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はじめまして、ayahiです。ボクは去年受験生で塾と学校と家だけを往復する生活をしていたのでなんだか主人公の気持ちがわかるような気がしないでもないです。ところどころ理解しづらい点がありました。例えばコンビニに入ったときに傘を買う人が多いことを見て、なぜ主人公は安心したのでしょうか。おそらくボクの読解力が欠けているだけのような気がしますが・・・ 続き、楽しみにしています。 | |||
ayahi | |||
>ayahi様 お読みいただきありがとうございます。 自分の文章を自分で解説するなんていうのは表現力の足りなさを露呈しているようで情けないのですが、主人公がコンビニに入った時他人が傘を今から買うという行為に、ここにくるまで自分と同じく少しは雨にうたれたんだろなと安心する反面買ったあとはうたれないのかと腹を立てる天邪鬼な一面を表現したかったのです。ayahi様が理解できなかった点は恐らく私がわざとぼかした点だと思います。 何を考えてるんだろうな、と推察することでこの主人公の思考回路が大雑把に掴めるのではないかと期待していました。 天邪鬼な主人公には受験は理解しがたかったものなのでしょう。 これからは短編を幾つか投稿していきたいと思っています。貴重なご意見ありがとうござます。 | |||
SOM太郎 | |||
はじめまして、作品読ませていただきました。 文章については言うことなしというか、非常に上手ですね。思わず「読んでおきたい」とさえ思える文章だったと思います。言葉の使い方も丁寧でしたし、なにより風景が頭の中ではっきりと再現されました。このへんは語彙力と、それを使いこなす技術あってのものだと思います。ええ、すごくお上手です。 だからこそもったいないなあと思うところがあるわけです。この作品は会話文がありません、おそらく意図したものなのでしょう。その試みは面白い。ですが、結果として作品全体の割合として情景描写が多くなってます。それはいいのですが、心理描写が少ないのはいただけない。この作品だと、そここそがメインだと思うんですよ。もちろん、「ぼかした」というのがあるでしょう。しかし、ぼかしすぎてます。すっごく惜しい。 ただ、ぼかしたからこそ活かされたものもありましたし、このへんは言っておいてなんですが、難しいですね。例えば自分が気に入った文章は「私の周りにあったのはやはり古ぼけた建物や薄汚いひび割れたコンクリートの道、シャッターの下りた商店街。なんだ、こんなものだったのか。」ってところなんです。「なんだ、こんなものだったのか」って、いいですね。この短い文に、いろいろなものが込められてる。いいですよ。 作品全体としていわゆる「起承転結」がちょっと分かりづらかった(ありましたが)。それなので、全体的に「難しい作品」という評価になってまします。褒め言葉ですよ。 いやしかし、文章のうまさは見ほれるもほどのものです。では、色々と偉そうなことを書き連ねましたが、以上で失礼させていただきます。 | |||
コーヒーCUP | |||
こんにちは。はじめまして。 描かれている重苦しい心理や雰囲気に興味深いものがあり、初めて書かれたというのは意外でした。 ただ、このように硬い語彙や小難しい表現をあえて多用される必要はなかったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。そういったものが「文学的」であるという時代ではないでしょうし、これでは主人公は受験生ではなく壮年男性のように見えてしまいます。 また、日本語的に不思議な個所があちこちに見られるのも気になりました。(「それは私を密やかに私を脅かしていた」「汗が服にたきこめる」「そそくさに帰る」「決行するはその日の夕方に決めた」「看板はあざとらしく時代を感じるのだがその差異はむしろ新しいように思えた」「電気がついているところ店はやっているようだ」「私が塾で見えた街」等々。私の不勉強なら申し訳ないですが) 差し出がましくて恐縮ですが、純文学的な作品を指向されるのでしたら、普通の文章よりもさらに何段階かの推敲を経たうえで投稿なさる必要があると思います。私としてはむしろ文章面が一番ひっかかりました。 | |||
中村ケイタロウ | |||
>コーヒーCUP様 初めまして、こんにちは。 文章の表現には色々気を使っていたのでそういった意味で評価されたのはとても嬉しいです。 情景描写が多く心理描写が少ないのは景色への投影でいけるのではと思った自分の過信です、本当に申し訳ありません。 ぼかした点が多いというのは確かにわざとなんですがそのせいでに構成のバランスが崩れるのは望ましくありませんよね。これからの課題にさせていただきます。 お読みいただきありがとうございました。 >中村ケイタロウ様 こんにちは、はじめまして。 上述しましたように文章面での表現をこる、もとい回りくどくしてしまった弊害だと思います。 実は何回か書いて、どれも途中で止めてしまって……を繰り返していて完成させたのは今回が初めてなのですがどの作品もこんな文章の運び具合になっていまして、基本はわざと難しく書いたというつもりではないんですが、自分の癖が出てしまいました。くだけた口調でうまく書くのは難しいとしみじみ痛感させられます。 中村様がおっしゃっているご指摘の場所についてですが、恐縮ながら一部釈明させて頂くと(いやしちゃ駄目なんですが)「汗が服にたきこめる」は香水を服に香らせるのにかけてにおいの感触がより出るんじゃないかなと思ったりしたのですが全然そんなことはなく無駄に違和感をかけさせただけでありまして情けないと思う次第です。あと「そそくさに帰る」は完全にアウトでしょう。読点がもっと必要なんじゃないかと思うところも多いと思います。 文章をより緻密に推敲しなくてはならないというのに大変同意します。しかしながら自分の悪癖はここが奇妙だとは一見思えず、自分の中でスルーしてしまっているため、文章面でこのようなざまになりました。より客観的に行う必要もまた感じます。 差しでがましいどころか感謝の言葉も尽くせません。 余談でありますが受験時代に考えていたこと思い出してをところどころそのまま書いていたりしたので壮年期の男性というのは全く意識してなかったのです。そうか、当時の私はおっさんだったのか…… お読みいただきありがとうございます。 | |||
SOM太郎 | |||
合計 | 0点 |