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そうやそうや、年末の仕事なんてもうええんや来年でええよ。 と無責任なことをいきなり書いてしまいましたが、作品読ませていただきました。いや、神夜さんのクリスマスものが読めたというだけでも嬉しいですが、いいですね渚さん。かわいい。確かにこの長さで終わらせるのもったいない作品で、この設定でもっと色々書いて欲しかった気はするけど、クリスマス短編としてはこれで十分です。これを四時間で書けてしまうと言うのがすごい。おそらくいずれは長編版も書かれるでしょうし。 それにしても今年のクリスマス作品はかなり豊作で、一応僕も地味ながら作品エントリーしていて良かったとほっとしています。あとはバニラタヌキさんの作品を読みたかったなあとは思いますが。 ところで(少々残念ですが)、花子で良かったですね。ではではメリークリスマス。 | |||
天野橋立 | |||
作品を読ませていただきました。 渚さんかわいいですね! すごく失礼かもしれませんが、最初はエロマンガの冒頭を連想してしまった(笑)。この作品の内容はもちろんそんなものではなく、とても真面目な(エロマンガが不真面目だとは言っていない)純愛を描いたものなのですけどね。 二人が知り合ってからこの小説で語られていない空白期間があります。この部分を詳しく読みたかったと思いました。流石神夜様というか、綺麗な物語なのですが、問題提起と解答だけを示されたようで、間にある証明の部分がごっそり抜け落ちていて「ちょっと待った、そこのところ詳しく」状態になりました。どう考えても合いそうにない二人がどうしてかくもラブラブになったのか――いつか貴方の筆で語られることがあるのでしょうか。長編と言うか、中編くらいでまとめられそうな気がします。とは言え、一度完結させた物語を書くのは、確か神夜様は大の苦手でしたね。ここは読み手各々で脳内補完と。僕のような変態だと中野君がドSに攻めて、渚さんがまさかのドM調教を受け、アヘアヘにされたのちにこうなったとか考えちゃう(←こいつ一生童貞だわ)。 クリスマスに読めればもっと良かったです。遅れてごめんなさい。 次回作、お待ちしています。ピンク色伯爵でした。 | |||
ピンク色伯爵 | |||
……そうなんだよなあ、うん。 下地のできてる奴なら、書けるもの書いときゃ、こんくらいの情緒は自然に産まれちゃうんだろうなあ。 ぶっちゃけ、もう地はできてんだから、仕事なんかしてないで(おい)せっせと書けば全部読みますよ神夜様、と言いたいわけであるが、せっせと仕事しなきゃ餓死必定の狸が言っても、ちっともないのよなあ説得力。 しかし、たった4時間でこんだけ書ける奴もいるわけだよなあ。 書くべきものとか書くべき形とか、肩肘張りすぎなのかもしれんなあ、近年の狸は。 ……ああ、ひと様の作品への感想で、なんか自分の愚痴ばっかこぼしてるなあ。みっともないなあ。でもまあ、どうせ狸の腹鼓だからなあ。 とゆーわけで、快適な短編でした。狸もこんな自然体の腹鼓を打ってみたいものです。 | |||
バニラダヌキ | |||
こんにちは。もう冒頭から「わあ神夜さんだあ」と思いながら楽しく読ませていただきました。これは神夜節とかって名前を付けてしまってもよいような、完全に神夜さんな文章ですね。読んでいるだけで面白い。こういうのはぼくには書けないです。それにこういう話もぼくには書けないだろうなあ。今年はいくつも作品を読ませていただきましたが、あらためて神夜さんのレベルの高さに驚かされました。 不良を書かれるのが本当にうまいですね。最近の『雀の恩返し』とか『お姫様』とかのように、静かなおじさんの話ならぼくも書かないことはないのですが……こういう学生の、登場人物の熱がじんじん伝わってくるような話だと、もうぼくの筆力ではまったく及ばないですね。うらやましい。渚さんも中野くんもたいへん魅力的でした。武闘派の不良と付き合っちゃうなんて……明らかにフィクションなのに、妙に現実味や説得力があるのはどうしてなんでしょうね。あ、最後、「コートの裾」ってなってるんですが襟かなと思いました。ともかく面白かったです。そして女の子誕生おめでとうございます! ご家族でよいお年をお迎えください。 | |||
ゆうら 佑 | |||
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 ご返信が遅くなり申し訳ありませんが、皆様にとって今年が良い年でありますように。 天野橋立さん> 明けましておめでとうございます。今年にロリコン罪で逮捕されませんように。 年末の仕事が今日に火を噴いてるんだけどどうしてくれる。しかしたぶん初めてクリスマス作品なんてものを書いたんだけれども、渚さんがかわいいと言ってくれてそれだけで神夜は満足である。それ以外の言葉なんていらんかったんや。 ただ、しばらく長編はちょっと厳しいかもしれない。ネタは一個だけあるんだけど、これを書き上げるだけのガッツは現在の神夜には無い。だけどこのシリーズと言っていいのかは判らないけれども、僕と渚さんの物語の続編というか何というか、ちまちま30枚毎くらいで投稿するかもしれない。まだ書きたいことがいっぱいあるんや。 読んで頂きありがとうございます、今年も何卒よろしくお願いいたします。 ピンク色伯爵さん> 明けましておめでとうございます。何だかんだで久々に名前を見た気がするぞピンクマン。 もう本当にかわいいだけの一言だけで満足である。いやしかし、最近ちょっと作品のインスピレーションのために、実はまぁ結構な量のエロ漫画雑誌読んでるんだよ。大量に読むと、本当にたまに「すげえなこれ、エロ漫画だけなのは勿体無い」と思うような内容の物語があるから素直に感心する。近年のラノベ読むよりかは、神夜的にはものすごく勉強になる。だから冒頭がエロ漫画っぽいのはそういうのに影響されているからだと思う。加えて言うと、中野がSで渚さんがMなのも全然アリだ。いやむしろそういうもんだろ。アヘ顔は嫌いだけど。 「間にある証明の部分」――まさにここなんだけど、時間がなくてごっそり抜いた箇所なんだよね。この物語はちょっと特殊で、「一話完結型」や、「日常の中の一話を抜き出した」みたいなもんだから、クオリティ云々を差し引けば、たぶん神夜は続きを書けると思う。むしろ書く気はめちゃくちゃあるんだ。だから近々にその証明をしたいと思う。機会があればまた付き合ってくれると助かります。 読んで頂きありがとうございます、今年も何卒よろしくお願いいたします。 バニラダヌキさん> 明けましておめでとうございます。今年は狸さんの作品が三作は読めますように。いやむしろ投稿してください読ませてください。 なんかもう、いつもそうなんだけれども、狸さんに感想貰う度、近頃は「うふふ」と一人で喜びに浸ることがたいへん多い。狸さんがポイントくれればそれだけで「よし成功やな。この方向で問題ないんや」としみじみ思ってしまう。 昔みたいにものすげえ勢いで小説を書きたいんだけれども、神夜も今現在いろいろあって時間給の仕事をしてるから、仕事をしなきゃ給料無くて死んでしまう。宝クジも外れたし、書き続けられる人生はまた遠のいた。誰か養ってくれないものか。 読んで頂きありがとうございます、今年も何卒よろしくお願いいたします。 ゆうら 佑さん> 明けましておめでとうございます。今年もまた、自分には書けない物語を拝見させてください。 神夜節……確か数年前に、たぶんこれと同じか、あるいは近い言葉を貰った気がする。誰だっけ、何だっけ。悶々と考えてたけど答えは出なかった。でもやっぱり人の書く文章ってやっぱり癖があって、自分にもゆうら 佑さんの作品には自分ではまったく書けないであろう独特さを感じる。昔、この掲示板で「匿名で作品を投稿して、順位を競う」みたいなイベントがあったんだけど、今にそれを実施された場合、たぶん天野さん、バニラダヌキさん、それにゆうら 佑さんの作品は一発で判ると思う。三名は自分には書けない文体してて、それぞれ独特だから一目でわかる。 不良を書くのがうまい。……そう言われても、実はあんまりピンと来ない。「なっきー」でもこれでも不良はもりもり書いてるけど、実際に不良の言葉使いって言うか何というか、「舐めんじゃねえコラァッ!!」みたいな台詞って、漫画ならともなく小説で書くと「あほみたいだな」と個人的に思ってしまうんだけど。いやしかし、登場人物の熱を感じ取ってくれたのであれば、それだけで神夜は満足なのである。しかし不良としょぼくれたヤツが付き合うのなんて本当にフィクションでしかないけれども、やっぱりそういうシチュエーションにそそられてしまう。 最後に。「コートの裾」じゃなくて「コートの襟」の件。それや。実は悩んでたんや。あれ?裾?あの首の部分なんていうんだっけ??と思ってたんだけど襟や。ど忘れしてたんや。どうもありがとう直します。 読んで頂きありがとうございます、今年も何卒よろしくお願いいたします。 | |||
神夜 | |||
続きを読ませてもらいました。 というか、返コメを読んだ時には全然気づきませんでした。微修正か何かで上げてるんだと思った。タイトルよく見たら元旦に変わってて、あれクリスマスの話じゃなかったかと思ったら続編が更新されてた。 正月明けでみんな忙しいのもあると思うが、そもそも気づかれてないんじゃなかろうか。 雑談はさておき、今回も渚さんはかわいかった。「お前がメールも電話もよこさないから仕方が無く来てやったんだろうが」ってところが大変にかわいかったが、同時にお前死ねよ年越しにメールも電話もなしとかふざけんなよと僕も思いました。 今回も良かったんですが、僕の中ではクリスマスの大好き度とお正月がそんなに好きでない度との落差がかなりあるし、やっぱりドラマチックな場面の多かった前回のほうが好きかな。しかしこれでシリーズ化が決定したわけなので、楽しみです。次の誕生日篇も期待しています。 | |||
天野橋立 | |||
あけましておめでとうございます。続編来ましたね! 今回も上手い。たしかにストーリーの起伏は少ないのですが、しっかり書かれていて、すっと入ってくる。あっという間に読んでしまって、もう終わり? という感じです。まあ、もう少し欲しい、というのが正直なところでしょうか。前回の感想には書きませんでしたが、「クリスマス編」で不良にからまれて頭を下げる場面、あれにすごく胸が熱くなったんですよね。あんな感じで毎回不良が出てきてもいいかもしれない、とふと思いました(ロケット団的な。笑) しかしAV……てっきり見つかるのかと思いました。残念。 匿名で投稿ですか。そういうのやったら面白そう、と思ったことがあるのですが、まさか本当に行われていたとは。書けない文体、と言っていただけるのはうれしいです。良いか悪いかは別として……。というか、わかっちゃったら匿名の意味ないじゃないですか(笑) 次回はついに誕生日編でしょうか? 楽しみにしています。 | |||
ゆうら 佑 | |||
……か、かわいーじゃねーか、渚さん。 いや、前回も十二分にかわいかったんだが、今回は、みごとに爺婆対応キャラであることまで立証し、そのくせ二人きりになれば、ちゃんと相方をいたぶってくれるのである。嫁や。最強の嫁や。狸の仔を妊んでいただけませんか渚さん。 で、いきなり口うるさい爺いモードに突入したりすると、おいおい新年早々それかよ、とか顰蹙をかいそうな気がするので、今回はパス。ほうほう連作長編になるのかでも二回目でこの構成だとあいかわらず長編全体の情報開示バランスなどはそう深く画策しておらんのだろうなあとか、そーゆーめでたくない話はパス。きれいさっぱりパス。 このまま行くところまで行ってもらったほうが渚さんを長くかわいがるには大吉であると、狸の本能が告げている。行き抜きにも生き抜きにも、息抜きは不可欠。それを今年の狸にください。 | |||
バニラダヌキ | |||
天野橋立さん> いや実は天野さんが言っている通り、「あれこれ実は皆に気づかれてないんじゃね?」とか本気で思ってた。思ってたんだけど、ここで再アップだったりタイトル変更したりすると負けだと思ってそのままにしておいた。気づいて貰えてよかった。寂しかった。 この物語はまぁ、言わば渚さんを如何に可愛く書けるかに八割方重点を置いていたりするから、やっぱりそう言って貰えると嬉しいです。ただ新年にメールも電話もよこさないというところに関しては、実は自分も中野と同じ思考回路なのである。自分から送ったことがないのである。ということはつまり、自分は天野さん曰く「お前死ねよ」になる訳ですけれども、新年なんで神夜は水に流そうと思います。 しかし天野さんってお正月はそんなに好きじゃないのか。でもよく考えると親戚周りなり何なりがあって、お年玉が貰えなくなる年だと面白さなんて「仕事が休みだ」くらいしかないですね。確かに自分も好きじゃないや。初詣とか人ごみが多いだけで嫌だから、近所の人がほとんどいない神社にしか行かないし。唯一、パチンコ屋が二十四時間営業になることくらいかな、いいことって。 読んで頂き、ありがとうございました。 ゆうら 佑さん> ストーリーの起伏はたぶん、「兄貴編」か「絆編」くらいまでは来ないんじゃないだろうかと思ってる。それまでは所謂、クリスマスから卒業までにあったことを切り抜いているだけの物語だから。それでもその中にチマチマ何かを放り込んで行って、日常的なナニコレを楽しんで頂ければと思います。 ボリュームに関してはすみません。一度の更新容量が多過ぎるとドツボにはまりそうな物語になってるから、全編通して20枚〜30枚程度でまとめております。幾つかの話を一緒に突っ込むこともまぁ出来るのですが、それをしてしまうと自分の寿命を縮めるので勘弁してください。逆に言うと、毎度これくらいの枚数だからこそ、書き込みが出来ているのかもしれませんが。 今回は不良を出しました。だけど神夜の作品って、明確な悪役以外、基本的に良い人が多いのです。でもあの頭を下げる場面、実は密かに気に入ってる場所なので、そう言って頂ければ嬉しい限りです。 AVに関しては当初は見つかる予定だったのですが、スルーして今回に持ってきた。ぶっちゃけると部屋でAVの下りを書くと展開的にも枚数的にもダメな気がした。だってそれじゃ丸っきりエロ漫画に思えて仕方がないんだもの。 「書けない文体」は素直に良い意味です。自分には書けないと断言できる「まとまっている描写」は総じてただ純粋に尊敬する。たぶん小説を書くきっかけになったものや作家が大きく影響しているんだろうなぁ、とは思うんですけれども。最近はちまちまいろんな人の書き方を参考に、改めて神夜は自分の書き方を模索しているのです。しかし匿名だけど独特だから判ってしまうのはもう、どうしようもないことだと思うんですよねw 読んで頂き、ありがとうございました。 バニラダヌキさん> 狸さんに気に入れたら作者冥利に尽きるというものです。やっぱり小説の中でくらい、現実を捻じ曲げてでも理想の女の子を書くべきなのである。現実の人間臭い女なんていらんのや。しかしやめるんや、仔を妊んでとか言うのやめるんや。生々しいやろがい。 パスを新年早々を頂いたけれども、やっぱり神夜はそれを綺麗にキャッチする訳で。 長編全体の情報開示バランス――これなんだけど。狸さんが仰っている通り、これが神夜には全然判らない。情報開示バランスってそもそも何ぞや。伏線的な何かか。だとすれば神夜には、それが壊滅的に無い。いや物語を深く考えず、プロットすら書かないせいなんだろうけど。結果的にそうなっていた、というのはあるかもしれないけど、神夜にはまったくそういう意図は無く。だから深い物語なんてものが書けないんですけれども。 でもこの物語はそういう難しい話はちょっと、どころかものすごい遠いところに置いておいて、やっぱり渚さん可愛いよー、とぷるぷる出来る物語になればそれで言い訳で、情報開示バランスなんてものは狸さんの胸の奥の奥のもっと奥の方にそっとしまって頂いて、息抜きにしてもらえばそれだけでいいのである。単純に逃げだけど、この物語はそういうんじゃない。そういうんじゃないんや!! 読んで頂き、ありがとうございました。 | |||
神夜 | |||
続きを読ませていただきました。 誕生日編で渚が別れ話と勘違いして泣くシーンがありますけど、もしかして主人公と渚ってあんまりデートしていないのでしょうか。それどころか普段から付き合いが淡白なのかな。デリカシーないとか気が回らないとか独白であるけど、これってそれだけで済ませられる問題じゃないよなあと読んでいて思いました。 別れる前の雰囲気ってどんな人間でも大体分かるものだと思うのですが(普段の会話の冷え具合とか相手の態度の雑さ・よそよそしさとか)、渚の場合はそれの判断すらできないくらい主人公に放置されちゃっているわけですよね。主人公君もっと彼女を大事にせなあかんで。普通はそんな思考すらしないと思います。渚の可愛さをアピールする単なる演出だったのかもしれませんが、もし、現実で彼女がこんな反応をしたら悲しいことだなと思いました。 文章はさすがは神夜様と言うか、とても読みやすく、更新分をあっという間に読むことが出来ました。神夜様は三人称で書いているイメージがあったのですが、一人称小説もお書きになるのですねw 一人称ってすごく書きやすいですよねー。でも周囲の風景の描写とか、書きたいものを書くときに主人公の目を通さなければならなくて、それがちょっと足かせになっちゃったり。 あとがきで今後の予定を書かれていますが、原稿用紙〇百枚の大作になるのでしょうか。なるほど、確かに色々書けそう。 着地点はどうなるのだろう。この物語の注目点って彼氏彼女なのにそれらしくない主人公たちの成長だと思っているので、二人の関係性の前進と予想。もちろんそんな展開じゃなくてひたすらいちゃいちゃするのでも僕は豚のように悶え鳴きながら次回以降を読ませていただく所存でございます(笑)。二人の微妙な距離感が嵐の前の静けさのように思えてならない僕はよっぽどの昼ドラ思考。あるいはNTRエロゲー思考。 でも渚を寝取るのは難しいでしょうね。どんな人物なら彼女を寝取ることができるだろうか――。その前に浮気することに強い嫌悪感を持っている渚をどう処理するかだな。妄想が膨らみます。こんな歪んだ目線で純愛物語を見てしまってすみません。僕は穢れています。穢れた天使です(は?)。 読んでいて楽しかったです。次回更新、心からお待ちしています。ピンク色伯爵でした。 | |||
ピンク色伯爵 | |||
こんにちは。やや、AVとか不良さんとかありがとうございます。ありがとうございますっていうのも変ですけど……気になっていたことが解消されてうれしいです。不良さんはやっぱりいい人でしたね。 前回ちょっぴり出てきた伏線(渚さんが家に来るのがどうとか)はまだ回収されないみたいで、次以降に期待です。あれって、今回渚さんが「お前までいなくなったら」と泣いてしまったこととも関係あるんでしょうか。いや全然関係ないんでしょうか。あまり伏線は考えないとのことなので、こちらもあまり気にしすぎないようにしているのですが。 描写をほめていただいて素直にうれしいです。影響を受けた作家ですか。何人か挙げられますが、ぼくの読書量の少なさがばれてしまうのでここでは言えません(笑) 文体じたいを真似ようとしたことはないのですが……何かしらの影響はあるかもしれないですね。 それにしても二週間おきに更新とはすごい。でもよく考えてみると、この時期はお正月にバレンタイン、そして卒業とイベントが目白押しですもんね。では次の「日常編」、楽しみにしています。 | |||
ゆうら 佑 | |||
ああ、相変わらず画策してねえなあ唐突感ありまくりだわなあ、などとゆーひねこびた倒木のような爺いのアレはきれいさっぱりこっちに置いといて、それでも思わずラストあたりで涙ぐんでいる半白髪の狸がきっちりいるから困ったもんだよなあ。 美しい夜の岸辺の岩に残された虹色のこびとさんたちの影を囲んでウンコ座りしてサミしく煙草をふかす取り残され仲間が数人増えたくれたような得難い親和感が、ここにはきっちりあるのよなあ。 そんなこんなで、ぷるぷると次回をお待ちします。 | |||
バニラダヌキ | |||
こんばんは。先日は私の作品にコメントをありがとうございました。遅くなりましたが、感想を書かせていただきます。 ゆうら 佑さんもおっしゃっていましたが、まさに「神夜節炸裂」といったところでしょうか、「ああ、神夜の物語だなあ」と思いました。何度も同じ言い回しを繰り返して印象づけていたりとか、見習いたいところがたくさんあります。描写ってなんでしょうね(まだ言ってる)。 なんというか、神夜さんの書くお話は、全部、血が通っている物語だと思うんですよね。出てくる人たち皆がなんだかんだでいい人で、笑えて、泣けるところもあって。暖かいんです。主人公も渚さんも可愛くて、「末永く爆発しろ!」って思いましたwまだ明かされていない伏線が今後どうなるのかも楽しみです。読むのが楽しい話は、やっぱりいいですね。 それでは、次回を心待ちにしています。 | |||
木の葉のぶ | |||
誕生日よりは少し早いようですが、読ませてもらいましたよ。 今回は良かった。この展開はちょっとズルいんじゃないかと思うほど、いい話でした。渚さんが泣き出す場面ではもらい泣きしそうになるほどでした。実は「とてもいい」にしようかと思いましたが、このあとずっとまだまだ続くことを考えて自制しました。 胡散臭い友人や、神夜さんの作品ではおなじみの「良い不良」とか、脇を固める登場人物も良かった。こうなってくると、危機を乗り越えるようなドラマチックな展開も予想できますが、敢えて日常系で通すのもいいかな。ともかく、次もまた楽しみにしています。 | |||
天野橋立 | |||
ピンク色伯爵さん> 人によって付き合い方は様々だと思う。僕と渚さんの関係で言えば、クリスマスも元旦も、つまりは渚さんから誘っている訳で、僕から誘ったことなんてほとんど無いと思って頂いて結構です。淡白という訳ではなく、僕自身がデリカシーも無くて気も利かない、女の子の友達もいない童貞だからこそ、そもそもとしてそういうことが判っていないと思って頂ければ良いかと。人によって良し悪しはあるわけで、神夜自身だって、メールとかが嫌いだから、今の嫁と付き合い始めた頃なんて、連絡はたぶん三日に一回とか一週間に一回だけだったし。それが淡白と言えばそうかもしれませんが、関係はいろいろあるんであって、実際はそれだからこそ今に結婚している訳である。(普段の会話の冷え具合とか相手の態度の雑さ・よそよそしさとか)、これもまぁもっともだと思うんだけど、本当にごめんなさい、人によるよね、としか言えない。こういうことが引っ掛かりとなっているのであれば、すまぬすまぬ、と謝るしかなくて、今後はちゃんと僕に渚さんを大切にさせるから、今はこれで勘弁してください、としか言えないゴミクズなのである。 正直な話、昔の作品は全部三人称だったはず。だけど二年か三年くらい前に復帰してからは、ほとんどエセ一人称で書いている。「フェティッシュ」が例外なだけで、どちらかと言えば今はこっちの方が主流になりつつある。しかしここまでちゃんとした一人称を書いたのは、実は初めてかもしれない。でも足枷か。そんなこと考えたこともないなぁ。普通はそういうことを考えるんだろうか。 最終は何枚になるか判らない。たぶん200〜250くらいなんじゃないかと思ってるんだけど、どうだろう。 着地点なんて明確なものはこの物語にはないのである。ただ純粋にぷるぷるしながら「渚さん可愛いよー」とぶひぶひ思って貰えればそれだけで満足である。……実際はどうなるかは書いている本人すらよく判らないんだけど。 読んで頂き、ありがとうございました。 ゆうら 佑さん> 読んで頂いている方の意見を取り入れるのって、神夜は好きなんです。むしろ「それ面白いやんけ」と思って積極的に行く。つまりは柔軟性があるんだ。――違うよ。自分が面白いもの考えられなくてアイディアパクってるとか、そういうのとは違うよ。まぁ今回で言うとAVと不良は取り入れるというよりは、最初からゆうらさんがそう思ってくれるような盛り込み方していただけなのですが。 ……ごめん。家に来るのは伏線というか何というか。ごめん。次の更新分読めば判るけれども、ごめん。そこは実際、深くは考えてないのである。問題としては「お前までいなくなったら」の方が大事で、でもやっぱり深く考えてないから「まぁこんなもんか」と実はなる訳ですが、そこはほら、もう、勢いとノリで何とかなればいいなと思っている訳で。神夜の物語なんてこんなもんや。こんなもんしか書けないんや。 大丈夫。神夜なんてここ十年近く、小説なんてここに投稿されてるもの以外、読んでないから。唯一たまに読んでるのは自分の聖書であるラノベひとつだけだから。読書量で言ったら、神夜なんて確実に狸さんや天野さんから「お前殺すぞ」と言われるくらい少ないから。平気平気。あはは。あはは……。 2週間おきがすごいというのは、更新が早いという意味だろうか。もしそうなら、そこは否定させて貰う。全盛期の神夜は3日に1回レベルで、50枚〜70枚をリアルタイムで更新し続けていたのである。その頃に比べたら「2週間おきとか舐め腐ってる」としか自分で思えない。思えないけど今の自分ではこれが限界なのである。あれを続けたせいで視力を失った過去もあるし、今にそれをやったら仕事クビになる。何が言いたいかと言うと、遅くてごめんなさい勘弁してください、ということですすんません。 読んで頂き、ありがとうございました。 バニラダヌキさん> ……狸さんに「画策してねえなあ唐突感ありまくりだわなあ」と言われるとグサリと来る。いやその通りなんだけど。しかし敢えて神夜は言うのである、そもそも画策ってなんだ!!どうすりゃいいんや!!プロットか!!プロット書けばええんか!!伏線を綺麗に綺麗に埋め込めばええのんか!!でもうんこの神夜ではやっぱりこれが限界だ!!うおおおお!! でも真面目な話、そこはもう、神夜の脳みそではどうしようもないと思う。物語の基本構成能力が、皆無なのである。そこを突き詰めたらきっと、神夜は小説を書けなくなる。書いてて楽しいと思えなくなってしまう。逃げなんだろうけど、それでも今の「楽しい書き方」で書いていたいし、それでもその中で楽しんで頂ければ、神夜はやっぱりそれだけで嬉しいのである。つまりは神夜の物語に関して言えば、最後までぷるぷるしながら「渚さん可愛いよー」等々と思って貰えれば、やっぱり成功なのである。 そしてごめんなさい。「美しい夜の〜」の下りが神夜には理解できない。深い意味があるのか無いのか、それすらも判らない。なんかもう、その意味が判らない神夜は自分で死んでしまいたくなる。すみませんすみません。 読んで頂き、ありがとうございました。 木の葉のぶさん> スライムおいコラ。貴様いつから魔王を呼び捨てにできるくらいに出世したんじゃ。切り刻むぞ。 そんなことは置いておいて、「何度も同じ言い回しを繰り返して印象づけていたり」、これに関しては言われて思い返したけど、いつからこんな書き方になったんだろう。こんな書き方、昔はしてなかったんだけどなぁ。いつからか自然にこうなってた。心情描写を印象づけるには、これが一番しっくりくる書き方のように神夜的には思うんだよね。描写ってつまり、読んでくれた人に対して、素直にそれが頭に入ってくるかどうか、だと思うんだ。読んでるけど頭に入って来てない物語って、そういう風に描写されてるんだと思う。要はイメージが湧き易いかどうか、感情移入がし易いかどうか、ってことではないかと。 ここで言うことじゃないんだけど、この前の木の葉のぶさんの作品で、「描写がよくなってる」と言ったのは、イメージがし易くなっていたからなんだよ。雑談版に投稿した物語で言えば、イメージなんて一切湧かなかった。キャラが誰なのか、むしろ喋っている人間が誰かのかすら判らなかったもの。そこから比べれば、あのクリスマスの物語は、しっかりそういうことがイメージ出来たから、読んでいて面白かったのである。自分の頭で思い描いた風景や気持ちを、自分の描写で表して、そしてそれが相手にイメージできるものかどうか。そこを突き詰めるのが描写だと思ってる。 血が通ってる、というのは嬉しい言葉である。自分が書いてて楽しいと思えない物語なんて、神夜は書きたくない。むしろ誰でもそうだけど、そういうものは書けないと思う。だから全部ハッピーエンド(一部は違うけど)だし、登場人物はみんな明るいのである。不幸になる物語なんて、神夜はノーサンキューだ。読んでて楽しくなれば、やっぱりそれが一番。どうもありがとう。 読んで頂き、ありがとうございました。 天野橋立さん> おうおう、天野さんにそこまで気に入って貰えるとは嬉しい限りです。自制しなければもっと嬉しかったです。だけど自分も天野さんの小説で結構な頻度でそういうことをするから、今回は勘弁してやらあ。でもあれだ、渚さんの場面。あそこは自分でも頑張った箇所だから、そう言って頂けると本当に有難い限りです。 しかし問題は「危機を乗り越えるようなドラマチックな展開」の存在である。どうしよう。今に頑張って書いてるんだけど、正直どうしようもなくなってきた。これマジでどうしよう。本当に絆編を吹っ飛ばして逃げるかもしれません。どうしよう。どうしたらいいんや助けてロリコ――天野さん! 読んで頂き、ありがとうございました。 | |||
神夜 | |||
こんにちは。 ここまで読んできてあれなのですが、正直言って渚さんみたいな人はちょっと苦手なんですよね。かわいいよりも恐いと思ってしまって(今までの感想でも、一度も「渚さんかわいい」とは書いてないはず。「魅力的」とは書きましたが)。しかし今回のバレンタイン編は、ぼくでもちょっぴり渚さんに傾きそうになりました。危ない危ない。手足をばたばたさせるのは反則だと思います。 日常編も楽しかったです。中野くん(主人公)じゃなくて井上が勉強を教えるというのが、王道をちょっとはずしてる感じで良かったなあと。適度な距離感を保ったまま物語を進められているのがすばらしいと思います。これが二人の関係の完成形なのか、はたまたタメ口でしゃべるような未来もあったりするのか……そんなことを思いつつ次回を待たせていただきます。ああでもバレンタイン編で「素直になった」中野くん、これは進展ですよね。男としてはなかなか勇気のいることだと思います。彼は漢だ。 前回の感想ではたいへん失礼しました。まさかそんなペースで更新されていたとは。視力を失った過去があるからこその、今の神夜さんなんですね。ぼくも見習わなければ(笑) では次の「兄貴編」、楽しみにしています。 | |||
ゆうら 佑 | |||
えーと、毎度の爺いの繰り言は、神夜様におかれましては、きれいさっぱり気にせんでください。じゃあ言うなよ自分、と思わず自分にツッコんだりもする自分ですが、まあ、そこはそれ、爺いなもんで。 とりあえずこの物語に関しては、渚さんがかわいきゃOK。楽しけりゃOK。異議なし。 ……でもかわいくなくなったり楽しくなくなったりしたら、なに言い出すかわからんけどな。 しかし、前回の感想に記した「美しい夜の〜」の下りが理解できないとは、とてもサミしい。 煩悩の巷に沈殿する者同士、いっしょにウンコ座りして煙草をふかしながら、せいぜいツッパり続けましょうよ。 | |||
バニラダヌキ | |||
渚さんブッヒィィィィィィ!!! ああああああああおおおおおおおおん!!! かわいいよおおおおお!!! かわいいよおおおおおおん!!!! ペロペロペロペロペロペロペロペロペロ!!! おほおおおおおおおお!!! ああああああああああ!!! ふほっ! これはドMですね。渚さんドMの匂いがしますよお! これは意地悪したくなりますね! ふひっ! ふひひっ! 今回はこれだけで感想を終わろうかと思いましたが、その場合荒らしだと断定されてコメント削除されてしまうかもしれないので正気に戻ります(真顔)。いや、不良少女の可愛さってこれなんですよね! お約束なんだけど、この純情さを書かないと嘘になる。ていうかただのDQNになる。神夜様はこういうところを持ち前のセンスで最初から理解されているから素晴らしいラブコメが書けるのですよね。流石は神夜様です! 僕も見習わないとなー。 僕ねー、自慢じゃないんですが、女の子からチョコレート貰ったことあるんですよ。市販の板チョコですけどね。昔、中学生していた時に三年間毎回貰っていました。八十八円の明〇の奴なんですけどすごく嬉しかった。ミルクチョコが嫌いな僕にわざわざブラックチョコを選んで買ってきてくれていたなあ、彼女(うっとり)。今回更新分はその時の事を思い出しながら読むことができ、死にたくなりました。ははっ。ええ、チョコレートくれていたのは僕の祖母なんですけどね。ふふ。彼女も今から七十年前は女学生だったわけですよ。少女の心は大切だと思います。 あとがきに書かれていますが、物語の核を書かない結果になっても僕は渚たんがかわいいだけで読ませていただきますので問題ない気がします(笑)。今、アニメやっている艦これも出来がどうあれ睦月のためだけにブルーレイを保存用と合わせて二セット買う予定の萌え豚なんです、僕。家畜です。養豚です。ブヒイイイイ! こんな感想でええんやろうか(小声)。でも、僕萌え豚やから、ブヒブヒ言うしか能がないねん……。ピンク色は脳みそまでピンク色やねん……。神夜様には現実に負けず、頑張って続き書いて欲しいねん……。 次回更新お待ちしていますヨ! ピンク色伯爵でした。 | |||
ピンク色伯爵 | |||
今回も面白かったです。 ……だけで、もう十分な気もするけれども、それではせっかく感想を書く意味がなさそうなので、もう少し書きましょう。 できれば、神夜さんのさらなる進歩につながるような鋭い考察なんかを書けるといいのだけど、なんかそんな感じにならんのですよね、このシリーズ。 どちらかというと、「日常」篇のほうが好きかなあ。実はいい奴である鬼教師とか、三馬鹿のうちの一人が実は出来る奴でとか、やはり定番の布陣ではあるのだけど、その三馬鹿がなかなかいい。二十点台のテストを見てうわあとなる辺り、その後のフォローにならんフォローとか、面白かったです。ここでの恥ずかしがり方も、なかなか良いんですけどね、渚さん。 しかし(変態)伯爵がおっしゃっておられる通り、これはMの匂いがしますね、確かに。あれは素直になったというか、S路線に目覚めたような気もします。この辺り、確かにいいんですが、僕はブヒブヒは言いませんけどね。 もうドラマチックな展開とか、そんなにこだわらなくて良いかもしれませんね。本編としては二人の仲が深まるちょっとした危機、程度で十分かなあと。で、劇場版のほうでアナザーストーリー的に巨悪との対決、みたいな構成でいいんじゃないでしょうか。 では、また次回にお会いしましょう。 | |||
天野橋立 | |||
ゆうら 佑さん> マジか。ゆうらさんには「渚さん可愛いよー」が通用していなかったのか。それはすまんかった。そこから考えるとぶひぶひ言ってる神夜たちはさぞ気持ち悪かったであろう。ごめんなさい。でも前回でその片鱗を掴んでくれたようで、あともうひと押しあれば沈めることが可能と言うことだ。いけるだろうか。いけたらいいな。頑張れ神夜。「それから編」はそんなようなネタがふたつほど入っているはずだ。ゆうらさんをこっちに沈めるんや。 たぶん、この二人の関係は今でほとんど完成してると思う。これ以上の進展はしばらくない。でもそこはやっぱり「卒業編」と「それから編」を見て欲しくて、たぶんその二つが本当の意味での完成系だ。ただ、さっきから自分で自分のハードル上げてるけど大丈夫か神夜。……しかし中野に関して言えば、渚さんにタメ口を利くことは未来永劫ないだろうなあ。書いてる本人が想像できないもの。 次回のラストまで、お付き合い頂ければ光栄です。 バニラタヌキさん> いやもうご存知の通り、過去の神夜はそらもう「褒められて伸びる子(笑)」だったけど、今の神夜は狸さんの言葉ひとつひとつを真摯に追い駆け、「なるほど、その通りだ」と「……?」の二つの感想を持っているわけだけど、それでもやっぱり狸さんの指摘は今の神夜には有難いのである。……それが次回の自分の作品に生きるかどうかはさて置きとして。人の言葉で自分の作品をすいすいと修正出来る人間だったなら、今の神夜はこんなことにはなっていなかったはずである。 しかし怖いことを言うな。大丈夫、大丈夫のはずや。「絆編」を捨てた今、この物語は最後の最後まで「渚さん可愛いよー」要素しか残っていないはず。大丈夫や。最後の最後までその思いを貫けるようにしてやらあ。 今回は少しだけ判ったぞ。いつか東京に行った時、狸さんとタバコを吸いながらそういう話をしてみたい。……狸さんが何を言ってるか判らずに「あはは、そうですね」と笑っているだけの結末になるかもしれませんが。 次回のラストまで、お付き合い頂ければ光栄です。 ピンク色伯爵さん> …………お、おう。そうだね、プロテインだね。 これだけで終わろうかと思ったけど、それだとピンクマンがあまりに惨めだろうからやめておこう。ところで渚さんぶひぶひはまあいいとして、やっぱり神夜はピンクマンといろいろ相容れないのだと思う。実はMの女の子嫌いなんや。世間様には「神夜はSだから(キリッ」とか言ってるけど、実はMなんや。責められたいんや。責めて欲しいんや。 この物語に対して、「持ち前のセンス」と言われても正直、神夜はよく判らないんだ。神夜の書くヒロインって、基本は神夜の妄想内の理想キャラだから、当然神夜としても愛着が湧く訳で、思うままに動かしてるだけなんだけど、それが「持ち前のセンス」と言れても、「ただの妄想なんだけど……」と戸惑うだけだが、いやでもそれが「センス」というものの正体であれば、そらもう神夜はセンスの塊なのだろう。崇め奉れ。神夜を崇拝しろ。 ところで言い出したピンクマンが「物語の核は必要ないよ(ハナホジー」と言ってくれているのであれば、もういいだろう。あとがき通り「絆編」は封印させて頂こう。あれには「渚さんぶひぶひ」要素は一切ないんだ。この物語にそんなもんは要らんかったんや。だから最後までぶひぶひ出来るエピソードだけを突っ込んで、この物語を終わらせよう、そうしよう、うん。 次回のラストまで、お付き合い頂ければ光栄です。 天野橋立さん> その一言だけで嬉しいですが、それ以上があればやっぱりもっと嬉しいものである。 しかし狸さんのところにも書いたけど、考察を頂いても神夜が活かせるかどうかは本当に判らないんだ。いつかのようにアイディア貰って面白い展開にすることが出来ることはあれど、基礎能力が変わるかと言われればどうなんだろう。それであれば「すんげえ面白れえぞ天才だな惚れたわ抱いて!!」くらい煽ってくれた方が、神夜は調子に乗ってポテンシャルとやる気がもりもり急上昇する気がする。ダメな子の典型形だな、うん。 王道やら定番やら、やっぱりそれが一番外れないし面白いと思う。奇を突くような物語はきちんと構成を考えられる人が書けばいいのであって、神夜はこのまま超安定型を貫き通して、その中で面白いと思ってもらえるスタイルを続けて行くよ。そうじゃなきゃ神夜はきっと物語を書けないのであろう。 天野さんがぶひぶひ言う場合は、やっぱり小学生以下に対してだと思ってるから大丈夫です。次に書く場合は、「遠のき」の黒須さんくらいの女の子をメインに何か書いてみよう。そうしたらきっとピンクマンくらいに天野さんもぶひぶひ言ってくれるだろう。 「本編としては二人の仲が深まるちょっとした危機」、全然考えてなかったけど、もしかしたら「卒業編」でそれが何とかなっているかもしれない。しれないんだけど、どうだろう。そこは読んでみて判断してご意見を頂こう。問題は巨悪なんだけど。これはもうダメだ、あとがきに書いたけど闇に葬られるかもしれません。すみません。 次回のラストまで、お付き合い頂ければ光栄です。 | |||
神夜 | |||
……笑った。初めはそこそこ笑っていたが、途中あたりで何度か爆笑した。 そして読み終えた今は、涙で視界が揺らめいて、モニターやキーボードが、とても見にくい。それでも唇の両端は、しまりなく上方に弧を描いている。 こうした反応を呼び起こす創作物は、狸にとって最上位に位置します。だからすなおに、ありがとう、と頭を垂れたりもします。 | |||
バニラダヌキ | |||
こんにちは。 今回はちょっと難しかったです。唐突に入った渚さん視点について行けなかった、というのが正直なところです。渚さんの気持ちなんてもう言わんでもわかるわけですから、今さら渚さんに語らせなくてもいいだろう、と思ってしまうわけですよ。――しかし。しかし、最後の中野くんの一言、あの展開、あれだけで全て持って行かれてしまいました。参りました。 でも中野くん、君は中学生か――と、あまりに情けない前半部分は冷ややかに眺めてしまいました。これ、女の子から見たらドン引きじゃないでしょうか。渚さんは喜ぶのかな? うーんよくわかりませんが。そういえば渚さんが家に誘ったのって、やっぱり「そういうこと」を期待してのことだったんでしょうか。それとも単にきれいになった部屋を見せたかったから? いやそんなはずはないですよね……あんまり詮索するのは無粋なのでやめておきますが、何だかもやもやが残りました。 次回はさらにかわいい渚さんを見られるということで、楽しみにしています。 | |||
ゆうら 佑 | |||
続きを読ませていただきました。 今回はどうやらシリアス回だったようですね。渚さんがどのように生まれ育ったのか、垣間見ることができてよかったのではないかと思います。女の子の部屋に行くだけで興奮するというのは、実は僕自身よく分からない人間なのですが、まあ、こういう人もいるんだろうなと。なんだろうなー、僕、女の子のパンツには興味ないんですけど、女の子が履いているパンツにはブヒブヒ言う人間なんです。別に特殊な性癖とかは持っていません。本当です。信じてください。 一点だけ、作中に法的に親子の関係を切るという趣旨の記述があります(兄貴が口に出して言っている)が、現代日本の法制度において、本当に血のつながった親と子の身分関係をぶった切る制度は存在しません。お父さんとお母さんが子供を産んだ瞬間から、双方に扶養義務が発生いたします。子供にも親を扶養する義務があります。これは縁を切ったからと言っても、法的に切れるものではないはずです。例えば親が子供に家族の縁を切ることを通達する『勘当』という言葉がありますが、これも法的に有効だったのは江戸時代まで。今の日本には言葉のみで、法制度としては存在していないのです。気がむいたらご確認ください。 調べられる場合は、Wikiの記述分では少し分かりにくいところがありますので(編集者の方が非常に簡潔に、綺麗にまとめすぎている)、家族法か何かの専門書の該当部分だけを立ち読みする方がよいと思います。ま、面倒くさいですし、調べんでも「へー、そうなの」程度で流していいんじゃないかとは思いますがね(なら何故書いた)。 該当部分の修正としては、余分な『法的』という言葉を消去して、『もう関わらないと約束した』とかそういうソフトな感じの表現にされた方が間違いはないと思われます。細かいことですが、一応ご報告申し上げます。 次回ラストということで、いよいよ〆ですね! 最終更新頑張ってください! ピンク色伯爵でした。 | |||
ピンク色伯爵 | |||
伯爵さん、あれですよ。当該箇所には「おれの法」とあるから、それはヤクザ世界の法のことであって民法じゃないんですよきっと。「ヤクザをなめた罪、それはこの世で一番重い実刑、情状酌量の余地なし」と福本伸行先生もおっしゃってますから。 まあ、もう少しまじめに考えたら「おれの(存命の)法的な血縁者は」ってことじゃないかとも思われますが、そもそも虚構内では本来事実に反しようがどうだろうが何でも許されるんですけどね。虚構内での整合性が取れていて、あくまで読み手を納得させられれば、という条件は付くでしょうけど。 冗談はさておき、今回は神夜さん勝負に来たなあと思いました。まさか渚さん視点を特攻《ぶっこ》んでくるとは思いもよりませんでした。いや、唐突にこれはどうなのかと思って読みかけましたが、「渚さんに触るな」の一撃で見事にこの作戦は成功ですね。 「絆編」がどういうものか判らないけれど、これだけ沢山のエピソードで、過去に何か色々あったことはうっすらと浮かび出ているし、直接的に描く必要はもはやないんじゃないかなあ、そのほうがきれいなんじゃないかなあと思います。 では、最終回も楽しみにしています。 | |||
天野橋立 | |||
バニラダヌキさん> ……おぉマジか。最後に2p貰うことはあれど、途中段階で狸さんに2p貰ったのなんて、セロヴァイト・ファイナルの初回以来じゃないのか。なんかあれはすげえ印象に残ってるんだけど、あれ以来じゃないのか。やべえなこれは反応に困るぞ。ここでそんなことを言われてしまうと、この最終回投稿が実はものすごく億劫になるんだけれども。しかしそれでもやっぱり投稿はしなくちゃならない訳で、意を決して行動する。 これもまた楽しんで頂ければ、神夜はもうそれだけで満足である。 読んで頂き、ありがとうございました。 ゆうら 佑さん> すみませんすみません。どうしても渚さん視点を入れたかったんです。最後の名前云々を、「それらか編」のラストに繋げるためにどうしても必要だったんですごめんなさい。でもあの一言で全部を流してくれたようで何よりです。本当は渚さんと兄貴の会話中に「僕が少し嫉妬する描写」を入れようとか思ったりした訳ですが、展開的に入れる隙が無かったりして不安だったのですが、そう言って頂けて何よりです。 確かに情けないように書きましたが、でも高校二年とかってこんなもんじゃないのか。性欲猿のイメージしかないんだけど。しかしどうだろうか、こうして見るときっとゆうらさんはキチッと真面目で清潔なお人っぽいから、こんな俗世の話はまったく理解して頂けないのかもしれない。それに対しては素直にごめんなさい。でも箪笥漁ってる姿とか見られたら、渚さんは喜ぶどころかたぶん殺すと思う。 そこはほら。深くは考えずに、「自分の今の心を見て欲しい」がメインであって、でも深層では「そういうあれ」だって意識してるとか、気軽に捉えてもらえればいいと思います。納得出来ないならすみません、神夜の物語の根本に論理性とかそういうの無いんです勘弁してください。 読んで頂き、ありがとうございました。 ピンク色伯爵さん> 素朴な疑問で、女の子の部屋に行くことに対して興奮云々が判らない、というのはどういうことだろうか。「そんな機会が無かったから感覚が不明」ということなのか、あるいは「行ったとしてもまったく興奮しなかった」ということだろうか。ごめん、ディスってるとかそういうのではなく、ただ純粋な疑問だ。神夜も実際、学生時代に女の子の家に行ったのは数回しかないけど、そういうあれだって密かに期待していた節があるし、なおかつ隙あらば漁りたいという、好奇心だってあった。いや実際にはやってないけど。だから素直に問いたい。どういうことだ。 指摘に関しては正直、申し訳なかったです。自分の書き方が悪かった。適当に書き過ぎた。最もなご意見ありがとう、修正させて頂きます。しかしまぁ、詳細情報をよくご存知で。すごいな。神夜は興味ないことはまったく知らない人間で、よっぽどじゃないど自分で調べたりしないし、「こんな感じじゃね」といつも適当に書くから、物書きとしては向いていないのであろう。 読んで頂き、ありがとうございました。 天野さん> そうそう、そういうことですよ、さすが天野さん話がわかってるぅってやめてくれ。それ以上神夜を抉るんじゃねえ。おまけに神夜の内部ではまだクズ共は生きてる、死んではいないんや。そういうあれやないんや。 ハードラックとダンスっちまった、みたいな言い方をするなんて天野さんにしては珍しい。いやでもこの視点は最初からぶっこむ予定ではあったんです。そう、「遠のき」で犯した失態はもう二度と犯すまいと、そういう意気込みがあったんだ。着地としては、あの台詞が全部を掻っ攫ってくれたようで安心している。あれは神夜の中でもやっぱり印象深い一言なのである。 「絆編」は一言で言えば「ぶっ壊れていた頃の渚さんの話」がメインであって、そしてそれに追加で、今回に出て来た不良さんとのエピソードでもある。それがあれば今回の「それから編」の後半部分の話がもう少し面白味があったかもしれませんでしたが、やっぱりあれは作れない。ただ「こんな感じだったんだよー」って意味合いで、残骸置き場くらいには置いておくかもしれません。 読んで頂き、ありがとうございました。 | |||
神夜 | |||
こんにちは。最後にパチパチパチと盛大な(?)拍手を送らせていただきます。渚さんという人物を見事に書き上げられたと思いますし、中野くんとの相性も絶妙で、ずっぷり物語にひたることができました。「それから編」、大満足のボリュームでした。やっぱり物語を終わらせるにはこのくらいの書き込みが必要なんだなあと思ったり。そして「卒業編」では、卒業とはこんなに甘くて切ないものだったのか……と、記憶の彼方に置いてきたものをまた思いださせられた気がしたり。いろいろと心を動かされるお話でした。みんなで「卒業おめでとう」、ベタだけど良いですね。三バカに名前を呼ばれても渚さんが笑っていたことは、あまり詮索しないほうがいいのでしょう。 最後まで読み終えて、結局渚さんに女性としての魅力を感じることはあまりできなかったのですが(やっぱり不良要素がコワい…)、すばらしく魅力的な人物であったことに変わりはありません。そういえばこの作品、渚さん以外に女性が出てきませんでしたね。おばあさんくらいでしょうか。恋愛小説の必須要素として恋のライバルもほしかったところですが、まあ、付け入る隙がまったくなかったんだろうなあと思います。 おそらく単発で思いつかれたであろう『世界の終わりのこの場所で』というタイトルに引っかけたフレーズを毎回入れられていて、素直に感心していたのですが、最後はそう〆ましたか。やられた、と思いました。 神夜さんが年末に戻ってきてくださって、この掲示板もいっそう盛り上がりましたね。ありがとうございました。また作品が読めるのを楽しみにしています。 | |||
ゆうら 佑 | |||
……そうか。 この全編まっつぐに続いた狸の充実感は、ひたすら『やりたいことだけやってる物語』だったからなんだよなあ。 で、それに対する自分も、更新のたんびにその直球をミット構える暇もなく顔面でガンガンガンガン受け続けたから、すなおに笑いも泣きもできたんだよなあ。 うん。直球は、いい。ここまでまっつぐ飛んでくるボールは、当節、貴重である。神夜様自身がどこまで自覚しているか定かではないが、数年前に比べれば『語り』の呼吸も段違い。だから、まっつぐ飛んだのです。 ああ、狸も投げたいなあ。やりたいことだけやって、どっかに逝っちゃうみたいな直球……それって直球じゃないかもなあ。 | |||
バニラダヌキ | |||
完結おめでとうございます。 綺麗にまとまった作品だなという印象を抱きました。短編を集める構成の〆は非常に難しいと思うのですが、うまいこと最後もオチをつけられましたね。流石は神夜様です。 ただ、萌え豚である僕としてはもうちょっとイチャイチャしていたかったです。多分、僕の考える青春と神夜様が考える青春に違いがあるのだと思います。神夜様は、悪友との絡みとか、男と育む人情物語のような、そういうドラマが青春の大切な要素だと無意識に考えられているのでしょう。僕はそうじゃなくて、女の子なんです(爆)。女の子とイチャイチャするだけが青春なんです。男友達とか究極的に要らんのです。女の子さえいればいい。世界には僕と女の子だけ、あとは余分なものなんです。でも『イリヤの空』の主人公と水前寺邦博とのやりとりは好きでしたから、純粋にキャラクターは愛せるが、男と友達絡みするシチュエーションは楽しめないのだろうな、僕。 前回のコメで、女の子の部屋云々というのも、似たようなものなんじゃないかと思います。「部屋に誘ってもらえた!」→「エッチなことできるかも!? わくわく!」となる思考回路は理解できるのですが、共感はできないので。「だからどうなのよ?」となってしまうのです。部屋に呼ばれたからと言ってエッチな事するとは限りませんしねー。エロにまで持っていく過程を楽しむ(一緒に食事をしたり、ショッピングしたり)のは大いに分かりますが、それも相手の女性の人となりについて深く知れるから楽しめるだけ。やっぱり僕の思考の中心にあるのはその女性自身の事なんですね。 なんか変な話になってしまいましたが、毎回の更新がとても楽しみなお話でした! ありがとうございました! あとがきを見るに次回作はしばらくお預けなのでしょうか。残念ではありますが、充電期間も必要ですよね。 ではでは、次回作をお待ちしております! ピンク色伯爵でした。 | |||
ピンク色伯爵 | |||
完結お疲れ様でした。 最後の最後まで綺麗に盛り上がって終わる展開さすがですが、実は僕は「卒業篇」のほうが好きだなと思いました。冒頭の喪失感に満ちた描写から、それが埋められて行くまでの展開が美しくて、心を打たれるものがありました。素晴らしい。 「それから篇」も良かったのですが、お兄さん、チンピラ後輩、いいやつだけど調子乗りすぎの不良、スキンヘッドそして本職の方らしい人とごついのが男塾のように次々と出てきて「もう男はいらん」という気分になってしまいました。それにしてもこの真人は最後の最後まで鈍い奴で、「なに目をあけとんねん」と突っ込まずにはいられませんね。 しかしまさかクリスマス向け単発物が、こうなるとは思いもよりませんでした。次々と新しい展開を思いつくのには、感心してしまいます。きっとどうこう言っても、また次回作が投稿されると思うので、楽しみにしています。 | |||
天野橋立 | |||
ご返信が非常に遅れて申し訳なかったです。 仕事がばったばったとしていてどうしようもなかったです。 ゆうら 佑さん> 素直に拍手を受け取ってただただ感謝するばかりでございます。「それから編」の長さに自身でも少し引きつつ、しかし書きたいことを全部突っ込んだ結果ああなったので、大満足の言葉は嬉しい限りです。物語の最後はハッピーエンドで盛大に、が個人的な目標のため、やっぱりやれることはやっておきたいのです。過去でそれが出来ずに撃沈した物語がいっぱいあったもので。三馬鹿に名前を呼ばれて笑っていたことは、詮索というよりは、「思わずそうなった」っていう方向で受け止めて頂ければと思います。その後に杉田と西岡がシバかれたかどうかはともかくとして。 しかしマジか。この二つの編を通してもゆうらさんをこっちに落とすことは出来なかったのか。少しショック。でもある程度のところで納得してくれていると信じ、今回のこの作品について言えば「成功した」と、そう思うようにしよう。でも三角関係とか、実は神夜嫌いなんです。それをすると、「どっちかがハッピーにならない」ことと同意義だから、拒否反応を起こしてしまう。それにその三角関係で上手く関係性を保てる自信がないのです。むしろ書いててふらふらしてる野郎は死ねと、自分で思ってしまう。 『おそらく単発で思いつかれたであろう『世界の終わりのこの場所で』というタイトル』、おう、ずばりのところを突いてきますね。その通りなのです。「これどうすんだよ」と、途中途中でねじ込みつつ最後まで悩んでいたのですが、書いてみたら案外素直に着地したというのが本音。ゆうらさんを倒せたようで何より。 盛り上がったかはどうかはさて置きとして、ちょっとプライベートがいろいろ立て込んでで、仕事も今に死にそうな状況になってる。近々復活出来ればいいなあ、と思いつつ、少し休憩。また投稿した時はお付き合い頂ければと思います。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 バニラダヌキさん> 完璧や。狸さんに満足して貰って神夜も満足や。狸さんの顔をぼっこぼこに出来たからもう十分や。これくらい素直に狸さんを叩ける作品はきっともう十年は出て来ないのだろう。やったぜ、もはや偉業の域や。 神夜自身もそれなりに自覚しておりまして、過去作品、それこそ「うるせえばーか」で復活して以降、どんどん自分で描写が落ち着いてきているというかなんと言うか、非常に読み易くなってるとは思ってる。自画自賛だけど。過去の「勢いで捻じ込んでた描写」とは比べ物にならないはずや。狸さんがそこを言ってくれていると信じ、そうであれば少しは自覚しています。 狸さんの「やりたいことだけ」っていうのが、実は「野薔薇」だったと思ったりするのだけれども、違うのだろうか。最近読み返したら前と違う感想持って非常に面白かったんだけど。最後の方に出て来る「デブの気が短い長い」の表現はすげえなと実は思ったりしてる。ああいう作品が「やりたいことだけやった物語」じゃなければ、果たして狸さんのそういう物語はどんなものになるのだろう。いつか読めることを期待しています。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 ピンク色伯爵さん> やろ。神夜を崇め奉れ、崇拝しろ。ところで物語の最後の一文、あるいは最後の数行って、結局のところ、「その物語の印象そのもの」になってしまう気がするから、非常に難しいんだよね。余韻を残しつつ綺麗に着地する、短編でも長編でもそこが一番難しい、難しいから嫌なんだけど。今回は案外成功していたようで安心しております。 失礼ながら、ピンクマンは「量産型萌え豚」に思えてしまう。いやごめん、否定も悪意も何も無いんだけど、敢えて言うんだけど。最近のラノベであったりアニメであったり、そういう趣向が非常に強いのだと思う。でも、そこはやっぱり神夜の目指すところではないんだ。ピンクマンが言っているように、人情物語や青春ドラマが自分の目指すべきところだ。萌え豚のピンク色伯爵さんには、そこで相容れず申し訳なかった。だけど敢えて、敢えて、敢えて言おう。――近年のラノベであったりアニメであったり、そういう展開は血反吐吐くくらい嫌いや。 純情、ピュア、そういうのとはまたちょっと違う感じがする。ゆうらさんは「誠実で真面目」という言葉がぴったり当てはまる感じを受けるけど、ピンクマンは一体何なんだろうか。この思考を言葉にする術を神夜は持っていない。何なんだ?一途?素直?幼い?変態?変人?よくわからない。どう言えばいいんだろう。判らないんだが、たぶんきっと、毎度のことならが言うぞ。神夜とピンクマンは根本的に相容れないと思う。相容れない同士、意見を交換出来て面白かった。そういうのを知れて非常に良かった。どうもありがとう。勉強になった。 充電期間が終わったあかつきには、またお付き合い頂ければ光栄です。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 天野橋立さん> 実は最初、「卒業編」の冒頭部分は書いてなかったんです。ただ、部室での渚さんの絡みを書いている途中で、「物足りないなあ」と思いつつ、追加した箇所だった。違和感あったらどうしよう、と思ってたりしたわけですが、天野さんに気に入ってもらえたようで何よりです。 男がぞろぞろ出て来たことに関しては素直にごめんなさい。書いている途中で気づいたらわんさか出て来た。でも女の子がわんさか出て来てしっちゃかめっちゃかになるくらいなら、むさい男がわいわいする方が良いと思うんだ。そうに違いないんや。神夜の作品で女の子は二人以上出て来る作品なんて、珍しいのである。フェティッシュとかセロヴァイトは毛並みが違うとしても。 天野さんがせっせと毎年クリスマス作品を投稿してくれるからこそ、今回の物語が産まれたと思います。神夜からはどうもありがとうございますと、お礼を言わせて頂きます。そして頂きますついでにもうひとつ言う。はよ作品投稿せんかいどないなってんコラ。神夜はもう夏くらいまでは投稿できないかもしれない。ちょっとヤバイ。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 | |||
神夜 | |||
合計 | 26点 |