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『変化』 作者:スピンナ / ショート*2 お笑い
全角368文字
容量736 bytes
原稿用紙約1.7枚
テーブルにはいつものように妻の手料理が並んでいる。
夕食は必ず二人で食べると決めている。
妻とは、結婚して四年になるが、この約束は一度も破ったことはない。
「あなた、私のこと、何か気にならない?」
突然、妻が聞いてきた。
「何かって、何?」
「ナ・ニ・カよ」
「だから、何かって、何?」
「よく見てよ」
男は妻を見た。
「髪型を変えた?」
「違う」
「化粧が違うとか?」
「違う」
「その服は」
「違う」
男は箸を置いた。
「何だよ、言ったらいいだろ」
と、突然、奥から声がした。
「あなた」
突然、奥から女が出てきた。
「えっ」
男は目を丸くする。それは、まぎれもなく妻だった。
よく見ると、目の前にいる女は全く見覚えのない女だった。
「な、何だよこの女は」
「私が頼んだの」
「何のために?」
妻はため息をつき。
「あなたって、結局、私のこと何も見てないのよ」
2013/03/15(Fri)04:51:32 公開 / スピンナ
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作者からのメッセージはありません。
この作品に対する感想 - 昇順
そこまで気づいていないのも逆に凄い。
2013/03/17(Sun)22:34:340点水芭蕉猫
ではなぜ本物の奥さんは見分けられたのか…
2013/03/23(Sat)00:04:350点ゆうら 佑
ピントが合う時って、あるじゃない。本物を見て、「あっ、そうだったって」
2013/03/24(Sun)04:45:550点スピンナ
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