『聖地ー過去の遺物ー 最終章』 ... ジャンル:未分類 未分類
作者:ぽぽん                

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 第一章 ー伍星神の伝説ー
 
 今から5000年前、その時代は今よりもはるかにすすんだ
「 超科学発展時代 」だった。
ロボットや空飛ぶ車などが普通にあったのだ。
人々は幸せの絶頂だった。
   しかし・・・・・・・・幸せはなくなった。
ある日、ド派手祭りという3年にいちどのおおきな祭りで、
そこにきていた1000万人がいっせいに死んだのだ・ある5人をのぞいて
その五人は 伍星神 となのり神となのり人々を支配した。
 伍星神は名を語った。
「光」のエリーナ、「邪」のヒューラル、「知」のイクジュン、「滅」のカオス、そしてリーダー「神」のエデン。そう語った。
 反抗するものもいたが、奴らには通用しなかった。
もう50年もそういう時間がすぎていった。ある日・・
「カイン」という若者が、伍星神を次々と倒した。あっという間だった。
 人々は祝った。ついに伍星神から解放されたのだ。
カインは、伍星神を倒した武具を街に預け、何処へか行ってしまった。
もう世界中「超科学発展時代」とはいえないほどぼろぼろだった。
 人々は、発展しすぎた科学から伍星神が生まれたと解釈し、
科学からはほど遠い生活をはじめた。
 そして、それから5000年後、帝国というものが人々を動かしていた時代から、新たな物語が始まるのだった・・・・・。
                 




  ーーーー第二章「ド派手祭りの日」−−−−−−


 ドン、ドドン、ドン。わいわいがやがや・・・。なにやら騒がしい。
「んー、・・・うるさいな・・」
彼にとって唯一の幸せ「睡眠」が妨害された。
 むくっとベッドから起き上がり開けっぱなしだった窓をなにが起こっていたのかも確かめず乱暴に閉めた。
そして、扉も乱暴にしめた。壊れた。
「・・・・・・ふ。」
 壊れた扉を放置したままベッドへ行き、再び幸せを味わいはじめた。
彼は「ハヤト」少し孤独な19歳。親は5年前に交通事故でなくなり、
今は巷で有名な究極のボロアパート「マイドリーム」に1人で暮らしている。(家賃一ヶ月1200金ナリ)


  そして、何時間か経った・・・・。

ドン、バコバコ、ウイーン、ピコピコ、ウイイイーン・・・。

    !!!!!!!!!!?

「な、何の音だ!??」
ハヤトは、ばっと起き上がった。
「オハヨウゴザイマス、ハヤト様」
ベッドの横に やや円柱の形をした機械の塊 がいた。
 ハヤトは目を疑い何度もこすった。しかしなにも変わらなかった。
「な・・なんなんだおまえ!?」
ハヤトはじわじわと 機械の塊 からはなれていった。
「ワタシハ、K−HJDE338SAタイプデス。」
「・・・は??ん・・・、ドアは閉めてたはずだ!?どこから入ってきたんだ!?」
 ハヤトは混乱していた。
「ドアナドアリマセンデシタ。」
ハヤトは、ばっと入り口を見た。見事にドアがなかった。床に落ちていた。
「お前なにが目的なんだ!?」
ハヤトはだんだんと落ち着きはじめた。
「任務ハ、ハヤト様ノ護衛ト、コノ時代ノ調査デス。」
ハヤトは、既に部屋にいなかった。

「はぁはぁ・・・・冗談じゃない・・。あんなのにつきあってられるか」
ハヤトは逃げていた。ただひたすら・・・。
 ふと気づくとここは「ド派手祭り」のメイン場所「カイル広場」だった。
ものすごい数の人がいた。それもそうだ、3年に一度しか行われない上に、はるか昔から行われてもう知らない人はいないぐらいなのだから・・。
とことこと歩いていたらふいに
「あ!ハヤトーー!!」
そこには、レインがいた。
 レイン、今となってはハヤトのことをもっとも知っている人物だ。
幼なじみなのだ。
「おい、助けてくれ。変なやつがいるんだ。」
「ん?それってハヤトの後ろにいるやつ??」
ハヤトはばっと後ろを見た。
「ワタシカラハ逃ゲレル確立ハ0パーセントデス。」
ハヤトは、すかさず離れた。
「なにこれ???機械ってやつ?」
レインはさっと近寄り叩いたりさすったりした。
「しらねーよ。じゃ、そいつはまかせた。」
そういい、逃げようとすると・・・・・

   カパ、ウイーーーン  がば。

そいつから手がでた。そしてハヤトを捕獲した。
「逃ゲナイデクダサイ。」
「すごーーーーーい♪ねぇねぇなんて名前なの??」
レインはもうメロメロだった。
「K−HJDE338SAデス。」
「・・・・・・。わたしがもっといい名前つけてあげる。ん〜〜・・・・・・そうだ!ドンブリってどう!??決まりね」
「ドンブリ・・了解シマシタ。アリガトウゴザイマス。」
お世辞でもよい名前とはいえない名が今ついた。
「はぁ〜・・。レインお前相変わらずだな・・・・・。」
「ん?・・あ、そういえばあれ見た?」
「あれ??なんだよそれ。」
ハヤトは心あたりがなかった。
「じゃ、ついてきて。」
レインはそういうと、とことこと歩いていった。
ハヤト、ドンブリもついていった。

レインの言う「あれ」とは、今回の祭りのメイン見世物のことだった。
「なんだこれ・・・・?」
微妙に動いていて、厳重に箱に保管されていた。それは「 過去の遺物 」と名づけられた動物のまゆみたいなものだった。大きさは人間くらいの。
「誰にも分からないんだって。この辺で発見されたみたいなんだけど」
 ピ・・ピ・・ウイーーンガシャ
ドンブリは、いきなりその箱を壊した。
 「おいっ!!!?」

           


ーーーーーーーー第三章「ドンブリノ能力」−−−−−−−−−−−−


「おいっ!お前何してんだ!!」
「そうよっ!ドンブリちゃん」
 2人が叱り始めると同時に周りの人々もざわつきはじめた。
ざわざわ・・「あれって・・機械かしら??」ざわざわ・・
そんな声が聞こえていた。
この時代、機械の使用は禁止されていた。もし見つかったら、かなり長い40〜50年牢獄で過ごすことになる。それに加え今回ハヤトたちは、展示物を破損させたため、へたすると永遠に牢獄で暮らすことになりかねない。
「レイン、ドンブリ、逃げるぞ。今なら警備員もいないし」
「そうね。ドンブリちゃん、行くわよ。」
そういったが、ドンブリは「過去の遺物」の前から動かなかった。
「コレハ、危険スギマス。排除シマス。」
「おい!やめろーーー!!」
ハヤトが止めようと言うと同時に、警備員が5人ほど来た。
「きみたち。ついてきてもらおう。」
警備員は全員男で、槍を持っていた。銃は使えないのだ。
ハヤトと、レインの手を強引に引っ張り連れて行った。
「やめろ!放せーー!」
「きゃー!助けてドンブリちゃんー!」
ドンブリには残りの3人がついて持ち上げようとしていた。
「くそ、こいつ重い!!」
「これは持ち運ぶのは無理だ」
「めんどうだ!ここで壊してしまおう」
3人はうなずき、槍を構えた。
ドンブリは、「過去の遺物」を壊すのをやめているものの、全く動かなかった。ハヤトとレインはもうかなり遠くまで連れて行かれていた。客たちもドンブリから離れていた。
 グワッと3人の槍がドンブリを襲った。

    バキッ!!!!
             ?????
一瞬何が起きたか分からなかったが、警備員たちは理解した。
   槍を折られた。
ドンブリからは2本のアーム(手みたいなもの)がでていた。これで槍をへし折ったのだ。

    「戦闘モードニ移行シマス」

そうドンブリがいうと、機械音をガーーとならし、アームから銃がでた。
「じゅ、銃だと・・・!!?」
警備員は逃げようとしたが、撃たれた。幸いにも急所ははずれたみたいだ。
「ハヤト様、レイン様ノ救助ヲ最優先事項ニ変更シマス」
ドンブリはダッシュでハヤトたちに近づいた。

 機械の音にハヤトとレインは気がつき振り返った。
「げっ!ドンブリ!!」
「助けてーー!!」
ドンブリの腹といえばいいのか、そのあたりがパカッと開いた。
「2人トモ、フセテクダサイ!」
ハヤトとレインはよく分からないがふせた。警備員は立ち向かった。
「ツイン・レーザー」
ものすごい光と、音が発生し、2つの光の線が警備員2人それぞれを襲った
「ぐぅぁぁぁぁぁ!!!」
倒れた。足に命中させていたが、足半分なくなっていた。
「すごッ!!!」
ハヤトはそういうと自分の家へと走った。レインもなぜかついていった。
ドンブリもおとなしくついて行った。

「あの3人・・。皇帝に知らさなければ・・う・・」
警備員の1人がそうつぶやいた。

        


  ーーーーーー−−−第四章「帝国」−−−−−−−−−−−−

 そこはかなり大きな部屋だった。奥の方に赤い服を着たジーサンがいすに座っているのがみえる。その左右には50人はいるだろうか、黒い鎧をまとい、槍を持っている帝国の兵士が見える。
「皇帝、一大事でございます!」
早歩きで1人の兵士が皇帝(赤い服を着たジーサン)言いながら近づく。
「・・・・・ふむ。やはりあのような場所に置いておくのは失敗だったな」
皇帝の後ろには「過去の遺物」が運び込まれていた。祭りの時より動きが活発になっている。
「あいつらにロボットがついていたな・・・。興味深い・・」
皇帝はそう言うと、すっとたちあがり奥の扉にむかって歩きはじめた。
「皇帝!やつらは早く消すべきです!なにを起こすかわかりませぬ」
皇帝は扉を半分開け言った。
「・・・そうしよう。やりかたはおまえたちにまかせる」
そういい、奥の部屋へはいった。あたりは静まり返った。50人の兵士も散らばり始めた。
「・・・・機械・・か。ふん・・そうするか」
皇帝は部屋で独り言を言っていた・・・。


ハヤトたちは、ハヤトの自宅へ来ていた。
「くっさーーい。なにここ〜扉はないしゴキブリはいるし。ほんとにここに住んでるの〜?」
レインは愚痴を言い放っていた。それもそうだ、ここは究極のボロアパートなのだから。
「うっせーな!だいたいなんでついて来るんだよ!とっとと家へ帰れ」
レインはうつむき床に座った。
「・・・そもそもドンブリ。お前のせいだぞ。なんであんなもん壊すんだよ!」
「アレハ、私ノ抹消ターゲットニ含マレテイルモノト生命反応ガ一致シタカラデス」
ハヤトとレインは驚いた。
「ドンブリちゃんって・・殺人マシーンなの?」
レインがさりげなく尋ねた。ドンブリはすっと答えた。それは意外な答えだった。

「ワタシハ、5000年前ニ作ラレタ防衛メカデス」

ハヤトたちは驚くしかなかった。さらにドンブリは話をつづけた。
「ワタシハアレヲ排除シナケレバナリマセン。ミナサンニハ、迷惑ヲカケレマセン。サヨウナラ・・」
ドンブリはそういい部屋をでようとした。が。
「まてよ!あれは、過去の遺物ってなんなんだよ!?」
ドンブリは止まった。
「答エラレマセン。最高機密デス」
「ドンブリちゃん!」
ハヤトとレインは本気だった。ふたりは静に待った。しばらくしてドンブリは言った。

「5000年前ノ驚異、伍星神<神>ノエデンデス」
 張り詰めた空気が部屋をおおった。


   −−−−−−第五章「誕生と秘密」−−−−−−

天気は悪く、今にも雨が降りそうだった。街を歩く人々はどこか急いでいた。そんな街のなかにアパートがあり、ハヤトたちがいる。
 ドンブリは、まだ入り口で立ち止まっていた。ハヤトはベッド、レインは床に座って、ドンブリの話を聞いた。
「なら、今すぐそいつを倒すべきだろ!俺は行くぜ!」
ハヤトはベッドから立ち上がりそう言った。一通りの説明をドンブリから聞いた後だった。レインは丸くちょこんと座ったままだった。
「ダメデス。危険スギマス。ハヤト様ト、レイン様ハココニ居テクダサイ」
ハヤトはドンブリのところまで近づき更に、突くつめるように何回も説得したが答えはすべて一緒だった。
ハヤトはあきらめベッドに戻った。雨が降り始めた。
 そのすぐあとドンブリは部屋から出て、雨の降る街中を進んでいった。どこかさびしそうだった。すくなくともハヤトは窓から見てそう思った。
「・・・・なぁレイン。やっぱ俺たちも行こう。役に立たないかもしれないけど・・このまま世界が滅ぶのを見ているのは嫌だ」
レインは黙ったままだった。
 かなりの時間このままだった。雨はだんだん激しさを増していった。しばらくしてレインは喋った。
「・・何か聞こえない?・・人が・・なんだろ?」
レインはそういい立ち上がった。ハヤトには雨の音しか聞こえなかった。
「・・・この音どこかで・・・・!!! ハヤト来て!」
ハヤトはばっと立ち上がりレインについて行った。それはこの部屋を出て少し外へでた所まで来た。雨が激しく打ち付ける中不意に出来事は起こった。

 ドォォォン!!ダダダダ!

それはアパート、ハヤトの部屋から聞こえた音だった。何人かの帝国兵の姿が見えた。
「あいつら・・!・・あれは機械じゃねーか!!」
間違いなかった。黒い服もまとい手に今で言うマシンガンを持っていた。
「ハヤト・・私行くわ。ずっと悩んでたんだけど決めた。帝国の城へ行きましょ」
 レインは覚悟を決めていた。行ってもどうせ死ぬだけだとずっと思っていたのだ。ハヤトはレインのその言葉をしっかり受け止め、レインを連れて走った。ただひたすら雨が打ち付ける中、城へ向かって。


 ドンブリは、城へついていた。すでに戦闘モードへ切り替わっていたが、誰も城にはいなかった。あるとすればおびただしい 銃の弾 と 血 だった。
皇帝の間に着いたがここも今までと同じだった。しかし あれ がなかった。
 「生命反応・・ナシ。・・・・ピ」
ドンブリは奥の皇帝の部屋に行った。
「エデン・・・・排除シマス」

そこには、人の形をした化け物が皇帝を食べていた。
紛れもなくそれは5000年の時を経て復活した「過去の遺物」「神」のエデンだった。



  −−−−−最終章「5000年の末に・・」ーーーーーーー


 だいぶ近くまで来ていた。二人は雨の中ひたすら帝国の本境地にむけて走っていた。
 それまでにニ人は何回か諦めそうになっていた。 本当に行って役に立つのか、 ドンブリに任せておけばいい とか・・・・。
 しかし今はもう迷わない、迷っていてはいけない。二人ともそう決めた。
ドンブリの言った エデン 誕生までの残り時間はとっくに過ぎていた。


がらどかか・・。ドンブリは苦戦を強いられていた。奴は人間を吸収し5000年前の力を取り戻そうとしていた。
「ぎぐら聖地だがぐだ!?」(貴様聖地はどこだ?)
5000年前の言葉と、今の言葉は違っていたが、ドンブリは理解できた。
「聖地ドカウモナガイレトラ」(聖地ナドト言うものはナイ)
「ぎぐら・・・!!」(貴様・・・!!)


 ハヤトたちはついに到着した。もうヘトヘトだった。武器も何も持っていなかったが、大丈夫だった。
「・・・ハヤトこれは・・ドンブリちゃんのしわざ・・・?」
ハヤトたちの回りは、おびただしい 血 と 銃の弾 があった。
「たぶん違うだろ。・・・おそらくあいつがもう生き返ったんだ」
 ハヤトがそういうと二人の緊張感が高まった。
そして不意打ちに気をつけてゆっくり進んでいった。

 皇帝の間についた。ここもやはり同じ・・いや更にひどかった。
二人は進んでいると見覚えのあるものが目に飛び込んできた。
「・・・・ドンブリ!!!」
先に気づいたのはハヤトだった。レインもすぐに気がつき近寄った。しかし・・・

もう以前のドンブリではなかった。原型をほとんどとどめていなかったのだ。
「ドンブリちゃん!! しっかりして!ねぇ!?」

「・・・レイ・ン様・・ハヤトサ・・マ。来て・・ハダメ・・・デ」
聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声になっていた。
「おい、もう喋るな・・本当に壊れるぞ」
 ハヤトがそう言ったがドンブリは言った。
「コ・・コレ・・ヲ、エ・・デンノジャk・・てえ・・ん・・」
そういうと緑の液体が入ったカプセルをハヤトに渡した。
「これをあいつに飲ませりゃいいんだな・・。ドンブリここで待ってろ。すぐ倒してきてやる」
ハヤトとレインはすぐに奥の部屋へむかった。
「・・オネ・・g・・イ・・シマ・・ス」

 化け物がいた。人の形をしていたが全くの別物だった。エデンはゆっくりと近づいてきた。
「すれんざき・・ひぐはははは」(人間か・・(笑))
「レイン・・・少しあいつを俺から離してくれないか?そのすきにやる」
 レインは恐かったがうなづいた。そして   走った。
エデンはさっとレインめがけて飛びかかった。捕まった。
「ハヤト!!今よ!」
 ハヤトは、ばっとエデンに飛びつきカプセルを口にいれようとしたが・・蹴り飛ばされた。
「う・・・くそ・・!」
「ハヤトーー!!早く!」
エデンはレインの両手を床に手で突き刺した。
・・・・!!ものすごい痛みがレインを襲った。言葉が出なかった。
エデンはそのまま食べようとしたが、顔がぐっと横むいた。ハヤトが目に映った。
「くたばれクソ野郎!」
カプセルを口の中に押し込んだ。レインからはなれ暴れ始めた。
「ぎぐら・・!いわりだせふにばーー!!」(貴様・・!俺に何をした)
ハヤトは気絶していたレインを連れはなれて言った。
「じゃーな」
言葉が分からなかったのでそう言って逃げた。
「ぎぐらーーーーーーーー!!・・ぐがでぃぁぁぁ」(貴様ー!(苦))
エデンは倒れた。大量の血が噴出し、あたりを赤色に染めた。

 ハヤトはドンブリのところまで来た。
「ドンブリ生きてるか?やったぞ!!」
「・・・・・・・・・・・・」
「レインのおかげなんだ。なぁ、あのくすり何なんだ?」
「・・・・・・・・・・・・」
「でな・・・・そのあと・・・・」
 ドンブリはもう死んでいた。その鉄の体にぽつぽつと 雨 が降った。



  50年後。
「よしできた!」
ハヤトの前にはドンブリがいた。
「レインー!見てくれ。ついに出来たんだ!スイッチをいれるぞ」
レインがハヤトのそばまで来た。
「レトには内緒な」
「ふふふ、分かったわ。はやくスイッチをいれてよ」
「そら!・・・どうだ??」
「・・・・・ピピピ。オハヨウゴザイマス」
2人は喜んだ。
「俺たちのことはデータになくとも他のことはいれといたから」
「そうね、でももうすぐ国の検査があるわ。どこかに隠さないと・・」
「そんなこともあろうと、ジャ−ン タイムマシーン だ。これで5000年後ぐらいに飛ばしてやるさ」
 
 2人はその後刑務所に入り息子のレトは孤児院に預けられたが、満足だった。

    5000年後・・歴史は繰り返す。

2004/08/31(Tue)15:55:54 公開 / ぽぽん
■この作品の著作権はぽぽんさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
(第一章) 
初めてだったので、とても変な小説になりました。全部昔話だし・・・・。
広い目で見てやってください・・・・。
(第二章)
 初めの「ドン」の音は、花火です(汗)
基本はマジメなんですが、ところどころギャグがはいってしまってます。
広い想像力と目で見てやってください・・・・。
(第三章)
ご指摘等いただけるとありがたいです。
 広い心と目と想像力で見てやってください・・・。
(第四章)(訂正)
けっこう話てるばかりですみませんです。
所々訂正しました。
広い理解力と心と目と想像力で見てやってください・・・・。
(第五章)
シリアス路線に切り替えたつもりですが・・・ん〜〜・・・・。
次で一応ラストっぽいです。
(最終章)
いちおう終わりました。うまくおわれたとおもうんですが・・。読んでくださった方ありがとうございました!!

作品の感想については、登竜門:通常版(横書き)をご利用ください。
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