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『黙示録の炎(仮)』 作者:かなえ 叶 / 未分類 未分類
全角3656.5文字
容量7313 bytes
原稿用紙約12.35枚
今より更に年月がたった頃。世界の各地では、戦争が勃発していた。戦争の起こる原因としては国を奪うためではなく、燃やしてもて遊んだり、食べ物を奪うためなどが原因だった。だがそこで故郷を燃やされたり友を殺されたりしたことで、力を有した生き残りの者達が、国への復讐をつけるべく力をつける。戦いはいつ始まるのか。それは誰にも分からないが、戦いは近い…。これは未だかつてない勇志ある者たちの、友情と協力を描いた王道ファンタジー。
第零章「復讐したいという仲間を求めて」

 俺の故郷は、聖騎士達に火を放たれ焼かれてしまった。
 国の連中は偉い方だと思って今まで村人全員は国王以下王族、聖騎士たちを敬ってきた。
 けどぼくの村はそんな尊敬する彼らによって滅ぼされた。
 今でも、あの騎士たちの薄ら笑いが浮かびショックでならない。
 そんなことを思っているといつの間にか、復讐のことを考えていた。

 「貴様! 何をしておる! 」
 俺は木に登り、監獄に火を放とうとしていた。
「何って? 見りゃわかるだろ」
 俺はこの怒る三十路過ぎの男性に冷徹に話した。
「貴様! この聖騎士が貴様の首を跳ねてやるわい」
 内心はこのおっさんが? とは思った。
 だがそんなことはどうでもいい。
「あぁ、丁度良かった。少しお前の首跳ねさせてよ」
 俺は木から降りると、聖騎士に近づいた。
「んんっ!? 貴様今なんと? 」
 おいおい、おっさん。聞こえてねぇのかよ。
「だから、てめぇの首を跳ねるって言ってるんだよ」
 勿論、俺だってただでは済まないかもしれない。
だが、こいつみたいな見習いからあがったばかりのハエなど楽に倒せるだろう。
 だが__。
そのとき手に手錠をかけられ、体を縛られた。
しまった。
俺は身柄を拘束され、監獄の地下牢にぶち込まれた。

 この監獄にきた目的は俺と同じ、村を焼かれ、復讐しにきた奴がいるとの情報を得たことによるのがきっかけだった。
 身柄自体は拘束されているが、このぐらい俺にはないものと変わらない。
 そのとき、牢の見張りらしき男が来た。
俺は丁度いいと思い、
「なぁ、喉渇いた。水持ってこいよ」
と言った。
 すると、その男は僕の顔をじっ、と見つめ最後にはニヤニヤと笑われた。
「お前、監獄に来たのはいつだ? お前はなんで捕まった? 」
 どうやらこいつは僕のことを知らないようだ。
「今日だよ。お前見張りのくせに知らねぇのかよ。捕まった理由は復讐さ」
「復讐? 」
「ああ。俺はお前らみたいな騎士と聖騎士に復讐しに来たんだ。そしたら誤って捕まっちまった」
 どこまで知らないのに見張りを担当しているんだよ。さっぱりわからない。
「あ? 俺が騎士だって? 俺はお前と同じような目的で捕まったただの紳士な。あんな雑兵と一緒にすんな、ポンタ」
 ん? こいつは見張りではないのか…?
もしかしてこいつがノール町で話してた奴のことなのか?
それならこいつを俺は仲間にしたい。
共に戦いたいという思いがあった。
「なぁお前。名前はなんていうんだ?俺はバルトラ。ポンタじゃねぇぜ、いいか? それで相談がある。俺と組まないか」
 仲間にしたいがポンタとは気にくわないので、念を押した。
「俺はアーサー。その組む話だけど俺に勝てたらお前が団長。お前が俺に負けたら俺が団長ってのはどうだ? それがいやなら却下♪ 」
 アーサーは、俺に勝負を挑んできた。
俺は戦績で言えば村一の強さだった。
そんな俺が負けるはずがないな、と思い勝負を受け付けた。
「いいぜ、乗った。その前にお前の魔力を教えてくれ。俺の魔力はない」
 魔力は人によって違う。だから、こいつの魔力を知っておく必要があった。
「あぁ、俺の魔力? <暗闇>(ダークゾーン)」
 バルトラは無いって言ったが、絶対嘘だが乗ってやるか…。
魔力はお楽しみってことにしてやる。
「早くやるぞ! 」
「ああ、やろうぜ」

 俺たちは今、牢を出て戦いの準備をしている。
実際なら脱出してからが基本だが、この二人は戦いの方が楽しみなようだ。
 二人とも準備が完了すると、アーサーは拳を前に向け、バルトラは気を付けの姿勢になった。
「あ? ふざけてんの? 」
「まぁ、見てろって」
「ふっ。この勝負もらったァァ! 」
 鋭い拳を突きだし、その拳はバルトラに直撃した。
かのように見えたが、すでにもうそこにはアーサーはいなかった。
「んっ? 急に真っ暗になった」
 バルトラは異変に気付いた。さっきまで、松明の灯火は付いていた。
 その直後、後ろから何者かに殴られた。
「魔力、解除。わかったか? これが俺の魔力の力だ。この力を使えばどんなに真っ暗でも素早く、障害物なども避けることが出来る。そして今使ったのは、この牢に光を一ミリたりともいれさせなく、真っ暗にしたんだよ。これで分かったか。お前に俺は勝てないんだよ! 」
 成る程な。バルトラは納得した。出来るだけは使いたくは無かったが、もう既に殴られる直後に使っていた。
「残念だが、お前は俺に負ける。悪いな、魔力を隠してて。俺の魔力<錯覚>(ミステリー)の力を思い知るがいい」
 バルトラの魔力、錯覚ではどんなことでも錯覚に惑わすことができる。
だから、今回の勝負での欠点が、殴られたことだ。
それはアーサーだけが見ている錯覚に過ぎなく、バルトラは全然ピンピンしている。
それにアーサーには錯覚を見せているため、どこから攻撃しても分からずそのまま敗れるということだ。
 それに気付かないまま、拳の強打が連打し、無念にもアーサーは敗れた。
「よしっ! 俺が団長な! 」
「ま、負けたから仕方ねぇな。譲ってやんよ」
「おお、サンキュ」
 これで団長はバルトラ、団員はアーサーの団員数二名となった。
「んでよ、団の名前はなんて名前にする? 」
あ? 『呪恨怨念の団』の団でいいだろ♪ 」
 なんでそんな難しい名前が出てくるのかは不明だった。
「まぁ、それでいっか」
「おう」

第一章

「外の世界へ」


 監獄内部では牢が厳重に警備がされていた。
「なぁ団長! 俺達ここどうでればいい? 」
「お前の暗闇の力で惑わすか、俺の錯覚で惑わすかだな」
「団長、頭良いな」
「やめろ照れるだろ、ハハ」
 俺達はすっかり仲良くなり、気軽に話せる親友のようになっていた。
「じゃぁやりますか。俺の暗闇を使うぜ」
「おう、アーサーさん使うの? 」
「勿論ですよ、バルトラ様ぁ。んじゃ、暗黒の毒棘(ダークポイズン)! 団長すぐに目を瞑れよ」
「おう、分かった」
 この技は、目を開いている者にだけ効くらしい。
 効果は目を開けてる者は暗闇に惑わされ、黒蜘蛛に刺されるのだ。
 騎士達が次々に倒されていくなか、
俺たちは外に抜け出した。
 だが一方で、騎士共は惑わされたが流石に、聖騎士は騙すことが出来なかった。
「ふはははは! 魔力、衝撃(インパクト)! 」
 ドドォォォン__。
辺りには爆音がなり響く。
「くそ、今までの衝撃を溜めていたのかよ! どうする団長!? 」
 アーサーは自分では倒せないと思い、バルトラに力を借りようとした。
「おい、聖騎士。お前は今なにを見ている? 」
 俺はアーサーと聖騎士が戦っているところを見て話す。
「見てわかるただろ? 俺は今お前の仲間の首を跳ねたんだ! ガはは」
 最初はアーサーが何がなんだかわからずただ、呆然としていたが錯覚のことを思い出すと合点がいった。
 つまりこれは錯覚。この通りアーサーは首など跳ねられてはいない。
暗闇には惑わされなくても、錯覚には惑わされてしまったようだ。
 その間に、バルトラは短剣を取り出す。
「おわりだ、聖騎士! 受け取れ、これが俺の復讐の力だぁぁぁぁ! 」
 聖騎士が錯覚から現実を見るときそれは死ぬ直後であった。
ドドドドォォォォン__。
今度はさっきの倍以上の爆音がなり響く。

「片付いたな」
「おぉ、団長。すげぇ。って…。おいそれってまさか七宝星第一剣アスタークレイバーか? 」
「んっ? お前この剣知ってるのか? 」
「あぁ。俺んちにも昔から伝わる七宝星第二拳、ヘラナイトリアがあるんだよ」
「ヘラナイトリアって言えばアーム装備だろ? まさかお前持ってんの? 」
「実は売っちまったんだよぉ、ハハ」
「いやハハ、じゃねぇだろ。それの価値わかってんのかよ」
七宝星とは、七つの伝説の武器である。
第一から第七まであり、伝説の一族のみ手にしたものと言われているものだ。
 第一剣“アスタークレイバー”は、伝説の姫、シンデレラが所持していた最も恐れられた武器である。

 第二拳“ヘラナイトリア”は、不思議な国と呼ばれた国のアリスという昔の女、アリスが両手に付けていたと呼ばれる腕装備である。

第三銃“キビダンゴ”は、かつ昔、日本で悪魔と呼ばれし鬼を倒したモモタロウという者が使っていた、伝説の銃。

第四弓“ドレッドハリケーン”は、昔にフランダースという犬が、大好きな飼い主を思い、純金で作りあげた伝説の弓。

第五杖“ブリッジロッド ”は、かつ昔、ヘンゼル、グレテルという双子の兄弟がお菓子で出来た不思議な家に魔女からもらったとという伝説の杖である。

第六刀“レオハート”は、かつ昔子供が亀を苛めてるところを助け、竜宮城という海底に行ったときにある姫からもらった玉手箱の中に入っていたとされる伝説の刀。

第七笛“スクリューノヴァ”は、昔ある国で実際にあったハーメルンの笛吹きおじさんが子供たちを連れ去り一度も姿を現さなかったが、また別の国だけで笛だけが発見したとされる伝説の笛。
2014/12/16(Tue)04:43:13 公開 / かなえ 叶
■この作品の著作権はかなえ 叶さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
こんばんは、こんにちは。
かなえ 叶、と申します。

今回からこの、黙示録の炎を書いていきます^^
きっとお楽しみいただけると思いますので、アドバイスなどをいただき、改善出来たらな、と思います^^
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