オリジナル小説 投稿掲示板『登竜門』へようこそ! ... 創作小説投稿/小説掲示板

 誤動作・不具合に気付いた際には管理板『バグ報告スレッド』へご一報お願い致します。

 システム拡張変更予定(感想書き込みできませんが、作品探したり読むのは早いかと)。
 全作品から原稿枚数順表示や、 評価(ポイント)合計順コメント数順ができます。
 利用者の方々に支えられて開設から10年、これまでで5400件以上の作品。作品の為にもシステムメンテ等して参ります。

 縦書きビューワがNoto Serif JP対応になりました(Androidスマホ対応)。是非「[縦] 」から読んでください。by 運営者:紅堂幹人(@MikitoKudow) Facebook

-20031231 -20040229 -20040430 -20040530 -20040731
-20040930 -20041130 -20050115 -20050315 -20050430
-20050615 -20050731 -20050915 -20051115 -20060120
-20060331 -20060430 -20060630 -20061231 -20070615
-20071031 -20080130 -20080730 -20081130 -20091031
-20100301 -20100831 -20110331 -20120331 -girls_compilation
-completed_01 -completed_02 -completed_03 -completed_04 -incomp_01
-incomp_02 -現行ログ
メニュー
お知らせ・概要など
必読【利用規約】
クッキー環境設定
RSS 1.0 feed
Atom 1.0 feed
リレー小説板β
雑談掲示板
討論・管理掲示板
サポートツール

『手紙』 作者:柚こしょう / ショート*2 未分類
全角470文字
容量940 bytes
原稿用紙約1.7枚
一人の雨の日の物語
 涙が出そうなほど寂しい夜だってある。
 そんな日は受け止めてくれる人が必要だけれど、いないのも私の寂しいところ。
 だから、一人で泣く毎日が続く。
 別に、それでも私は自分自身に満足しているからいいの。
 一人だって、生きていけるもの。

 外を見ると、雨が降り止む気配はないみたいだ。
 雨は嫌いじゃない。
 心まで深く濡らしてくれるし、窓の外の視界を消してくれる。
 完全に、一人になれる気がするから。

 マンションの10階の窓に作られる天然の曇りガラス。
 電気はつけなくても平気。
 私は暗闇は大丈夫な人だから。
 
 もう弾かなくなったギターやピアノ。
 しわくちゃのワイシャツも散乱してる……後でアイロンをかけなきゃね。
 
 せめて目の前の靴下の山をどうにかしようと探っていると、一通の手紙が出てくる。
 ベタな展開に噴出しそうになる。

「汚い字……」
 
 彼の文字を辿ると涙が出てくる。
 何かの号令にでもなったように。

 一人だったはずの部屋に、ケータイのバイブが響いた。
 私は立ち上がって電気をつけると、そっとケータイに手を伸ばした。
 
2011/03/23(Wed)23:52:46 公開 / 柚こしょう
■この作品の著作権は柚こしょうさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
初めまして。
ファンタジーばっかかいてて
初めてのジャンルに挑戦します。
ぎこちないですが、読んでやってください。
この作品に対する感想 - 昇順
短すぎです。短すぎっ!
2011/03/24(Thu)16:03:380点毒舌ウインナー
ギターを弾きながらこの文章を読んだら良さそうですね。
毒舌さんが仰ってますが短すぎます。あと描写も無く、詩みたいです。
2011/03/25(Fri)23:19:090点勿桍筑ィ
プロローグでしょうか?でも、繊細で綺麗です(^^)
もう少し続きを書いてほしいです!
更新頑張ってください!
2011/03/31(Thu)15:36:450点漂浮
合計0点
名前 E-Mail 文章感想 簡易感想
簡易感想をラジオボタンで選択した場合、コメント欄の本文は無視され、選んだ定型文(0pt)が投稿されます。

この作品の投稿者 及び 運営スタッフ用編集口
スタッフ用:
投稿者用: 編集 削除