は何処となく寂しげな表情になった。それでも、男は気にしていない様子だった。
「ただ、無性に今の生活が必要ない気がしたのよ」
「じゃあ、幸せ探しの旅、かい?」
「そんないいものじゃないわ、私は、たぶん、満たされていたもの」
 男は、ふぅん、と呟いた。
 そして、しばらく無言になった後、また男が口を開いた。
「サボテンって水を与え過ぎると、枯れるんだよ」
「知ってるわ」
 彼女は助手席のサボテンを思い出した。どうして、あの枯れたサボテンを持ってきたのかしら。家を出てから、ずっと考えていた事だった。ふと、家を出る時目に付いただけなのに。
「水を与えられるっていう、他の植物にとっては幸福な事が、彼らには命取りになるんだ」
「……そうね」
 彼女は、ふと思う。幸福、充足感、そんな幸せという水に満たされて、私は枯れてしまったんじゃないか、と。だから、枯れたサボテンに自分を重ねたの?と。
「でも、人はサボテンとは違う」
 男が、彼女の心を察したかのように言う。彼女は、チラリと男を見た。
「僕らは幸せを欲してる。でも、幸せはね、失うのが凄く怖い」
 彼女は答えない。
「失うぐらいなら、ない方がいい。そんな風にさえ思う」
 彼女はまた、ふと思う。小さい頃、可愛がっていた子犬が死んだ時、そう思った。一時限りの幸せなら、私はいらない、と。
「でもね、気づかなくっちゃ、かけがえのないことに」
 かけがえのないこと。
「永遠の幸せなんてない」
 永遠は、ない。
「だから、一瞬の幸せが凄く大事なんだよ」
 あの、ガーリックバターで炒めたカキを食べた瞬間のような、甘いストロヴェリーをほおばった瞬間のような、一瞬の幸せ。
「サボテンはかけがえないのない幸せを知ってる。だから、それ以上の幸せは望まないだけだよ」
 なら、あなたはサボテンね。彼女はそう思った。もし彼にこれ以上の幸せを与えても、きっとこれ以上幸せになんかなれない。
じゃあ、私のかけがえのない幸せは?そう考えて、すぐに思い当たった。夫がいる、自分を全て包み込んでくれる夫がいる。夫にお金を残したのは、申し訳なさから?それでしか、あの人にお詫びできないと思ったから?違うわ。私があの人と一緒に居る事が、あの人の幸せだもの。そして、限りない愛を向けられた私は、かけがえのない幸せを持ってる。彼女は、色んな事を一気に理解した気がした。
 夕日が、ゆっくり沈んでいった。






 車のキーを回す。すると、古いエンジンの音が鳴った。太陽はもう程なく高く上がって、きっとまたこの荒野をギラギラと照らすのだろう。
「気をつけてね」
 男が、笑顔で言った。
「ええ、またいつか」
「その時はごちそうするよ」
 男はそう言ってから、思い出したように、ポケットに手つっこんだ。
「そうだ、コレ」
 その手にはストロヴェリーが二つあった。彼女はそこから一つだけ取る。
「ありがとう」
 エンジンが唸っている。さぁ、帰ろう。そうねだるように。
「じゃあ、いくわ」
「うん」
 彼女がペダルを踏む、すると、車体はゆっくりと彼女が元来た方向へと動き出した。そして、どんどんとスピードをあげていく。彼女がチラリとミラーを見る。男が笑顔で立っていた。
 やがて、レモン畑の緑の木々が途切れる。ふと、そこに木の看板が見えた。来る時は気付かなかったようだ。そして、彼女は看板を見て、ふっ、と微笑う。ぴったりな名前ね。そう呟いてから、男から受け取ったストロヴェリーをほおばる。やはり甘かった。
 助手席のサボテンの鉢植えが、綺麗な花を咲かせ、誇らしげに揺れている事を、彼女はまだ気付かない。ただ、前を見てハンドルを握る。もうミラーは見なかった。

 ギラギラした太陽が照り付けて、その場所を照らす。黄色い実や赤い実が、光の下で輝いているようだ。そこには、一人の男が居る。いつも優しい笑顔で、時々、ヒドイ雑音を放つ。
 男は、ストロヴェリーをほばりながら、歩く。




――SWEET SWEET DAYS





2005/01/31(Mon)18:31:19 公開 / 7com
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■作者からのメッセージ
私も読切投稿キャンペーン(?)に乗っかって少し書いてみました。
実はBLANKEY JET CITYというバンドのSWEET DAYSという曲をイメージして書いたものです。イメージを損なわずに書けたかどうかが不安な所なのですが・・・。
どうもパンチが足りないような、が作者の印象です。何かこうすればいいよ、という指摘があれば是非お願いします。
尚、作中の事物に対する記述は、何分知識が薄いもので、間違った事を言っている事が多々あるかと思います。そちらも指摘があれば合わせてお願いできれば幸いです。
では、お読み頂きましてありがとうございました。

少し後に【読みきり】マークをタイトルに追加しましたが、どうやら正常に更新できているようです。自分の連載の方は更新できないのですが・・・。
管理人様、お世話になっております!問題解決に向けて頑張って下さい。何故かここでメッセージを送る自分・・(笑

作品の感想については、登竜門:通常版(横書き)をご利用ください。
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